[1]序文と挨拶 (Rev 1:1-7) |
| A(1:1-2) | | イエス・キリストの黙示(1:1) (Ἰησοῦ Ξριστοῦ) |
| | B(1:3) | | | 時が迫っているからである(1:3) |
| A'(1:4-6) | | イエス・キリストから恵みと平和があなたがたにあるように(1:5) (Ἰησοῦ Ξριστοῦ) |
| | B'(1:7) | | | 見よ、その方が雲に乗って来られる(1:7) |
|
A:イエス・キリスト B:到来 |
|
[2]天上におられるキリストの姿 (Rev 1:8-20) |
| A(1:8-11) | | わたしはアルファであり、オメガである(1:8) |
| | B(1:12-16) | | | 燭台の中央には、人の子のような方がおり(1:13) |
| A'(1:17-20) | | わたしは最初の者にして最後の者(1:17) |
|
A:初めと終わり B:人の子 |
|
[3]エフェソの教会にあてた手紙 (Rev 2:1-7) |
| A(2:1) | | エフェソにある教会の天使にこう書き送れ(2:1) (ἐκκλησίας) |
| | B(2:2-3) | | | あなたが悪者どもに我慢できず、自ら使徒と称して実はそうでない者どもを調べ、彼らのうそを見抜いたことも知っている(2:2) |
| | | C(2:4-5) | | | | あなたは初めのころの愛から離れてしまった(2:4) |
| | B'(2:6) | | | ニコライ派の者たちの行いを憎んでいることだ。わたしもそれを憎んでいる。(2:6) |
| A'(2:7) | | 耳ある者は、”霊”が諸教会に告げることを聞くがよい(2:7) (ἐκκλησίαις) |
|
A:教会 B:悪を憎む C;愛から離れる |
|
[4]スミルナの教会にあてた手紙 (Rev 2:8-11) |
| A(2:8) | | スミルナにある教会の天使にこう書き送れ(2:8) (ἐκκλησίας) |
| | B(2:9) | | | わたしは、あなたの苦難や貧しさを知っている(2:9) (θλιψιν) |
| | B'(2:10) | | | あなたは、受けようとしている苦難を決して恐れてはいけない(2:10) (θλιψιν) |
| A'(2:11) | | 耳ある者は、”霊”が諸教会に告げることを聞くがよい(2:11) (ἐκκλησίαις) |
|
A:教会 B:苦難 |
|
[5]ペルガモンの教会にあてた手紙 (Rev 2:12-17) |
| A(2:12) | | ペルガモンにある教会の天使にこう書き送れ(2:12) (ἐκκλησίας) |
| | B(2:13) | | | サタンの住むあなたがたの所で殺された(2:13) |
| | | C(2:14-15) | | | | バラムは、イスラエルの子らの前につまずきとなるものを置くようにバラクに教えた(2:14) |
| | B'(2:16) | | | さもなければ、すぐにあなたのところへ行って、わたしの口の剣でその者どもと戦おう(2:16) |
| A'(2:17) | | 耳ある者は、”霊”が諸教会に告げることを聞くがよい(2:17) (ἐκκλησίαις) |
|
A:教会 B:戦い C:つまずき |
|
[6]ティラティアにある教会にあてた手紙 (Rev 2:18-29) |
| A(2:18) | | ティアティラにある教会の天使にこう書き送れ(2:18) (ἐκκλησίας) |
| | B(2:19) | | | わたしは、あなたの行い、愛、信仰、奉仕、忍耐を知っている(2:19) |
| | | C(2:20-23) | | | | わたしは、あなたがたが行ったことに応じて、一人一人に報いよう(2:23) |
| | B'(2:24-28) | | | わたしが行くときまで、今持っているものを固く守れ(2:25) |
| A'(2:29) | | 耳ある者は、”霊”が諸教会に告げることを聞くがよい(2:29) (ἐκκλησίαις) |
|
A:教会 B:善を保つ C:報い |
|
[7]サルディスにある教会にあてた手紙 (Rev 3:1-6) |
| A(3:1) | | サルディスにある教会の天使にこう書き送れ(3:1) (ἐκκλησίας) |
| | B(3:2) | | | わたしは、あなたの行いが、わたしの神の前に完全なものとは認めない(3:2) |
| | | C(3:3) | | | | どのように受け、また聞いたか思い起こして、それを守り抜き、かつ悔い改めよ(3:3) |
| | B'(3:4-5) | | | 彼らは、白い衣を着てわたしと共に歩くであろう。そうするにふさわしい者たちだからである。(3:4) |
| A'(3:6) | | 耳ある者は、”霊”が諸教会に告げることを聞くがよい(3:6) (ἐκκλησίαις) |
