| 前半 | 関係性 | 後半 |
| 1 ユダの審判 (1:1-20) お前たちのささげる多くのいけにえがわたしにとって何になろうか、と主は言われる。雄羊や肥えた獣の脂肪の献げ物にわたしは飽いた。雄牛、小羊、雄山羊の血をわたしは喜ばない。(1:11) | 祭儀の無効 | 21 モアブの破滅 (15:1-16:14) モアブが幾たび聖なる高台にもうでその神殿を訪れて、祈っても何の役にも立たない。(16:12) |
| 2 シオンの審判と救い (1:21-31) シオンは裁きをとおして贖われ悔い改める者は恵みの御業によって贖われる。(1:27) | シオン | 20 ペリシテに対する警告 (14:28-32) シオンの基を据えられたのは主である。苦しむ民は、そこに身を寄せる(14:32) |
| 3 終末の平和 (2:1-22) ヤコブの家よ、主の光の中を歩もう。(2:5) | ヤコブの家の回心 | 19 バビロンの滅亡 (14:1-27) まことに、主はヤコブを憐れみ再びイスラエルを選び彼らの土地に置いてくださる。(14:1) |
| 4 シオンの娘 (3:1-26_4:1) シオンの娘らは高慢で、首を伸ばして歩く。流し目を使い、気取って小股で歩き足首の飾りを鳴らしている。(3:16) | 高慢な者への裁き | 18 バビロンの審判 (13:1-22) わたしは、世界をその悪のゆえに逆らう者をその罪のゆえに罰する。また、傲慢な者の驕りを砕き横暴な者の高ぶりを挫く。(13:11) |
| 5 エルサレムの将来の栄光 (4:2-6) その日には、イスラエルの生き残った者にとって主の若枝は麗しさとなり、栄光となる。この地の結んだ実は誇りとなり、輝きとなる。(4:2) | 残りの者への救い | 17 救いの感謝 (12:1-6) 主よ、わたしはあなたに感謝します。あなたはわたしに向かって怒りを燃やされたがその怒りを翻し、わたしを慰められたからです。(12:1) |
| 6 ぶどう畑の歌 (5:1-7) イスラエルの家は万軍の主のぶどう畑主が楽しんで植えられたのはユダの人々。 (5:7) | イスラエルとユダ | 16 平和の王 (11:1-16) 主は諸国の民に向かって旗印を掲げ地の四方の果てからイスラエルの追放されていた者を引き寄せユダの散らされていた者を集められる。(11:12) |
| 7 富める者の横暴 (5:8-25) 万軍の主は正義のゆえに高くされ聖なる神は恵みの御業のゆえにあがめられる。(5:16) | 万軍の主による正義 | 15 残りの者の帰還 (10:20-34) 滅びは定められ、正義がみなぎる。10:23 万軍の主なる神が、定められた滅びを全世界のただ中で行われるからだ。(10:22-23) |
| 8 遠くからの敵 (5:26-30) 主は旗を揚げて、遠くの民に合図し口笛を吹いて地の果てから彼らを呼ばれる。見よ、彼らは速やかに、足も軽くやって来る。(5:26) | 主が異邦人を呼ぶ | 14 アッシリアに対する審判 (10:5-19) 神を無視する国に向かってわたしはそれを遣わしわたしの激怒をかった民に対して、それに命じる。「戦利品を取り、略奪品を取れ野の土のように彼を踏みにじれ」と。(10:6) |
| 9 イザヤの召命 (6:1-13) この民の心をかたくなにし耳を鈍く、目を暗くせよ。目で見ることなく、耳で聞くことなくその心で理解することなく悔い改めていやされることのないために。(6:10) | かたくなな民 | 13 北イスラエルの審判 (9:7-10:4) 民はだれもかれもエフライム、サマリアの住民もそれを認めたが、なお誇り、驕る心に言った。(9:8) |
| 10 インマヌエル預言 (7:1-25) 見よ、おとめが身ごもって、男の子を産みその名をインマヌエルと呼ぶ。(7:14) | 男の子の誕生 | 12 主を待ち望む (8:21-9:6) ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。 (9:5) |
| 前半 | 関係性 | 後半 |
