前半 | 関係性 | 後半 |
1 イエスキリストの系図 (1:1-17) イエスの系図(1:1-17) | 死者・父 | 37 弟子の覚悟 (8:18-22) 主よ、まず、父を葬りに行かせてください(8:21) |
2 イエス:キリストの誕生 (1:18-25) このすべてのことが起こったのは、主が預言者を通して言われていたことが実現するためであった。(1:22) | 預言者の言葉の実現 | 36 多くの病人を癒す (8:14-17) それは、預言者イザヤを通して言われていたことが実現するためであった。(8:17) |
3 占星術の学者たちが訪れる (2:1-12) 家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。(2:11) | 異邦人の信仰 | 35 百人隊長の僕 (8:5-13) すると、百人隊長は答えた。「主よ、わたしはあなたを自分の屋根の下にお迎えできるような者ではありません。ただ、ひと言おっしゃってください。そうすれば、わたしの僕はいやされます。(8:8) |
4 エジプトに避難する (2:13-15) ヨセフは起きて、夜のうちに幼子とその母を連れてエジプトへ去り、ヘロデが死ぬまでそこにいた。(2:14-15) | ひそかに行う | 34 らい病の人を癒す (8:1-4) だれにも話さないように気をつけなさい。(8:4) |
5 ヘロデの虐殺 (2:16-18) ラマで声が聞こえた。激しく嘆き悲しむ声だ。ラケルは子供たちのことで泣き、慰めてもらおうともしない、子供たちがもういないから。(2:18) | 災害 | 33 家と土台 (7:24-29) 雨が降り、川があふれ、風が吹いてその家に襲いかかると、倒れて、その倒れ方がひどかった。(7:27) |
6 エジプトからの帰国 (2:19-23) アルケラオが父ヘロデの跡を継いでユダヤを支配していると聞き、そこに行くことを恐れた。ところが、夢でお告げがあったので、ガリラヤ地方に引きこもり、ナザレという町に行って住んだ。(2:22-23) | 父の御心を行う | 32 あなたたちのことは知らない (7:21-23) わたしに向かって、『主よ、主よ』と言う者が皆、天の国に入るわけではない。わたしの天の父の御心を行う者だけが入るのである。(7:21) |
7 洗礼者ヨハネ (3:1-12) 良い実を結ばない木はみな、切り倒されて火に投げ込まれる。(3:10) | 良い実と木 | 31 実によって木を知る (7:15-20) 良い実を結ばない木はみな、切り倒されて火に投げ込まれる。(7:19) |
8 イエスの洗礼 (3:13-17) そのとき、天がイエスに向かって開いた。(3:16) | 命への細い道 | 30 命に通じる門 (7:13-14) 命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。(7:14) |
9 誘惑を受ける (4:1-11) 神の子なら、これらの石がパンになるように命じたらどうだ。(4:3) | パンと石 | 29 求めなさい (7:7-12) あなたがたのだれが、パンを欲しがる自分の子供に、石を与えるだろうか。(7:9) |
10 伝道を始める (4:12-17) 暗闇に住む民は大きな光を見、死の陰の地に住む者に光が射し込んだ。(4:16) | 見えるようになる | 28 人を裁くな (7:1-6) そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からおが屑を取り除くことができる。(7:5) |
11 四人の漁師を弟子にする (4:18-22) 二人はすぐに網を捨てて従った。(4:20) | 神の国と神の義の優先 | 27 神と富・思い悩むな (6:24-34) 何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。(6:33) |
12 おびただしい病人を癒す (4:23-25) そこで、イエスの評判がシリア中に広まった。人々がイエスのところへ、いろいろな病気や苦しみに悩む者、悪霊に取りつかれた者、てんかんの者、中風の者など、あらゆる病人を連れて来たので、これらの人々をいやされた。(4:24) | 苦しむ者 | 26 体のともしび (6:22-23) 目が澄んでいれば、あなたの全身が明るいが、 6:23 濁っていれば、全身が暗い。だから、あなたの中にある光が消えれば、その暗さはどれほどであろう。(6:22-23) |
13 幸いなるかな (5:1-12) 心の貧しい人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。(5:3) | 天の富 | 25 天に富を積みなさい (6:19-21) 富は、天に積みなさい。(6:20) |
14 地の塩世の光 (5:13-16) あなたがたは世の光である。山の上にある町は、隠れることができない。(5:14) | 隠れられない/隠れる | 24 断食するときには (6:16-18) それは、あなたの断食が人に気づかれず、隠れたところにおられるあなたの父に見ていただくためである。(6:18) |
15 律法について (5:17-20) すべてのことが実現し、天地が消えうせるまで、律法の文字から一点一画も消え去ることはない。(5:18) | 神の言葉の実現、天地 | 23 主の祈り (6:7-15) 御心が行われますように、天におけるように地の上にも。(6:10) |
16 腹を立ててはならない (5:21-26) だから、あなたが祭壇に供え物を献げようとし、兄弟が自分に反感を持っているのをそこで思い出したなら、 5:24 その供え物を祭壇の前に置き、まず行って兄弟と仲直りをし、それから帰って来て、供え物を献げなさい。(5:23-24) | 神への義務について(奉献/祈り) | 22 祈るときには (6:5-6) だから、あなたが祈るときは、奥まった自分の部屋に入って戸を閉め、隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい。(6:6) |
17 姦淫してはならない・離縁してはならない (5:27-32) もし、右の手があなたをつまずかせるなら、切り取って捨ててしまいなさい。(5:30) | 右の手 | 21 施しをするときには (6:1-4) 施しをするときは、右の手のすることを左の手に知らせてはならない。(6:3) |
18 誓ってはならない (5:33-37) それ以上のことは、悪い者から出るのである。(5:37) | 悪 | 20 敵を愛せ (5:43-48) 父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださるからである。(5:45) |
前半 | 関係性 | 後半 |
1 イエスキリストの系図 (1:1-17) ヨシヤは、バビロンへ移住させられたころ、エコンヤとその兄弟たちをもうけた。(1:11) | 捕囚 | 19 復讐してはならない (5:38-42) だれかが、一ミリオン行くように強いるなら、一緒に二ミリオン行きなさい。(5:41) |
