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オバデヤ書の修辞構造

各ペリコーペの集中構造(コンチェントリック)と交差配列(キアスムス)と並行法(パラレル)

[1]主の使者  (Obad 1:1-21)
 
  A(1:1)  使者が諸国に遣わされ 「立て、立ち上がって エドムと戦おう」 と告げる。(1:1)
    B(1:2-9)    彼らはひとり残らず殺されエサウの山から取り去られる(1:9)
      C(1:10-16)      兄弟が不幸に見舞われる日にお前は眺めていてはならない。(1:12)
    B'(1:17-18)    エサウの家には、生き残る者がいなくなる(1:18)
  A'(1:19-21)  救う者たちがシオンの山に上って、エサウの山を裁く。(1:21)
 
   A:エドムとの戦い B:エサウの滅び C:兄弟の不幸


聖書の引用は「新共同訳聖書」より