| 1 ユダの審判 (1:1-20) お前たちの地は荒廃し、町々は焼き払われ田畑の実りは、お前たちの目の前で異国の民が食い尽くし異国の民に覆されて、荒廃している。(1:7) | 異国の侵略 | 11 神が我らと共におられる (8:1-20) それゆえ、見よ、主は大河の激流を彼らの上に襲いかからせようとしておられる。すなわち、アッシリアの王とそのすべての栄光を。 (8:7) |
| 2 シオンの審判と救い (1:21-31) わたしは手を翻し灰汁をもってお前の滓を溶かし不純なものをことごとく取り去る。(1:25) | 不要な物を取り去る | 10 インマヌエル預言 (7:1-25) その日には、わたしの主は大河のかなたでかみそりを雇われる。アッシリアの王がそれだ。頭髪も足の毛もひげもそり落とされる。(7:20) |
| 3 終末の平和 (2:1-22) アモツの子イザヤが、ユダとエルサレムについて幻に見たこと(2:1) | イザヤが見た幻 | 9 イザヤの召命 (6:1-13) わたしは、高く天にある御座に主が座しておられるのを見た (6:1) |
| 4 シオンの娘 (3:1-26_4:1) その日には、主は飾られた美しさを奪われる。(3:18) | 主の日の裁き | 8 遠くからの敵 (5:26-30) その日には、海のごう音のように主は彼らに向かって、うなり声をあげられる。 (5:30) |
| 5 エルサレムの将来の栄光 (4:2-6) 主は必ず、裁きの霊と焼き尽くす霊をもってシオンの娘たちの汚れを洗い、エルサレムの血をその中からすすぎ清めてくださる。(4:4) | 悪を焼き尽くす | 7 富める者の横暴 (5:8-25) それゆえ、火が舌のようにわらをなめ尽くし炎が枯れ草を焼き尽くすように彼らの根は腐り、花は塵のように舞い上がる。彼らが万軍の主の教えを拒みイスラエルの聖なる方の言葉を侮ったからだ。(5:24) |
| 前半 | 関係性 | 後半 |
| 11 神が我らと共におられる (8:1-20) それゆえ、見よ、主は大河の激流を彼らの上に襲いかからせようとしておられる。すなわち、アッシリアの王とそのすべての栄光を。(8:7) | 侵略者による滅び | 21 モアブの破滅 (15:1-16:14) 一夜のうちに、アルは略奪され、モアブは滅びた。一夜のうちに、キルは略奪され、モアブは滅びた。(15:1) |
| 12 主を待ち望む (8:21-9:6) 闇の中を歩む民は、大いなる光を見死の陰の地に住む者の上に、光が輝いた。(9:1) | 苦しむ者への救い | 20 ペリシテに対する警告 (14:28-32) 異国の使者たちに、何と答えるべきか。「シオンの基を据えられたのは主である。苦しむ民は、そこに身を寄せる」と答えよ。(14:32) |
| 13 北イスラエルの審判 (9:7-10:4) それゆえ主は、イスラエルから頭も尾もしゅろの枝も葦の茎も一日のうちに断たれた。(9:13) | 主によって滅ぼされる | 19 バビロンの滅亡 (14:1-27) 「バビロンから、その名も、名残も子孫も末裔も、すべて断ち滅ぼす」と主は言われる。(14:22) |
| 14 アッシリアに対する審判 (10:5-19) 主はシオンの山とエルサレムに対する御業をすべて成就されるとき、アッシリアの王の驕った心の結ぶ実、高ぶる目の輝きを罰せられる。(10:12) | 傲慢な国を罰する | 18 バビロンの審判 (13:1-22) わたしは、世界をその悪のゆえに逆らう者をその罪のゆえに罰する。また、傲慢な者の驕りを砕き横暴な者の高ぶりを挫く。(13:11) |
| 15 残りの者の帰還 (10:20-34) その日には、イスラエルの残りの者とヤコブの家の逃れた者とは、再び自分たちを撃った敵に頼ることなく、イスラエルの聖なる方、主に真実をもって頼る。(10:20) | 主に信頼する | 17 救いの感謝 (12:1-6) 見よ、わたしを救われる神。わたしは信頼して、恐れない。主こそわたしの力、わたしの歌わたしの救いとなってくださった。(12:2) |
| 前半 | 関係性 | 後半 |
