| 前半 | 関係性 | 後半 |
| 1 エゼキエルの召命 (1:1-3:15) たとえ彼らが聞き入れようと拒もうと、あなたはわたしの言葉を語らなければならない。(2:7) | 預言者が語るべき言葉 | 13 偶像礼拝と神の審判・役に立たぬぶどうの木 (14:1-15:8) もし、預言者が惑わされて言葉を語ることがあるなら、主なるわたし自身がその預言者を惑わしたのである。わたしは彼の上に手を伸べ、わが民イスラエルの中から絶ち滅ぼす。(14:9) |
| 2 預言者の務め (3:16-27) わたしが悪人に向かって、『お前は必ず死ぬ』と言うとき、もしあなたがその悪人に警告して、悪人が悪の道から離れて命を得るように諭さないなら、悪人は自分の罪のゆえに死ぬが、彼の死の責任をあなたに問う。(3:18) | 預言者の罪 | 12 偽りの預言者 (13:1-23) わたしの手は、むなしい幻を見る預言者たちと、欺きを占う占い師たちに向けられる。彼らはわたしの民の集いに加えられず、イスラエルの家の記録にも記されず、イスラエルの土地に入ることもできない。(13:9) |
| 3 汚れたパン (4:1-15) これはイスラエルの家に対するしるしである。(4:3) | イスラエルの家に対するしるし | 11 捕囚の民の荷物 (12:1-28) わたしはあなたを、イスラエルの家に対するしるしとする。(12:6) |
| 4 髪と髭 (4:16-5:17) 残る三分の一は、わたしがあらゆる方向に散らし、剣を抜いてその後を追う。(5:12) | 追放／帰還の預言 | 10 イスラエルの回復の預言 (11:1-25) わたしはお前たちを諸国の民の間から集め、散らされていた諸国から呼び集め、イスラエルの土地を与える。(11:17) |
| 5 偶像礼拝の山 (6:1-14) 祭壇も廃虚とされて荒らされ、偶像は粉々に砕かれ、香炉台は打ち壊され、こうしてお前たちの作ったものは一掃される。(6:6) | 祭壇の破壊／輝く神殿 | 9 主の栄光が神殿を去る (10:1-22) 主の栄光はケルビムの上から立ち上がり、神殿の敷居に向かった。神殿は雲で満たされ、庭は主の栄光の輝きで満たされた。(10:4) |
| 6 主の怒りの日 (7:1-27) わたしは、お前に慈しみの目を注がず憐れみをかけることもしない。(7:4) | 慈しみも憐みもかけない | 8 七人の破壊の使者たち (9:1-11) わたしも彼らに慈しみの目を注がず、憐れみをかけることもしない。(9:10) |
| 前半 | 関係性 | 後半 |
| 1 エゼキエルの召命 (1:1-3:15) 主の言葉が祭司ブジの子エゼキエルに臨み、また、主の御手が彼の上に臨んだ。(1:3) | 主の御手が臨み幻を見る | 7 エルサレムの堕落 (8:1-18) そのとき、主なる神の御手がわたしの上に下った。(8:1) |
| 2 預言者の務め (3:16-27) わたしの口から言葉を聞くなら、あなたはわたしに代わって彼らに警告せねばならない。(3:17) | 裁きの言葉を伝える | 6 主の怒りの日 (7:1-27) 人の子よ、言いなさい。主なる神がイスラエルの地に向かってこう言われる。終わりが来る。地の四隅に終わりが来る。(7:2) |
| 3 汚れたパン (4:1-15) あなたは包囲されたエルサレムに顔を向け、腕をまくり上げて、これに向かって預言しなさい。(4:7) | 預言せよ | 5 偶像礼拝の山 (6:1-14) 人の子よ、顔をイスラエルの山々に向け、それに向かって預言して(6:2) |
| 前半 | 関係性 | 後半 |
| 7 エルサレムの堕落 (8:1-18) 第六年の六月五日のことである。わたしは自分の家に座っており、ユダの長老たちがわたしの前に座っていた。(8:1) | イスラエルの長老 | 13 偶像礼拝と神の審判・役に立たぬぶどうの木 (14:1-15:8) イスラエルの長老数名がわたしのもとに来て、わたしの前に座った。(14:1) |
