前半 | 関係性 | 後半 |
1 ゼカリヤ書 (1:1-6) 万軍の主は、わたしたちの歩んだ道と行った業に従って、わたしたちを扱おうと思い定められ、そのようにされた。(1:6) | 行いによって裁かれる | 7 第六の幻・第七の幻 (5:1-11) これは全地に向かって出て行く呪いである。すべての盗人はその一方の面に記されている呪いに従って一掃される。また偽って誓う者も、他の面の呪いに従って一掃される。(5:3) |
2 第一の幻 (1:7-17) これらは地上を巡回させるため、主がお遣わしになったものだ(1:10) | 地上を見回る者 | 6 第五の幻 (4:1-14) その七つのものは、地上をくまなく見回る主の御目である。(4:10) |
3 第二の幻・第三の幻 (2:1-6) また、これらの人々は、ユダをちりぢりにするために、ユダの地に角を振り上げ、彼らを震え上がらせた国々の角を切り倒すために来るのだ(2:4) | 苦しめる者への罰 | 5 第四の幻 (3:1-10) サタンよ、主はお前を責められる。エルサレムを選ばれた主はお前を責められる。(3:2) |
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1 ゼカリヤ書 (1:1-6) 先の預言者たちは彼らに、『万軍の主はこう言われる。悪の道と悪い行いを離れて、立ち帰れ』と呼びかけた。しかし、彼らはわたしに聞き従わず、耳を傾けなかった、と主は言われる。(1:4) | 主が遣わされた者 | 4 シオンよ逃げされ (2:7-17) こうして、あなたたちは万軍の主がわたしを遣わされたことを知るようになる。(2:13) |
2 第一の幻 (1:7-17) エルサレムには、測り縄が張られる。(1:16) | エルサレムが測られる | 3 第二の幻・第三の幻 (2:1-6) わたしが目を留めて見ると、ひとりの人が測り縄を手にしているではないか。 02:06「あなたはどこに行かれるのですか」と尋ねると、彼はわたしに、 エルサレムを測り、その幅と長さを調べるためです(2:5-6) |
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4 シオンよ逃げされ (2:7-17) 急いで、北の国から逃れよと主は言われる。天の四方の風のようにかつて、わたしはお前たちを吹き散らしたと主は言われる。(2:10) | 天、風 | 7 第六の幻・第七の幻 (5:1-11) わたしが目を留めて見ると、二人の女が翼に風を受けて出て来た。かの女たちはこうのとりの翼のような翼を持ち、地と天の間でエファ升を運び去ろうとしていた。(5:9) |
5 第四の幻 (3:1-10) この一つの石に七つの目がある。 (3:9) | 七つの目 | 6 第五の幻 (4:1-14) その七つのものは、地上をくまなく見回る主の御目である。(4:10) |
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7 第六の幻・第七の幻 (5:1-11) 「これは全地に向かって出て行く呪いである。すべての盗人はその一方の面に記されている呪いに従って一掃される。また偽って誓う者も、他の面の呪いに従って一掃される。」 (5:3) | 呪い | 13 平和の種 (8:9-13) ユダの家よ、イスラエルの家よあなたたちは、かつて諸国の間で呪いとなったが今やわたしが救い出すのであなたたちは祝福となる。 (8:13) |
8 第八の幻 (6:1-8) これは天の四方に向かう風で、全地の主の御前に立った後に出て行くものである。(6:5) | 四方 | 12 シオンの約束 (8:1-8) 万軍の主はこう言われる。見よ、日が昇る国からも、日の沈む国からもわたしはわが民を救い出し(8:7) |
9 戴冠の宣言 (6:9-15) こうして、あなたたちがひたすらあなたたちの神である主の声に聞き従うなら、万軍の主がわたしをあなたたちに遣わされたことを知るようになる。 (6:15) | 主の声に聞き従う | 11 主の要求を拒絶する者への罰 (7:8-14) 心を石のように硬くして、万軍の主がその霊によって、先の預言者たちを通して与えられた律法と言葉を聞こうとしなかった。こうして万軍の主の怒りは激しく燃えた。(7:12) |
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7 第六の幻・第七の幻 (5:1-11) 彼は、「それは邪悪そのものである」と言って、かの女をエファ升の中に投げ返し、エファ升の口に鉛の重しを置いた。(5:8) | 食糧を封じる | 10 預言者の質問 (7:1-7) わたしは、長年実行してきたように、五月には節制して悲しみのときを持つべきでしょうか。(7:3) |
8 第八の幻 (6:1-8) わたしが再び目を留めて見ると、四両の戦車が二つの山の間から出て来た。その山は青銅の山であった。(6:1) | 二つの間から出る者 | 9 戴冠の宣言 (6:9-15) 彼こそ主の神殿を建て直し威光をまとい、王座に座して治める。その王座の傍らに祭司がいて平和の計画が二人の間に生ずる。(6:13) |
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10 預言者の質問 (7:1-7) エルサレムとその周りの町々に人が住み、平穏であり、ネゲブにもシェフェラにも人が住んでいたころ、主が先の預言者たちによって呼びかけられた言葉を知らないのか。(7:7) | 預言者の言葉 | 13 平和の種 (8:9-13) あなたたちは、近ごろこれらの言葉を預言者の口から、度々聞いているではないか。 (8:9) |
11 主の要求を拒絶する者への罰 (7:8-14) 心を石のように硬くして、万軍の主がその霊によって、先の預言者たちを通して与えられた律法と言葉を聞こうとしなかった。こうして万軍の主の怒りは激しく燃えた。 (7:12) | 主の怒り | 12 シオンの約束 (8:1-8) 万軍の主はこう言われる。わたしはシオンに激しい熱情を注ぐ。激しい憤りをもって熱情を注ぐ。(8:2) |
