前半 | 関係性 | 後半 |
1 ユダの審判 (1:1-20) お前たちのささげる多くのいけにえがわたしにとって何になろうか、と主は言われる。雄羊や肥えた獣の脂肪の献げ物にわたしは飽いた。雄牛、小羊、雄山羊の血をわたしは喜ばない。(1:11) | 空しい奉納物 | 81 栄光の顕現 (66:1-24) 牛を殺してささげ、人を打ち倒す者羊をいけにえとし、犬の首を折る者穀物をささげ、豚の血をささげる者乳香を記念の献げ物とし、偶像をたたえる者これらの者が自分たちの道を選びその魂は忌むべき偶像を喜ぶように。(66:3) |
1 ユダの審判 (1:1-20) 善を行うことを学び裁きをどこまでも実行して搾取する者を懲らし、孤児の権利を守りやもめの訴えを弁護せよ。(1:17) | 苦しむ者 | 81 栄光の顕現 (66:1-24) わたしが顧みるのは苦しむ人、霊の砕かれた人わたしの言葉におののく人。(66:2) |
2 シオンの審判と救い (1:21-31) わたしは手を翻し灰汁をもってお前の滓を溶かし不純なものをことごとく取り去る。01:26 また、裁きを行う者を初めのときのように参議を最初のときのようにする。(1:25-26) | 新しい創造、初めの時のようにする | 80 救いの約束 (65:1-25) 見よ、わたしは新しい天と新しい地を創造する。初めからのことを思い起こす者はない。それはだれの心にも上ることはない。(65:17) |
3 終末の平和 (2:1-22) 主の山に登り、ヤコブの神の家に行こう。主はわたしたちに道を示される。わたしたちはその道を歩もう(2:3) | 主の道に立ちかえる | 79 執り成しと嘆き (63:7-64:11) なにゆえ主よ、あなたはわたしたちをあなたの道から迷い出させわたしたちの心をかたくなにしてあなたを畏れないようにされるのですか。立ち帰ってください、あなたの僕たちのためにあなたの嗣業である部族のために。(63:17) |
4 シオンの娘 (3:1-26_4:1) その日には、主は飾られた美しさを奪われる。(3:18) | 主の日の報復 | 78 報復の日 (63:1-6) わたしが心に定めた報復の日わたしの贖いの年が来たので(63:4) |
5 エルサレムの将来の栄光 (4:2-6) そしてシオンの残りの者、エルサレムの残された者は、聖なる者と呼ばれる。彼らはすべて、エルサレムで命を得る者として書き記されている。(4:3) | 聖なるエルサレム | 77 シオンの救い (62:1-12) 彼らは聖なる民、主に贖われた者、と呼ばれあなたは尋ね求められる女捨てられることのない都と呼ばれる。(62:12) |
6 ぶどう畑の歌 (5:1-7) わたしは歌おう、わたしの愛する者のためにそのぶどう畑の愛の歌を。(5:1) | ぶどう畑 | 76 貧しい者への福音 (61:1-11) 他国の人々が立ってあなたたちのために羊を飼い異邦の人々があなたたちの畑を耕しぶどう畑の手入れをする。(61:5) |
7 富める者の横暴 (5:8-25) それゆえ主は御自分の民に向かって激しく怒り御手を伸ばして、彼らを撃たれた。山々は震え民のしかばねは芥のように巷に散った。しかしなお、主の怒りはやまず御手は伸ばされたままだ。(5:25) | 主の怒り | 75 栄光と救いの到来 (60:1-22) わたしは怒ってあなたを打ったが今、あなたを憐れむことを喜ぶ。(60:10) |
8 遠くからの敵 (5:26-30) その日には、海のごう音のように主は彼らに向かって、うなり声をあげられる。主が地に目を注がれると、見よ、闇が地を閉ざし光も黒雲に遮られて闇となる。 (5:30) | 暗闇 | 74 救いを妨げるもの (59:1-21) それゆえ、正義はわたしたちを遠く離れ恵みの業はわたしたちに追いつかない。わたしたちは光を望んだが、見よ、闇に閉ざされ輝きを望んだが、暗黒の中を歩いている。(59:9) |
9 イザヤの召命 (6:1-13) 見よ、これがあなたの唇に触れたのであなたの咎は取り去られ、罪は赦された。(6:7) | 唇 | 73 へりくだる者の祝福・神に従う者 (57:1-58:14) わたしは唇の実りを創造し、与えよう。 (57:19) |