| 7 エルサレムの堕落 (8:1-18) 人の子よ、イスラエルの人々がわたしを聖所から遠ざけるために行っている甚だ忌まわしいことを見るか。しかし、あなたは更に甚だしく忌まわしいことを見る。(8:6) | 偶像崇拝への非難 | 13 偶像礼拝と神の審判・役に立たぬぶどうの木 (14:1-15:8) 人の子よ、この人々は偶像を心に抱き、彼らをつまずかせる罪を目の前に置いている。それなのに、わたしは彼らの求めに応じられようか。 (14:3) |
| 8 七人の破壊の使者たち (9:1-11) ああ、主なる神よ、エルサレムの上に憤りを注いで、イスラエルの残りの者をすべて滅ぼし尽くされるのですか。(9:8) | 主の憤り | 12 偽りの預言者 (13:1-23) わたしは、壁とそれに漆喰を塗った者たちに対し怒りを注ぎ尽くし、『壁もなくなり、それに上塗りをした者たちもいなくなった』とお前たちに言う。(13:15) |
| 9 主の栄光が神殿を去る (10:1-22) わたしが見ていると、ケルビムの頭上の大空の上に、サファイアの石のようで、形は王座のように見えるものがあるではないか。それはケルビムの上に見えた。(10:1) | 幻 | 11 捕囚の民の荷物 (12:1-28) かえって彼らにこう語りなさい。『その日は近く、幻はすべて実現する。』 (12:23) |
| 前半 | 関係性 | 後半 |
| 13 偶像礼拝と神の審判・役に立たぬぶどうの木 (14:1-15:8) たとえ、その中に、かの三人の人物、ノア、ダニエル、ヨブがいたとしても、彼らはその正しさによって自分自身の命を救いうるだけだ、と主なる神は言われる。 (14:14) | 正しい人も自分しか救い得ない | 25 エゼキエルの妻の死 (24:15-27) 朝、わたしは人々に語っていた。その夕、わたしの妻は死んだ。(24:18) |
| 14 エルサレムの背信 (16:1-63) それなのに、お前はその美しさを頼みとし、自分の名声のゆえに姦淫を行った。お前は通りかかる者すべてにこびを売り、身をまかせた。(16:15) | イスラエルの不貞 | 24 火の上の鍋 (24:1-14) 不貞によってお前が汚れたので、わたしは清めようとしたが、お前は汚れから清くならなかった。(24:13) |
| 15 二羽の鷲とぶどうの木 (17:1-24) 彼は、自分を王位につけた大王に対する誓いを軽んじ、彼との契約を破ったので、大王の国バビロンで必ず死ぬ。 17:17 戦いになって、塁が築かれ、堡塁が建てられ、多くの命が滅ぼされようとも、ファラオは彼のために、強力な軍隊や多数の兵隊をもって戦いはしない。(17:16-17) | バビロン、エジプトとの同盟 | 23 オホラとオホリバ (23:1-49) 彼女はこの者どもと姦淫を行ったが、彼らは皆、アッシリアの支配者たちであった。彼女は欲情を抱いていたすべての者、およびその偶像によって身を汚した。 23:08 彼女はエジプト以来の淫行から離れなかった。(23:7-8) |
| 16 各人の責任 (18:1-32) もし、ある人が正しく、正義と恵みの業を行うなら、 18:06 すなわち、山の上で偶像の供え物を食べず、イスラエルの家の偶像を仰ぎ見ず、隣人の妻を犯さず、生理中の女性に近づかず、 18:07 人を抑圧せず、負債者の質物を返し、力ずくで奪わず、飢えた者に自分のパンを与え、裸の者に衣服を着せ、 18:08 利息を天引きして金を貸さず、高利を取らず、不正から手を引き、人と人との間を真実に裁き、 18:09 わたしの掟に従って歩み、わたしの裁きを忠実に守るなら、彼こそ正しい人で、彼は必ず生きる、と主なる神は言われる。(18:5-9) | 正義／不正 | 22 流血の町 (22:1-31) イスラエルの君侯たちは、お前の中でおのおの力を振るい、血を流している。 22:07 父と母はお前の中で軽んじられ、お前の中に住む他国人は虐げられ、孤児や寡婦はお前の中で苦しめられている。 22:08 お前はわたしの聖なるものをさげすみ、わたしの安息日を汚した。 22:09 お前の中には、血を流すために人を中傷する者がおり、山の上の聖所で食事し、お前の中で恥ずべき事を行う者たちがいる。 22:10 またお前の中には、父を辱めたり、生理中の女性を犯す者たちがいる。 22:11 ある者は隣人の妻と忌まわしい事を行い、ある者は、恥ずべき事を行って嫁を犯し、またある者は異母姉妹を凌辱する。 22:12 お前の中には賄賂を取って流血の罪を犯す者、利息を天引きして金を貸したり、高利を取って隣人を抑圧する者がいる。(22:6-12) |