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13 平和の種 (8:9-13) 万軍の主の家である神殿の基礎が置かれ再建が始まった日から(8:9) | 基礎を築く | 19 エルサレムの勝利 (12:1-6) 天を広げ、地の基を置き(12:1) |
14 平和をもたらす裁き (8:14-17) そのように、今やわたしは再びエルサレムとユダの家に幸いをもたらす決意をした。恐れてはならない。(8:15) | ユダとイスラエル | 18 羊飼いの二人の王 (11:4-17) ユダとイスラエルの兄弟の契りを無効にした。(11:14) |
15 喜びの断食 (8:18-23) 更に多くの民、多くの町の住民が到着する。(8:20) | 多くの民が集まる | 17 神の民の支配者の到来・ユダとイスラエルの復興 (9:9-11:3) わたしは彼らを諸国の間にまき散らしたが遠い国にあっても彼らはわたしに心を留めその子らと共に生き続け、帰って来る。(10:9) |
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13 平和の種 (8:9-13) 以前には、人間の働きに報いはなく家畜も、働きの報いに何の食も得なかった。出入りするにも安全に敵から守られてはいなかった。わたしがすべての人を互いに思うがままにさせておいたからだ。(8:10) | 敵からの救い | 16 イスラエルの敵の裁き (9:1-8) そのとき、わたしはわが家のために見張りを置いて出入りを取り締まる。もはや、圧迫する者が彼らに向かって進んで来ることはない。今や、わたしがこの目で見守っているからだ。(9:8) |
14 平和をもたらす裁き (8:14-17) 互いに真実を語り合え。城門では真実と正義に基づき平和をもたらす裁きをせよ。(8:16) | 真実 | 15 喜びの断食 (8:18-23) あなたたちは真実と平和を愛さねばならない。(8:19) |
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16 イスラエルの敵の裁き (9:1-8) アシュケロンはそれを見て恐れ、ガザは大いにもだえ、エクロンも期待を裏切られてうろたえる。ガザの王は滅び、アシュケロンには人が住まなくなり、 09:06 混血の民がアシュドドに住み着く。わたしはペリシテ人の高ぶりを絶つ。(9:5-6) | 異邦人への裁き | 19 エルサレムの勝利 (12:1-6) その日、わたしはユダの諸族を薪で火を噴く鉢のように、麦束で燃え上がる松明のようにする。それは左右に燃え移って、周りのあらゆる民を焼き尽くす。(12:6) |
17 神の民の支配者の到来・ユダとイスラエルの復興 (9:9-11:3) またあなたについてはあなたと結んだ契約の血のゆえにわたしはあなたの捕らわれ人を水のない穴から解き放つ。(9:11) | 契約 | 18 羊飼いの二人の王 (11:4-17) わたしは「好意」というわたしの杖を取って折り、諸国の民すべてと結んだわが契約を無効にした。(11:10) |
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19 エルサレムの勝利 (12:1-6) わたしはユダの上に目を開いて、諸国の馬をことごとく撃ち、目を見えなくさせる(12:4) | 馬 | 25 最後の勝利 (14:20-21) その日には、馬の鈴にも、 「主に聖別されたもの」 と銘が打たれ(14:20) |
20 突き刺された者への嘆き (12:7-14) その日、エルサレムにはメギド平野におけるハダド・リモンの嘆きのように大きな嘆きが起こる。(12:11) | 戦場での嘆き/混乱 | 24 エルサレムでの戦い (14:8-19) その日、主の大いなる混乱が彼らに臨む。彼らは互いにつかみ合い、手を振り上げる。(14:13) |
21 偶像破壊 (13:1-6) その預言のゆえに生みの親である父と母によって刺し貫かれる(13:3) | 切り裂かれる | 23 主の日が来る (14:1-7) オリーブ山は東と西に半分に裂け非常に大きな谷ができる。 (14:4) |
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19 エルサレムの勝利 (12:1-6) その日、わたしはユダの諸族を薪で火を噴く鉢のように、麦束で燃え上がる松明のようにする。それは左右に燃え移って、周りのあらゆる民を焼き尽くす。(12:6) | 滅ぼされる人々 | 22 羊飼いが撃たれると群れは散る (13:7-9) この地のどこでもこうなる、と主は言われる。三分の二は死に絶え、三分の一が残る。(13:8) |
20 突き刺された者への嘆き (12:7-14) 彼らは、彼ら自らが刺し貫いた者であるわたしを見つめ、独り子を失ったように嘆き、初子の死を悲しむように悲しむ(12:10) | 子を刺し貫く | 21 偶像破壊 (13:1-6) その預言のゆえに生みの親である父と母によって刺し貫かれる。(13:3) |
前半 | 関係性 | 後半 |
22 羊飼いが撃たれると群れは散る (13:7-9) この三分の一をわたしは火に入れ銀を精錬するように精錬し金を試すように試す。 (13:9) | 民の聖別 | 25 最後の勝利 (14:20-21) エルサレムとユダの鍋もすべて万軍の主に聖別されたものとなり (14:21) |
23 主の日が来る (14:1-7) わたしは諸国の民をことごとく集めエルサレムに戦いを挑ませる。(14:2) | エルサレムに集まり戦う | 24 エルサレムでの戦い (14:8-19) ユダもエルサレムで戦いに参加する。周りのあらゆる国の富は集められる金、銀、衣服も非常に多く。(14:14) |