前半 | 関係性 | 後半 |
1 イザヤの預言 (1:1-3) 荒れ野で叫ぶ者の声がする。『主の道を整え、その道筋をまっすぐにせよ。』(1:3) | 叫ぶ声 | 21 ゲラサの悪魔付 (5:1-20) 大声で叫んだ。 「いと高き神の子イエス、かまわないでくれ。後生だから、苦しめないでほしい。」(5:7) |
2 洗礼者ヨハネの宣教 (1:4-8) わたしは水であなたたちに洗礼を授けたが、その方は聖霊で洗礼をお授けになる。(1:8) | 水と風 | 20 あらしを静める (4:35-41) イエスは起き上がって、風を叱り、湖に、「黙れ。静まれ」と言われた。すると、風はやみ、すっかり凪になった。(4:39) |
3 イエスの受洗・誘惑を受ける (1:9-13) 水の中から上がるとすぐ、天が裂けて”霊”が鳩のように御自分に降って来るのを、御覧になった。1:11 すると、「あなたはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」という声が、天から聞こえた。(1:10-11) | 隠れたものがあらわになる | 19 神の国のたとえ (4:21-34) 隠れているもので、あらわにならないものはなく、秘められたもので、公にならないものはない。 4:23 聞く耳のある者は聞きなさい。(4:22-23) |
4 伝道を始める (1:14-15) 時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい(1:15) | 神の国 | 18 種を蒔く人のたとえ (4:1-20) あなたがたには神の国の秘密が打ち明けられているが、外の人々には、すべてがたとえで示される。(4:11) |
5 弟子の召命 (1:16-20) 漁師の召命 | 御言葉を行う者 | 17 イエスの母と兄弟 (3:31-35) 神の御心を行う人こそ、わたしの兄弟、姉妹、また母なのだ。(3:35) |
6 悪霊に憑かれた男 (1:21-28) ナザレのイエス、かまわないでくれ。我々を滅ぼしに来たのか。正体は分かっている。神の聖者だ。(1:24) | イエスは何者か | 16 ベルゼブル論争 (3:20-30) エルサレムから下って来た律法学者たちも、「あの男はベルゼブルに取りつかれている」と言い、また、「悪霊の頭の力で悪霊を追い出している」と言っていた。(3:22) |
7 シモンペトロの姑の癒し (1:29-39) すぐに、一行は会堂を出て、シモンとアンデレの家に行った。ヤコブとヨハネも一緒であった。(1:29) | 弟子たち | 15 十二使徒の選定 (3:13-19) 十二人を選ぶ |
8 重い皮膚病の人癒される (1:40-45) しかし、彼はそこを立ち去ると、大いにこの出来事を人々に告げ、言い広め始めた。それで、イエスはもはや公然と町に入ることができず、町の外の人のいない所におられた。それでも、人々は四方からイエスのところに集まって来た。 (1:45) | 人々が集まる | 14 群集イエスの下に集まる (3:7-12) イエスが多くの病人をいやされたので、病気に悩む人たちが皆、イエスに触れようとして、そばに押し寄せたからであった。(3:10) |
9 中風の人の癒し (2:1-12) イエスはその人たちの信仰を見て、中風の人に、「子よ、あなたの罪は赦される」と言われた。(2:5) | 癒しの奇跡 | 13 手のなえた人を癒す (3:1-6) そこで、イエスは怒って人々を見回し、彼らのかたくなな心を悲しみながら、その人に、「手を伸ばしなさい」と言われた。伸ばすと、手は元どおりになった。(3:5) |
10 レビの召命 (2:13-17) レビの家で食事の席についておられた…多くの徴税人や罪びともイエスの弟子たちと同席していた(2:15) | 一緒に食事をする | 12 安息日に穂をつむ (2:23-28) 「ダビデは供えのパンを食べ一緒にいた者たちにも与えた」(2:26) |
前半 | 関係性 | 後半 |
1 イザヤの預言 (1:1-3) 見よ、わたしはあなたより先に使者を遣わし、あなたの道を準備させよう。(1:2) | 洗礼者ヨハネ | 11 断食に関する教え (2:18-22) ヨハネの弟子たちとファリサイ派の人々は、断食していた。(2:18) |
2 洗礼者ヨハネの宣教 (1:4-8) 洗礼者ヨハネが荒れ野に現れて、罪の赦しを得させるために悔い改めの洗礼を宣べ伝えた。(1:4) | 罪の赦し | 10 レビの召命 (2:13-17) 医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。(2:17) |