| 21 モアブの破滅 (15:1-16:14) まことに、地上から虐げる者はうせ破壊する者は滅び、踏みにじる者は絶える。(16:4) | 虐げる者の滅び | 41 エルサレムの攻城と救い (29:1-8) 群がる外敵は砂塵のようになり群がる暴虐の者らは吹き去られるもみ殻のようになる。そのことは突然、瞬く間に起こる。(29:5) |
| 22 ダマスコとエフライムの運命 (17:1-11) その日には、人は造り主を仰ぎ、その目をイスラエルの聖なる方に注ぐ。(17:7) | 主に立ち帰る | 40 農夫の知恵 (28:23-29) 聞け、わたしの声に耳を向けよ。聞け、わたしの言うことに耳を傾けよ。(28:23) |
| 23 クシュとの陰謀 (17:12-18:7) 災いだ、多くの民がどよめくどよめく海のどよめきのように。国々が騒ぎ立つ騒ぎ立つ大水の騒ぎのように。(17:12) | 大水 | 39 シオンの隅の石 (28:14-22) わたしは正義を測り縄とし恵みの業を分銅とする。雹は欺きという避け所を滅ぼし水は隠れがを押し流す。(28:17) |
| 24 エジプトの審判 (19:1-15) 主は、彼らの間に迷わす霊を注がれた。彼らは、エジプトをよろめかせエジプトが何をするときにも酒飲みが吐くときのように、よろめかせた。(19:14) | よろめきつまずく者 | 38 酒に酔った祭司と預言者 (28:9-13) 彼らは歩むとき、つまずいて倒れ打ち砕かれ、罠にかかって、捕らえられる。(28:13) |
| 25 終わりの日の和解 (19:16-25) それは、エジプトの地において、万軍の主を指し示すしるしとなり、証しとなる。もし彼らが、抑圧する者のゆえに、主に叫ぶならば、主は彼らのために救助者を送り、彼らを救われる。(19:20) | その日、万軍の主による救い | 37 サマリアの陥落 (28:1-8) その日には、万軍の主が民の残りの者にとって麗しい冠、輝く花輪となられる。(28:5) |
| 26 アシュドドの占領 (20:1-6) アッシリアの王は、エジプトの捕虜とクシュの捕囚を引いて行く。若者も老人も、裸、はだしで、尻をあらわし、エジプトの恥をさらしつつ行く。(20:4) | アッシリアとエジプトの捕囚 | 36 主のぶどう畑 (27:1-13) その日が来ると、大きな角笛が吹き鳴らされアッシリアの地に失われて行った者もエジプトの地に追いやられた者も来て聖なる山、エルサレムで主にひれ伏す。(27:13) |
| 27 バビロンの陥落 (21:1-10) それゆえ、わたしの腰は激しくもだえ産婦の痛みのような痛みにとらえられた。(21:3) | 産みの苦しみ | 35 主の審判 (26:1-21) 妊婦に出産のときが近づくともだえ苦しみ、叫びます。(26:17) |
| 28 ドマについての託宣・荒れ地についての託宣 (21:11-17) 夜明けは近づいている、しかしまだ夜なのだ。どうしても尋ねたいならば、尋ねよもう一度来るがよい。(21:12) | 救いを待ち望む | 34 神の驚くべき御業 (25:1-12) その日には、人は言う。見よ、この方こそわたしたちの神。わたしたちは待ち望んでいた。この方がわたしたちを救ってくださる。この方こそわたしたちが待ち望んでいた主。その救いを祝って喜び躍ろう。(25:9) |
| 29 いやし難いエルサレムの罪 (22:1-14) お前たちが死ぬまでこの罪は決して赦されることがない(22:14) | 罪の重さ | 33 地の果ての歌 (24:14-23) 地は、酔いどれのようによろめき見張り小屋のようにゆらゆらと動かされる。地の罪は、地の上に重く倒れて、二度と起き上がることはない。(24:20) |
| 30 シュブナの罷免 (22:15-25) そこでお前は死にそこに、お前の誇る馬車も捨てられる。主人の家に恥をもたらす者よ。(22:18) | 権力者も滅びる | 32 神の世界審判 (24:1-13) 民も祭司も、僕も主人も、女の僕も女主人も売る者も買う者も、貸す者も借りる者も債権者も債務者も、すべて同じ運命になる。(24:2) |
| 前半 | 関係性 | 後半 |
| 21 モアブの破滅 (15:1-16:14) モアブについての託宣(15:1) | 異国への託宣 | 31 ティルスの審判 (23:1-18) ティルスについての託宣(23:1) |