2 イエス:キリストの誕生 (1:18-25) 聖霊によって身ごもっていることが明らかになった。(1:18) | 全能の神の力 | 18 誓ってはならない (5:33-37) 髪の毛一本すら、あなたは白くも黒くもできないからである。(5:36) |
3 占星術の学者たちが訪れる (2:1-12) 2:11 家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。(2:10-11) | 他人の妻を見る | 17 姦淫してはならない・離縁してはならない (5:27-32) みだらな思いで他人の妻を見る者はだれでも、既に心の中でその女を犯したのである。(5:28) |
4 エジプトに避難する (2:13-15) ヘロデが、この子を探し出して殺そうとしている。(2:13) | 殺す | 16 腹を立ててはならない (5:21-26) 殺すな。人を殺した者は裁きを受ける(5:21) |
5 ヘロデの虐殺 (2:16-18) 預言者エレミヤを通して言われていたことが実現した。(2:17) | 預言の実現 | 15 律法について (5:17-20) すべてのことが実現し、天地が消えうせるまで、律法の文字から一点一画も消え去ることはない。(5:18) |
6 エジプトからの帰国 (2:19-23) 起きて、子供とその母親を連れ、イスラエルの地に行きなさい。(2:20) | 人々の前に出る | 14 地の塩世の光 (5:13-16) あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。(5:16) |
7 洗礼者ヨハネ (3:1-12) 悔い改めよ。天の国は近づいた(3:2) | 天の国 | 13 幸いなるかな (5:1-12) 心の貧しい人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。(5:3) |
8 イエスの洗礼 (3:13-17) これはわたしの愛する子、わたしの心に適う者(3:17) | 神の心に適う行い | 12 おびただしい病人を癒す (4:23-25) イエスはガリラヤ中を回って、諸会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、また、民衆のありとあらゆる病気や患いをいやされた。(4:23) |
9 誘惑を受ける (4:1-11) そこで、悪魔は離れ去った。(4:11) | 捨て去る | 11 四人の漁師を弟子にする (4:18-22) 二人はすぐに網を捨てて従った。(4:20) |
前半 | 関係性 | 後半 |
19 復讐してはならない (5:38-42) だれかが、一ミリオン行くように強いるなら、一緒に二ミリオン行きなさい。(5:41) | 来るように言う | 37 弟子の覚悟 (8:18-22) わたしに従いなさい。死んでいる者たちに、自分たちの死者を葬らせなさい。(8:22) |
20 敵を愛せ (5:43-48) 敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。(5:44) | 苦しみを担う | 36 多くの病人を癒す (8:14-17) 彼はわたしたちの患いを負い、わたしたちの病を担った。(8:17) |
21 施しをするときには (6:1-4) さもないと、あなたがたの天の父のもとで報いをいただけないことになる。(6:1) | 天の国での報いを得られない | 35 百人隊長の僕 (8:5-13) 天の国でアブラハム、イサク、ヤコブと共に宴会の席に着く。 8:12 だが、御国の子らは、外の暗闇に追い出される。(8:11-12) |
22 祈るときには (6:5-6) だから、あなたが祈るときは、奥まった自分の部屋に入って戸を閉め、隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい。(6:6) | 秘かに善を行う | 34 らい病の人を癒す (8:1-4) だれにも話さないように気をつけなさい。ただ、行って祭司に体を見せ、モーセが定めた供え物を献げて、人々に証明しなさい。(8:4) |
23 主の祈り (6:7-15) もし人の過ちを赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたの過ちをお赦しになる。 6:15 しかし、もし人を赦さないなら、あなたがたの父もあなたがたの過ちをお赦しにならない。(6:14-15) | 行う者は救われ、行わない者は救われない | 33 家と土台 (7:24-29) そこで、わたしのこれらの言葉を聞いて行う者は皆、岩の上に自分の家を建てた賢い人に似ている。(7:24) |
24 断食するときには (6:16-18) それは、あなたの断食が人に気づかれず、隠れたところにおられるあなたの父に見ていただくためである。そうすれば、隠れたことを見ておられるあなたの父が報いてくださる。(6:18) | 父に報いられる者 | 32 あなたたちのことは知らない (7:21-23) わたしに向かって、『主よ、主よ』と言う者が皆、天の国に入るわけではない。わたしの天の父の御心を行う者だけが入るのである。(7:21) |
25 天に富を積みなさい (6:19-21) あなたがたは地上に富を積んではならない。そこでは、虫が食ったり、さび付いたりするし、また、盗人が忍び込んで盗み出したりする。(6:19) | この世の物は滅びる | 31 実によって木を知る (7:15-20) 良い実を結ばない木はみな、切り倒されて火に投げ込まれる。(7:19) |
26 体のともしび (6:22-23) 目が澄んでいれば、あなたの全身が明るいが、 6:23 濁っていれば、全身が暗い。(6:22) | 眼の光 | 30 命に通じる門 (7:13-14) しかし、命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。それを見いだす者は少ない。(7:14) |
27 神と富・思い悩むな (6:24-34) あなたがたの天の父は、これらのものがみなあなたがたに必要なことをご存じである。(6:32) | 必要なものを与えられる神 | 29 求めなさい (7:7-12) あなたがたの天の父は、求める者に良い物をくださるにちがいない。(7:11) |
前半 | 関係性 | 後半 |
37 弟子の覚悟 (8:18-22) ほかに、弟子の一人がイエスに、「主よ、まず、父を葬りに行かせてください」と言った。(8:21) | 父を敬う | 73 昔の人の言い伝え (15:1-20) 神は、『父と母を敬え』と言い、『父または母をののしる者は死刑に処せられるべきである』とも言っておられる。 (15:4) |
38 嵐を静める (8:23-27) 弟子たちは近寄って起こし、「主よ、助けてください。おぼれそうです」と言った。(8:25) | 救いを求める | 72 ゲネサレトで病人をいやす (14:34-36) 土地の人々は、イエスだと知って、付近にくまなく触れ回った。それで、人々は病人を皆イエスのところに連れて来て(14:35) |