3 イエスの受洗・誘惑を受ける (1:9-13) あなたはわたしの愛する子、わたしの心に適う者(1:11) | 神の子/人の子 | 9 中風の人の癒し (2:1-12) 人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを知らせよう。(2:10) |
4 伝道を始める (1:14-15) ヨハネが捕らえられた後、イエスはガリラヤへ行き、神の福音を宣べ伝えて(1:14) | 福音が広まる | 8 重い皮膚病の人癒される (1:40-45) しかし、彼はそこを立ち去ると、大いにこの出来事を人々に告げ、言い広め始めた。それで、イエスはもはや公然と町に入ることができず、町の外の人のいない所におられた。それでも、人々は四方からイエスのところに集まって来た。 (1:45) |
5 弟子の召命 (1:16-20) 四人の漁師の召命 | 弟子 | 7 シモンペトロの姑の癒し (1:29-39) シモンとアンデレの家に行った。ヤコブとヨハネも一緒であった(1:29) |
前半 | 関係性 | 後半 |
11 断食に関する教え (2:18-22) また、だれも、新しいぶどう酒を古い革袋に入れたりはしない。そんなことをすれば、ぶどう酒は革袋を破り、ぶどう酒も革袋もだめになる。(2:22) | ふさわしくない入れ物 | 21 ゲラサの悪魔付 (5:1-20) イエスがお許しになったので、汚れた霊どもは出て、豚の中に入った。すると、二千匹ほどの豚の群れが崖を下って湖になだれ込み、湖の中で次々とおぼれ死んだ。(5:13) |
12 安息日に穂をつむ (2:23-28) だから、人の子は安息日の主でもある。(2:28) | 人の子は何者か | 20 あらしを静める (4:35-41) 弟子たちは非常に恐れて、「いったい、この方はどなたなのだろう。風や湖さえも従うではないか」と互いに言った。(4:41) |
13 手のなえた人を癒す (3:1-6) 人々はイエスを訴えようと思って、安息日にこの人の病気をいやされるかどうか、注目していた。(3:2) | 隠されたものがあらわになる | 19 神の国のたとえ (4:21-34) 隠れているもので、あらわにならないものはなく、秘められたもので、公にならないものはない。(4:22) |
14 群集イエスの下に集まる (3:7-12) イエスは弟子たちと共に湖の方へ立ち去られた。ガリラヤから来たおびただしい群衆が従った。(3:7) | 多くの群集が集まる | 18 種を蒔く人のたとえ (4:1-20) イエスは、再び湖のほとりで教え始められた。おびただしい群衆が、そばに集まって来た。(4:1) |
15 十二使徒の選定 (3:13-19) 十二人を選ぶ | 御心を行う者 | 17 イエスの母と兄弟 (3:31-35) 神の御心を行う人こそ、わたしの兄弟、姉妹、また母なのだ。(3:35) |
前半 | 関係性 | 後半 |
21 ゲラサの悪魔付 (5:1-20) 「いと高き神の子イエス、かまわないでくれ。後生だから、苦しめないでほしい。(5:7) | 神の子/人の子 | 41 受難の予告二 (9:30-32) 人の子は、人々の手に引き渡され、殺される。殺されて三日の後に復活する(9:31) |
22 ヤイロの娘とイエスの服に触れる女 (5:21-43) 娘よ、あなたの信仰があなたを救った。(5:34) | 信仰の力 | 40 悪霊に憑かれた子 (9:14-29) 『できれば』と言うか。信じる者には何でもできる。(9:23) |
23 郷里におけるイエズス (6:1-6) 預言者が敬われないのは、自分の故郷、親戚や家族の間だけである(6:4) | 預言者は敬われない | 39 イエスの変容 (9:2-13) エリヤは来たが、彼について聖書に書いてあるように、人々は好きなようにあしらったのである。(9:13) |
24 十二使徒の派遣 (6:7-13) 十二人は出かけて行って、悔い改めさせるために宣教した。 6:13 そして、多くの悪霊を追い出し、油を塗って多くの病人をいやした。(6:12-13) | 力にあふれた神の国の到来 | 38 死なない者 (9:1) はっきり言っておく。ここに一緒にいる人々の中には、神の国が力にあふれて現れるのを見るまでは、決して死なない者がいる。(9:1) |
25 洗礼者ヨハネ殺される (6:14-29) イエスの名が知れ渡ったので、ヘロデ王の耳にも入った。人々は言っていた。「洗礼者ヨハネが死者の中から生き返ったのだ。だから、奇跡を行う力が彼に働いている。」 (6:14) | 殉教と復活 | 37 イエズスに従うもの (8:34-38) 自分の命を救いたいと思う者は、それを失うが、わたしのため、また福音のために命を失う者は、それを救うのである。(8:35) |