|
A:教会 B:ふさわしい者 C:悔い改め |
|
[8]フィラデルフィアにある教会にあてた手紙 (Rev 3:7-13) |
| A(3:7) | | フィラデルフィアにある教会の天使にこう書き送れ(3:7) (ἐκκλησίας) |
| | B(3:8) | | | あなたは力が弱かったが、わたしの言葉を守り、わたしの名を知らないと言わなかった。(3:8) (λόγον) |
| | | C(3:9) | | | | 彼らはユダヤ人ではなく、偽っているのだ(3:9) |
| | B'(3:10-12) | | | あなたは忍耐についてのわたしの言葉を守った。(3:10) (λόγον) |
| A'(3:13) | | 耳ある者は、霊が諸教会に告げることを聞くがよい(3:13) (ἐκκλησίαις) |
|
A:教会 B:言葉を守る C:ユダヤ人ではない |
|
[9]ラオディキアにある教会にあてた手紙 (Rev 3:14-22) |
| A(3:14) | | ラオディキアにある教会の天使にこう書き送れ(3:14) (ἐκκλησίας) |
| | B(3:15-16) | | | 熱くも冷たくもなく、なまぬるいので、わたしはあなたを口から吐き出そうとしている(3:16) |
| | | C(3:17) | | | | 自分が惨めな者、哀れな者、貧しい者、目の見えない者、裸の者であることが分かっていない(3:17) |
| | B'(3:18-21) | | | だから、熱心に努めよ。悔い改めよ。 (3:19) |
| A'(3:22) | | 耳ある者は、”霊”が諸教会に告げることを聞くがよい(3:22) (ἐκκλησίαις) |
|
A:教会 B:熱心さ C:無自覚 |
|
[10]天上の礼拝 (Rev 4:1-11) |
P(4:1-3) | 天に玉座が設けられていて、その玉座の上に座っている方がおられた(4:2) |
| A(4:4-5) | | それらの座の上には白い衣を着て、頭に金の冠をかぶった二十四人の長老が座っていた(4:4) (πρεσβυτέρους) |
| | B(4:6) | | | この玉座の中央とその周りに四つの生き物がいた (4:6) (ζῷα) |
| | | C(4:7) | | | | 第一の生き物は獅子のようであり、第二の生き物は若い雄牛のようで、第三の生き物は人間のような顔を持ち、第四の生き物は空を飛ぶ鷲のようであった(4:7) |
| | B'(4:8-9) | | | この四つの生き物には、それぞれ六つの翼があり (4:8) (ζῷα) |
| A'(4:10-11) | | 二十四人の長老は、玉座に着いておられる方の前にひれ伏して、世々限りなく生きておられる方を礼拝し、自分たちの冠を玉座の前に投げ出して言った(4:10) (πρεσβύτεροι) |
|
A:二十四人の長老 B:四つの生き物 C:生き物の様子 |
|
[11]小羊こそ巻き物を開くにふさわしい (Rev 5:1-7) |
| A(5:1-2) | | 封印を解いて、この巻物を開くのにふさわしい者はだれか(5:2) (ἀνοῖχαι) |
| | B(5:3) | | | 天にも地にも地の下にも、この巻物を開くことのできる者、見ることのできる者は、だれもいなかった(5:3) (οὐδεὶς) |
| | B'(5:4) | | | この巻物を開くにも、見るにも、ふさわしい者がだれも見当たらなかったので、わたしは激しく泣いていた(5:4) (οὐδεὶς) |
| A'(5:5-7) | | ユダ族から出た獅子、ダビデのひこばえが勝利を得たので、七つの封印を開いて、その巻物を開くことができる(5:5) (ἀνοῖχαι) |
|
A:封印を解く者 B:ふさわしい者がいない |
|
[12]神への賛美 (Rev 5:8-14) |
| A(5:8) | | 四つの生き物と二十四人の長老(5:8) (ζῷα, πρεσβύτεροι) |
| | B(5:9-10) | | | あらゆる種族と言葉の違う民、あらゆる民族と国民の中から、御自分の血で、神のために人々を贖われ(5:9) (πάσης) |
| | | C(5:11-12) | | | | 屠られた小羊は、力、富、知恵、威力、誉れ、栄光、そして賛美を受けるにふさわしい方です(5:12) |
| | B'(5:13) | | | 天と地と地の下と海にいるすべての被造物、そして、そこにいるあらゆるものがこう言うのを聞いた(5:13) (πᾶν) |
| A'(5:14) | | 四つの生き物は「アーメン」と言い、長老たちはひれ伏して礼拝した(5:14) (ζῷα, πρεσβύτεροι) |
|
A:生き物と長老 B:すべての者 C:小羊はふさわしい |
|
|
第一の封印 |
|
|
第二の封印 |
|
|
第三の封印 |
|
|
第四の封印 |
