前半 | 関係性 | 後半 |
1 言葉が肉となった (1:1-18) 4-1-1参照 | 4-1-1参照 | 7 神殿から商人を追い出す・イエスは人間の心を知っておられる (2:13-25) 4-1-1参照 |
2 洗礼者ヨハネの証し (1:19-28) 4-1-1参照 | 4-1-1参照 | 6 カナでの婚礼 (2:1-12) 4-1-1参照 |
3 神の小羊 (1:29-34) 4-1-1参照 | 4-1-1参照 | 5 フィリポとナタナエル、弟子となる (1:43-51) 4-1-1参照 |
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1 言葉が肉となった (1:1-18) ヨハネは、この方について証しをし、声を張り上げて言った。 (1:15) | ヨハネの証 | 4 最初の弟子たち (1:35-42) そして、歩いておられるイエスを見つめて、「見よ、神の小羊だ」と言った。(1:36) |
2 洗礼者ヨハネの証し (1:19-28) その人はわたしの後から来られる方で、わたしはその履物のひもを解く資格もない。(1:27) | イエスはヨハネにまさる | 3 神の小羊 (1:29-34) わたしの後から一人の人が来られる。その方はわたしにまさる。(1:30) |
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4 最初の弟子たち (1:35-42) 二人の弟子はそれを聞いて、イエスに従った。(1:37) | 弟子が信じる | 7 神殿から商人を追い出す・イエスは人間の心を知っておられる (2:13-25) イエスが死者の中から復活されたとき、弟子たちは、イエスがこう言われたのを思い出し、聖書とイエスの語られた言葉とを信じた。(2:22) |
5 フィリポとナタナエル、弟子となる (1:43-51) いちじくの木の下にあなたがいるのを見たと言ったので、信じるのか。もっと偉大なことをあなたは見ることになる。(1:50) | 見て信じる | 6 カナでの婚礼 (2:1-12) イエスは、この最初のしるしをガリラヤのカナで行って、その栄光を現された。それで、弟子たちはイエスを信じた。(2:11) |
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8 イエスとニコデモ (3:1-21) 風は思いのままに吹く。あなたはその音を聞いても、それがどこから来て、どこへ行くかを知らない。霊から生まれた者も皆そのとおりである。(3:8) | 風が吹く | 14 役人の息子をいやす (4:46-54) 強い風が吹いて、湖は荒れ始めた(6:18) |
9 イエスと洗礼者ヨハネ・天からこられる方 (3:22-36) わたしは、『自分はメシアではない』と言い、『自分はあの方の前に遣わされた者だ』と言ったが、そのことについては、あなたたち自身が証ししてくれる。(3:28) | イエスは何者か | 13 ガリラヤに帰る (4:43-45) そこで、人々はイエスのなさったしるしを見て、「まさにこの人こそ、世に来られる預言者である」と言った。(6:14) |
10 イエスとサマリアの女 (4:1-26) あなたは、わたしたちの父ヤコブよりも偉いのですか。ヤコブがこの井戸をわたしたちに与え、彼自身も、その子供や家畜も、この井戸から水を飲んだのです。(4:12) | イエスの権威 | 12 サマリア人たち (4:39-42) このために、ユダヤ人たちは、ますますイエスを殺そうとねらうようになった。イエスが安息日を破るだけでなく、神を御自分の父と呼んで、御自身を神と等しい者とされたからである。(5:18) |
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8 イエスとニコデモ (3:1-21) わたしが地上のことを話しても信じないとすれば、天上のことを話したところで、どうして信じるだろう。(3:12) | 信じない | 11 一人が種を蒔き、別の人が刈り入れる (4:27-38) イエスは役人に、「あなたがたは、しるしや不思議な業を見なければ、決して信じない」と言われた。(4:48) |
9 イエスと洗礼者ヨハネ・天からこられる方 (3:22-36) その証しを受け入れる者は、神が真実であることを確認したことになる。 3:34 神がお遣わしになった方は、神の言葉を話される。神が”霊”を限りなくお与えになるからである。(3:33-34) | 霊と真理 | 10 イエスとサマリアの女 (4:1-26) 神は霊である。だから、神を礼拝する者は、霊と真理をもって礼拝しなければならない。(4:24) |
