前半 | 関係性 | 後半 |
1 人口調査の命令 (1:1-47) 以上が、共同体の召集者であり、父祖以来の部族の指導者で、イスラエルの部隊の長である。(1:16) | 共同体の指導者 | 25 コラたちの反乱 (16:1-17:5) 集会の召集者である共同体の指導者、二百五十名の名のあるイスラエルの人々を仲間に引き入れ、モーセに反逆した。(16:2) |
2 レビ人の任務 (1:48-54) レビ人は掟の幕屋の周囲に宿営し、怒りがイスラエルの人々の共同体に臨まないように、掟の幕屋の警護の任に当たらねばならない。(1:53) | 災いを防ぐために | 24 衣服の房 (15:37-41) イスラエルの人々に告げてこう言いなさい。代々にわたって、衣服の四隅に房を縫い付け、その房に青いひもを付けさせなさい。 15:39 それはあなたたちの房となり、あなたたちがそれを見るとき、主のすべての命令を思い起こして守り、あなたたちが自分の心と目の欲に従って、みだらな行いをしないためである。(15:38-39) |
3 全軍の配置 (2:1-34) イスラエルの人々は、それぞれ家系の印を描いた旗を掲げて宿営する。臨在の幕屋の周りに、距離を置いて宿営する。(2:2) | 共同体の宿営 | 23 安息日の違反 (15:32-36) その男は必ず死刑に処せられる。共同体全体が宿営の外で彼を石で打ち殺さねばならない。(15:35) |
4 レビ人の務めと人口調査 (3:1-51) レビ人の人口調査(3:1-51) | 祭儀規定 | 22 誓願と贖罪の奉げ物 (15:1-31) 贖罪の献げ物(15:17-31) |
5 レビ人の務めと人口調査 (4:1-49) まずアロンとその子らは、宿営の移動に当たって、そこに来て、至聖所の垂れ幕をはずし、それで掟の箱を覆い(4:5) | 契約の箱の移動 | 21 カナンでの敗北 (14:36-45) 主の契約の箱とモーセは宿営から離れなかった。(14:44) |
6 祭儀と誓願の規定 (5:1-6:27) 男であれ、女であれ、何か人が罪を犯すことによって、主を欺き、その人が責めを負うならば、 5:7 犯した罪を告白し、完全に賠償し、それに五分の一を追加して損害を受けた人に支払う。(5:6-7) | 罪と赦し | 20 背信の罪 (14:11-35) 『主は、忍耐強く、慈しみに満ち、罪と背きを赦す方。しかし、罰すべき者を罰せずにはおかれず、父祖の罪を子孫に三代、四代までも問われる方である』と。(14:18) |
7 イスラエルの指導者の奉げ物 (7:1-88) 彼らは、指導者二人につき一台のほろ付き牛車と、指導者一人につき雄牛一頭の割りで、六台の牛車と十二頭の雄牛を献げ物として主の御前に、すなわち、幕屋の前に引いて来た。(7:3) | 主の御前、民の奉献/民の反抗 | 19 民の反抗 (14:1-10) しかし、共同体全体は、彼らを石で打ち殺せと言った。主の栄光はそのとき、臨在の幕屋でイスラエルの人々すべてに現れた。(14:10) |
8 レビ人とアロンへの指示 (7:89-8:26) モーセとアロンとイスラエルの人々の共同体全体は、主がレビ人についてモーセに命じられたとおり、レビ人に対して行った。(8:20) | モーセとアロンと共同体全体の前で | 18 偵察の報告 (13:25-33) パランの荒れ野のカデシュにいるモーセ、アロンおよびイスラエルの人々の共同体全体のもとに来ると、彼らと共同体全体に報告をし、その土地の果物を見せた。(13:26) |
9 月遅れの過ぎ越しの規定 (9:1-14) あなたたち、もしくはあなたたちの子孫のうちで、死体に触れて汚れている者、あるいは遠く旅に出ている者も、主の過越祭を祝うことができる。(9:10) | 旅に出る者 | 17 カナン偵察 (13:1-24) 人を遣わして、わたしがイスラエルの人々に与えようとしているカナンの土地を偵察させなさい。(13:2) |