9 イザヤの召命 (6:1-13) わたしは、高く天にある御座に主が座しておられるのを見た。(6:1) | 天高く座す主 | 73 へりくだる者の祝福・神に従う者 (57:1-58:14) わたしは、高く、聖なる所に住み打ち砕かれて、へりくだる霊の人と共にありへりくだる霊の人に命を得させ打ち砕かれた心の人に命を得させる。(57:15) |
10 インマヌエル預言 (7:1-25) その日が来れば主は口笛を吹いてエジプトの川の果てから蝿をアッシリアの地から蜂を呼ばれる。(7:18) | 主に集められる異邦人 | 72 異邦人の救い (55:1-56:12) 主のもとに集って来た異邦人は言うな主は御自分の民とわたしを区別される、と。(56:3) |
11 神が我らと共におられる (8:1-20) 戦略を練るがよい、だが、挫折する。決定するがよい、だが、実現することはない。神が我らと共におられる(インマヌエル)のだから。(8:10) | 侵略者から守られる | 71 とこしえの慈しみ (54:1-17) 見よ、攻め寄せる者があってもわたしによらずには何もなしえない。攻め寄せる者はあなたの前に倒れる。(54:15) |
12 主を待ち望む (8:21-9:6) ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。権威が彼の肩にある。その名は、「驚くべき指導者、力ある神永遠の父、平和の君」と唱えられる。(9:5) | 主の僕 | 70 主の僕の苦難と死 (52:13-53:12) 乾いた地に埋もれた根から生え出た若枝のようにこの人は主の前に育った。見るべき面影はなく輝かしい風格も、好ましい容姿もない。(53:2) |
13 北イスラエルの審判 (9:7-10:4) しかしなお、主の怒りはやまず御手は伸ばされたままだ。(9:11) | 主の手/主の腕 | 69 シオンへの帰還・主は王となられる (51:1-52:12) 主は聖なる御腕の力を国々の民の目にあらわにされた。(52:10) |
14 アッシリアに対する審判 (10:5-19) イスラエルの光である方は火となり聖なる方は炎となって一日のうちに茨とおどろを焼き尽くされる。(10:17) | 火と光 | 68 主の僕の忍耐 (50:4-11) 見よ、お前たちはそれぞれ、火をともし松明を掲げている。行け、自分の火の光に頼って自分で燃やす松明によって。 (50:11) |
15 残りの者の帰還 (10:20-34) 残りの者が帰って来る。ヤコブの残りの者が、力ある神に。(10:21) | 民の帰還 | 67 シオンの回復 (49:7-50:3) 主なる神はこう言われる。見よ、わたしが国々に向かって手を上げ諸国の民に向かって旗を揚げると彼らはあなたの息子たちをふところに抱きあなたの娘たちを肩に背負って、連れて来る。(49:22) |
16 平和の王 (11:1-16) その日が来ればエッサイの根はすべての民の旗印として立てられ国々はそれを求めて集う。(11:10) | 主の僕によるすべての民の救い | 66 主の僕の使命 (49:1-6) わたしはあなたを僕としてヤコブの諸部族を立ち上がらせイスラエルの残りの者を連れ帰らせる。だがそれにもましてわたしはあなたを国々の光としわたしの救いを地の果てまで、もたらす者とする。(49:6) |
17 救いの感謝 (12:1-6) イスラエルの聖なる方はあなたたちのただ中にいます大いなる方。(12:6) | イスラエルの聖なる神 | 65 主の贖い (48:12-22) イスラエルの聖なる神あなたを贖う主はこう言われる。わたしは主、あなたの神わたしはあなたを教えて力をもたせあなたを導いて道を行かせる。(48:17) |
18 バビロンの審判 (13:1-22) 見よ、主の日が来る残忍な、怒りと憤りの日が。大地を荒廃させそこから罪人を絶つために。(13:9) | 主の怒り | 64 預言の成就 (48:1-11) わたしは、わたしの名のために怒りを抑えわたしの栄誉のために耐えてお前を滅ぼさないようにした。(48:9) |
19 バビロンの滅亡 (14:1-27) バビロンから、その名も、名残も子孫も末裔も、すべて断ち滅ぼす(14:22) | バビロンの滅び | 63 バビロンの陥落 (47:1-15) 身を低くして塵の中に座れおとめである、娘バビロンよ。王座を離れ、地に座れ、娘カルデアよ。柔らかでぜいたくな娘と呼ばれることは二度とない。(47:1) |
