前半 | 関係性 | 後半 |
1 イエスキリストの系図 (1:1-17) イエスの系図(1:1-17) | 父と子 | 145 弟子たちを派遣する (28:16-20) 彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け(28:19) |
2 イエス:キリストの誕生 (1:18-25) 夫ヨセフは正しい人であったので、マリアのことを表ざたにするのを望まず、ひそかに縁を切ろうと決心した。(1:19) | 真実でない嫌疑 | 144 番兵の報告 (28:11-15) 弟子たちが夜中にやって来て、我々の寝ている間に死体を盗んで行った』と言いなさい。 (28:13) |
2 イエス:キリストの誕生 (1:18-25) このように考えていると、主の天使が夢に現れて言った。(1:20) | 夜中の訪問 | 144 番兵の報告 (28:11-15) 弟子たちが夜中にやって来て、我々の寝ている間に死体を盗んで行った』と言いなさい。 (28:13) |
3 占星術の学者たちが訪れる (2:1-12) 彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。(2:11) | ひれ伏して拝む | 143 復活する (28:1-10) 婦人たちは近寄り、イエスの足を抱き、その前にひれ伏した。(28:9) |
4 エジプトに避難する (2:13-15) わたしは、エジプトからわたしの子を呼び出したと、主が預言者を通して言われていたことが実現するためであった。(2:15) | 預言と実現 | 142 番兵墓を見張る (27:62-66) 弟子たちが来て死体を盗み出し、『イエスは死者の中から復活した』などと民衆に言いふらすかもしれません。(27:64) |
5 ヘロデの虐殺 (2:16-18) ラケルは子供たちのことで泣き、慰めてもらおうともしない、子供たちがもういないから。(2:18) | 死を悲しむ女性 | 141 墓に葬られる (27:55-61) マグダラのマリアともう一人のマリアとはそこに残り、墓の方を向いて座っていた。(27:61) |
6 エジプトからの帰国 (2:19-23) アルケラオが父ヘロデの跡を継いでユダヤを支配していると聞き、そこに行くことを恐れた。(2:22) | 恐れる | 140 イエスの死に立ち会う者 (27:51-54) 百人隊長や一緒にイエスの見張りをしていた人たちは、地震やいろいろの出来事を見て、非常に恐れ(27:54) |
7 洗礼者ヨハネ (3:1-12) 荒れ野で叫ぶ者の声がする。(3:3) | 叫ぶ声 | 139 イエスの死 (27:45-50) 三時ごろ、イエスは大声で叫ばれた。(27:46) |
8 イエスの洗礼 (3:13-17) これはわたしの愛する子、わたしの心に適う者子(3:17) | 神の子 | 138 十字架でののしられる (27:38-44) 神の御心ならば、今すぐ救ってもらえ。『わたしは神の子だ』と言っていたのだから。(27:43) |
9 誘惑を受ける (4:1-11) もし、ひれ伏してわたしを拝むなら、これをみんな与えよう(4:9) | ひれ伏して拝む | 137 兵士から侮辱される (27:27-37) 茨で冠を編んで頭に載せ、また、右手に葦の棒を持たせて、その前にひざまずき、「ユダヤ人の王、万歳」と言って、侮辱した。(27:29) |
10 伝道を始める (4:12-17) イエスは、ヨハネが捕らえられたと聞き、ガリラヤに退かれた。 (4:12) | 捕えられる | 136 死刑の判決 (27:15-26) ピラトはバラバを釈放し、イエスを鞭打ってから、十字架につけるために引き渡した。(27:26) |
11 四人の漁師を弟子にする (4:18-22) わたしについて来なさい。(4:19) | イエスの前/後 | 135 ピラトから尋問される (27:11-14) イエスは総督の前に立たれた。(27:11) |
12 おびただしい病人を癒す (4:23-25) 人々がイエスのところへ、いろいろな病気や苦しみに悩む者、悪霊に取りつかれた者、てんかんの者、中風の者など、あらゆる病人を連れて来たので、これらの人々をいやされた。(4:24) | 救われる者/救われない者 | 134 ユダ自殺する (27:3-10) 「わたしは罪のない人の血を売り渡し、罪を犯しました」と言った。しかし彼らは、「我々の知ったことではない。お前の問題だ」と言った。 27:5 そこで、ユダは銀貨を神殿に投げ込んで立ち去り、首をつって死んだ。(27:4-5) |