| 22 ダマスコとエフライムの運命 (17:1-11) その日には、彼らの砦の町々は、イスラエルの人々によって見捨てられた木の枝や梢のように、捨てられて廃虚となる。(17:9) | 主の日の裁き | 30 シュブナの罷免 (22:15-25) だが、その日には、と万軍の主は言われる。確かなところに打ち込まれていたかなめは抜け落ち、それに掛けられていた重荷は、壊され、落ち、断たれる、と主が語られた。 (22:25) |
| 23 クシュとの陰謀 (17:12-18:7) 災いだ、多くの民がどよめくどよめく海のどよめきのように。国々が騒ぎ立つ騒ぎ立つ大水の騒ぎのように。(17:12) | どよめく民 | 29 いやし難いエルサレムの罪 (22:1-14) 騒音に満たされ、どよめく都喜びに浮かれた町よ。お前の死者たちは、剣に倒れたのではない戦って死んだのではない。(22;2) |
| 24 エジプトの審判 (19:1-15) 見よ、主は速い雲を駆ってエジプトに来られる。(19:1) | 時が来る | 28 ドマについての託宣・荒れ地についての託宣 (21:11-17) 夜明けは近づいている、しかしまだ夜なのだ。どうしても尋ねたいならば、尋ねよもう一度来るがよい。(21:12) |
| 25 終わりの日の和解 (19:16-25) その日には、エジプトは女のように弱くなり、万軍の主が振りかざされる御手に恐れおののく。(19:16) | 恐れおののく | 27 バビロンの陥落 (21:1-10) わが心は乱れ、おののきが、わたしを打ちのめす。楽しみにしていた夕暮れはかえって、わたしを恐怖に突き落とした。(21:4) |
| 前半 | 関係性 | 後半 |
| 31 ティルスの審判 (23:1-18) 七十年が終わると、主はティルスを顧みられる。そのとき、彼女は再び遊女の報酬を取り、地上にある世界のすべての国々と姦淫する。(23:17) | 主が顧みられる | 41 エルサレムの攻城と救い (29:1-8) 万軍の主によってお前は顧みられる。雷鳴、地震、大音響と共につむじ風、嵐、焼き尽くす炎のうちに。(29:6) |
| 32 神の世界審判 (24:1-13) 世界のただ中、諸民族の間でオリーブを探して打ち尽くすようなことが収穫の後になおぶどうを探すようなことが起こる。(24:13) | 食料がなくなる | 40 農夫の知恵 (28:23-29) 穀物はいつまでも打穀して砕くことはない。打穀車の車輪と馬がその上を回っても砕き尽くすことはない。(28:28) |
| 33 地の果ての歌 (24:14-23) わたしは衰える、わたしは衰えるわたしは災いだ。欺く者が欺き欺く者の欺きが欺く。(24:16) | 欺く者 | 39 シオンの隅の石 (28:14-22) 我々は欺きを避け所とし、偽りを隠れがとする。(28:15) |
| 34 神の驚くべき御業 (25:1-12) まことに、あなたは弱い者の砦苦難に遭う貧しい者の砦豪雨を逃れる避け所暑さを避ける陰となられる。 (25:4) | 苦しむ者への救い | 38 酒に酔った祭司と預言者 (28:9-13) 主が彼らに言っておかれたことはこうだ。「これこそが安息である。疲れた者に安息を与えよ。これこそ憩いの場だ」と。 (28:12) |
| 35 主の審判 (26:1-21) わたしの魂は夜あなたを捜しわたしの中で霊はあなたを捜し求めます。あなたの裁きが地に行われるとき世界に住む人々は正しさを学ぶでしょう。(26:9) | 裁き、霊 | 37 サマリアの陥落 (28:1-8) 裁きの座に着く者には、裁きの霊となり敵の攻撃を城門で押し返す者には雄々しい力となられる。(28:6) |
| 前半 | 関係性 | 後半 |
| 41 エルサレムの攻城と救い (29:1-8) アリエルを群がって攻撃する国はすべて夢か夜の幻のようになる。彼女を攻撃し、取り囲み苦しめる者はすべて。(29:7) | 主による包囲の終わり | 61 キュロスによる解放 (45:1-17) 主が油を注がれた人キュロスについて主はこう言われる。わたしは彼の右の手を固く取り国々を彼に従わせ、王たちの武装を解かせる。扉は彼の前に開かれどの城門も閉ざされることはない。(45:1) |