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11 一人が種を蒔き、別の人が刈り入れる (4:27-38) イエスは役人に、「あなたがたは、しるしや不思議な業を見なければ、決して信じない」と言われた。(4:48) | しるしによる証 | 14 役人の息子をいやす (4:46-54) 二十五ないし三十スタディオンばかり漕ぎ出したころ、イエスが湖の上を歩いて舟に近づいて来られるのを見て、彼らは恐れた(6:19) |
12 サマリア人たち (4:39-42) すると、その人はすぐに良くなって、床を担いで歩きだした(5:9) | 病人の癒し | 13 ガリラヤに帰る (4:43-45) 大勢の群衆が後を追った。イエスが病人たちになさったしるしを見たからである(6:2) |
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15 ベトザタの池で病人をいやす (5:1-18) しかし、これは、天から降って来たパンであり、これを食べる者は死なない。(6:50) | 死なない | 21 永遠の命の言葉 (6:60-71) わたしの言葉を守るなら、その人は決して死ぬことがない(8:51) |
16 御子の権威 (5:19-30) わたしはこの祭りには上って行かない。まだ、わたしの時が来ていないからである。(7:8) | 時が来ていない | 20 イエスは命のパン (6:22-59) イエスの時がまだ来ていなかったからである(8:20) |
17 イエスについての証し (5:31-47) モーセはあなたたちに律法を与えたではないか(7:19) | 律法 | 19 湖の上を歩く (6:16-21) 律法を知らないこの群衆は、呪われている。(7:49) |
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15 ベトザタの池で病人をいやす (5:1-18) わたしをお遣わしになった父が引き寄せてくださらなければ、だれもわたしのもとへ来ることはできない。(6:44) | 来ることができない | 18 五千人に食べ物を与える (6:1-15) わたしのいる所に、あなたたちは来ることができない(7:34) |
16 御子の権威 (5:19-30) ユダヤ人が殺そうとねらっていたので、ユダヤを巡ろうとは思われなかった。(7:1) | 殺害 | 17 イエスについての証し (5:31-47) なぜ、わたしを殺そうとするのか(7:19) |
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18 五千人に食べ物を与える (6:1-15) ここれは、人々が殺そうとねらっている者ではないか。(7:25) | 殺害 | 21 永遠の命の言葉 (6:60-71) あなたたちはわたしを殺そうとしている。(8:37) |
19 湖の上を歩く (6:16-21) 議員やファリサイ派の人々の中に、あの男を信じた者がいるだろうか。(7:48) | 信じる者 | 20 イエスは命のパン (6:22-59) これらのことを語られたとき、多くの人々がイエスを信じた。(8:30) |
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22 イエスの兄弟たちの不信仰 (7:1-9) 1-1参照 | 1-1参照 | 28 イエスは世の光 (8:12-20) 1-1参照 |
23 仮庵祭でのイエス (7:10-24) 1-1参照 | 1-1参照 | 27 姦通の女 (8:1-11) 1-1参照 |
24 この人はメシアか・イエスの逮捕に向かう (7:25-36) 1-1参照 | 1-1参照 | 26 指導者の不信仰 (7:45-53) 1-1参照 |
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22 イエスの兄弟たちの不信仰 (7:1-9) 本人が罪を犯したからでも、両親が罪を犯したからでもない。神の業がこの人に現れるためである(9:3) | 奇跡の理由 | 25 生きた水の流れ・群衆の間に対立が生じる (7:37-44) この病気は死で終わるものではない。神の栄光のためである。神の子がそれによって栄光を受けるのである。(11:4) |
23 仮庵祭でのイエス (7:10-24) だれもわたしから命を奪い取ることはできない。わたしは自分でそれを捨てる。わたしは命を捨てることもでき、それを再び受けることもできる。これは、わたしが父から受けた掟である。(10:18) | 奪うことができない | 24 この人はメシアか・イエスの逮捕に向かう (7:25-36) わたしの父がわたしにくださったものは、すべてのものより偉大であり、だれも父の手から奪うことはできない。(10:29) |