39 悪霊に憑かれたガダラの人を癒す (8:28-34) 神の子、かまわないでくれ。まだ、その時ではないのにここに来て、我々を苦しめるのか。(8:29) | 神の子 | 71 湖の上を歩く (14:22-33) 舟の中にいた人たちは、「本当に、あなたは神の子です」と言ってイエスを拝んだ。(14:33) |
40 中風の人を癒す (9:1-8) 群衆はこれを見て恐ろしくなり、人間にこれほどの権威をゆだねられた神を賛美した。(9:8) | 神を賛美する | 70 五千人に食べ物を与える (14:13-21) 群衆には草の上に座るようにお命じになった。そして、五つのパンと二匹の魚を取り、天を仰いで賛美の祈りを唱え、パンを裂いて弟子たちにお渡しになった。弟子たちはそのパンを群衆に与えた。(14:19) |
41 マタイを弟子にする (9:9-13) わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。(9:13) | 罪人 | 69 洗礼者ヨハネ殺される (14:1-12) ヨハネが、「あの女と結婚することは律法で許されていない」とヘロデに言ったからである。(14:4) |
42 断食についての問答 (9:14-17) 新しいぶどう酒を古い革袋に入れる者はいない。そんなことをすれば、革袋は破れ、ぶどう酒は流れ出て、革袋もだめになる。(9:17) | 古い者に理解されない | 68 ナザレで受け入れられない (13:54-58) このように、人々はイエスにつまずいた。イエスは、「預言者が敬われないのは、その故郷、家族の間だけである」と言い(13:57) |
43 指導者の娘とイエスに触れる女 (9:18-26) 群衆を外に出すと、イエスは家の中に入り、少女の手をお取りになった。すると、少女は起き上がった。 (9:25) | 古いものを取り出す | 67 天の国のことを学んだ学者 (13:51-53) 天の国のことを学んだ学者は皆、自分の倉から新しいものと古いものを取り出す一家の主人に似ている。(13:52) |
44 二人の盲人を癒す (9:27-31) 二人は目が見えるようになった。イエスは、「このことは、だれにも知らせてはいけない」と彼らに厳しくお命じになった。(9:30) | 天の国を秘密にする | 66 毒麦のたとえの説明・天の国のたとえ (13:36-50) 天の国は次のようにたとえられる。畑に宝が隠されている。見つけた人は、そのまま隠しておき、喜びながら帰り、持ち物をすっかり売り払って、その畑を買う。 (13:44) |
45 口の利けない人を癒す (9:32-34) しかし、ファリサイ派の人々は、「あの男は悪霊の頭の力で悪霊を追い出している」と言った。(9:34) | 敵 | 65 毒麦のたとえ・からし種のたとえパン種のたとえ (13:24-35) 主人は、『敵の仕業だ』と言った。そこで、僕たちが、『では、行って抜き集めておきましょうか』と言うと(13:28) |
46 群集に同情する (9:35-38) 群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた。(9:36) | 持っていない者(ecw) | 64 種をまく人のたとえの説明 (13:10-23) 持っている人は更に与えられて豊かになるが、持っていない人は持っているものまでも取り上げられる。(13:12) |
47 十二人を選ぶ (10:1-4) イエスは十二人の弟子を呼び寄せ、汚れた霊に対する権能をお授けになった。汚れた霊を追い出し、あらゆる病気や患いをいやすためであった。(10:1) | 宣教活動 | 63 種をまく人のたとえ (13:1-9) 種を蒔く人が種蒔きに出て行った。(13:3) |
48 十二人を派遣する (10:5-15) 行って、『天の国は近づいた』と宣べ伝えなさい。 10:8 病人をいやし、死者を生き返らせ、らい病を患っている人を清くし、悪霊を追い払いなさい。(10:7-8) | 天の父の御心を行う | 62 イエスの母兄弟 (12:46-50) わたしの天の父の御心を行う人が、わたしの兄弟、姉妹、また母である。(12:50) |
49 迫害を予告する (10:16-25) 最後まで耐え忍ぶ者は救われる。(10:22) | 最後の裁き | 61 人々はしるしを欲しがる・けがれた霊が戻る (12:38-45) ニネベの人たちは裁きの時、今の時代の者たちと一緒に立ち上がり、彼らを罪に定めるであろう。(12:41) |
50 恐るべきもの・イエスの仲間と言い表す (10:26-33) わたしが暗闇であなたがたに言うことを、明るみで言いなさい。耳打ちされたことを、屋根の上で言い広めなさい。(10:27) | 言葉 | 60 木とその実 (12:33-37) あなたは、自分の言葉によって義とされ、また、自分の言葉によって罪ある者とされる。(12:37) |
51 平和でなく剣 (10:34-39) わたしは敵対させるために来たからである。人をその父に、娘を母に、嫁をしゅうとめに。(10:35) | 敵対関係 | 59 ベルゼブル論争 (12:22-32) わたしに味方しない者はわたしに敵対し、わたしと一緒に集めない者は散らしている。(12:30) |
52 受け入れる人の報い (10:40-42_11:1) 預言者を預言者として受け入れる人は、預言者と同じ報いを受け、正しい者を正しい者として受け入れる人は、正しい者と同じ報いを受ける。(10:41) | 預言者 | 58 神が選んだ僕 (12:15-21) それは、預言者イザヤを通して言われていたことが実現するためであった。(12:17) |
53 洗礼者ヨハネとイエス (11:2-19) すべての預言者と律法が預言したのは、ヨハネの時までである。(11:13) | 律法の範囲 | 57 手の萎えた人を癒す (12:9-14) 安息日に病気を治すのは、律法で許されていますか(12:10) |
54 悔い改めない町をしかる (11:20-24) イエスは、数多くの奇跡の行われた町々が悔い改めなかったので、叱り始められた。(11:20) | 悔い改めないもの | 56 安息日に麦の穂を摘む (12:1-8) もし、『わたしが求めるのは憐れみであって、いけにえではない』という言葉の意味を知っていれば、あなたたちは罪もない人たちをとがめなかったであろう。(12:7) |
前半 | 関係性 | 後半 |
37 弟子の覚悟 (8:18-22) わたしに従いなさい。死んでいる者たちに、自分たちの死者を葬らせなさい。(8:22) | イエスに従う | 55 私のもとに来なさい (11:25-30) わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。(11:29) |
38 嵐を静める (8:23-27) なぜ怖がるのか。信仰の薄い者たちよ。(8:26) | 信仰の薄いものをしかる | 54 悔い改めない町をしかる (11:20-24) 数多くの奇跡の行われた町々が悔い改めなかったので、叱り始められた。(11:20) |