| 42 酔いしれる指導者 (29:9-14) 主はお前たちに深い眠りの霊を注ぎお前たちの目である預言者の目を閉ざし頭である先見者を覆われた。(29:10) | 知者の愚かさ | 60 無力な偶像 (44:1-28) むなしいしるしを告げる者を混乱させ占い師を狂わせ知者を退けてその知識を愚かなものとする。(44:25) |
| 43 イスラエルの回復 (29:15-24) それゆえ、アブラハムを贖われた主はヤコブの家に向かって、こう言われる。(29:22) | ヤコブの贖い | 59 イスラエルの贖い (43:1-28) ヤコブよ、あなたを創造された主はイスラエルよ、あなたを造られた主は今、こう言われる。恐れるな、わたしはあなたを贖う。 (43:1) |
| 44 エジプトとの同盟 (30:1-5) 盟約の杯を交わすがわたしの霊によるのではない。こうして、罪に罪を重ねている。(30:1) | 主の霊 | 58 主の僕の召命 (41:27-42:25) 彼の上にわたしの霊は置かれ彼は国々の裁きを導き出す。(42:1) |
| 45 背信の記録 (30:6-18) その崩壊の様は陶器師の壷が砕けるようだ。容赦なく粉砕され暖炉から火を取り水槽から水をすくう破片も残らないようだ。(30:14) | 陶器の破片のように | 57 諸国民の審判 (41:1-26) 陶工が粘土を踏むように彼は支配者たちを土くれとして踏みにじる。(41:25) |
| 46 救いのとき (30:19-26) そのとき、あなたは銀で覆った像と金をはり付けた像を汚しそれを汚れたもののようにまき散らし「消えうせよ」と言う。(30:22) | 金と銀の偶像 | 56 創造と贖いの神 (40:12-31) 職人は偶像を鋳て造り金箔を作ってかぶせ、銀の鎖を付ける。(40:19) |
| 47 アッシリアに対する審判 (30:27-33) 主は威厳ある声を聞かせ荒れ狂う怒り、焼き尽くす火の炎打ちつける雨と石のような雹と共に御腕を振り下ろし、それを示される。(30:30) | 主の御腕 | 55 帰還の約束 (40:1-11) 見よ、主なる神。彼は力を帯びて来られ御腕をもって統治される。見よ、主のかち得られたものは御もとに従い主の働きの実りは御前を進む。(40:10) |
| 48 エジプトに頼るな (31:1-9) アッシリアは倒れる人間のものではない剣によって。人間のものではない剣が彼らを食い尽くす。彼らは剣を恐れて逃げその若者たちは労役に服す。(31:8) | 主がアッシリアから救う | 54 ヒゼキヤの病気 (38:1-39:8) アッシリアの王の手からあなたとこの都を救い出す。わたしはこの都を守り抜く。(38:6) |
| 49 憂いなき女たち (32:1-20) 愚かな者は愚かなことを語りその心は災いをたくらむ。神を無視し、主について迷わすことを語り飢えている者をむなしく去らせ渇いている者の水を奪う。(32:6) | 惑わす言葉 | 53 センナケリブの攻撃 (36:1-37:38) ヒゼキヤが、『主は我々を救い出してくださる』と言っても、惑わされるな。諸国の神々は、それぞれ自分の地をアッシリア王の手から救い出すことができたであろうか。(36:18) |
| 50 主は我らの王 (33:1-24) 大地は嘆き、衰えレバノンは辱められて、枯れシャロンは荒れ地となりバシャンとカルメルは裸になる。(33:9) | レバノン、シャロン、カルメル | 52 栄光の回復 (35:1-10) 花を咲かせ大いに喜んで、声をあげよ。砂漠はレバノンの栄光を与えられカルメルとシャロンの輝きに飾られる。人々は主の栄光と我らの神の輝きを見る。(35:2) |
| 前半 | 関係性 | 後半 |
| 41 エルサレムの攻城と救い (29:1-8) アリエルを群がって攻撃する国はすべて夢か夜の幻のようになる。彼女を攻撃し、取り囲み苦しめる者はすべて。(29:7) | 軍隊の滅び | 51 エドムの審判 (34:1-17) 主はすべての国に向かって憤りを発し怒りは、その全軍に及ぶ。主は絶滅することを定め彼らを屠るために渡された。(34:2) |