|
[17]第五の封印 (Rev 6:9-11) |
| A(6:9) | | 神の言葉と自分たちがたてた証しのために殺された人々(6:9) (ἐσφαγμνέων) |
| | B(6:10) | | | 真実で聖なる主よ、いつまで裁きを行わず、地に住む者にわたしたちの血の復讐をなさらないのですか(6:10) |
| A'(6:11) | | 自分たちと同じように殺されようとしている兄弟(6:11) (ἀποκτέννεσθαι) |
|
A:殉教 B:裁きを求める |
|
[18]第六の封印 (Rev 6:12-17) |
| A(6:12-14) | | そのとき、大地震が起きて、太陽は毛の粗い布地のように暗くなり、月は全体が血のようになって(6:12) |
| | B(6:15-16) | | | わたしたちの上に覆いかぶさって、玉座に座っておられる方の顔と小羊の怒りから、わたしたちをかくまってくれ(6:16) |
| A'(6:17) | | 神と小羊の怒りの大いなる日が来たからである(6:17) |
|
A:主の日 B:救いを求める |
|
|
A:言葉 B:刻印 |
|
[20]七つの誉れ (Rev 7:11-12) |
| A(7:11a) | | 天使たちは皆、玉座、長老たち、そして四つの生き物(7:11) |
| | B(7:11b-12a) | | | アーメン(7:12) (ἀμήν) |
| A'(7:12b) | | 賛美、栄光、知恵、感謝、誉れ、力、威力(7:12) |
| | B'(7:12c) | | | アーメン(7:12) (ἀμήν) |
|
A:七 B:アーメン |
|
[21]白い衣を着た者たち (Rev 7:13-17) |
| A(7:13) | | この白い衣を着た者たちは、だれか(7:13) (λευκὰς) |
| | B(7:14a) | | | わたしの主よ、それはあなたの方がご存じです(7:14) |
| A'(7:14b-17) | | その衣を小羊の血で洗って白くしたのである(7:14) (ἐλεύκαναν) |
|
A:白 B:返答 |
|
[22]第七の封印が開かれる (Rev 8:1-5) |
| A(8:1) | | 天は半時間ほど沈黙に包まれた(8:1) |
| | B(8:2) | | | 彼らには七つのラッパが与えられた(8:2) (ἀγγέλους) |
| | B'(8:3-4) | | | この天使に多くの香が渡された(8:3) (ἄγγελος) |
| A'(8:5) | | 雷、さまざまな音、稲妻、地震が起こった(8:5) |
|
A:天の現象 B:天使に与えられる |
|
|
第一の天使のラッパ |
|
|
第二の天使のラッパ |
|
|
第三の天使のラッパ |
|
|
第四の天使のラッパ |
|
[27]第五のラッパ (Rev 9:1-12) |
| A(9:1-2) | | この星に、底なしの淵に通じる穴を開く鍵が与えられ(9:1) (ἀβύσσου) |
| | B(9:3-4) | | | このいなごには、地に住むさそりが持っているような力が与えられた(9:3) (ἐχουσία) |
| | | C(9:5-6) | | | | この人々は、その期間、死にたいと思っても死ぬことができず(9:6) |
| | B'(9:7-10) | | | 更に、さそりのように、尾と針があって、この尾には、五か月の間、人に害を加える力があった(9:10) (ἐχουσία) |
| A'(9:11-12) | | いなごは、底なしの淵の使いを王としていただいている(9:11) (ἀβύσσου) |
|
A:底なしの淵 B:いなごの力 C:人々の苦しみ |
|
[28]第六のラッパ (Rev 9:13-16) |
| A(9:13) | | 一つの声が聞こえた(9:13) (ἤκουσα) |
| | B(9:14) | | | 四人の天使を放してやれ(9:14) (ἀγγέλῳ) |
| | B'(9:15) | | | 四人の天使は、人間の三分の一を殺すために解き放された(9:15) (ἄγγελοι) |
| A'(9:16) | | わたしはその数を聞いた(9:16) (ἤκουσα) |
|
A:聞く B:四人の天使 |
|
[29]悔い改めない者 (Rev 9:17-21) |
| A(9:17) | | わたしは幻の中で馬とそれに乗っている者たちを見た(9:17) (ἵππους) |
| | B(9:18) | | | 三つの災いで人間の三分の一が殺された(9:18) (πληγῶν) |
| A'(9:19) | | 馬の力は口と尾にあって、尾は蛇に似て頭があり、この頭で害を加えるのである(9:19) (ἵππων) |
| | B'(9:20-21) | | | これらの災いに遭っても殺されずに残った人間は、自分の手で造ったものについて悔い改めず(9:20) (πληγαῖς) |