39 悪霊に憑かれたガダラの人を癒す (8:28-34) イエスを見ると、その地方から出て行ってもらいたいと言った。 (8:34) | 人の子を受け入れない | 53 洗礼者ヨハネとイエス (11:2-19) 人の子が来て、飲み食いすると、見ろ、大食漢で大酒飲みだ。徴税人や罪人の仲間だと言う。(11:19) |
40 中風の人を癒す (9:1-8) 群衆はこれを見て恐ろしくなり、人間にこれほどの権威をゆだねられた神を賛美した。(9:8) | メシアの権威を受け入れる | 52 受け入れる人の報い (10:40-42_11:1) 預言者を預言者として受け入れる人は、預言者と同じ報いを受け、正しい者を正しい者として受け入れる人は、正しい者と同じ報いを受ける。(10:41) |
41 マタイを弟子にする (9:9-13) わたしに従いなさいと言われた。彼は立ち上がってイエスに従った。(9:9) | イエスに従う | 51 平和でなく剣 (10:34-39) 自分の十字架を担ってわたしに従わない者は、わたしにふさわしくない。(10:38) |
42 断食についての問答 (9:14-17) 花婿が奪い取られる時が来る。(9:15) | 迫害による殺害 | 50 恐るべきもの・イエスの仲間と言い表す (10:26-33) 体は殺しても、魂を殺すことのできない者どもを恐れるな。(10:28) |
43 指導者の娘とイエスに触れる女 (9:18-26) あなたの信仰があなたを救った。(9:22) | 救われるもの | 49 迫害を予告する (10:16-25) 最後まで耐え忍ぶ者は救われる。(10:22) |
44 二人の盲人を癒す (9:27-31) 二人は外へ出ると、その地方一帯にイエスのことを言い広めた。(9:31) | 宣教する | 48 十二人を派遣する (10:5-15) 行って、『天の国は近づいた』と宣べ伝えなさい。(10:7) |
45 口の利けない人を癒す (9:32-34) あの男は悪霊の頭の力で悪霊を追い出している(9:34) | 悪霊に対する権能 | 47 十二人を選ぶ (10:1-4) 汚れた霊に対する権能をお授けになった。(10:1) |
前半 | 関係性 | 後半 |
55 私のもとに来なさい (11:25-30) 天地の主である父よ、あなたをほめたたえます。これらのことを知恵ある者や賢い者には隠して、幼子のような者にお示しになりました。(11:25) | 天の父から拒絶される者 | 73 昔の人の言い伝え (15:1-20) わたしの天の父がお植えにならなかった木は、すべて抜き取られてしまう。(15:13) |
56 安息日に麦の穂を摘む (12:1-8) 神の家に入り、ただ祭司のほかには、自分も供の者たちも食べてはならない供えのパンを食べたではないか。(12:4) | 求める者への救い | 72 ゲネサレトで病人をいやす (14:34-36) その服のすそにでも触れさせてほしいと願った。触れた者は皆いやされた。(14:36) |
57 手の萎えた人を癒す (12:9-14) あなたたちのうち、だれか羊を一匹持っていて、それが安息日に穴に落ちた場合、手で引き上げてやらない者がいるだろうか。(12:11) | 手で引き上げて救う | 71 湖の上を歩く (14:22-33) イエスはすぐに手を伸ばして捕まえ、「信仰の薄い者よ、なぜ疑ったのか」と言われた。(14:31) |
58 神が選んだ僕 (12:15-21) イエスはそれを知って、そこを立ち去られた。大勢の群衆が従った。(12:15) | 退くイエスと追う群衆 | 70 五千人に食べ物を与える (14:13-21) イエスはこれを聞くと、舟に乗ってそこを去り、ひとり人里離れた所に退かれた。しかし、群衆はそのことを聞き、方々の町から歩いて後を追った。(14:13) |
59 ベルゼブル論争 (12:22-32) 群衆は皆驚いて、「この人はダビデの子ではないだろうか」と言った。(12:23) | イエスは何者か | 69 洗礼者ヨハネ殺される (14:1-12) 家来たちにこう言った。「あれは洗礼者ヨハネだ。死者の中から生き返ったのだ。だから、奇跡を行う力が彼に働いている。」 (14:2) |
60 木とその実 (12:33-37) 木が良ければその実も良いとし、木が悪ければその実も悪いとしなさい。木の良し悪しは、その結ぶ実で分かる。(12:33) | 行いで判断する | 68 ナザレで受け入れられない (13:54-58) この人は、このような知恵と奇跡を行う力をどこから得たのだろう。(13:54) |
61 人々はしるしを欲しがる・けがれた霊が戻る (12:38-45) ニネベの人たちは裁きの時、今の時代の者たちと一緒に立ち上がり、彼らを罪に定めるであろう。ニネベの人々は、ヨナの説教を聞いて悔い改めたからである。ここに、ヨナにまさるものがある。(12:41) | 聞いて理解する人々 | 67 天の国のことを学んだ学者 (13:51-53) 「あなたがたは、これらのことがみな分かったか。」弟子たちは、「分かりました」と言った。(13:51) |
62 イエスの母兄弟 (12:46-50) だれでも、わたしの天の父の御心を行う人が、わたしの兄弟、姉妹、また母である。(12:50) | 天の国に入る者 | 66 毒麦のたとえの説明・天の国のたとえ (13:36-50) そのとき、正しい人々はその父の国で太陽のように輝く。耳のある者は聞きなさい。(13:43) |
63 種をまく人のたとえ (13:1-9) 種まきのたとえ | 種まきのたとえ | 65 毒麦のたとえ・からし種のたとえパン種のたとえ (13:24-35) 毒麦のたとえ |
前半 | 関係性 | 後半 |
73 昔の人の言い伝え (15:1-20) なぜ、あなたたちも自分の言い伝えのために、神の掟を破っているのか。(15:3) | 律法の解釈 | 109 復活についての問答 (22:23-33) あなたたちは聖書も神の力も知らないから、思い違いをしている。 (22:29) |
74 カナン女の信仰 (15:21-28) イエスが、「子供たちのパンを取って小犬にやってはいけない」 (15:26) | 与えられるべき者 | 108 皇帝への税金 (22:15-22) イエスは言われた。「では、皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい。」(22:21) |
75 ガリラヤ湖で病人を癒す (15:29-31) 大勢の群衆が、足の不自由な人、目の見えない人、体の不自由な人、口の利けない人、その他多くの病人を連れて来て、イエスの足もとに横たえたので、イエスはこれらの人々をいやされた。(15:30) | 大勢の人が集まる | 107 婚宴のたとえ (22:1-14) そこで、家来たちは通りに出て行き、見かけた人は善人も悪人も皆集めて来たので、婚宴は客でいっぱいになった。 (22:10) |
76 四千人に食べ物を与える (15:32-39) 七つのパンと魚を取り、感謝の祈りを唱えてこれを裂き、弟子たちにお渡しになった。弟子たちは群衆に配った。 15:37 人々は皆、食べて満腹した。残ったパンの屑を集めると、七つの篭いっぱいになった。(15:36-37) | 奇跡 | 106 ぶどう園と農夫のたとえ (21:33-46) 家を建てる者の捨てた石、これが隅の親石となった。これは、主がなさったことで、わたしたちの目には不思議に見える。(21:42) |