| 42 酔いしれる指導者 (29:9-14) 賢者の知恵は滅び聡明な者の分別は隠される。(29:14) | 知恵を滅ぼす／与える | 50 主は我らの王 (33:1-24) 主はあなたの時を堅く支えられる。知恵と知識は救いを豊かに与える。主を畏れることは宝である。(33:6) |
| 43 イスラエルの回復 (29:15-24) 心の迷った者も知ることを得つぶやく者も正しく語ることを学ぶ。 (29:24) | 知恵を与えられる | 49 憂いなき女たち (32:1-20) 軽率な心も知ることを学びどもる舌も速やかに語る。(32:4) |
| 44 エジプトとの同盟 (30:1-5) エジプトの陰に身を寄せることは辱めとなる(30:3) | エジプトの助けは無効 | 48 エジプトに頼るな (31:1-9) エジプト人は人であって、神ではない。その馬は肉なるものにすぎず、霊ではない。主が御手を伸ばされると助けを与える者はつまずき助けを受けている者は倒れ、皆共に滅びる。(31:3) |
| 45 背信の記録 (30:6-18) その崩壊の様は陶器師の壷が砕けるようだ。容赦なく粉砕され暖炉から火を取り水槽から水をすくう破片も残らないようだ。(30:14) | 主の裁き | 47 アッシリアに対する審判 (30:27-33) 主は威厳ある声を聞かせ荒れ狂う怒り、焼き尽くす火の炎打ちつける雨と石のような雹と共に御腕を振り下ろし、それを示される。(30:30) |
| 前半 | 関係性 | 後半 |
| 51 エドムの審判 (34:1-17) 天において、わが剣は血に浸されている。見よ、剣はエドムの上に下る絶滅に定められた民を裁くために。(34:5) | 天から滴る物 | 61 キュロスによる解放 (45:1-17) 天よ、露を滴らせよ。雲よ、正義を注げ。地が開いて、救いが実を結ぶように。恵みの御業が共に芽生えるように。わたしは主、それを創造する。(45:8) |
| 52 栄光の回復 (35:1-10) 主に贖われた人々は帰って来る。とこしえの喜びを先頭に立てて喜び歌いつつシオンに帰り着く。(35:10) | シオンに帰る人々 | 60 無力な偶像 (44:1-28) 僕の言葉を成就させ使者の計画を実現させる。エルサレムに向かって、人が住み着く、と言いユダの町々に向かって、再建される、と言う。わたしは廃虚を再び興す。(44:26) |
| 53 センナケリブの攻撃 (36:1-37:38) センナケリブの撤退 | 異国に勝利させる | 59 イスラエルの贖い (43:1-28) 戦車や馬、強大な軍隊を共に引き出し彼らを倒して再び立つことを許さず灯心のように消え去らせた方。(43:17) |
| 54 ヒゼキヤの病気 (38:1-39:8) 王宮にあるもの、あなたの先祖が今日まで蓄えてきたものが、ことごとくバビロンに運び去られ、何も残らなくなる日が来る、と主は言われる。(39:6) | イスラエルが略奪される | 58 主の僕の召命 (41:27-42:25) 奪う者にヤコブを渡し略奪する者にイスラエルを渡したのは誰か。それは主ではないかこの方にわたしたちも罪を犯した。 (42:24) |
| 55 帰還の約束 (40:1-11) エルサレムの心に語りかけ彼女に呼びかけよ苦役の時は今や満ち、彼女の咎は償われた、と。罪のすべてに倍する報いを主の御手から受けた、と。(40:2) | 罪の赦し | 57 諸国民の審判 (41:1-26) あなたを贖う方、イスラエルの聖なる神主は言われる。恐れるな、虫けらのようなヤコブよイスラエルの人々よ、わたしはあなたを助ける。(41:14) |
| 前半 | 関係性 | 後半 |
| 61 キュロスによる解放 (45:1-17) 大地を造り、その上に人間を創造したのはわたし。自分の手で天を広げその万象を指揮するもの。(45:12) | 天地の創造 | 81 栄光の顕現 (66:1-24) わたしの造る新しい天と新しい地がわたしの前に永く続くようにあなたたちの子孫とあなたたちの名も永く続くと主は言われる。(66:22) |