|
A:馬 B:災い |
|
[30]小さな巻物を持った天使 (Rev 10:1-3) |
| A(10:1a) | | もう一人の力強い天使が、雲を身にまとい、天から降って来るのを見た(10:1) |
| | B(10:1b-3a) | | | 手には開いた小さな巻物を持っていた(10:2) |
| A'(10:3b) | | 天使が叫んだとき、七つの雷がそれぞれの声で語った(10:3) |
|
A:天使の行動 B:小さな巻物 |
|
[31]七つの雷 (Rev 10:4) |
| A(10:4a) | | わたしは書き留めようとした(10:4) (γράφειν) |
| A'(10:4b) | | それを書き留めてはいけない(10:4) (γράψῃς) |
|
A:書きとめる |
|
[32]時がない (Rev 10:5-7) |
| A(10:5) | | 海と地の上に立つのをわたしが見たあの天使(10:5) (θαλάσσης) |
| | B(10:6a) | | | 世々限りなく生きておられる方(10:6) |
| A'(10:6b) | | 地とその中にあるもの、海とその中にあるもの(10:6) (θάλασσαν) |
| | B'(10:6c-7) | | | もはや時がない(10:6) |
|
A:海 B:時 |
|
[33]巻物を受け取る (Rev 10:8-11) |
| A(10:8) | | 天から聞こえたあの声が、再びわたしに語りかけて(10:8) (λέγουσαν) |
| | B(10:9a) | | | その小さな巻物をください(10:9) (βιβλαρίδιον) |
| | | C(10:9b) | | | | 受け取って、食べてしまえ。それは、あなたの腹には苦いが、口には蜜のように甘い。(10:9) |
| | B'(10:10) | | | その小さな巻物を天使の手から受け取って、食べてしまった(10:10) (βιβλαρίδιον) |
| A'(10:11) | | わたしにこう語りかける声が聞こえた(10:11) (λέγουσίν) |
|
A:語られる言葉 B:小さな巻物 C:巻物を食べる |
|
[34]礼拝する者を数えよ (Rev 11:1-4) |
| A(11:1-3) | | 自分の二人の証人に粗布をまとわせ、千二百六十日の間、預言させよう(11:3) |
| A'(11:4) | | この二人の証人とは、地上の主の御前に立つ二本のオリーブの木、また二つの燭台である(11:4) |
|
A:二人の証人 |
|
[35]二人の証人の力 (Rev 11:5-6) |
| A(11:5) | | 彼らの口から火が出て、その敵を滅ぼすであろう(11:5) |
| A'(11:6) | | 彼らには、預言をしている間ずっと雨が降らないように天を閉じる力がある(11:6) |
|
A:彼らの力 |
|
[36]二人の証人の証し (Rev 11:7-10) |
| A(11:7) | | 二人がその証しを終えると(11:7) |
| | B(11:8a) | | | 彼らの死体(11:8) (πτῶμα) |
| | | C(11:8b) | | | | この二人の証人の主も、その都で十字架につけられたのである(11:8) |
| | B'(11:9) | | | 彼らの死体(11:9) (πτώματα) |
| A'(11:10) | | この二人の預言者は、地上の人々を苦しめた(11:10) |
|
A:二人の証人 B:死体 C:主 |
|
[37]二人の証人の復活と大地震 (Rev 11:11-14) |
| A(11:11) | | 三日半たって (11:11) (τρεῖς) |
| | B(11:12) | | | 天から大きな声があって(11:12) (οὐρανοῦ) |
| | B'(11:13) | | | 残った人々は恐れを抱いて天の神の栄光をたたえた(11:13) (οὐρανοῦ) |
| A'(11:14) | | 見よ、第三の災いが速やかにやって来る。(11:14) (τρίτη) |
|
A:三 B:天 |
|
|
A:天 B:二十四人の長老の言葉 |
|
[39]女と竜と男の子 (Rev 12:1-5) |
| A(12:1-2) | | 女は身ごもっていた(12:2) |
| | B(12:3-4) | | | 竜は子を産もうとしている女の前に立ちはだかり、産んだら、その子を食べてしまおうとしていた(12:4) |
| A'(12:5) | | 女は男の子を産んだ(12:5) |
|
A:子を産む B:竜の妨害 |
|
[40]竜との戦い (Rev 12:6-9) |
| A(12:6) | | 女は荒れ野へ逃げ込んだ(12:6) |
| | B(12:7-8) | | | 天で戦いが起こった(12:7) |