26 給食奇跡 (6:30-44) これに対してイエスは、「あなたがたが彼らに食べ物を与えなさい」とお答えになった。弟子たちは、「わたしたちが二百デナリオンものパンを買って来て、みんなに食べさせるのですか」と言った。(6:37) | 弟子の無理解 | 36 受難の予告一 (8:31-33) しかも、そのことをはっきりとお話しになった。すると、ペトロはイエスをわきへお連れして、いさめ始めた。(8:32) |
27 水の上を歩くイエス (6:45-53) 弟子たちは、イエスが湖上を歩いておられるのを見て、幽霊だと思い、大声で叫んだ。(6:49) | イエスは何者か | 35 ペトロの信仰告白 (8:27-30) そこでイエスがお尋ねになった。「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」ペトロが答えた。「あなたは、メシアです。」 (8:29) |
28 癒しの奇跡 (6:54-56) 村でも町でも里でも、イエスが入って行かれると、病人を広場に置き、せめてその服のすそにでも触れさせてほしいと願った。触れた者は皆いやされた。 (6:56) | 癒しの奇跡 | 34 盲人癒される (8:22-26) そこで、イエスがもう一度両手をその目に当てられると、よく見えてきていやされ、何でもはっきり見えるようになった。(8:25) |
29 昔の人の言い伝え (7:1-23) そこで、ファリサイ派の人々と律法学者たちが尋ねた。「なぜ、あなたの弟子たちは昔の人の言い伝えに従って歩まず、汚れた手で食事をするのですか。」 (7:5) | ファリサイ派の間違い | 33 ファリサイ派とヘロデのパン種 (8:11-21) そのとき、イエスは、「ファリサイ派の人々のパン種とヘロデのパン種によく気をつけなさい」と戒められた。(8:15) |
29 昔の人の言い伝え (7:1-23) 皆、わたしの言うことを聞いて悟りなさい。(7:14) | 悟る (sunihmi) | 33 ファリサイ派とヘロデのパン種 (8:11-21) なぜ、パンを持っていないことで議論するのか。まだ、分からないのか。悟らないのか。心がかたくなになっているのか。(8:17) |
30 シリアフェニキア女の信仰 (7:24-30) イエスは言われた。「まず、子供たちに十分食べさせなければならない。子供たちのパンを取って、小犬にやってはいけない。」(7:27) | 十分なパンを与える | 32 給食奇跡 (8:1-10) 人々は食べて満腹したが、残ったパンの屑を集めると、七篭になった。(8:8) |
前半 | 関係性 | 後半 |
21 ゲラサの悪魔付 (5:1-20) その人は立ち去り、イエスが自分にしてくださったことをことごとくデカポリス地方に言い広め始めた。人々は皆驚いた。(5:20) | 奇跡が言い広められる | 31 耳が聞こえず舌の回らない人を癒す (7:31-37) イエスは人々に、だれにもこのことを話してはいけない、と口止めをされた。しかし、イエスが口止めをされればされるほど、人々はかえってますます言い広めた。 7:37 そして、すっかり驚いて言った。 (7:36-37) |
22 ヤイロの娘とイエスの服に触れる女 (5:21-43) 娘よ、あなたの信仰があなたを救った。(5:34) | 女性の信仰 | 30 シリアフェニキア女の信仰 (7:24-30) ところが、女は答えて言った。「主よ、しかし、食卓の下の小犬も、子供のパン屑はいただきます。」7:29 そこで、イエスは言われた。「それほど言うなら、よろしい。家に帰りなさい。悪霊はあなたの娘からもう出てしまった。」 (7:28-29) |
23 郷里におけるイエズス (6:1-6) 預言者が敬われないのは、自分の故郷、親戚や家族の間だけである(6:4) | 敬わない | 29 昔の人の言い伝え (7:1-23) この民は口先ではわたしを敬うが、その心はわたしから遠く離れている。(7:6) |
24 十二使徒の派遣 (6:7-13) 十二人は出かけて行って、悔い改めさせるために宣教した。 6:13 そして、多くの悪霊を追い出し、油を塗って多くの病人をいやした。(6:12-13) | 癒しの奇跡 | 28 癒しの奇跡 (6:54-56) 村でも町でも里でも、イエスが入って行かれると、病人を広場に置き、せめてその服のすそにでも触れさせてほしいと願った。触れた者は皆いやされた(6:56) |
