前半 | 関係性 | 後半 |
1 序文 (1:1-8) トビトは、シャルマナサルがアッシリア人の王であったときにティスベの地で捕囚の身となった。(1:2) | 捕囚 | 17 結語 (14:14-15) 彼は死を迎える前に、ニネベの町の滅亡を見聞きしたのである。また、メディアの王キアクサレスが捕らえてメディアに連れて来た、ニネベの捕虜たちの有様をも見た。(14:15) |
2 トビトの半生 (1:9-2:10) 目はその白い膜のために見えなくなり、ついに失明してしまった(2:10) | 失明 | 16 トビトの最後の勧め (14:1-13) 目が見えなくなったのは六十二歳のときだったが、視力を回復した後は、恵まれた生活を送り、慈善の業を続けた。(14:2) |
3 トビトとサラの祈り (2:11-3:15) 彼女のこの言葉を聞いて、わたしは心に深い悲しみを覚え、涙を流した。そしてうめきながら祈り始めた。 (3:1) | トビトの祈り | 15 トビトの賛歌 (13:1-18) トビトは賛美して言った。 (13:1) |
4 ラファエルの派遣 (3:16-17) そこで二人をいやすために、ラファエルが送られた(3:17) | ラファエル | 14 旅人の正体 (12:1-22) わたしは、栄光に輝く主の御前に仕えている七人の天使の一人、ラファエルである。(12:15) |
5 トビアの出発 (4:1-21_6:1) トビアの出発 | トビアの旅 | 13 トビトの回復 (11:9-18) トビアの帰還 |
6 魚の捕獲 (6:2-9) 胆のうは、目にできている白い膜に塗り、その部分に息を吹きかけなさい。そうすれば、目は良くなります。(6:9) | 視力の回復 | 12 ラファエルの指示 (11:1-8) 魚の胆のうを目に塗ってあげなさい。それが薬となって、白い膜は縮み、目からはがれてしまいます。(11:8) |
7 結婚の勧め (6:10-18) 今夜、わたしはこの娘のことで話をし、婚約を取り決めましょう。そしてラゲスから戻ったときに、彼女をもらい受け、わたしたちと一緒に家に連れて帰るのです。(6:13) | 妻を得る | 11 トビアの出発 (9:1-10:13) そこでラグエルは、立ってトビアに妻サラと、男女の召し使い、雄牛や羊、ろばやらくだ、衣類、銀貨、そして道具類など、全財産の半分を与えた。(10:10) |
8 結婚 (7:1-8:3) ラグエルは羊の群れから一匹の雄羊を取り出して屠り、彼らを心からもてなした(7:9) | 宴会 | 10 ラグエルの感謝 (8:9b-21) 更に彼は、祝宴のためパンをたくさん焼くよう妻に言いつけ、自分は家畜の群れのところに行き、二頭の雄牛と四匹の雄羊を連れて来て、召し使いたちに屠らせた(8:19) |