| A'(12:9) | | 地上に投げ落とされたのである(12:9) |
|
A:逃亡 B:戦い |
|
[41]天の声 (Rev 12:10-12) |
| A(12:10) | | 我々の兄弟たちを告発する者が、投げ落とされたからである(12:10) |
| | B(12:11) | | | 兄弟たちは、小羊の血と自分たちの証しの言葉とで、彼に打ち勝った(12:11) |
| A'(12:12) | | 悪魔は怒りに燃えて、お前たちのところへ降って行った(12:12) |
|
A:悪の敗北 B:兄弟の勝利 |
|
|
A:追跡と逃亡 |
|
[43]女の逃亡 (Rev 12:15-16) |
| A(12:15) | | 蛇は、口から川のように水を女の後ろに吐き出し(12:15) (ποταμόν) |
| A'(12:16) | | 竜が口から吐き出した川を飲み干した(12:16) (ποταμὸν) |
|
A:口と川の水 |
|
|
A:竜の行動 |
|
[45]第一の獣 (Rev 13:1-7) |
| A(13:1) | | 頭には神を冒涜するさまざまの名が記されていた(13:1) (βλασφημίας) |
| | B(13:2) | | | 自分の力と王座と大きな権威とを与えた(13:2) (ἐχουσίαν) |
| | | C(13:3) | | | | 全地は驚いてこの獣に服従した(13:3) |
| | B'(13:4-5) | | | 四十二か月の間、活動する権威が与えられた(13:5) (ἐχουσία) |
| A'(13:6-7) | | 獣は口を開いて神を冒涜し、神の名と神の幕屋、天に住む者たちを冒涜した(13:6) (βλασφημίας) |
|
A:冒涜 B:権威 C:服従 |
|
[46]信仰と忍耐 (Rev 13:8-10) |
| A(13:8) | | 屠られた小羊の命の書にその名が記されていない者(13:8) |
| | B(13:9) | | | 耳ある者は、聞け(13:9) (εἴ τις) |
| | B'(13:10a) | | | 捕らわれるべき者は、捕らわれて行く(13:10) (εἴ τις) |
| A'(13:10b) | | 聖なる者(13:10) |
|
A:聖なる者 B:ある者 |
|
[47]第二の獣 (Rev 13:11-15) |
| A(13:11-12) | | 致命的な傷が治ったあの先の獣を拝ませた(13:12) (προσκυνήσουσιν) |
| | B(13:13) | | | 大きなしるしを行って(13:13) (σημεῖα) |
| | B'(13:14) | | | 先の獣の前で行うことを許されたしるし(13:14) (σημεῖα) |
| A'(13:15) | | 獣の像を拝もうとしない者があれば、皆殺しにさせた(13:15) (προσκυνήσωσιν) |
|
A:獣を拝む B:しるし |
|
[48]獣の数字 (Rev 13:16-18) |
| A(13:16-17) | | この刻印とはあの獣の名、あるいはその名の数字である(13:17) (ἀριθμὸν) |
| | B(13:18a) | | | 知恵が必要である(13:18) |
| A'(13:18b) | | 数字は人間を指している。そして、数字は六百六十六である。(13:18) (ἀριθμὸν) |
|
A:獣の数字 B:知恵 |
|
[49]十四万四千人の歌 (Rev 14:1-5) |
| A(14:1) | | 小羊と共に十四万四千人の者たちがいて(14:1) (ἑκατὸν τεσσεράκοντα τέσσαρεξιλιάδες) |
| | B(14:2) | | | わたしは、大水のとどろくような音、また激しい雷のような音が天から響くのを聞いた(14:2) |
| A'(14:3-5) | | この歌は、地上から贖われた十四万四千人の者たちのほかは、覚えることができなかった(14:3) (ἑκατὸν τεσσεράκοντα τέσσαρεσξιλίαδες) |
|
A:十四万四千人 B:天の音 |
|
[50]神の怒りのぶどう酒 (Rev 14:6-12) |
| A1(14:6-7) | | わたしはまた、別の天使が空高く飛ぶのを見た(14:6) (ἄγγελον) |
| A2(14:8) | | 別の第二の天使が続いて来て、こう言った(14:8) (ἄγγελος) |
| A3(14:9-11) | | 、別の第三の天使も続いて来て、大声でこう言った(14:9) (ἄγγελος) |
P(14:12) | ここに、神の掟を守り、イエスに対する信仰を守り続ける聖なる者たちの忍耐が必要である(14:12) |
|
A:天使 |
|
|
A:声 |
|
[52]刈り入れの時 (Rev 14:14-20) |