20 ペリシテに対する警告 (14:28-32) 門よ、泣き叫べ、町よ、助けを求めよペリシテの民は、皆、おののけ北から、砂煙を上げて来る者があるからだ。 (14:31) | 異国から来る者 | 62 バビロンの偶像 (45:18-46:13) 東から猛禽を呼び出し遠い国からわたしの計画に従う者を呼ぶ。(46:11) |
21 モアブの破滅 (15:1-16:14) そのとき、ダビデの幕屋に王座が慈しみをもって立てられその上に、治める者が、まことをもって座す。彼は公平を求め、正義を速やかにもたらす。(16:5) | 正義を行う者 | 61 キュロスによる解放 (45:1-17) わたしは正義によって彼を奮い立たせその行く道をすべてまっすぐにする。彼はわたしの都を再建しわたしの捕らわれ人を釈放し報酬も賄賂も求めない。 (45:13) |
22 ダマスコとエフライムの運命 (17:1-11) その日には、人は造り主を仰ぎ、その目をイスラエルの聖なる方に注ぐ。(17;7) | 造り主である主 | 60 無力な偶像 (44:1-28) あなたの贖い主あなたを母の胎内に形づくられた方主はこう言われる。わたしは主、万物の造り主。自ら天を延べ、独り地を踏み広げた。(44:24) |
23 クシュとの陰謀 (17:12-18:7) 災いだ、遠くクシュの川のかなたで羽の音を立てている国は。(18:1) | クシュ | 59 イスラエルの贖い (43:1-28) わたしは主、あなたの神イスラエルの聖なる神、あなたの救い主。わたしはエジプトをあなたの身代金としクシュとセバをあなたの代償とする。(43:3) |
24 エジプトの審判 (19:1-15) もはやエジプトでは、だれも何もなしえない。 (19:15) | 空しい業 (;m][,fh) | 58 主の僕の召命 (41:27-42:25) 見よ、彼らはすべて無に等しく、業もむなしい。 彼らの鋳た像はすべて、風のようにうつろだ。(41:29) |
25 終わりの日の和解 (19:16-25) その日には、エジプトは女のように弱くなり、万軍の主が振りかざされる御手に恐れおののく。(19:16) | 恐れおののく | 57 諸国民の審判 (41:1-26) 島々は畏れをもって仰ぎ 地の果てはおののき、共に近づいて来る。(41:5) |
26 アシュドドの占領 (20:1-6) 彼らは自分たちの望みをかけていたクシュのゆえに、誇りとしていたエジプトのゆえに、恐れと恥をこうむるであろう。(20:5) | 外国に期待する/主に期待する | 56 創造と贖いの神 (40:12-31) 主に望みをおく人は新たな力を得 鷲のように翼を張って上る。走っても弱ることなく、歩いても疲れない。 (40:31) |
27 バビロンの陥落 (21:1-10) その人は叫んで、言った。「倒れた、倒れた、バビロンが。神々の像はすべて砕かれ、地に落ちた。」 (21:9) | 喜びの知らせ | 55 帰還の約束 (40:1-11) 高い山に登れ良い知らせをシオンに伝える者よ。力を振るって声をあげよ良い知らせをエルサレムに伝える者よ。声をあげよ、恐れるなユダの町々に告げよ。 (40:9) |
28 ドマについての託宣・荒れ地についての託宣 (21:11-17) 夜明けは近づいている、しかしまだ夜なのだ。どうしても尋ねたいならば、尋ねよもう一度来るがよい。(21:12) | 夜明けまで | 54 ヒゼキヤの病気 (38:1-39:8) 夜明けまでわたしはそれを甘んじて受け獅子に砕かれるようにわたしの骨はことごとく砕かれてしまう。(38:13) |
29 いやし難いエルサレムの罪 (22:1-14) 騒音に満たされ、どよめく都喜びに浮かれた町よ。お前の死者たちは、剣に倒れたのではない戦って死んだのではない。(22:2) | 主によって討たれる者 | 53 センナケリブの攻撃 (36:1-37:38) 主の御使いが現れ、アッシリアの陣営で十八万五千人を撃った。朝早く起きてみると、彼らは皆死体となっていた。(37:36) |