13 幸いなるかな (5:1-12) 義のために迫害される人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。(5:10) | 迫害される者 | 133 ピラトに引き渡される (27:1-2) 夜が明けると、祭司長たちと民の長老たち一同は、イエスを殺そうと相談した。 27:2 そして、イエスを縛って引いて行き、総督ピラトに渡した。(27:1-2) |
14 地の塩世の光 (5:13-16) 山の上にある町は、隠れることができない。(5:14) | 隠れられない | 132 ペトロの否認 (26:69-75) ペトロの否認 |
15 律法について (5:17-20) わたしが来たのは律法や預言者を廃止するためだ、と思ってはならない。廃止するためではなく、完成するためである。(5:17) | 人の子の到来 | 131 最高法院で裁判を受ける (26:57-68) 人の子が全能の神の右に座り、天の雲に乗って来るのを見る。(26:64) |
16 腹を立ててはならない (5:21-26) その人はあなたを裁判官に引き渡し、裁判官は下役に引き渡し、あなたは牢に投げ込まれるにちがいない。(5:25) | 捕えられ引き渡される | 130 裏切られ逮捕される (26:47-56) 人々は進み寄り、イエスに手をかけて捕らえた。(26:50) |
17 姦淫してはならない・離縁してはならない (5:27-32) もし、右の目があなたをつまずかせるなら、えぐり出して捨ててしまいなさい。(5:29) | 肉体の弱さによるつまずき | 129 ゲッセマネで祈る (26:36-46) 誘惑に陥らぬよう、目を覚まして祈っていなさい。心は燃えても、肉体は弱い。(26:41) |
18 誓ってはならない (5:33-37) 一切誓いを立ててはならない。(5:34) | 誓いの無効性 | 128 ペトロの離反を予告 (26:31-35) ペトロが、「たとえ、みんながあなたにつまずいても、わたしは決してつまずきません」と言った。(26:33) |
19 復讐してはならない (5:38-42) だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。(5:39) | 罪びとへの愛 | 127 主の晩餐 (26:26-30) 罪が赦されるように、多くの人のために流されるわたしの血、契約の血である。(26:28) |
20 敵を愛せ (5:43-48) 敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。(5:44) | 敵への愛 | 126 過ぎ越しの食事 (26:17-25) 人の子を裏切るその者は不幸だ。生まれなかった方が、その者のためによかった。(26:24) |
21 施しをするときには (6:1-4) 施しをするときは、右の手のすることを左の手に知らせてはならない。(6:3) | 金と欲 | 125 ユダ裏切りを企てる (26:14-16) イスカリオテのユダという者が、祭司長たちのところへ行き、 26:15「あの男をあなたたちに引き渡せば、幾らくれますか」と言った。そこで、彼らは銀貨三十枚を支払うことにした。(26:14-15) |
22 祈るときには (6:5-6) そうすれば、隠れたことを見ておられるあなたの父が報いてくださる。(6:6) | 父の報い | 124 ベタニアで香油を注がれる (26:6-13) 世界中どこでも、この福音が宣べ伝えられる所では、この人のしたことも記念として語り伝えられるだろう。(26:13) |
23 主の祈り (6:7-15) 御国が来ますように。御心が行われますように、天におけるように地の上にも。(6:10) | 神の御心が行われること | 123 イエスを殺す計略 (26:1-5) あなたがたも知っているとおり、二日後は過越祭である。人の子は、十字架につけられるために引き渡される。(26:2) |
24 断食するときには (6:16-18) そうすれば、隠れたことを見ておられるあなたの父が報いてくださる。(6:18) | 父の報い | 122 全ての民族を裁く (25:31-46) さあ、わたしの父に祝福された人たち、天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。(25:34) |
24 断食するときには (6:16-18) 断食するときには、あなたがたは偽善者のように沈んだ顔つきをしてはならない。(6:16) | 飢え | 122 全ての民族を裁く (25:31-46) お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、 25:36 裸のときに着せ、病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからだ。(25:35-36) |