| A(14:14) | | 手には鋭い鎌を持っておられた(14:14) (δρέπανον) |
| | B(14:15) | | | 鎌を入れて、刈り取ってください(14:15) |
| | | C(14:16) | | | | 地に鎌を投げると、地上では刈り入れが行われた(14:16) (ἔβαλεν) |
| A'(14:17) | | この天使も手に鋭い鎌を持っていた(14:17) (δρέπανον) |
| | B'(14:18) | | | その鋭い鎌を入れて、地上のぶどうの房を取り入れよ(14:18) |
| | | C'(14:19-20) | | | | その天使は、地に鎌を投げ入れ(14:19) (ἔβαλεν) |
|
A:鋭い鎌 B:刈取り C:投げ入れる |
|
[53]最後の七つの災い (Rev 15:1-8) |
| A(15:1) | | 七人の天使が最後の七つの災いを携えていた(15:1) (ἑπτὰ) |
| | B(15:2-4) | | | 獣に勝ち、その像に勝ち、またその名の数字に勝った者たちを見(15:2) |
| A'(15:5-8) | | 七つの災いを携えた七人の天使が出て来た(15:6) (ἑπτὰ) |
|
A:七つの災い B:勝利 |
|
[54]第一の鉢・第二の鉢 (Rev 16:1-3) |
P(16:1) | 行って、七つの鉢に盛られた神の怒りを地上に注ぎなさい(16:1) |
| A(16:2) | | 第一の天使が出て行って、その鉢の中身を地上に注ぐ(16:2) (φιάλην) |
| A'(16:3) | | 第二の天使が、その鉢の中身を海に注ぐ(16:3) (φιάλην) |
|
A:天使の鉢 |
|
|
A:言葉 |
|
|
第四の天使の鉢 |
|
|
第五の天使の鉢 |
|
[58]第六の鉢 (Rev 16:12-16) |
| A(16:12) | | 日の出る方角から来る王たちの道ができた(16:12) |
| | B(16:13-14) | | | 全能者である神の大いなる日(16:14) |
| | B'(16:15) | | | 見よ、わたしは盗人のように来る(16:15) |
| A'(16:16) | | ヘブライ語で「ハルマゲドン」と呼ばれる所に、王たちを集めた(16:16) |
|
A:王たちが来る B:神の日 |
|
[59]第七の鉢 (Rev 16:17-21) |
| A(16:17) | | その鉢の中身を空中に注ぐ(16:17) |
| | B(16:18) | | | 稲妻、さまざまな音、雷が起こり、また、大きな地震が起きた(16:18) |
| | B'(16:19-20) | | | あの大きな都が三つに引き裂かれ(16:19) |
| A'(16:21) | | 大粒の雹が、天から人々の上に降った(16:21) |
|
A:天から降る B:天変地異 |
|
[60]大淫婦が裁かれる (Rev 17:1-2) |
P(17:1) | 七つの鉢を持つ七人の天使の一人が来て、わたしに語りかけた(17:1) |
| A(17:2a) | | 地上の王たちは、この女とみだらなことをし(17:2) (ἐπόρνευσαν) |
| A'(17:2b) | | 地上に住む人々は、この女のみだらな行いのぶどう酒に酔ってしまった(17:2) (πορνείας) |
|
A:女と悪を行う |
|
[61]赤い獣にまたがる女 (Rev 17:3-6) |
| A(17:3a) | | わたしは、赤い獣にまたがっている一人の女を見た(17:3) (εἶδον γυναῖκα) |
| | B(17:3b) | | | 全身至るところ神を冒涜する数々の名で覆われており(17:3) (ὀνόματα) |
| | B'(17:4-5) | | | その額には、秘められた意味の名が記されていた(17:5) (ὄνομα) |
| A'(17:6) | | この女を見て、わたしは大いに驚いた(17:6) (εἶδον τὴν γυναῖκα) |
|
A:女を見る B:冒涜する名 |
|
[62]獣の正体 (Rev 17:7-14) |
| A(17:7) | | 女を乗せた獣、七つの頭と十本の角がある獣の秘められた意味とを知らせよう(17:7) (ἑπτὰ) |
| | B(17:8) | | | やがて底なしの淵から上って来るが、ついには滅びてしまう(17:8) |
| A'(17:9-12) | | 七つの頭とは、この女が座っている七つの丘のことである。そして、ここに七人の王がいる。 (17:9) (ἑπτὰ) |
| | B'(17:13-14) | | | この者どもは小羊と戦うが、小羊は主の主、王の王だから、彼らに打ち勝つ(17:14) |
|
A:七つの頭 B:悪の滅び |
|
[63]大淫婦の正体 (Rev 17:15-18) |
