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ユダの手紙の修辞構造

各ペリコーペの集中構造(コンチェントリック)と交差配列(キアスムス)と並行法(パラレル)

[1]挨拶  (Jude 1:1-25)
 
  A(1:1-2)  イエス・キリストの僕(1:1)
    B(1:3-4)    不信心な者たちが、ひそかに紛れ込んで来て(1:4)   (ἀσεβεῖς)
      C(1:5-7)      信じなかった者たちを滅ぼされたのです。(1:5)
        D(1:8-13)        あなたがたの親ぼくの食事を汚すしみ(1:12)
      C'(1:14-16)      すべての人を裁くため、また不信心な生き方をした者たちのすべての不信心な行い、および、不信心な罪人が主に対して口にしたすべての暴言について皆を責めるためである(1:15)
    B'(1:17-23)    あざける者どもが現れ、不信心な欲望のままにふるまう(1:18)   (ἀσεβειῶν)
  A'(1:24-25)  わたしたちの主イエス・キリスト(1:25)
 
   A:主イエス・キリスト B:不信心な者 C:裁き D:食事のしみ


聖書の引用は「新共同訳聖書」より