25 天に富を積みなさい (6:19-21) あなたがたは地上に富を積んではならない。(6:19) | 地に富を積むな | 121 タラントン (25:14-30) 恐ろしくなり、出かけて行って、あなたのタラントンを地の中に隠しておきました。(25:25) |
26 体のともしび (6:22-23) 体のともし火は目である。(6:22) | ともしび | 120 十人の乙女 (25:1-13) 十人のおとめがそれぞれともし火を持って、花婿を迎えに出て行く。(25:1) |
27 神と富・思い悩むな (6:24-34) だれも、二人の主人に仕えることはできない。(6:24) | 主に仕える | 119 忠実な僕と悪い僕 (24:45-51) 主人がその家の使用人たちの上に立てて、時間どおり彼らに食事を与えさせることにした忠実で賢い僕は、いったいだれであろうか。(24:45) |
28 人を裁くな (7:1-6) 偽善者よ、まず自分の目から丸太を取り除け。そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からおが屑を取り除くことができる。(7:5) | 見えるようにせよ | 118 目を覚ましていなさい (24:36-44) だから、目を覚ましていなさい。いつの日、自分の主が帰って来られるのか、あなたがたには分からないからである。(24:42) |
29 求めなさい (7:7-12) だから、人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。これこそ律法と預言者である。(7:12) | 神の言葉 | 117 いちじくのたとえ (24:32-35) 天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。(24:35) |
30 命に通じる門 (7:13-14) しかし、命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。それを見いだす者は少ない。(7:14) | 救われる者 | 116 人の子がくる (24:29-31) 天使たちは、天の果てから果てまで、彼によって選ばれた人たちを四方から呼び集める。(24:31) |
31 実によって木を知る (7:15-20) 偽預言者を警戒しなさい。(7:15) | 偽預言者を警戒しなさい | 115 大きな苦難を予告する (24:15-28) そのとき、『見よ、ここにメシアがいる』『いや、ここだ』と言う者がいても、信じてはならない。 24:24 偽メシアや偽預言者が現れて、大きなしるしや不思議な業を行い、できれば、選ばれた人たちをも惑わそうとするからである。(24:23-24) |
32 あなたたちのことは知らない (7:21-23) 主よ、主よ、わたしたちは御名によって預言し、御名によって悪霊を追い出し、御名によって奇跡をいろいろ行ったではありませんか(7:22) | イエスの名 | 114 終末の印 (24:3-14) わたしの名を名乗る者が大勢現れ、『わたしがメシアだ』と言って、多くの人を惑わすだろう。(24:5) |
33 家と土台 (7:24-29) わたしのこれらの言葉を聞くだけで行わない者は皆、砂の上に家を建てた愚かな人に似ている。 雨が降り、川があふれ、風が吹いてその家に襲いかかると、倒れて、その倒れ方がひどかった。(7:26-27) | 壊れる家 | 113 神殿の崩壊を予告する (24:1-2) 一つの石もここで崩されずに他の石の上に残ることはない。(24:2) |
34 らい病の人を癒す (8:1-4) モーセが定めた供え物を献げて、人々に証明しなさい。(8:4) | モーセ | 112 律法学者とファリサイ派への非難・エルサレムを嘆く (23:1-39) 律法学者たちやファリサイ派の人々は、モーセの座に着いている。(23:2) |
35 百人隊長の僕 (8:5-13) 東や西から大勢の人が来て、天の国でアブラハム、イサク、ヤコブと共に宴会の席に着く。(8:11) | 天の座に着く | 111 ダビデの子についての問答 (22:41-46) わたしの右の座に着きなさい、わたしがあなたの敵をあなたの足もとに屈服させるときまで(22:44) |
36 多くの病人を癒す (8:14-17) 彼はわたしたちの患いを負い、わたしたちの病を担った。(8:17) | 隣人愛 | 110 最も重要な掟 (22:34-40) 隣人を自分のように愛しなさい。(22:39) |