30 シュブナの罷免 (22:15-25) わたしは、彼を確かなところに打ち込み、かなめとする。彼は、父の家にとって栄光の座に着く。(22:23) | 栄光 | 52 栄光の回復 (35:1-10) 花を咲かせ大いに喜んで、声をあげよ。砂漠はレバノンの栄光を与えられカルメルとシャロンの輝きに飾られる。人々は主の栄光と我らの神の輝きを見る。(35:2) |
31 ティルスの審判 (23:1-18) ティルスへの裁き | 異国への裁き | 51 エドムの審判 (34:1-17) エドムへの裁き |
32 神の世界審判 (24:1-13) それゆえ、呪いが地を食い尽くしそこに住む者は罪を負わねばならなかった。それゆえ、地に住む者は焼き尽くされわずかの者だけが残された。(24:6) | 焼き尽くされる民 | 50 主は我らの王 (33:1-24) もろもろの民は、焼かれて石灰となり切られた茨が、火に燃やされる。(33:12) |
33 地の果ての歌 (24:14-23) その日が来れば、主が罰せられる高い天では、天の軍勢を大地の上では、大地の王たちを。(24:21) | 高い天から | 49 憂いなき女たち (32:1-20) ついに、我々の上に霊が高い天から注がれる。荒れ野は園となり園は森と見なされる。(32:15) |
34 神の驚くべき御業 (25:1-12) 主の御手はこの山の上にとどまる。 モアブは主の下に踏みにじられるわらが踏みつけられて堆肥の山にされるように。(25:10) | 主の御手と山 | 48 エジプトに頼るな (31:1-9) 万軍の主は、そのようにシオンの山とその丘の上に降って戦われる。(31:4) |
35 主の審判 (26:1-21) 主よ、あなたの高く上げられた御手を彼らは仰ごうとしません。民に対するあなたの熱情を仰がせ彼らに恥を受けさせてください。敵対する者に向けられるあなたの火が彼らを焼き尽くしますように。(26:11) | 主の御手と火 | 47 アッシリアに対する審判 (30:27-33) 主は威厳ある声を聞かせ荒れ狂う怒り、焼き尽くす火の炎打ちつける雨と石のような雹と共に御腕を振り下ろし、それを示される。(30:30) |
36 主のぶどう畑 (27:1-13) 城壁に囲まれた都は孤立し置き去りになり、見捨てられて荒れ野となる。子牛はそこで草をはみ、そこに伏しまた、小枝をも食い尽くす。(27:10) | 草をはむ家畜 | 46 救いのとき (30:19-26) 主は、あなたが地に蒔く種に雨を与えられる。地の産み出す穀物は豊かに実る。その日にはあなたの家畜は広い牧場で草をはみ(30:23) |
37 サマリアの陥落 (28:1-8) 裁きの座に着く者には、裁きの霊となり敵の攻撃を城門で押し返す者には雄々しい力となられる。(28:6) | 城門で守る/城門で守れない | 45 背信の記録 (30:6-18) この罪は、お前たちにとって高い城壁に破れが生じ、崩れ落ちるようなものだ。崩壊は突然、そして瞬く間に臨む。(30:13) |
38 酒に酔った祭司と預言者 (28:9-13) 主が彼らに言っておかれたことはこうだ。「これこそが安息である。疲れた者に安息を与えよ。これこそ憩いの場だ」と。しかし、彼らは聞こうとはしなかった。(28:12) | 主に安息を求めない | 44 エジプトとの同盟 (30:1-5) 彼らはわたしの託宣を求めずエジプトへ下って行きファラオの砦に難を避けエジプトの陰に身を寄せる。(30:2) |
39 シオンの隅の石 (28:14-22) 洪水は溢れる度にお前たちを捕らえる。それは朝ごとに溢れ、昼も夜も溢れる。この御告げを説き明かせばただ恐怖でしかない。(28:19) | 神の言葉を理解する | 43 イスラエルの回復 (29:15-24) その日には、耳の聞こえない者が書物に書かれている言葉をすら聞き取り盲人の目は暗黒と闇を解かれ、見えるようになる。(29:18) |
40 農夫の知恵 (28:23-29) これもまた万軍の主から出たことである。主の計らいは驚くべきもので大いなることを成し遂げられる。 (28:29) | 神の驚くべき業 | 42 酔いしれる指導者 (29:9-14) それゆえ、見よ、わたしは再び驚くべき業を重ねて、この民を驚かす。賢者の知恵は滅び聡明な者の分別は隠される。(29:14) |