| 61 キュロスによる解放 (45:1-17) 災いだ、なぜ子供をもうけるのか、と父親に言いなぜ産みの苦しみをするのか、と女に問う者は。(45:10) | 産みの苦しみ | 81 栄光の顕現 (66:1-24) 産みの苦しみが臨む前に彼女は子を産み陣痛の起こる前に男の子を産み落とした。(66:7) |
| 62 バビロンの偶像 (45:18-46:13) 神である方、天を創造し、地を形づくり造り上げて、固く据えられた方 (45:18) | 天地の創造 | 80 救いの約束 (65:1-25) 見よ、わたしは新しい天と新しい地を創造する。(65:17) |
| 63 バビロンの陥落 (47:1-15) わたしは自分の民に対して怒りわたしの嗣業の民を汚し、お前の手に渡した。(47:6) | 主の憤り | 79 執り成しと嘆き (63:7-64:11) あなたは憤られましたわたしたちが罪を犯したからです。 (64:4) |
| 64 預言の成就 (48:1-11) わたし自身のために、わたし自身のためにわたしは事を起こす。わたしの栄光が汚されてよいであろうか。わたしはそれをほかの者には与えない。(48:11) | 主御自身が行われる | 78 報復の日 (63:1-6) わたしは見回したが、助ける者はなく驚くほど、支える者はいなかった。わたしの救いはわたしの腕によりわたしを支えたのはわたしの憤りだ。(63:5) |
| 65 主の贖い (48:12-22) 喜びの声をもって告げ知らせ地の果てまで響かせ、届かせよ。主は僕ヤコブを贖われた、と言え。(48:20) | 主が贖われる | 77 シオンの救い (62:1-12) 彼らは聖なる民、主に贖われた者、と呼ばれあなたは尋ね求められる女捨てられることのない都と呼ばれる。 (62:12) |
| 66 主の僕の使命 (49:1-6) 主は母の胎にあるわたしを呼び母の腹にあるわたしの名を呼ばれた。(49:1) | 召命 | 76 貧しい者への福音 (61:1-11) 主はわたしに油を注ぎ主なる神の霊がわたしをとらえた。 (61:1) |
| 67 シオンの回復 (49:7-50:3) あなたが失ったと思った子らは再びあなたの耳に言うであろう場所が狭すぎます、住む所を与えてください、と。(49:20) | 子が戻る | 75 栄光と救いの到来 (60:1-22) 目を上げて、見渡すがよい。みな集い、あなたのもとに来る。息子たちは遠くから娘たちは抱かれて、進んで来る。(60:4) |
| 68 主の僕の忍耐 (50:4-11) 朝ごとにわたしの耳を呼び覚まし弟子として聞き従うようにしてくださる。(50:4) | 主に聞く／主が聞かない | 74 救いを妨げるもの (59:1-21) むしろお前たちの悪が神とお前たちとの間を隔てお前たちの罪が神の御顔を隠させお前たちに耳を傾けられるのを妨げているのだ。(59:2) |
| 69 シオンへの帰還・主は王となられる (51:1-52:12) 見よ、よろめかす杯をあなたの手から取り去ろう。わたしの憤りの大杯をあなたは再び飲むことはない。(51:22) | 主の怒りの終わり | 73 へりくだる者の祝福・神に従う者 (57:1-58:14) わたしは、とこしえに責めるものではない。永遠に怒りを燃やすものでもない。霊がわたしの前で弱り果てることがないようにわたしの造った命ある者が。(57:16) |
| 70 主の僕の苦難と死 (52:13-53:12) わたしの僕は、多くの人が正しい者とされるために彼らの罪を自ら負った。(53:11) | 多くの者の救い | 72 異邦人の救い (55:1-56:12) 追い散らされたイスラエルを集める方主なる神は言われる既に集められた者に、更に加えて集めよう、と。(56:8) |
| 前半 | 関係性 | 後半 |
| 61 キュロスによる解放 (45:1-17) イスラエルの聖なる神、その造り主主はこう言われる。(45:11) | イスラエルの聖なる神、造り主 | 71 とこしえの慈しみ (54:1-17) あなたの造り主があなたの夫となられる。その御名は万軍の主。あなたを贖う方、イスラエルの聖なる神全地の神と呼ばれる方。(54:5) |