37 弟子の覚悟 (8:18-22) 死んでいる者たちに、自分たちの死者を葬らせなさい。(8:22) | 死んだ者 | 109 復活についての問答 (22:23-33) 神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神なのだ。(22:32) |
38 嵐を静める (8:23-27) いったい、この方はどういう方なのだろう。風や湖さえも従うではないか(8:27) | イエスは何者か | 108 皇帝への税金 (22:15-22) 先生、わたしたちは、あなたが真実な方で、真理に基づいて神の道を教え、だれをもはばからない方であることを知っています。人々を分け隔てなさらないからです。(22:16) |
39 悪霊に憑かれたガダラの人を癒す (8:28-34) 悪霊どもはイエスに、「我々を追い出すのなら、あの豚の中にやってくれ」と願った。(8:31) | 追い出す | 107 婚宴のたとえ (22:1-14) この男の手足を縛って、外の暗闇にほうり出せ。そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう(22:13) |
40 中風の人を癒す (9:1-8) 群衆はこれを見て恐ろしくなり、人間にこれほどの権威をゆだねられた神を賛美した。(9:8) | 不思議な業 | 106 ぶどう園と農夫のたとえ (21:33-46) これは、主がなさったことで、わたしたちの目には不思議に見える。(21:42) |
40 中風の人を癒す (9:1-8) 人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを知らせよう。(9:6) | 権威を与える神 | 106 ぶどう園と農夫のたとえ (21:33-46) 家を建てる者の捨てた石、これが隅の親石となった。(21:42) |
41 マタイを弟子にする (9:9-13) 徴税人や罪人も大勢やって来て、イエスや弟子たちと同席していた。(9:10) | 救われる徴税人 | 105 二人の息子のたとえ (21:28-32) 徴税人や娼婦たちの方が、あなたたちより先に神の国に入るだろう。なぜなら、ヨハネが来て義の道を示したのに、あなたたちは彼を信ぜず、徴税人や娼婦たちは信じたからだ(21:31-32) |
42 断食についての問答 (9:14-17) ヨハネの弟子たちがイエスのところに来て(9:14) | ヨハネ | 104 権威についての問答 (21:23-27) ヨハネの洗礼はどこからのものだったか。(21:25) |
43 指導者の娘とイエスに触れる女 (9:18-26) 娘よ、元気になりなさい。あなたの信仰があなたを救った(9:22) | 信仰の力 | 103 イチジクの木を呪う (21:18-22) あなたがたも信仰を持ち、疑わないならば、いちじくの木に起こったようなことができるばかりでなく、この山に向かい、『立ち上がって、海に飛び込め』と言っても、そのとおりになる。(21:21) |
44 二人の盲人を癒す (9:27-31) ダビデの子よ、わたしたちを憐れんでください(9:27) | ダビデの子 | 102 神殿から商人を追い出す (21:12-17) ダビデの子にホサナ(21:15) |
45 口の利けない人を癒す (9:32-34) 群衆は驚嘆し、「こんなことは、今までイスラエルで起こったためしがない」と言った。(9:33) | 驚く人々 | 101 エルサレムに迎えられる (21:1-11) イエスがエルサレムに入られると、都中の者が、「いったい、これはどういう人だ」と言って騒いだ。(21:10) |
46 群集に同情する (9:35-38) 群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた。(9:36) | 憐み | 100 二人の盲人を癒す (20:29-34) イエスが深く憐れんで、その目に触れられると、盲人たちはすぐ見えるようになり、イエスに従った。(20:34) |
47 十二人を選ぶ (10:1-4) イエスは十二人の弟子を呼び寄せ、汚れた霊に対する権能をお授けになった。(10:1) | 12人 | 99 仕える者になれ (20:24-28) ほかの十人の者はこれを聞いて、この二人の兄弟のことで腹を立てた。(20:24) |
48 十二人を派遣する (10:5-15) 裁きの日には、この町よりもソドムやゴモラの地の方が軽い罰で済む。(10:15) | 裁きの日 | 98 ヤコブとヨハネの母の願い (20:20-23) 王座にお着きになるとき、この二人の息子が、一人はあなたの右に、もう一人は左に座れるとおっしゃってください。(20:21) |