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25 生きた水の流れ・群衆の間に対立が生じる (7:37-44) この病気は死で終わるものではない。神の栄光のためである。神の子がそれによって栄光を受けるのである。(11:4) | 栄光 | 28 イエスは世の光 (8:12-20) 弟子たちは最初これらのことが分からなかったが、イエスが栄光を受けられたとき、それがイエスについて書かれたものであり、人々がそのとおりにイエスにしたということを思い出した。(12:16) |
26 指導者の不信仰 (7:45-53) 一人の人間が民の代わりに死に、国民全体が滅びないで済む方が、あなたがたに好都合だとは考えないのか(11:50) | 殺害計画 | 27 姦通の女 (8:1-11) 祭司長たちはラザロをも殺そうと謀った(12:10) |
前半 | 関係性 | 後半 |
29 私の行く所にあなたたちは来ることができない (8:21-30) 今、わたしは心騒ぐ。何と言おうか。『父よ、わたしをこの時から救ってください』と言おうか。しかし、わたしはまさにこの時のために来たのだ(12:27) | 受難の受諾 | 35 イエスはよい羊飼い (10:7-21) 父がお与えになった杯は、飲むべきではないか。(18:11) |
30 アブラハムが生まれる前から「わたしはある」 (8:31-59) イザヤは、イエスの栄光を見たので、このように言い、イエスについて語ったのである(12:41) | 栄光 | 34 「羊の囲い」のたとえ (10:1-6) 父よ、時が来ました。あなたの子があなたの栄光を現すようになるために、子に栄光を与えてください(17:1) |
31 生まれつきの盲人をいやす (9:1-12) 聖書の言葉は実現しなければならない(13:18) | 聖書の実現 | 33 ファリサイ派の人々の罪 (9:35-41) 彼らの律法に書いてある言葉が実現するためである(15:25) |
前半 | 関係性 | 後半 |
29 私の行く所にあなたたちは来ることができない (8:21-30) 父よ、御名の栄光を現してください。(12:28) | 父の栄光 | 32 ファリサイ派の人々、事情を調べる (9:13-34) わたしの名によって願うことは、何でもかなえてあげよう。こうして、父は子によって栄光をお受けになる。(14:13) |
30 アブラハムが生まれる前から「わたしはある」 (8:31-59) わたしを信じる者は、わたしを信じるのではなくて、わたしを遣わされた方を信じるのである(12:44) | 遣わされた者を受け入れる | 31 生まれつきの盲人をいやす (9:1-12) はっきり言っておく。わたしの遣わす者を受け入れる人は、わたしを受け入れ、わたしを受け入れる人は、わたしをお遣わしになった方を受け入れるのである。(13:20) |
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32 ファリサイ派の人々、事情を調べる (9:13-34) もはや、あなたがたと多くを語るまい。世の支配者が来るからである。だが、彼はわたしをどうすることもできない。 (14:30) | 世の支配者 | 35 イエスはよい羊飼い (10:7-21) それでユダは、一隊の兵士と、祭司長たちやファリサイ派の人々の遣わした下役たちを引き連れて、そこにやって来た。松明やともし火や武器を手にしていた。(18:3) |
33 ファリサイ派の人々の罪 (9:35-41) 世があなたがたを憎むなら、あなたがたを憎む前にわたしを憎んでいたことを覚えなさい(15:18) | 世に憎まれる | 34 「羊の囲い」のたとえ (10:1-6) わたしは彼らに御言葉を伝えましたが、世は彼らを憎みました。わたしが世に属していないように、彼らも世に属していないからです(17:14) |
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36 ユダヤ人イエスを拒絶する (10:22-39) 門番の女中はペトロに言った。「あなたも、あの人の弟子の一人ではありませんか。」ペトロは、「違う」と言った。(18:17) | 弟子の逃亡 | 42 イエスを殺す計画 (11:45-57) その後、イエスの弟子でありながら、ユダヤ人たちを恐れて、そのことを隠していたアリマタヤ出身のヨセフが、イエスの遺体を取り降ろしたいと、ピラトに願い出た。ピラトが許したので、ヨセフは行って遺体を取り降ろした。(19:38) |
37 ヨルダン川の向こう側 (10:40-42) それは、御自分がどのような死を遂げるかを示そうとして、イエスの言われた言葉が実現するためであった。(18:32) | 死の預言の実現 | 41 ラザロの復活 (11:38-44) こうして、聖書の言葉が実現した。(19:28) |