25 洗礼者ヨハネ殺される (6:14-29) そのほかにも、「彼はエリヤだ」と言う人もいれば、「昔の預言者のような預言者だ」と言う人もいた(6:15) | イエスは何者か | 27 水の上を歩くイエス (6:45-53) 弟子たちは、イエスが湖上を歩いておられるのを見て、幽霊だと思い、大声で叫んだ(6:49) |
前半 | 関係性 | 後半 |
31 耳が聞こえず舌の回らない人を癒す (7:31-37) イエスは人々に、だれにもこのことを話してはいけない、と口止めをされた。しかし、イエスが口止めをされればされるほど、人々はかえってますます言い広めた。(7:36) | 隠れるイエス | 41 受難の予告二 (9:30-32) 一行はそこを去って、ガリラヤを通って行った。しかし、イエスは人に気づかれるのを好まれなかった。(9:30) |
32 給食奇跡 (8:1-10) そこで、イエスは地面に座るように群衆に命じ、七つのパンを取り、感謝の祈りを唱えてこれを裂き、人々に配るようにと弟子たちにお渡しになった。弟子たちは群衆に配った。 8:7 また、小さい魚が少しあったので、賛美の祈りを唱えて、それも配るようにと言われた。(8:6-7) | 祈り | 40 悪霊に憑かれた子 (9:14-29) イエスは、「この種のものは、祈りによらなければ決して追い出すことはできないのだ」と言われた。(9:29) |
33 ファリサイ派とヘロデのパン種 (8:11-21) イエスは、心の中で深く嘆いて言われた。「どうして、今の時代の者たちはしるしを欲しがるのだろう。はっきり言っておく。今の時代の者たちには、決してしるしは与えられない。」 (8:12) | 天からのしるし | 39 イエスの変容 (9:2-13) すると、雲が現れて彼らを覆い、雲の中から声がした。「これはわたしの愛する子。これに聞け。」(9:7) |
34 盲人癒される (8:22-26) そこで、イエスがもう一度両手をその目に当てられると、よく見えてきていやされ、何でもはっきり見えるようになった。(8:25) | 見る | 38 死なない者 (9:1) また、イエスは言われた。「はっきり言っておく。ここに一緒にいる人々の中には、神の国が力にあふれて現れるのを見るまでは、決して死なない者がいる。」(9:1) |
35 ペトロの信仰告白 (8:27-30) そこでイエスがお尋ねになった。「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」ペトロが答えた。「あなたは、メシアです。」 (8:29) | メシア / 人の子 | 37 イエズスに従うもの (8:34-38) 神に背いたこの罪深い時代に、わたしとわたしの言葉を恥じる者は、人の子もまた、父の栄光に輝いて聖なる天使たちと共に来るときに、その者を恥じる。(8:38) |
前半 | 関係性 | 後半 |
41 受難の予告二 (9:30-32) 人の子は、人々の手に引き渡され、殺される。殺されて三日の後に復活する(9:31) | 受難の預言 | 61 神殿の崩壊を予告する・終末の徴 (13:1-23) あなたがたは自分のことに気をつけていなさい。あなたがたは地方法院に引き渡され、会堂で打ちたたかれる。また、わたしのために総督や王の前に立たされて、証しをすることになる。(13:9) |
42 一番偉いもの・逆らわないものは味方・誘惑についての警告 (9:33-50) いちばん先になりたい者は、すべての人の後になり、すべての人に仕える者になりなさい。(9:35) | 最もえらい者 | 60 やもめの献金 (12:41-44) はっきり言っておく。この貧しいやもめは、賽銭箱に入れている人の中で、だれよりもたくさん入れた。(12:43) |
43 離婚の問題 (10:1-12) ファリサイ派の人々が近寄って、「夫が妻を離縁することは、律法に適っているでしょうか」と尋ねた。イエスを試そうとしたのである。(10:2) | 離婚と偽善 | 59 律法学者を非難 (12:38-40) また、やもめの家を食い物にし、見せかけの長い祈りをする。このような者たちは、人一倍厳しい裁きを受けることになる。(12:40) |
44 イエズスと幼子たち (10:13-16) 子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである。(10:14) | 子 | 58 ダビデの子についての問答 (12:35-37) どうして律法学者たちは、『メシアはダビデの子だ』と言うのか。(12:35) |