49 迫害を予告する (10:16-25) あなたがたは地方法院に引き渡され、会堂で鞭打たれるからである。また、わたしのために総督や王の前に引き出されて、彼らや異邦人に証しをすることになる。(10:17-18)) | 迫害の予告 | 97 イエスの死と復活の予告3 (20:17-19) 人の子は、祭司長たちや律法学者たちに引き渡される。彼らは死刑を宣告して、異邦人に引き渡す。(20:18-19) |
50 恐るべきもの・イエスの仲間と言い表す (10:26-33) 二羽の雀が一アサリオンで売られているではないか。(10:29) | 貨幣、命の値 | 96 ぶどう園と労働者のたとえ (20:1-16) 一日につき一デナリオンの約束で、労働者をぶどう園に送った。(20:2) |
51 平和でなく剣 (10:34-39) 自分の命を得ようとする者は、それを失い、わたしのために命を失う者は、かえってそれを得るのである。(10:39) | イエスに従う者の報い | 95 富の危険・一切を捨てる者の幸福 (19:23-30) 新しい世界になり、人の子が栄光の座に座るとき、あなたがたも、わたしに従って来たのだから、十二の座に座ってイスラエルの十二部族を治めることになる。(19:28) |
52 受け入れる人の報い (10:40-42_11:1) 預言者を預言者として受け入れる人は、預言者と同じ報いを受け、正しい者を正しい者として受け入れる人は、正しい者と同じ報いを受ける。(10:41) | 正しい者を正しい者として受け入れる | 94 金持ちの青年 (19:16-22) さて、一人の男がイエスに近寄って来て言った。「先生、永遠の命を得るには、どんな善いことをすればよいのでしょうか。」 (19:16) |
53 洗礼者ヨハネとイエス (11:2-19) 天の国で最も小さな者でも、彼よりは偉大である。(11:11) | 天の国の者 | 93 子供を祝福する (19:13-15) 天の国はこのような者たちのものである。(19:14) |
54 悔い改めない町をしかる (11:20-24) 数多くの奇跡の行われた町々が悔い改めなかったので、叱り始められた。(11:20) | 悔い改めないもの | 92 離縁について教える (19:1-12) あなたたちの心が頑固なので、モーセは妻を離縁することを許したのであって、初めからそうだったわけではない。(19:8) |
55 私のもとに来なさい (11:25-30) 疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。(11:28) | 重荷を取り去る | 91 赦さない家来のたとえ (18:21-35) その家来の主君は憐れに思って、彼を赦し、その借金を帳消しにしてやった。(18:27) |
56 安息日に麦の穂を摘む (12:1-8) もし、『わたしが求めるのは憐れみであって、いけにえではない』という言葉の意味を知っていれば、あなたたちは罪もない人たちをとがめなかったであろう。(12:7) | 罪人への忠告 | 90 兄弟の忠告 (18:15-20) 兄弟があなたに対して罪を犯したなら、行って二人だけのところで忠告しなさい。言うことを聞き入れたら、兄弟を得たことになる。(18:15) |
57 手の萎えた人を癒す (12:9-14) あなたたちのうち、だれか羊を一匹持っていて、それが安息日に穴に落ちた場合、手で引き上げてやらない者がいるだろうか。(12:11) | 一匹の羊 | 89 迷い出た羊のたとえ (18:10-14) あなたがたはどう思うか。ある人が羊を百匹持っていて、その一匹が迷い出たとすれば、九十九匹を山に残しておいて、迷い出た一匹を捜しに行かないだろうか。(18:12) |
58 神が選んだ僕 (12:15-21) 正義を勝利に導くまで、彼は傷ついた葦を折らず、くすぶる灯心を消さない。(12:20) | 小さいものを救う | 88 罪への誘惑 (18:6-9) しかし、わたしを信じるこれらの小さな者の一人をつまずかせる者は、大きな石臼を首に懸けられて、深い海に沈められる方がましである。(18:6) |
59 ベルゼブル論争 (12:22-32) 悪霊の頭ベルゼブルの力によらなければ、この者は悪霊を追い出せはしない(12:24) | 最も偉いもの | 87 天の国で一番偉いもの (18:1-5) いったいだれが、天の国でいちばん偉いのでしょうか(18:1) |
60 木とその実 (12:33-37) 人の口からは、心にあふれていることが出て来るのである。(12:34) | 口から出るもの | 86 神殿税を納める (17:24-27) 最初に釣れた魚を取って口を開けると、銀貨が一枚見つかるはずだ。(17:27) |