77 人々はしるしを欲しがる (16:1-4) 朝には『朝焼けで雲が低いから、今日は嵐だ』と言う。このように空模様を見分けることは知っているのに、時代のしるしは見ることができないのか。(16:3) | しるしを見分けられない者 | 105 二人の息子のたとえ (21:28-32) なぜなら、ヨハネが来て義の道を示したのに、あなたたちは彼を信ぜず、徴税人や娼婦たちは信じたからだ。あなたたちはそれを見ても、後で考え直して彼を信じようとしなかった。(21:32) |
78 ファリサイ派とサドカイ派のパン種 (16:5-12) イエスは彼らに、「ファリサイ派とサドカイ派の人々のパン種によく注意しなさい」と言われた。(16:6) | サドカイ派のパン種 | 104 権威についての問答 (21:23-27) イエスが神殿の境内に入って教えておられると、祭司長や民の長老たちが近寄って来て言った。「何の権威でこのようなことをしているのか。だれがその権威を与えたのか。」 (21:23) |
79 ペトロの信仰告白 (16:13-19) わたしはあなたに天の国の鍵を授ける。あなたが地上でつなぐことは、天上でもつながれる。あなたが地上で解くことは、天上でも解かれる。(16:19) | 弟子の力 | 103 イチジクの木を呪う (21:18-22) イエスはお答えになった。「はっきり言っておく。あなたがたも信仰を持ち、疑わないならば、いちじくの木に起こったようなことができるばかりでなく、この山に向かい、『立ち上がって、海に飛び込め』と言っても、そのとおりになる。(21:21) |
80 死と復活の予告 (16:20-23) このときから、イエスは、御自分が必ずエルサレムに行って、長老、祭司長、律法学者たちから多くの苦しみを受けて殺され、三日目に復活することになっている、と弟子たちに打ち明け始められた。(16:21) | 長老たちの反発 | 102 神殿から商人を追い出す (21:12-17) 他方、祭司長たちや、律法学者たちは、イエスがなさった不思議な業を見、境内で子供たちまで叫んで、「ダビデの子にホサナ」と言うのを聞いて腹を立て(21:15) |
81 自分の十字架を背負う (16:24-28) わたしについて来たい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。(16:24) | イエスに従う | 101 エルサレムに迎えられる (21:1-11) そして群衆は、イエスの前を行く者も後に従う者も叫んだ。 (21:9) |
82 主の変容 (17:1-8) これはわたしの愛する子、わたしの心に適う者。これに聞け(17:5) | 神の子/ダビデの子 | 100 二人の盲人を癒す (20:29-34) 主よ、ダビデの子よ、わたしたちを憐れんでください(20:30) |
83 エリヤは既に来た (17:9-13) 人の子が死者の中から復活するまで、今見たことをだれにも話してはならない(17:9) | 人の子の受難と復活 | 99 仕える者になれ (20:24-28) 人の子が、仕えられるためではなく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのと同じように。(20:28) |
84 悪霊に取りつかれた子をいやす (17:14-21) ある人がイエスに近寄り、ひざまずいて、 17:15 言った。主よ、息子を憐れんでください。(17:14-15) | 子のことを願う親 | 98 ヤコブとヨハネの母の願い (20:20-23) ゼベダイの息子たちの母が、その二人の息子と一緒にイエスのところに来て、ひれ伏し、何かを願おうとした。(20:20) |
85 再び死と復活を予告 (17:22-23) 死と復活の予告2 | 死と復活の予告 | 97 イエスの死と復活の予告3 (20:17-19) 死と復活の予告3 |
86 神殿税を納める (17:24-27) 最初に釣れた魚を取って口を開けると、銀貨が一枚見つかるはずだ。(17:27) | 銀貨を一枚払う | 96 ぶどう園と労働者のたとえ (20:1-16) 主人は、一日につき一デナリオンの約束で、労働者をぶどう園に送った。(20:2) |
87 天の国で一番偉いもの (18:1-5) 心を入れ替えて子供のようにならなければ、決して天の国に入ることはできない。(18:3) | 天の国に入れる者 | 95 富の危険・一切を捨てる者の幸福 (19:23-30) 金持ちが天の国に入るのは難しい。(19:23) |
88 罪への誘惑 (18:6-9) もし片方の手か足があなたをつまずかせるなら、それを切って捨ててしまいなさい。両手両足がそろったまま永遠の火に投げ込まれるよりは、片手片足になっても命にあずかる方がよい。(18:8) | 捨てて命にあずかる | 94 金持ちの青年 (19:16-22) イエスは言われた。「もし完全になりたいのなら、行って持ち物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に富を積むことになる。それから、わたしに従いなさい。」(19:21) |
89 迷い出た羊のたとえ (18:10-14) これらの小さな者を一人でも軽んじないように気をつけなさい。(18:10) | 小さき者 | 93 子供を祝福する (19:13-15) 子供たちを来させなさい。わたしのところに来るのを妨げてはならない。天の国はこのような者たちのものである。(19:14) |
90 兄弟の忠告 (18:15-20) また、はっきり言っておくが、どんな願い事であれ、あなたがたのうち二人が地上で心を一つにして求めるなら、わたしの天の父はそれをかなえてくださる。(18:19) | 二人が一つとなる | 92 離縁について教える (19:1-12) だから、二人はもはや別々ではなく、一体である。従って、神が結び合わせてくださったものを、人は離してはならない。(19:6) |
前半 | 関係性 | 後半 |
73 昔の人の言い伝え (15:1-20) 「なぜ、あなたの弟子たちは、昔の人の言い伝えを破るのですか。彼らは食事の前に手を洗いません。」 (15:2) | 赦さない者 | 91 赦さない家来のたとえ (18:21-35) ところが、この家来は外に出て、自分に百デナリオンの借金をしている仲間に出会うと、捕まえて首を絞め、『借金を返せ』と言った。(18:28) |
74 カナン女の信仰 (15:21-28) そこで、イエスはお答えになった。「婦人よ、あなたの信仰は立派だ。あなたの願いどおりになるように。」そのとき、娘の病気はいやされた。(15:28) | 願いがかなえられる | 90 兄弟の忠告 (18:15-20) また、はっきり言っておくが、どんな願い事であれ、あなたがたのうち二人が地上で心を一つにして求めるなら、わたしの天の父はそれをかなえてくださる。 (18:19) |