| A(17:15) | | あなたが見た水、あの淫婦が座っている所は、さまざまの民族、群衆、国民、言葉の違う民である(17:15) |
| | B(17:16-17) | | | この淫婦を憎み、身に着けた物をはぎ取って裸にし、その肉を食い、火で焼き尽くすであろう(17:16) |
| A'(17:18) | | あなたが見た女とは、あの大きな都である(17:18) |
|
A:女の正体 B:女の滅び |
|
[64]第一の天使の声 (Rev 18:1-3) |
| A(18:1) | | 地上はその栄光によって輝いた(18:1) (γῆ) |
| | B(18:2) | | | 倒れた。大バビロンが倒れた。(18:2) |
| A'(18:3) | | 地上の王たちは、彼女とみだらなことをし、地上の商人たちは、彼女の豪勢なぜいたくによって富を築いた(18:3) (γῆς) |
|
A:地上の繁栄 B:バビロンが倒れる |
|
[65]第二の天使の声 (Rev 18:4-8) |
| A(18:4-5) | | その罪に加わったり、その災いに巻き込まれたりしないようにせよ(18:4) (πληγῶν) |
| | B(18:6) | | | 彼女がしたとおりに、彼女に仕返しせよ(18:6) |
| | B'(18:7) | | | 同じだけの苦しみと悲しみを、彼女に与えよ(18:7) |
| A'(18:8) | | さまざまの災いが、死と悲しみと飢えとが彼女を襲う(18:8) (πληγαὶ) |
|
A:災い B:報復 |
|
|
地上の王たちの嘆き |
|
[67]商人の悲しみ (Rev 18:11-17a) |
| A(18:11) | | 地上の商人たちは、彼女のために泣き悲しむ(18:11) (κλαίουσιν) |
| | B(18:12-14) | | | お前の望んでやまない果物は、お前から遠のいて行き (18:14) |
| A'(18:15-17a) | | 彼女の苦しみを見て恐れ、遠くに立って、泣き悲しんで(18:15) (κλαίοντες) |
|
A:泣き悲しむ B:繁栄が失われる |
|
|
A:都の滅び B:嘆き |
|
[69]聖なる者の喜び (Rev 18:21-24) |
| A(18:21) | | 大いなる都、バビロンは、このように荒々しく投げ出され、もはや決して見られない(18:21) |
| | B1(18:22a) | | | 竪琴を弾く者(18:22) |
| | B2(18:22b) | | | あらゆる技術を身に着けた者(18:22) |
| | B3(18:22c) | | | ひき臼の音(18:22) |
| | B4(18:23a) | | | ともし火の明かり(18:23) |
| | B5(18:23b) | | | 花婿や花嫁の声(18:23) |
| A'(18:23c-24) | | 地上で殺されたすべての者の血が、この都で流された(18:23) |
|
A:都の滅び B:失われたもの |
|
[70]神をたたえる (Rev 19:1-5) |
| A(19:1-3) | | 大群衆の大声のようなものが、天でこう言うのを聞いた(19:1) (φωνὴν) |
| | B(19:4) | | | 玉座に座っておられる神を礼拝して言った(19:4) |
| A'(19:5) | | 玉座から声がして、こう言った(19:5) (φωνὴ) |
|
A:声 B:礼拝 |
|
[71]小羊の婚宴 (Rev 19:6-10) |
| A(19:6-8) | | この麻の衣とは、聖なる者たちの正しい行いである(19:8) |
| | B(19:9) | | | 小羊の婚宴に招かれている者たちは幸いだ(19:9) |
| A'(19:10) | | わたしは、あなたやイエスの証しを守っているあなたの兄弟たちと共に、仕える者である(19:10) |
|
A:聖なる者 B:幸い |
|
[72]キリストの来臨 (Rev 19:11-16) |
| A(19:11-12) | | この方には、自分のほかはだれも知らない名が記されていた(19:12) (ὄνομα) |
| | B(19:13) | | | 血に染まった衣(19:13) |
| | B'(19:14) | | | 白く清い麻の布(19:14) |
| A'(19:15-16) | | この方の衣と腿のあたりには、「王の王、主の主」という名が記されていた(19:16) (ὄνομα) |
|
A:名 B:布 |
|
[73]最後の戦い (Rev 19:17-21) |
| A(19:17-18) | | 王の肉、千人隊長の肉、権力者の肉を食べよ(19:18) (σάρκας) |
| | B(19:19-20) | | | 獣は捕らえられ、また、獣の前でしるしを行った偽預言者も、一緒に捕らえられた(19:20) |
| A'(19:21) | | すべての鳥は、彼らの肉を飽きるほど食べた(19:21) (σαρκῶν) |