| 17 君候たちの悲しみの歌 (19:1-14) 彼は鉤にかけられ、篭に入れられバビロンの王のもとに連れて行かれた。彼らは獄に彼を閉じ込め二度とその声が、イスラエルの山々に聞こえないようにした。(19:9) | 捕囚 | 21 剣の来る道 (21:23-37) お前たちは罪を思い起こされ、背きがあらわにされ、過ちが自らのすべての行いによって示され、まさにこれらのことが思い起こされたゆえに、お前たちは敵の手に捕らえられる。(21:29) |
| 18 エジプトからの救いと背信 (20:1-44) わたしは、お前たちを牧者の杖の下を通らせて、契約のきずなのもとに導く。 (20:37) | 杖 | 20 増える剣 (21:13-22) 我らは喜びうるかわが子の王笏が他のすべての杖を侮るのを。(21:15) |
| 前半 | 関係性 | 後半 |
| 13 偶像礼拝と神の審判・役に立たぬぶどうの木 (14:1-15:8) わたしが薪として火に投げ込んだ、森の木の中のぶどうの木のように、わたしはエルサレムの住民を火に投げ入れる。 15:07 わたしは顔を彼らに向ける。彼らが火から逃れても、火は彼らを食い尽くす。(15:6-7) | 焼き尽くす火 | 19 剣が抜かれる (21:1-12) わたしはお前に火をつける。火は、お前の中の青木も枯れ木も焼き尽くす。燃え盛る炎は消えず、地の面は南から北まで、ことごとく焦土と化す。 21:04 生ける者は皆、主なるわたしがそれを焼き尽くしたことを認めるようになる。その火は消えることがない。(21:3-4) |
| 14 エルサレムの背信 (16:1-63) お前はまた、わたしのために産んだお前の息子、娘たちをとり、偶像の食物として供えた。お前の姦淫はまだ足りないのか。(16:20) | 偶像崇拝 | 18 エジプトからの救いと背信 (20:1-44) おのおの、目の前の憎むべきものを投げ捨てず、エジプトの偶像を捨てようとはしなかった。(20:8) |
| 15 二羽の鷲とぶどうの木 (17:1-24) バビロンの王がエルサレムに来て、王とその家来たちを捕らえ、彼らをバビロンへ連れて行った。(17:12) | バビロン捕囚 | 17 君候たちの悲しみの歌 (19:1-14) 彼は鉤にかけられ、篭に入れられバビロンの王のもとに連れて行かれた。 (19:9) |
| 前半 | 関係性 | 後半 |
| 19 剣が抜かれる (21:1-12) わたしがお前たちの中から、正しい者も悪い者も切り捨てるために、わたしの剣は鞘を離れ、南から北まで、すべての生ける者に向かう。(21:9) | 剣による滅び | 25 エゼキエルの妻の死 (24:15-27) お前たちが残してきた息子、娘たちは、剣によって滅びる。 (24:21) |
| 20 増える剣 (21:13-22) 泣き叫べ、人の子よ。剣がわが民に臨む。また、イスラエルのすべての君侯に臨む。彼らはわが民と共に剣の前に投げ出される。 (21:17) | 滅びの開始 | 24 火の上の鍋 (24:1-14) 人の子よ、この日付、まさにこの日を書き記しなさい。バビロンの王は、まさにこの日にエルサレムの攻城を始めた。(24:2) |
| 21 剣の来る道 (21:23-37) お前が創造された場所、お前の出身地で、わたしはお前を裁く。(21:35) | 裁き | 23 オホラとオホリバ (23:1-49) 正しい人々は、姦淫の女の裁きと血を流す者の裁きに従って、彼女たちを裁く。彼女たちが姦淫の女であり、その手が血に染まっているからである。(23:45) |