75 ガリラヤ湖で病人を癒す (15:29-31) 群衆は、口の利けない人が話すようになり、体の不自由な人が治り、足の不自由な人が歩き、目の見えない人が見えるようになったのを見て驚き、イスラエルの神を賛美した。(15:31) | 小さき者の救い | 89 迷い出た羊のたとえ (18:10-14) そのように、これらの小さな者が一人でも滅びることは、あなたがたの天の父の御心ではない。(18:14) |
76 四千人に食べ物を与える (15:32-39) 群衆がかわいそうだ。もう三日もわたしと一緒にいるのに、食べ物がない。空腹のままで解散させたくはない。途中で疲れきってしまうかもしれない。(15:32) | 小さな者への憐れみ | 88 罪への誘惑 (18:6-9) しかし、わたしを信じるこれらの小さな者の一人をつまずかせる者は、大きな石臼を首に懸けられて、深い海に沈められる方がましである。(18:6) |
77 人々はしるしを欲しがる (16:1-4) ファリサイ派とサドカイ派の人々が来て、イエスを試そうとして、天からのしるしを見せてほしいと願った。(16:1) | 天に受け入れられない者/受け入れられる者 | 87 天の国で一番偉いもの (18:1-5) はっきり言っておく。心を入れ替えて子供のようにならなければ、決して天の国に入ることはできない。(18:3) |
78 ファリサイ派とサドカイ派のパン種 (16:5-12) まだ、分からないのか。覚えていないのか。パン五つを五千人に分けたとき、残りを幾篭に集めたか。(16:9) | 奇跡の力 | 86 神殿税を納める (17:24-27) 湖に行って釣りをしなさい。最初に釣れた魚を取って口を開けると、銀貨が一枚見つかるはずだ。それを取って、わたしとあなたの分として納めなさい。(17:27) |
79 ペトロの信仰告白 (16:13-19) イエスは、フィリポ・カイサリア地方に行ったとき、弟子たちに、「人々は、人の子のことを何者だと言っているか」とお尋ねになった。(16:13) | 人々と人の子 | 85 再び死と復活を予告 (17:22-23) 人の子は人々の手に引き渡されようとしている。(17:22) |
80 死と復活の予告 (16:20-23) イエスは振り向いてペトロに言われた。「サタン、引き下がれ。あなたはわたしの邪魔をする者。神のことを思わず、人間のことを思っている。」(16:23) | 弟子の不信仰 | 84 悪霊に取りつかれた子をいやす (17:14-21) なんと信仰のない、よこしまな時代なのか。いつまでわたしはあなたがたと共にいられようか。いつまで、あなたがたに我慢しなければならないのか。(17:17) |
81 自分の十字架を背負う (16:24-28) 人の子は、父の栄光に輝いて天使たちと共に来るが、そのとき、それぞれの行いに応じて報いるのである。(16:27) | 人の子の到来 | 83 エリヤは既に来た (17:9-13) 人の子が死者の中から復活するまで、今見たことをだれにも話してはならない(17:9) |
前半 | 関係性 | 後半 |
91 赦さない家来のたとえ (18:21-35) 主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯したなら、何回赦すべきでしょうか。七回までですか。(18:21) | 七 | 109 復活についての問答 (22:23-33) すると復活の時、その女は七人のうちのだれの妻になるのでしょうか。皆その女を妻にしたのです。(22:28) |
92 離縁について教える (19:1-12) 何か理由があれば、夫が妻を離縁することは、律法に適っているでしょうか(19:3) | 律法に適うかという質問 | 108 皇帝への税金 (22:15-22) 皇帝に税金を納めるのは、律法に適っているでしょうか、適っていないでしょうか。(22:17) |
93 子供を祝福する (19:13-15) 天の国はこのような者たちのものである。(19:14) | 天の国にふさわしいもの | 107 婚宴のたとえ (22:1-14) 天の国は、ある王が王子のために婚宴を催したのに似ている。(22:2) |
94 金持ちの青年 (19:16-22) 殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証するな(19:18) | 殺すな | 106 ぶどう園と農夫のたとえ (21:33-46) これは跡取りだ。さあ、殺して、彼の相続財産を我々のものにしよう。(21:38) |
95 富の危険・一切を捨てる者の幸福 (19:23-30) 先にいる多くの者が後になり、後にいる多くの者が先になる。(19:30) | 先に神の国に入る | 105 二人の息子のたとえ (21:28-32) 徴税人や娼婦たちの方が、あなたたちより先に神の国に入るだろう。(21:31) |
96 ぶどう園と労働者のたとえ (20:1-16) 自分のものを自分のしたいようにしては、いけないか。(20:15) | 神の権威 | 104 権威についての問答 (21:23-27) 何の権威でこのようなことをしているのか。だれがその権威を与えたのか。(21:23) |
97 イエスの死と復活の予告3 (20:17-19) 彼らは死刑を宣告して、 20:19 異邦人に引き渡す。(20:18-19) | 滅びの宣告 | 103 イチジクの木を呪う (21:18-22) 今から後いつまでも、お前には実がならないように(21:19) |
98 ヤコブとヨハネの母の願い (20:20-23) 王座にお着きになるとき、この二人の息子が、一人はあなたの右に、もう一人は左に座れるとおっしゃってください。(20:21) | 王であるイエス | 102 神殿から商人を追い出す (21:12-17) 境内で子供たちまで叫んで、「ダビデの子にホサナ」と言う(21:15) |
99 仕える者になれ (20:24-28) 人の子が、仕えられるためではなく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのと同じように。(20:28) | 人の子の謙遜 | 101 エルサレムに迎えられる (21:1-11) 見よ、お前の王がお前のところにおいでになる、柔和な方で、ろばに乗り、荷を負うろばの子、子ろばに乗って。(21:5) |
前半 | 関係性 | 後半 |
109 復活についての問答 (22:23-33) わたしはアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神であるとあるではないか。神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神なのだ。(22:32) | 復活する者は永遠に生きる | 145 弟子たちを派遣する (28:16-20) わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。(28:20) |