61 人々はしるしを欲しがる・けがれた霊が戻る (12:38-45) ヨナが三日三晩、大魚の腹の中にいたように、人の子も三日三晩、大地の中にいることになる。(12:40) | 死と復活の予告 | 85 再び死と復活を予告 (17:22-23) 人の子は人々の手に引き渡されようとしている。そして殺されるが、三日目に復活する。(17:22-23) |
62 イエスの母兄弟 (12:46-50) わたしの母とはだれか。わたしの兄弟とはだれか。(12:48) | 家族 | 84 悪霊に取りつかれた子をいやす (17:14-21) なんと信仰のない、よこしまな時代(genea)なのか。(17:17) |
63 種をまく人のたとえ (13:1-9) 蒔いている間に、ある種は道端に落ち、鳥が来て食べてしまった。(13:4) | 聞いて悟らない者 | 83 エリヤは既に来た (17:9-13) 言っておくが、エリヤは既に来たのだ。人々は彼を認めず、好きなようにあしらったのである。人の子も、そのように人々から苦しめられることになる。(17:12) |
64 種をまく人のたとえの説明 (13:10-23) しかし、あなたがたの目は見ているから幸いだ。あなたがたの耳は聞いているから幸いだ。(13:16) | 聞く者 | 82 主の変容 (17:1-8) これはわたしの愛する子、わたしの心に適う者。これに聞け(17:5) |
65 毒麦のたとえ・からし種のたとえパン種のたとえ (13:24-35) 刈り入れまで、両方とも育つままにしておきなさい。刈り入れの時、「まず毒麦を集め、焼くために束にし、麦の方は集めて倉に入れなさい」と、刈り取る者に言いつけよう。(13:30) | 裁きの日 | 81 自分の十字架を背負う (16:24-28) 人の子は、父の栄光に輝いて天使たちと共に来るが、そのとき、それぞれの行いに応じて報いるのである。(16:27) |
66 毒麦のたとえの説明・天の国のたとえ (13:36-50) 毒麦を蒔いた敵は悪魔、刈り入れは世の終わりのことで、刈り入れる者は天使たちである。(13:39) | 悪魔 | 80 死と復活の予告 (16:20-23) サタン、引き下がれ。あなたはわたしの邪魔をする者。神のことを思わず、人間のことを思っている。(16:23) |
67 天の国のことを学んだ学者 (13:51-53) 「あなたがたは、これらのことがみな分かったか。」弟子たちは、「分かりました」と言った。(13:51) | 弟子の理解 | 79 ペトロの信仰告白 (16:13-19) イエスが言われた。「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」16:16 シモン・ペトロが、「あなたはメシア、生ける神の子です」と答えた。(16:15-16) |
68 ナザレで受け入れられない (13:54-58) 人々が不信仰だったので、そこではあまり奇跡をなさらなかった。 (13:58) | 不信仰者 | 78 ファリサイ派とサドカイ派のパン種 (16:5-12) 信仰の薄い者たちよ、なぜ、パンを持っていないことで論じ合っているのか。(16:8) |
69 洗礼者ヨハネ殺される (14:1-12) あれは洗礼者ヨハネだ。死者の中から生き返ったのだ。だから、奇跡を行う力が彼に働いている。(14:2) | 死と復活 | 77 人々はしるしを欲しがる (16:1-4) よこしまで神に背いた時代の者たちはしるしを欲しがるが、ヨナのしるしのほかには、しるしは与えられない。(16:4) |
70 五千人に食べ物を与える (14:13-21) 五千人 | 給食奇跡 | 76 四千人に食べ物を与える (15:32-39) 四千人 |
71 湖の上を歩く (14:22-33) 舟の中にいた人たちは、「本当に、あなたは神の子です」と言ってイエスを拝んだ。(14:33) | 奇跡を見て賛美する | 75 ガリラヤ湖で病人を癒す (15:29-31) 群衆は、口の利けない人が話すようになり、体の不自由な人が治り、足の不自由な人が歩き、目の見えない人が見えるようになったのを見て驚き、イスラエルの神を賛美した。(15:31) |
72 ゲネサレトで病人をいやす (14:34-36) その服のすそにでも触れさせてほしいと願った。触れた者は皆いやされた。 (14:36) | 救いを求める人々 | 74 カナン女の信仰 (15:21-28) 女は言った。「主よ、ごもっともです。しかし、小犬も主人の食卓から落ちるパン屑はいただくのです。」(15:27) |