| 21 剣の来る道 (21:23-37) わたしは憤りをお前の上に注ぎかけ、怒りの火をお前に吹きつける。わたしは、滅ぼすことにたけた荒々しい者たちの手にお前を渡す。 21:37 火はお前を焼き尽くし、お前の血は国の真ん中に流されるが、お前は思い出されることもない。(21:36-37) | 火による悪の滅び | 23 オホラとオホリバ (23:1-49) 会衆は彼女らを石で打ち殺し、剣で切り倒す。また、彼女らの息子、娘たちを殺し、家を火で焼く。23:48 こうして、わたしはこの地の不貞をやめさせる。すべての女たちはこれに学び、お前たちの不貞に従うことはない。 (23:47-48) |
| 前半 | 関係性 | 後半 |
| 25 エゼキエルの妻の死 (24:15-27) 人の子よ、わたしが彼らから、その砦、栄光の喜び、目の喜び、心の望みであるもの、息子、娘たちを取り去る日、 24:26 その日、逃れて来た者が来てあなたの耳に告げる。(24:25-26) | 民の散らされる日 | 37 主は真の牧者 (34:11-31) 牧者が、自分の羊がちりぢりになっているときに、その群れを探すように、わたしは自分の羊を探す。わたしは雲と密雲の日に散らされた群れを、すべての場所から救い出す。(34:12) |
| 26 アンモン・モアブ・エドム・ペリシテへの預言 (25:1-17) お前はわたしの聖所が汚され、イスラエルの地が荒らされ、ユダの家が捕囚となって行ったことを、あはは、と言って嘲った。(25:3) | エルサレムの陥落と捕囚 | 36 イスラエルの牧者 (34:1-10) 彼らは飼う者がいないので散らされ、あらゆる野の獣の餌食となり、ちりぢりになった。(34:5) |
| 26 アンモン・モアブ・エドム・ペリシテへの預言 (25:1-17) それゆえ、わたしはお前を東の人々に渡して彼らに所有させる。彼らはお前の中に陣営を張り、住まいを定める。彼らはお前の果実を食べ、お前の乳を飲む。(25:4) | 乳をのむ | 36 イスラエルの牧者 (34:1-10) お前たちは乳を飲み、羊毛を身にまとい、肥えた動物を屠るが、群れを養おうとはしない。 (34:3) |
| 27 ティルスへの預言・シドンへの預言 (26:1-28:26) わたしは、お前を住む者のない町のように荒れ果てた町とし、淵から水を湧き上がらせ、大水で覆う。 26:20 こうしてわたしは、穴に下る者たちと共に、お前をいにしえの民の中に落とす。また、お前を穴に下る者たちと共に、永遠の昔からの廃虚のような深い地に住まわせ、お前が生ける者の地で栄誉をもって住むことができないようにする。(26:19-20) | 廃墟にする | 35 エルサレムの陥落 (33:21-33) 廃虚にいる者たちは必ず剣に倒れる。野にいる者はすべて、獣に餌食として与え、砦と洞穴にいる者たちは疫病によって死ぬ。(33:27) |
| 28 エジプトの王、ファラオへの預言 (29:1-16) わたしはお前に剣を臨ませ、お前の中から人も獣も絶ち滅ぼす。(29:8) | 剣を送る | 34 見張りの務め (33:1-20) わたしがある国に向かって剣を送るとき、その国の民は彼らの中から一人の人を選んで見張りとする。(33:2) |
| 29 ネブカドレツァルの報酬・エジプトに対する裁き (29:17-30:19) 剣がエジプトに臨み、戦慄がクシュを襲う。エジプトで、人々は刺されて倒れ富は奪い去られ、国の基は覆される。30:05 クシュ、プト、リディア、諸種族の群れ、クブおよびその他の同盟国の住民も、彼らと共に剣で倒れる。(30:4-5) | エジプトとその同盟の滅び | 33 地の低いところ (32:17-32) 陰府の中から、最も強い勇士たちがエジプトとその同盟者たちに語る割礼のない者、剣で殺された者たちは下ってきてそこに横たわる、と。(32:21) |
| 30 ファラオの折れた腕 (30:20-26) 「人の子よ、わたしはエジプトの王ファラオの腕を折った。(30:21) | ファラオの滅び | 32 ファラオに対する嘆きの歌 (32:1-16) 人の子よ、エジプトの王ファラオに向かって嘆きの歌をうたい、彼に言いなさい。(32:2) |
| 前半 | 関係性 | 後半 |