| 62 バビロンの偶像 (45:18-46:13) 背く者よ、反省せよ思い起こし、力を出せ。(46:8) | 背く者 | 70 主の僕の苦難と死 (52:13-53:12) 多くの人の過ちを担い背いた者のために執り成しをしたのはこの人であった。(53:12) |
| 63 バビロンの陥落 (47:1-15) 身を低くして塵の中に座れおとめである、娘バビロンよ。(47:1) | バビロンの裁き／エルサレムの救い | 69 シオンへの帰還・主は王となられる (51:1-52:12) 奮い立て、奮い立て力をまとえ、シオンよ。輝く衣をまとえ、聖なる都、エルサレムよ。 (52:1) |
| 64 預言の成就 (48:1-11) わたしは、わたしの名のために怒りを抑えわたしの栄誉のために耐えてお前を滅ぼさないようにした。(48:6) | 忍耐 | 68 主の僕の忍耐 (50:4-11) 打とうとする者には背中をまかせひげを抜こうとする者には頬をまかせた。顔を隠さずに、嘲りと唾を受けた。(50:6) |
| 65 主の贖い (48:12-22) 主は僕ヤコブを贖われた、と言え。(48:20) | 主がヤコブを贖われる | 67 シオンの回復 (49:7-50:3) すべて肉なる者は知るようになるわたしは主、あなたを救い、あなたを贖うヤコブの力ある者であることを。(49:26) |
| 前半 | 関係性 | 後半 |
| 71 とこしえの慈しみ (54:1-17) 喜び歌え、不妊の女、子を産まなかった女よ。歓声をあげ、喜び歌え産みの苦しみをしたことのない女よ。夫に捨てられた女の子供らは夫ある女の子供らよりも数多くなると主は言われる。(54:1) | 子を産む | 81 栄光の顕現 (66:1-24) わたしが、胎を開かせてなお産ませずにおくことがあろうか、と主は言われる。子を産ませるわたしが胎を閉ざすことがあろうかとあなたの神は言われる。(66:9) |
| 72 異邦人の救い (55:1-56:12) 渇きを覚えている者は皆、水のところに来るがよい。銀を持たない者も来るがよい。穀物を求めて、食べよ。来て、銀を払うことなく穀物を求め価を払うことなく、ぶどう酒と乳を得よ。(55:1) | 糧を得る | 80 救いの約束 (65:1-25) それゆえ、主なる神はこう言われる。見よ、わたしの僕らは糧を得るがお前たちは飢える。(65:13) |
| 73 へりくだる者の祝福・神に従う者 (57:1-58:14) 貪欲な彼の罪をわたしは怒り彼を打ち、怒って姿を隠した。彼は背き続け、心のままに歩んだ。57:18わたしは彼の道を見た。わたしは彼をいやし、休ませ慰めをもって彼を回復させよう。(57:17-18) | 主の憤りと赦し | 79 執り成しと嘆き (63:7-64:11) 喜んで正しいことを行いあなたの道に従って、あなたを心に留める者をあなたは迎えてくださいます。あなたは憤られましたわたしたちが罪を犯したからです。しかし、あなたの御業によってわたしたちはとこしえに救われます。(64:4) |
| 74 救いを妨げるもの (59:1-21) 主は人ひとりいないのを見執り成す人がいないのを驚かれた。主の救いは主の御腕により主を支えるのは主の恵みの御業。(59:16) | 主に従う者が一人もいない | 78 報復の日 (63:1-6) わたしは見回したが、助ける者はなく驚くほど、支える者はいなかった。わたしの救いはわたしの腕によりわたしを支えたのはわたしの憤りだ。(63:5) |
| 75 栄光と救いの到来 (60:1-22) あなたの地は再び不法を耳にすることなく破壊と崩壊は領土のうちから絶える。あなたの城壁は「救い」と城門は「栄誉」と呼ばれる。(60:18) | エルサレムの新しい名 | 77 シオンの救い (62:1-12) あなたは再び「捨てられた女」と呼ばれることなくあなたの土地は再び「荒廃」と呼ばれることはない。あなたは「望まれるもの」と呼ばれあなたの土地は「夫を持つもの」と呼ばれる。主があなたを望まれあなたの土地は夫を得るからである。(62:4) |