10 幕屋と雲 (9:15-23) この雲が天幕を離れて昇ると、それと共にイスラエルの人々は旅立ち、雲が一つの場所にとどまると、そこに宿営した。 (9:17) | 雲と幕屋 | 16 ミリアムとアロン (12:1-16) 主は、彼らに対して憤り、去って行かれ、雲は幕屋を離れた。(12:9-10) |
11 銀のラッパ (10:1-10) ラッパを吹くのは、祭司であるアロンの子らの役目であって、それはあなたたちが代々にわたって守るべき不変の定めである。(10:8) | 職務 | 15 民の不満 (11:1-35) そして、あなたに授けてある霊の一部を取って、彼らに授ける。そうすれば、彼らは民の重荷をあなたと共に負うことができるようになり、あなたひとりで負うことはなくなる。(11:17) |
12 シナイ出発 (10:11-28) 雲は掟の幕屋を離れて昇り、イスラエルの人々はシナイの荒れ野を旅立った。雲はパランの荒れ野にとどまった。(10:11-12) | シナイ出発 | 14 契約の箱 (10:33-36) 彼らが宿営を旅立つとき、昼は主の雲が彼らの上にあった。(10:34) |
前半 | 関係性 | 後半 |
25 コラたちの反乱 (16:1-17:5) 地は口を開き、彼らとコラの仲間たち、その持ち物一切を、家もろとも呑み込んだ。 16:33 彼らと彼らに属するものはすべて、生きたまま、陰府へ落ち、地がそれを覆った。彼らはこうして、会衆の間から滅び去った。(16:32-33) | 一族の滅び | 49 相続人が女性の場合の規定 (36:1-13) もしその娘たちが他の部族のイスラエル人のだれかと結婚するとしますと、娘たちの嗣業の土地はわたしたちの先祖の嗣業の土地から削られ、嫁いだ先の部族の嗣業の土地に加えられることになり、それは、くじによって割り当てられたわたしたちの嗣業の土地から削られてしまいます。(36:3) |
26 アロン民を救う (17:6-15) その翌日、イスラエルの人々の共同体全体は、モーセとアロンに逆らって、「あなたたちは主の民を殺してしまったではないか」と不平を言った。(17:6) | 殺人 | 48 レビ人の町・逃れの町 (35:1-34) 自分たちのために幾つかの町を選んで逃れの町とし、過って人を殺した者が逃げ込むことができるようにしなさい。(35:11) |
26 アロン民を救う (17:6-15) アロンが香をたき、民のために罪を贖う儀式を行い、 17:13 死んだ者と生きている者との間に立つと、災害は治まった。(17:12-13) | 生き延びるための境界 | 48 レビ人の町・逃れの町 (35:1-34) すなわち、共同体は、人を殺してしまった者を血の復讐をする者の手から救い出し、共同体が、彼の逃げ込んだ逃れの町に彼を帰さなければならない。彼は聖なる油を注がれた大祭司が死ぬまで、そこにとどまらねばならない。(35:25) |
27 アロンの杖 (17:16-28) イスラエルの人々にこう告げなさい。彼らのうちから、父祖の家ごとに杖を一本ずつ取りなさい。すなわち、彼らの父祖の家の指導者すべてから十二本の杖を取り、その杖におのおのの名前を書き記し、 17:18 レビの杖にはアロンの名を記しなさい。父祖の家の長は杖を一本ずつ持つべきだからである。 17:19 それを、わたしがあなたたちと出会う臨在の幕屋の中の掟の箱の前に置きなさい。 17:20 わたしの選ぶ者の杖は芽を吹くであろう。(17:17-20) | 氏族、神が選ぶ | 47 ヨルダン川を渡るに当たっての命令 (33:50-34:29) 氏族ごとに、くじを引いて、その土地を嗣業として受け継がせなさい。(33:54) |
28 祭司とレビ人に関する規定 (18:1-32) 人であれ、家畜であれ、主にささげられる生き物の初子はすべて、あなたのものとなる。ただし、人の初子は必ず贖わねばならない。また、汚れた家畜の初子も贖わねばならない。(18:15) | 初子 | 46 エジプトを出てからの旅程 (33:1-49) エジプト人はそのとき、彼らの間で主の撃たれたすべての初子を葬っていた。主は彼らの神々に裁きを下されたのである。(33:4) |