| 25 エゼキエルの妻の死 (24:15-27) 人の子よ、わたしはあなたの目の喜びを、一撃をもってあなたから取り去る。あなたは嘆いてはならない。泣いてはならない。涙を流してはならない。 24:17 声をあげずに悲しめ。死者の喪に服すな。頭にターバンを巻き、足に靴を履きなさい。口ひげを覆うな。嘆きのパンを食べてはならない。(24:16-17) | 死と喪 | 31 切り倒される杉 (31:1-18) 主なる神はこう言われる。彼が陰府に下る日に、わたしは彼のゆえに淵を喪に服させ、彼を覆う。わたしが川をせき止めるので、豊かな水も干上がる。またレバノンに彼の弔いをさせるので、野のすべての木も、彼のゆえにしおれる。(31:15) |
| 26 アンモン・モアブ・エドム・ペリシテへの預言 (25:1-17) それゆえ、わたしはお前に向かって手を伸ばし、お前を国々の略奪にゆだね、諸国民の中から断ち、諸国から一掃して滅ぼし尽くす。(25:7) | 諸国の間に散らされる異国 | 30 ファラオの折れた腕 (30:20-26) わたしはエジプトの人々を諸国民の中に散らし、国々の間に追いやる。(30:23) |
| 27 ティルスへの預言・シドンへの預言 (26:1-28:26) ティルスよ、わたしがお前に立ち向かう。わたしは、海が波を巻き起こすように多くの国々をお前に立ち向かわせる。(26:3) | ティルスの滅び | 29 ネブカドレツァルの報酬・エジプトに対する裁き (29:17-30:19) ティルスに対して費やした王の働きの報いとして、わたしは王にエジプトの土地を与える。(29:20) |
| 前半 | 関係性 | 後半 |
| 31 切り倒される杉 (31:1-18) そのとき地の深き所で、エデンのすべての木も、レバノンのえり抜きの美しい木も、水に潤うすべての木も、再び慰められる。(31:16) | 救いの約束 | 37 主は真の牧者 (34:11-31) 牧者が、自分の羊がちりぢりになっているときに、その群れを探すように、わたしは自分の羊を探す。わたしは雲と密雲の日に散らされた群れを、すべての場所から救い出す。(34:12) |
| 32 ファラオに対する嘆きの歌 (32:1-16) わたしはすべての家畜を豊かな水のほとりから追いやる。人の足はもはやその水を濁さず家畜のひづめもこれを濁さない。(32:13) | 散り散りになる家畜 | 36 イスラエルの牧者 (34:1-10) 彼らは飼う者がいないので散らされ、あらゆる野の獣の餌食となり、ちりぢりになった。(34:5) |
| 33 地の低いところ (32:17-32) 彼らは剣で殺された者の間に倒れる。エジプトは剣に渡された。エジプトとその軍勢はすべて運び去られた。(32:20) | 剣で殺される者 | 35 エルサレムの陥落 (33:21-33) 廃虚にいる者たちは必ず剣に倒れる。野にいる者はすべて、獣に餌食として与え、砦と洞穴にいる者たちは疫病によって死ぬ。(33:27) |
| 前半 | 関係性 | 後半 |
| 37 主は真の牧者 (34:11-31) わたしは彼らを諸国の民の中から連れ出し、諸国から集めて彼らの土地に導く。わたしはイスラエルの山々、谷間、また居住地で彼らを養う。(34:13) | イスラエルに与えられる土地 | 49 嗣業の割り当て (47:13-48:34) あなたたちが、イスラエルの十二部族に土地を嗣業として割り当てるときの境界線は、次のとおりである。(47:13) |
| 38 エドムに対して (35:1-36:15) わたしはお前たちの上に、イスラエル全家の人口をことごとく増やす。町々には人が住むようになり、廃虚は建て直される。 36:11 わたしはお前たちの上に人と家畜を増やす。彼らは子を産んで増える。(36:10-11) | 生き返る土地 | 48 命の水 (46:19-47:12) 川が流れて行く所ではどこでも、群がるすべての生き物は生き返り、魚も非常に多くなる。この水が流れる所では、水がきれいになるからである。この川が流れる所では、すべてのものが生き返る。(47:9) |