|
A:肉を食べる B:捕獲 |
|
[74]サタンの捕縛 (Rev 20:1-3) |
| A(20:1) | | 底なしの淵の鍵と大きな鎖(20:1) (ἀβύσσου) |
| | B(20:2) | | | 竜を取り押さえ、千年の間縛っておき(20:2) |
| A'(20:3a) | | 底なしの淵に投げ入れ、鍵をかけ(20:3) (ἄβυσσον) |
| | B'(20:3b) | | | 竜はしばらくの間、解放される(20:3) |
|
A:底なしの淵 B:竜 |
|
[75]千年支配 (Rev 20:4-6) |
| A(20:4a) | | その上には座っている者たちがおり、彼らには裁くことが許されていた(20:4) |
| | B(20:4b) | | | キリストと共に千年の間統治した(20:4) (ξίλια) |
| A'(20:5-6a) | | 第一の復活にあずかる者は、幸いな者、聖なる者である(20:6) |
| | B'(20:6b) | | | 千年の間キリストと共に統治する(20:6) (ξίλια) |
|
A:聖なる者 B:千年の統治 |
|
[76]ゴグとマゴグの敗北 (Rev 20:7-10) |
| A(20:7-8) | | この千年が終わると、サタンはその牢から解放され(20:7) |
| | B(20:9) | | | 天から火が下って来て、彼らを焼き尽くした(20:9) |
| A'(20:10) | | そして彼らを惑わした悪魔は、火と硫黄の池に投げ込まれた(20:10) |
|
A:悪魔 B:人々の滅び |
|
[77]最後の裁き (Rev 20:11-15) |
| A(20:11) | | 天も地も、その御前から逃げて行き、行方が分からなくなった(20:11) |
| | B(20:12) | | | 彼らの行いに応じて裁かれた(20:12) (ἐκρίθησαν) |
| | B'(20:13) | | | 彼らはそれぞれ自分の行いに応じて裁かれた(20:13) (ἐκρίθησαν) |
| A'(20:14-15) | | 死も陰府も火の池に投げ込まれた(20:14) |
|
A:消え去る B:裁き |
|
[78]新しい天と新しい地 (Rev 21:1-8) |
| A(21:1-2) | | 新しい天と新しい地を見た(21:1) (καινὸν) |
| | B(21:3-4) | | | 最初のものは過ぎ去ったからである(21:4) |
| A'(21:5) | | 見よ、わたしは万物を新しくする(21:5) (καινὰ) |
| | B'(21:6-8) | | | 事は成就した(21:6) |
|
A:新しい B:成就 |
|
[79]新しいエルサレム (Rev 21:9-22:5) |
| A(21:9-11) | | 聖なる都エルサレムが神のもとを離れて、天から下って来る(21:10) |
| | B(21:12-21) | | | 都には、高い大きな城壁と十二の門があり、それらの門には十二人の天使がいて、名が刻みつけてあった(21:12) (δώδεκα) |
| | | C(21:22-25) | | | | そこには夜がないからである(21:25) (νὺχ) |
| A'(21:26-27) | | 人々は、諸国の民の栄光と誉れとを携えて都に来る(21:26) |
| | B'(22:1-4) | | | その両岸には命の木があって、年に十二回実を結び、毎月実をみのらせる(22:2) (δώδεκα) |
| | | C'(22:5) | | | | もはや、夜はなく(22:5) (νὺχ) |
|
A:到来 B:十二 C:夜はない |
|
[80]キリストの再臨 (Rev 22:6-16) |
| A(22:6-7) | | 見よ、わたしはすぐに来る(22:7) (ταξύ) |
| | B(22:8-9) | | | わたしは、あなたや、あなたの兄弟である預言者たちや、この書物の言葉を守っている人たちと共に、仕える者である(22:9) |
| A'(22:10-16) | | 見よ、わたしはすぐに来る(22:12) (ταξύ) |
|
A:すぐに来る B:仕える者 |
|
[81]結語 (Rev 22:17-21) |
| A(22:17) | | 来てください(22:17) (ἔρξου) |
| | B(22:18) | | | これに付け加える者があれば(22:18) |
| | B'(22:19) | | | この預言の書の言葉から何か取り去る者があれば(22:19) |
| A'(22:20) | | 主イエスよ、来てください(22:20) (ἔρξου) |
P(22:21) | 主イエスの恵みが、すべての者と共にあるように(22:21) |
|
A:来てください B:改変の禁止 |
|