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エズラ記ギリシア語の修辞構造

テキスト全体での集中構造(コンチェントリック)と交差配列(キアスムス)


1-1

1 ヨシヤの治世 (1:1-31)
  2 ユダの最後の王たち (1:32-55)
    3 キュロスの許可 (2:1-14)
      4 エルサレム再建の妨害 (2:15-25)
        5 三人の若者の議論 (3:1-4:63)
          6 帰還者のリスト (5:1-45)
            7 神殿の礎を築く (5:46-62)
          8 反対者の妨害 (5:63-73)
        9 ダレイオスの許可 (6:1-33)
      10 過ぎ越し (7:1-15)
    11 エルサレムへの到着 (8:1-64)
  12 異国の妻の排除 (8:65-9:36)
13 律法の朗読 (9:37-55)
前半関係性後半
1 ヨシヤの治世 (1:1-31)
さて、次に祭司とレビ人は、モーセの書に書き記されている規定どおりに主に供えるため、部族ごとにその先祖の役割分担に従って酵母を入れないパンを持って、民の先頭に整然と立った。 (1:10)
モーセの律法13 律法の朗読 (9:37-55)
彼らは、大祭司であり律法の朗読者であるエズラに対して、イスラエルの神、主が授けられたモーセの律法の巻物を持って来るようにと願った。(9:39)
2 ユダの最後の王たち (1:32-55)
彼は主の前に悪を行った(1:37)
悪を行う12 異国の妻の排除 (8:65-9:36)
彼らとその息子たちは異民族の娘たちと暮らし、その結果、聖なる種子は土地の異民族の中に混じり込みました(8:67)
3 キュロスの許可 (2:1-14)
キュロスの許可
王の許可11 エルサレムへの到着 (8:1-64)
アルタクセルクセス王の許可
4 エルサレム再建の妨害 (2:15-25)
陛下の僕、行政官レフム、書記官シムシャイをはじめ、評議会の議員たち、およびコイレ・シリアとフェニキアの裁判官たちより。(2:16)
コイレ・シリアとフェニキアの人々10 過ぎ越し (7:1-15)
コイレ・シリアとフェニキアの長官シシネと、シェタル・ボゼナイおよびその同僚たちは、ダレイオスの下したもろもろの指示に従って(7:1)
5 三人の若者の議論 (3:1-4:63)
するとダレイオス王は立ち上がって若者に接吻し、彼のために、すべての財務官、地方総督、指揮官、太守たちにあてて親書を書き、エルサレム再建の途につく若者とその同行者全員の旅の安全を要請した(4:47)
ダレイオスの助け9 ダレイオスの許可 (6:1-33)
そこでダレイオス王は、シリアとフェニキアの長官シシネと、シェタル・ボゼナイおよびその同僚でシリアとフェニキアの知事に任命されている者たちに対して、その場所に立ち入らないよう指示した(6:26)
6 帰還者のリスト (5:1-45)
彼らは祭司の務めを行うことを許されなかった(5:39)
拒絶8 反対者の妨害 (5:63-73)
あなたがたと一緒にわたしたちの神、主のために神殿を建てることはできない(5:67)

聖書の引用は「新共同訳聖書」より