38 ラザロの死 (11:1-16) イエスが十字架につけられた場所は都に近かったので、多くのユダヤ人がその罪状書きを読んだ。(19:20) | 十字架に伴う者 | 40 泣くマリア (11:28-37) イエスの十字架のそばには、その母と母の姉妹、クロパの妻マリアとマグダラのマリアとが立っていた。(19:25) |
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36 ユダヤ人イエスを拒絶する (10:22-39) イエスがこう言われると、そばにいた下役の一人が、「大祭司に向かって、そんな返事のしかたがあるか」と言って、イエスを平手で打った。(18:22) | 兵士による虐待 | 39 マルタとの問答 (11:17-27) 彼らはわたしの服を分け合い、わたしの衣服のことでくじを引いた(19:24) |
37 ヨルダン川の向こう側 (10:40-42) そばにやって来ては、「ユダヤ人の王、万歳」と言って、平手で打った。(19:3) | ユダヤ人の王 | 38 ラザロの死 (11:1-16) それには、「ナザレのイエス、ユダヤ人の王」と書いてあった。(19:19) |
前半 | 関係性 | 後半 |
39 マルタとの問答 (11:17-27) 聖書の言葉が実現するためであった(19:24) | 聖書の実現 | 42 イエスを殺す計画 (11:45-57) 聖書の言葉が実現するためであった(19:36) |
40 泣くマリア (11:28-37) そのときから、この弟子はイエスの母を自分の家に引き取った。(19:27) | 受け取る | 41 ラザロの復活 (11:38-44) イエスは、このぶどう酒を受けると、「成し遂げられた」と言い、頭を垂れて息を引き取られた。(19:30) |
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43 ベタニアで香油を注がれる (12:1-8) 4-4-2参照 | 4-4-2参照 | 49 イエスの言葉による裁き (12:42-50) 4-4-2参照 |
44 ラザロに対する陰謀 (12:9-11) 4-4-2参照 | 4-4-2参照 | 48 イエスを信じない者たち (12:36b-41) 4-4-2参照 |
45 エルサレムに迎えられる (12:12-19) 4-4-2参照 | 4-4-2参照 | 47 人の子は上げられる (12:27-36a) 4-4-2参照 |
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43 ベタニアで香油を注がれる (12:1-8) イエスは必ず死者の中から復活されることになっているという聖書の言葉を、二人はまだ理解していなかったのである。(20:9) | 弟子の無理解 | 46 ギリシア人、イエスに会いに来る (12:20-26) トマスは言った。「あの方の手に釘の跡を見、この指を釘跡に入れてみなければ、また、この手をそのわき腹に入れてみなければ、わたしは決して信じない。」(20:25) |
44 ラザロに対する陰謀 (12:9-11) わたしの兄弟たちのところへ行って、こう言いなさい。『わたしの父であり、あなたがたの父である方、また、わたしの神であり、あなたがたの神である方のところへわたしは上る』と。(20:17) | 弟子の派遣 | 45 エルサレムに迎えられる (12:12-19) あなたがたに平和があるように。父がわたしをお遣わしになったように、わたしもあなたがたを遣わす。(20:21) |
前半 | 関係性 | 後半 |
46 ギリシア人、イエスに会いに来る (12:20-26) このほかにも、イエスは弟子たちの前で、多くのしるしをなさったが、それはこの書物に書かれていない。(20:30) | 書ききれない | 49 イエスの言葉による裁き (12:42-50) イエスのなさったことは、このほかにも、まだたくさんある。わたしは思う。その一つ一つを書くならば、世界もその書かれた書物を収めきれないであろう。 (21:25) |
47 人の子は上げられる (12:27-36a) イエスの愛しておられたあの弟子がペトロに、「主だ」と言った。シモン・ペトロは「主だ」と聞くと、裸同然だったので、上着をまとって湖に飛び込んだ。 (21:7) | 主とペトロ | 48 イエスを信じない者たち (12:36b-41) 食事が終わると、イエスはシモン・ペトロに、「ヨハネの子シモン、この人たち以上にわたしを愛しているか」と言われた。ペトロが、「はい、主よ、わたしがあなたを愛していることは、あなたがご存じです」と言うと、イエスは、「わたしの小羊を飼いなさい」と言われた。(21:15) |