110 最も重要な掟 (22:34-40) 先生、律法の中で、どの掟が最も重要でしょうか。(22:36) | 律法の掟を理解しない者 | 144 番兵の報告 (28:11-15) そこで、祭司長たちは長老たちと集まって相談し、兵士たちに多額の金を与えて、 28:13 言った。「『弟子たちが夜中にやって来て、我々の寝ている間に死体を盗んで行った』と言いなさい。(28:12-13) |
111 ダビデの子についての問答 (22:41-46) わたしがあなたの敵をあなたの足もとに屈服させるときまで(22:44) | メシアの勝利 | 143 復活する (28:1-10) かねて言われていたとおり、復活なさったのだ。(28:6) |
112 律法学者とファリサイ派への非難・エルサレムを嘆く (23:1-39) 律法学者たちとファリサイ派の人々、あなたたち偽善者は不幸だ。(23:13) | 律法学者の偽善 | 142 番兵墓を見張る (27:62-66) 三日目まで墓を見張るように命令してください。(27:64) |
113 神殿の崩壊を予告する (24:1-2) これらすべての物を見ないのか。はっきり言っておく。一つの石もここで崩されずに他の石の上に残ることはない。(24:2) | 石 | 141 墓に葬られる (27:55-61) 岩に掘った自分の新しい墓の中に納め、墓の入り口には大きな石を転がしておいて立ち去った。(27:60) |
114 終末の印 (24:3-14) 民は民に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に飢饉や地震が起こる。(24:7) | 地震 | 140 イエスの死に立ち会う者 (27:51-54) 百人隊長や一緒にイエスの見張りをしていた人たちは、地震やいろいろの出来事を見て、非常に恐れ、「本当に、この人は神の子だった」と言った。(27:54) |
115 大きな苦難を予告する (24:15-28) そのときには、世界の初めから今までなく、今後も決してないほどの大きな苦難が来るからである。(24:21) | 大きな苦難 | 139 イエスの死 (27:45-50) しかし、イエスは再び大声で叫び、息を引き取られた。(27:50) |
116 人の子がくる (24:29-31) そのとき、人の子の徴が天に現れる。そして、そのとき、地上のすべての民族は悲しみ、人の子が大いなる力と栄光を帯びて天の雲に乗って来るのを見る。(24:30) | 人の子/神の子 | 138 十字架でののしられる (27:38-44) 神殿を打ち倒し、三日で建てる者、神の子なら、自分を救ってみろ。(27:40) |
117 いちじくのたとえ (24:32-35) これらのことがみな起こるまでは、この時代は決して滅びない。(24:34) | 預言の実現 | 137 兵士から侮辱される (27:27-37) 彼らはイエスを十字架につけると、くじを引いてその服を分け合い、 27:36 そこに座って見張りをしていた。(27:35-36) |
117 いちじくのたとえ (24:32-35) いちじくの木から教えを学びなさい。枝が柔らかくなり、葉が伸びると、夏の近づいたことが分かる。(24:32) | 植物の枝 | 137 兵士から侮辱される (27:27-37) 茨で冠を編んで頭に載せ、また、右手に葦の棒を持たせて、その前にひざまずき、「ユダヤ人の王、万歳」と言って、侮辱した。(27:29) |
118 目を覚ましていなさい (24:36-44) そのとき、畑に二人の男がいれば、一人は連れて行かれ、もう一人は残される。 24:41 二人の女が臼をひいていれば、一人は連れて行かれ、もう一人は残される。(24:40-41) | 二人のうち一人は連れて行かれる | 136 死刑の判決 (27:15-26) そこで、ピラトはバラバを釈放し、イエスを鞭打ってから、十字架につけるために引き渡した。(27:26) |
119 忠実な僕と悪い僕 (24:45-51) 主人がその家の使用人たちの上に立てて、時間どおり彼らに食事を与えさせることにした忠実で賢い僕は、いったいだれであろうか。(24:45) | 立つ(isthmi) | 135 ピラトから尋問される (27:11-14) さて、イエスは総督の前に立たれた。(27:11) |
119 忠実な僕と悪い僕 (24:45-51) しかし、それが悪い僕で、主人は遅いと思い、 24:49 仲間を殴り始め、酒飲みどもと一緒に食べたり飲んだりしているとする。(24:48-49) | 悪い僕 | 135 ピラトから尋問される (27:11-14) 祭司長たちや長老たちから訴えられている間、これには何もお答えにならなかった。(27:12) |
120 十人の乙女 (25:1-13) しかし主人は、『はっきり言っておく。わたしはお前たちを知らない』と答えた。(25:12) | 知らないと答える | 134 ユダ自殺する (27:3-10) しかし彼らは、「我々の知ったことではない。お前の問題だ」と言った。(27:4) |
121 タラントン (25:14-30) ある人が旅行に出かけるとき、僕たちを呼んで、自分の財産を預けた。(25:14) | 引き渡す(paradidwmi) | 133 ピラトに引き渡される (27:1-2) そして、イエスを縛って引いて行き、総督ピラトに渡した。(27:2) |
122 全ての民族を裁く (25:31-46) お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせず、のどが渇いたときに飲ませず、 25:43 旅をしていたときに宿を貸さず、裸のときに着せず、病気のとき、牢にいたときに、訪ねてくれなかったからだ。(25:42-43) | 苦しむ者を見捨てる | 132 ペトロの否認 (26:69-75) そのとき、ペトロは呪いの言葉さえ口にしながら、「そんな人は知らない」と誓い始めた。(26:74) |
123 イエスを殺す計略 (26:1-5) そのころ、祭司長たちや民の長老たちは、カイアファという大祭司の屋敷に集まり、 26:4 計略を用いてイエスを捕らえ、殺そうと相談した。 (26:3-4) | イエスを殺そうとする人々 | 131 最高法院で裁判を受ける (26:57-68) さて、祭司長たちと最高法院の全員は、死刑にしようとしてイエスにとって不利な偽証を求めた。(26:59) |
124 ベタニアで香油を注がれる (26:6-13) 貧しい人々はいつもあなたがたと一緒にいるが、わたしはいつも一緒にいるわけではない。(26:11) | 主は共にいない | 130 裏切られ逮捕される (26:47-56) このとき、弟子たちは皆、イエスを見捨てて逃げてしまった。(26:56) |
125 ユダ裏切りを企てる (26:14-16) そのときから、ユダはイエスを引き渡そうと、良い機会をねらっていた。(26:16) | ユダの裏切り | 129 ゲッセマネで祈る (26:36-46) 見よ、わたしを裏切る者が来た。(26:46) |
126 過ぎ越しの食事 (26:17-25) あなたがたのうちの一人がわたしを裏切ろうとしている。(26:21) | 裏切りの予告 | 128 ペトロの離反を予告 (26:31-35) 今夜、あなたがたは皆わたしにつまずく。(26:31) |