| 39 イスラエルの刷新 (36:16-38) わたしが清い水をお前たちの上に振りかけるとき、お前たちは清められる。わたしはお前たちを、すべての汚れとすべての偶像から清める。(36:25) | 清め | 47 祭りと献げ物 (45:10-46:18) 一月一日に、あなたは無傷の雄牛の子一頭を取って、聖所を清めねばならない。(45:18) |
| 40 枯れた骨の復活 (37:1-14) わたしはお前たちを自分の土地に住まわせる。(37:14) | 土地に住まわせる | 46 聖域 (45:1-9) あなたたちが、国を嗣業として割り当てるときは、土地の一部を聖なる献げ物として主にささげねばならない。(45:1) |
| 41 一つとなる神の民 (37:15-28) 彼らは二度と彼らの偶像や憎むべきもの、もろもろの背きによって汚されることはない。わたしは、彼らが過ちを犯したすべての背信から彼らを救い清める。そして、彼らはわたしの民となり、わたしは彼らの神となる。(37:23) | 汚れと清め | 45 祭司の務め (44:4-31) 彼らは、わたしの民に聖と俗の区別を示し、また、汚れたものと清いものの区別を教えねばならない。(44:23) |
| 42 マゴグのゴグに対して (38:1-39:29) わたしは、わが民イスラエルの中にわが聖なる名を知らせる。わたしはわが聖なる名を二度と汚させない。(39:7) | 聖なる名が汚されない | 44 主の顕現 (43:1-44:3) 二度とイスラエルの家は、民も王たちも、淫行によって、あるいは王たちが死ぬとき、その死体によって、わが聖なる名を汚すことはない。(43:7) |
| 前半 | 関係性 | 後半 |
| 37 主は真の牧者 (34:11-31) わたしは彼らを諸国の民の中から連れ出し、諸国から集めて彼らの土地に導く。わたしはイスラエルの山々、谷間、また居住地で彼らを養う。(34:13) | 将来のイスラエル | 43 新しい神殿の幻 (40:1-42:20) 神の幻によって、わたしはイスラエルの地に伴われ、非常に高い山の上に下ろされた。その南側に都のように建設された物があった。(40:2) |
| 38 エドムに対して (35:1-36:15) セイル山よ、わたしはお前に立ち向かう。わたしはお前に向かって手を伸ばしお前を荒れ果てた廃虚とする。(35:3) | 異国の滅び | 42 マゴグのゴグに対して (38:1-39:29) メシェクとトバルの総首長ゴグよ、わたしはお前に立ち向かう。(38:3) |
| 39 イスラエルの刷新 (36:16-38) わたしはお前たちを国々の間から取り、すべての地から集め、お前たちの土地に導き入れる。(36:24) | 帰還 | 41 一つとなる神の民 (37:15-28) わたしはイスラエルの子らを、彼らが行っていた国々の中から取り、周囲から集め、彼らの土地に連れて行く。(37:21) |
| 前半 | 関係性 | 後半 |
| 43 新しい神殿の幻 (40:1-42:20) 神の幻によって、わたしはイスラエルの地に伴われ、非常に高い山の上に下ろされた。その南側に都のように建設された物があった。(40:2) | 将来のイスラエル | 49 嗣業の割り当て (47:13-48:34) あなたたちが、イスラエルの十二部族に土地を嗣業として割り当てるときの境界線は、次のとおりである。(47:13) |
| 44 主の顕現 (43:1-44:3) 主の栄光は、東の方に向いている門から神殿の中に入った。(43:4) | 神殿の東に向かう門 | 48 命の水 (46:19-47:12) 彼はわたしを北の門から外へ回らせ、東に向かう外の門に導いた。見よ、水は南壁から流れていた。(47:2) |
| 45 祭司の務め (44:4-31) 人の子よ、わたしがあなたに、主の神殿に関して語るすべてのこと、そのすべての掟とすべての律法に心を留め、自分の目で見、自分の耳で聞きなさい。(44:5) | 祭儀規定 | 47 祭りと献げ物 (45:10-46:18) これらのものを穀物の献げ物、焼き尽くす献げ物、和解の献げ物としてささげ、彼らの贖いとせよ、と主なる神は言われる。(45:15) |