29 清めの水 (19:1-22) どのような人の死体であれ、それに触れた者は七日の間汚れる。 19:12 彼が三日目と七日目に罪を清める水で身を清めるならば、清くなる。しかし、もし、三日目と七日目に身を清めないならば、清くならない。(19:11-12) | 清めに必要な期間 | 45 ルベンとガドの土地 (32:1-42) 主はイスラエルに対して激しく怒り、四十年にわたり、彼らを荒れ野にさまよわせられ、主が悪と見なされることを行った世代の者はことごとく死に絶えた。(32:13) |
30 メリバの泉 (20:1-13) さて、そこには共同体に飲ませる水がなかったので、彼らは徒党を組んで、モーセとアロンに逆らった。(20:2) | 主に逆らう | 44 ミディアンに対する復讐 (31:1-54) ペオルの事件は、この女たちがバラムに唆され、イスラエルの人々を主に背かせて引き起こしたもので、そのために、主の共同体に災いがくだったではないか。(31:16) |
30 メリバの泉 (20:1-13) 主はモーセとアロンに向かって言われた。「あなたたちはわたしを信じることをせず、イスラエルの人々の前に、わたしの聖なることを示さなかった。それゆえ、あなたたちはこの会衆を、わたしが彼らに与える土地に導き入れることはできない。」 (20:12) | モーセの死の預言 | 44 ミディアンに対する復讐 (31:1-54) 主はモーセに仰せになった。 31:02「イスラエルの人々がミディアン人から受けた仕打ちに報復しなさい。その後、あなたは先祖の列に加えられるであろう。」 (31:1-2) |
31 エドム王との交渉・迂回 (20:14-21) どうか、あなたの領土を通過させてください。畑やぶどう畑の中を通ったり井戸の水を飲んだりしません。あなたの領土を通過するまで、右にも左にも曲がることなく、『王の道』を通って行きます。(20:17) | 誓い | 43 献げ物と誓願の規定 (28:1-30:17) 人が主に誓願を立てるか、物断ちの誓いをするならば、その言葉を破ってはならない。すべて、口にしたとおり、実行しなければならない。(30:3) |
32 アロンの死 (20:22-29) アロンの衣を脱がせ、その子エルアザルに着せなさい。アロンはそこで死に、先祖の列に加えられる。(20:26) | 次の者に引き継ぐ | 42 ヨシュアの任命 (27:12-23) 霊に満たされた人、ヌンの子ヨシュアを選んで、手を彼の上に置き、 27:19 祭司エルアザルと共同体全体の前に立たせて、彼らの見ている前で職に任じなさい。(27:18) |
33 カナン人に対する勝利 (21:1-3) この民をわたしの手に渡してくださるならば、必ず彼らの町を絶滅させます(21:2) | 民が絶える | 41 娘たちの申し出 (27:1-11) 男の子がないからといって、どうして父の名がその氏族の中から削られてよいでしょうか。(27:4) |
34 青銅の蛇 (21:4-9) 蛇は民をかみ、イスラエルの民の中から多くの死者が出た。(21:6) | 罪のゆえに荒れ野で死ぬ | 40 第二の人口調査 (26:1-65) 主が、彼らは必ず荒れ野で死ぬと言われたからである。(26:65) |
35 モアブの谷までの旅 (21:10-20) オボトを旅立つと、モアブの東側の荒れ野にあるイイエ・アバリムに宿営した。(21:11) | モアブの地 | 39 ピネハスの情熱 (25:1-19) 民はモアブの娘たちに従って背信の行為をし始めた。(25:1) |
36 シホンとオグに対する勝利 (21:21-35) 主はモーセに言われた。「彼を恐れてはならない。わたしは彼とその全軍、その国をあなたの手に渡した。あなたは、ヘシュボンの住民アモリ人の王シホンにしたように、彼にもせよ。」21:35 イスラエルは彼とその子らを含む全軍を一人残らず撃ち殺し、その国を占領した。(21:34-35) | モアブに勝つ | 38 バラムの託宣 (22:41-24:25) ひとつの笏がイスラエルから立ち上がり、モアブのこめかみを打ち砕き、シェトのすべての子らの頭の頂を砕く。(24:17) |