前半 | 関係性 | 後半 |
109 復活についての問答 (22:23-33) 復活の時には、めとることも嫁ぐこともなく、天使のようになるのだ。(22:30) | 復活の時 | 127 主の晩餐 (26:26-30) わたしの父の国であなたがたと共に新たに飲むその日まで、今後ぶどうの実から作ったものを飲むことは決してあるまい。(26:29) |
110 最も重要な掟 (22:34-40) 律法全体と預言者は、この二つの掟に基づいている。(22:40) | 聖書 | 126 過ぎ越しの食事 (26:17-25) 人の子は、聖書に書いてあるとおりに、去って行く。(26:24) |
111 ダビデの子についての問答 (22:41-46) これにはだれ一人、ひと言も言い返すことができず、その日からは、もはやあえて質問する者はなかった。 (22:46) | その時から | 125 ユダ裏切りを企てる (26:14-16) そのときから、ユダはイエスを引き渡そうと、良い機会をねらっていた。(26:16) |
112 律法学者とファリサイ派への非難・エルサレムを嘆く (23:1-39) 言っておくが、お前たちは、『主の名によって来られる方に、祝福があるように』と言うときまで、今から後、決してわたしを見ることがない。(23:39) | 共にいないイエス | 124 ベタニアで香油を注がれる (26:6-13) 貧しい人々はいつもあなたがたと一緒にいるが、わたしはいつも一緒にいるわけではない。(26:11) |
113 神殿の崩壊を予告する (24:1-2) これらすべての物を見ないのか。はっきり言っておく。一つの石もここで崩されずに他の石の上に残ることはない。(24:2) | 受難の予告 | 123 イエスを殺す計略 (26:1-5) あなたがたも知っているとおり、二日後は過越祭である。人の子は、十字架につけられるために引き渡される。(26:2) |
114 終末の印 (24:3-14) そして、御国のこの福音はあらゆる民への証しとして、全世界に宣べ伝えられる。それから、終わりが来る。(24:14) | 終末とすべての民 | 122 全ての民族を裁く (25:31-46) 人の子は、栄光に輝いて天使たちを皆従えて来るとき、その栄光の座に着く。 25:32 そして、すべての国の民がその前に集められると、羊飼いが羊と山羊を分けるように、彼らをより分け、 25:33 羊を右に、山羊を左に置く。(25:31-33) |
115 大きな苦難を予告する (24:15-28) 稲妻が東から西へひらめき渡るように、人の子も来るからである。 (24:27) | 人の子の到来 | 121 タラントン (25:14-30) さて、かなり日がたってから、僕たちの主人が帰って来て、彼らと清算を始めた。(25:19) |
116 人の子がくる (24:29-31) 人の子は、大きなラッパの音を合図にその天使たちを遣わす。天使たちは、天の果てから果てまで、彼によって選ばれた人たちを四方から呼び集める。(24:31) | 人の子の到来時に選ばれる者 | 120 十人の乙女 (25:1-13) 愚かなおとめたちが買いに行っている間に、花婿が到着して、用意のできている五人は、花婿と一緒に婚宴の席に入り、戸が閉められた。(25:10) |
117 いちじくのたとえ (24:32-35) それと同じように、あなたがたは、これらすべてのことを見たなら、人の子が戸口に近づいていると悟りなさい。(24:33) | 人の子の到来に注意せよ | 119 忠実な僕と悪い僕 (24:45-51) 主人が帰って来たとき、言われたとおりにしているのを見られる僕は幸いである。(24:46) |
前半 | 関係性 | 後半 |
127 主の晩餐 (26:26-30) これは、罪が赦されるように、多くの人のために流されるわたしの血、契約の血である。(26:28) | 多くの者の救い | 145 弟子たちを派遣する (28:16-20) あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。(28:19) |
128 ペトロの離反を予告 (26:31-35) あなたは今夜、鶏が鳴く前に、三度わたしのことを知らないと言うだろう。(26:34) | イエスを否定する | 144 番兵の報告 (28:11-15) 『弟子たちが夜中にやって来て、我々の寝ている間に死体を盗んで行った』と言いなさい。(28:13) |
129 ゲッセマネで祈る (26:36-46) 彼らを離れ、また向こうへ行って、三度目も同じ言葉で祈られた。 26:45 それから、弟子たちのところに戻って来て言われた。 (26:44-45) | 弟子のもとを離れ戻ってくるイエス | 143 復活する (28:1-10) イエスが行く手に立っていて、「おはよう」と言われたので、婦人たちは近寄り、イエスの足を抱き、その前にひれ伏した。(28:9) |
130 裏切られ逮捕される (26:47-56) 必ずこうなると書かれている聖書の言葉がどうして実現されよう。(26:54) | 預言の実現 | 142 番兵墓を見張る (27:62-66) 弟子たちが来て死体を盗み出し、『イエスは死者の中から復活した』などと民衆に言いふらすかもしれません。(27:64) |
131 最高法院で裁判を受ける (26:57-68) ペトロは遠く離れてイエスに従い、大祭司の屋敷の中庭まで行き、事の成り行きを見ようと、中に入って、下役たちと一緒に座っていた。(26:58) | イエスを座って見守る弟子 | 141 墓に葬られる (27:55-61) マグダラのマリアともう一人のマリアとはそこに残り、墓の方を向いて座っていた。(27:61) |
132 ペトロの否認 (26:69-75) ペトロは呪いの言葉さえ口にしながら、「そんな人は知らない」と誓い始めた。(26:74) | イエスの肯定と否定 | 140 イエスの死に立ち会う者 (27:51-54) 本当に、この人は神の子だった(27:54) |
133 ピラトに引き渡される (27:1-2) 夜が明けると、祭司長たちと民の長老たち一同は、イエスを殺そうと相談した。(27:1) | イエスの殺害 | 139 イエスの死 (27:45-50) イエスは再び大声で叫び、息を引き取られた。(27:50) |
134 ユダ自殺する (27:3-10) ユダは銀貨を神殿に投げ込んで立ち去り、首をつって死んだ。(27:5) | 神殿 | 138 十字架でののしられる (27:38-44) 神殿を打ち倒し、三日で建てる者、神の子なら、自分を救ってみろ。(27:40) |
135 ピラトから尋問される (27:11-14) さて、イエスは総督の前に立たれた。総督がイエスに、「お前がユダヤ人の王なのか」と尋問すると、イエスは、「それは、あなたが言っていることです」と言われた。(27:11) | ユダヤ人の王 | 137 兵士から侮辱される (27:27-37) 茨で冠を編んで頭に載せ、また、右手に葦の棒を持たせて、その前にひざまずき、「ユダヤ人の王、万歳」と言って、侮辱した。 (27:29) |