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1 序文 (1:1-8) トビトの物語の書。父はトビエル、祖父はハナニエル、更にアドエル、ガバエル、ラファエル、ラグエルとさかのぼるナフタリ族アシエルの家系にトビトは属する。(1:1) | 先祖 | 5 トビアの出発 (4:1-21_6:1) わが子よ、ノア、アブラハム、イサク、ヤコブなど、わたしたちのいにしえの先祖たちを心に留めておきなさい。(4:12) |
2 トビトの半生 (1:9-2:10) 雀が何羽かすぐ上の塀にいた。雀は温かい糞をわたしの両眼に落とし、それがもとで、目に白い膜ができてしまった(2:10) | 失明 | 4 ラファエルの派遣 (3:16-17) トビトの場合は、自分の目で神の栄光を見られるように、目から白い膜を取り除くため(3:17) |
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5 トビアの出発 (4:1-21_6:1) 天の神が、かの地でお前たちを守り、無事にわたしのもとに戻してくださるように(5:17) | 天の神 | 9 トビアとサラの祈り (8:4-9a) 天とあなたの造られたすべてのものはあなたをとこしえにほめたたえますように(8:5) |
6 魚の捕獲 (6:2-9) 魚の心臓と肝臓は、悪魔や悪霊に取りつかれている男や女の前でいぶしなさい。そうすれば、悪霊どものどんな力も消えてしまい、今後一切その人に及ぶことはありません。(6:8) | 悪魔を払う | 8 結婚 (7:1-8:3) トビアはラファエルの言葉を思い出し、魚の肝臓と心臓を袋から取り出し、香をたいてその上に置いた(8:2) |
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9 トビアとサラの祈り (8:4-9a) どうか、わたしとこのひとを憐れみわたしたちが共に年老いていくことができるようにしてください(8:7) | 主の憐れみ | 13 トビトの回復 (11:9-18) 神はわたしを憐れみ、再び目が見えるようにしてくださった(11:17) |
10 ラグエルの感謝 (8:9b-21) 召し使いの女は部屋から出て、トビアが生きており、何の害も受けていないことを、ラグエルとエドナに報告した。(8:14) | トビアの無事を知る | 12 ラファエルの指示 (11:1-8) やって来るのがトビアだと分かると、トビトに知らせた。「息子が帰って来ました。一緒に行ったあの人もいます。」 (11:6) |
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13 トビトの回復 (11:9-18) トビアも喜び、言葉の限り神を賛美しながら家に入り、父に報告した (11:15) | 賛美 | 17 結語 (14:14-15) 彼は息を引き取る前に、ニネベに起こったことを喜び、とこしえの主なる神を賛美した。 (14:15) |
14 旅人の正体 (12:1-22) ラファエルの勧め | 勧め | 16 トビトの最後の勧め (14:1-13) トビトの勧め |