45 金持ちの青年 (10:17-31) あなたに欠けているものが一つある。行って持っている物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に富を積むことになる。それから、わたしに従いなさい。(10:21) | 神と人を愛する | 57 最も大切な掟 (12:28-34) 第一の掟は、これである。『イスラエルよ、聞け、わたしたちの神である主は、唯一の主である。 12:30 心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』 12:31 第二の掟は、これである。『隣人を自分のように愛しなさい。』この二つにまさる掟はほかにない。(12:29-31) |
45 金持ちの青年 (10:17-31) 子たちよ、神の国に入るのは、なんと難しいことか。 10:25 金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。(10:24-25) | 神の国 | 57 最も大切な掟 (12:28-34) あなたは、神の国から遠くない(12:34) |
46 受難の予告三 (10:32-34) 異邦人は人の子を侮辱し、唾をかけ、鞭打ったうえで殺す。そして、人の子は三日の後に復活する。(10:34) | 復活 | 56 復活についての問答 (12:18-27) 死者の中から復活するときには、めとることも嫁ぐこともなく、天使のようになるのだ。(12:25) |
47 ゼベダイの子らの願い (10:35-45) あなたがたも知っているように、異邦人の間では、支配者と見なされている人々が民を支配し、偉い人たちが権力を振るっている。(10:42) | 異邦人の支配 | 55 皇帝への税金 (12:13-17) ところで、皇帝に税金を納めるのは、律法に適っているでしょうか、適っていないでしょうか。納めるべきでしょうか、納めてはならないのでしょうか。(12:14) |
47 ゼベダイの子らの願い (10:35-45) 人の子は仕えられるためではなく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのである。(10:45) | 神の物を返す | 55 皇帝への税金 (12:13-17) 皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい。(12:17) |
48 エリコの盲人癒される (10:46-52) ナザレのイエスだと聞くと、叫んで、「ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでください」と言い始めた。(10:47) | 息子 | 54 ぶどう園のたとえ (12:1-12) まだ一人、愛する息子がいた。『わたしの息子なら敬ってくれるだろう』と言って、最後に息子を送った。(12:6) |
49 エルサレム入城 (11:1-11) ホサナ。主の名によって来られる方に、祝福があるように。 11:10 我らの父ダビデの来るべき国に、祝福があるように。いと高きところにホサナ。(11:9-10) | 天から | 53 イエスの権威 (11:27-33) ヨハネの洗礼は天からのものだったか、それとも、人からのものだったか。答えなさい。(11:30) |
49 エルサレム入城 (11:1-11) こうして、イエスはエルサレムに着いて、神殿の境内に入り、辺りの様子を見て回った後、もはや夕方になったので、十二人を連れてベタニアへ出て行かれた。(11:11) | エルサレムに着く | 53 イエスの権威 (11:27-33) 一行はまたエルサレムに来た。イエスが神殿の境内を歩いておられると、祭司長、律法学者、長老たちがやって来て(11:27) |
50 イチジクの木を呪う (11:12-14) そこで、葉の茂ったいちじくの木を遠くから見て、実がなってはいないかと近寄られたが、葉のほかは何もなかった。いちじくの季節ではなかったからである。(11:13) | イチジクの木 | 52 枯れたイチジクの木の教訓 (11:20-26) 翌朝早く、一行は通りがかりに、あのいちじくの木が根元から枯れているのを見た。(11:20) |
前半 | 関係性 | 後半 |
41 受難の予告二 (9:30-32) 人の子は、人々の手に引き渡され、殺される。殺されて三日の後に復活する(9:31) | 受難 | 51 商人を追い出す (11:15-19) 祭司長たちや律法学者たちはこれを聞いて、イエスをどのようにして殺そうかと謀った。群衆が皆その教えに打たれていたので、彼らはイエスを恐れたからである。(11:18) |
42 一番偉いもの・逆らわないものは味方・誘惑についての警告 (9:33-50) はっきり言っておく。キリストの弟子だという理由で、あなたがたに一杯の水を飲ませてくれる者は、必ずその報いを受ける。(9:41) | イエスを受け入れる者 / 受け入れない者 | 50 イチジクの木を呪う (11:12-14) イエスはその木に向かって、「今から後いつまでも、お前から実を食べる者がないように」と言われた。弟子たちはこれを聞いていた。(11:14) |
43 離婚の問題 (10:1-12) 二人は一体となる。だから二人はもはや別々ではなく、一体である。(10:8) | 二人 | 49 エルサレム入城 (11:1-11) 一行がエルサレムに近づいて、オリーブ山のふもとにあるベトファゲとベタニアにさしかかったとき、イエスは二人の弟子を使いに出そうとして(11:1) |
44 イエズスと幼子たち (10:13-16) 子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである。(10:14) | イエスの下に来るのを妨げてはならない | 48 エリコの盲人癒される (10:46-52) 多くの人々が叱りつけて黙らせようとしたが、彼はますます、「ダビデの子よ、わたしを憐れんでください」と叫び続けた。(10:48) |
45 金持ちの青年 (10:17-31) しかし、先にいる多くの者が後になり、後にいる多くの者が先になる。(10:31) | 逆転 | 47 ゼベダイの子らの願い (10:35-45) しかし、あなたがたの間では、そうではない。あなたがたの中で偉くなりたい者は、皆に仕える者になり、 10:44 いちばん上になりたい者は、すべての人の僕になりなさい。(10:43-44) |
前半 | 関係性 | 後半 |
51 商人を追い出す (11:15-19) 祭司長たちや律法学者たちはこれを聞いて、イエスをどのようにして殺そうかと謀った(11:18) | 迫害 | 61 神殿の崩壊を予告する・終末の徴 (13:1-23) あなたがたは地方法院に引き渡され、会堂で打ちたたかれる(13:9) |
52 枯れたイチジクの木の教訓 (11:20-26) はっきり言っておく。だれでもこの山に向かい、『立ち上がって、海に飛び込め』と言い、少しも疑わず、自分の言うとおりになると信じるならば、そのとおりになる。(11:23) | 投げ入れられるもの (ballw) | 60 やもめの献金 (12:41-44) ところが、一人の貧しいやもめが来て、レプトン銅貨二枚、すなわち一クァドランスを入れた。(12:42) |
53 イエスの権威 (11:27-33) 何の権威で、このようなことをしているのか。だれが、そうする権威を与えたのか。(11:28) | 権威 | 59 律法学者を非難 (12:38-40) 律法学者に気をつけなさい。彼らは、長い衣をまとって歩き回ることや、広場で挨拶されること、 12:39 会堂では上席、宴会では上座に座ることを望み、 12:40 また、やもめの家を食い物にし、見せかけの長い祈りをする。このような者たちは、人一倍厳しい裁きを受けることになる。(12:38-40) |
54 ぶどう園のたとえ (12:1-12) 戻って来て農夫たちを殺し、ぶどう園をほかの人たちに与えるにちがいない(12:9) | 敵を屈服させる | 58 ダビデの子についての問答 (12:35-37) わたしがあなたの敵をあなたの足もとに屈服させるときまで」(12:36) |
55 皇帝への税金 (12:13-17) 皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい(12:17) | 神に返す | 57 最も大切な掟 (12:28-34) 心を尽くし、知恵を尽くし、力を尽くして神を愛し、また隣人を自分のように愛するということは、どんな焼き尽くす献げ物やいけにえよりも優れています(12:33) |
前半 | 関係性 | 後半 |
61 神殿の崩壊を予告する・終末の徴 (13:1-23) 引き渡され、連れて行かれるとき、何を言おうかと取り越し苦労をしてはならない。そのときには、教えられることを話せばよい。実は、話すのはあなたがたではなく、聖霊なのだ。(13:11) | 話すべきことは教えられる | 81 復活する (16:1-8) さあ、行って、弟子たちとペトロに告げなさい。『あの方は、あなたがたより先にガリラヤへ行かれる。かねて言われたとおり、そこでお目にかかれる』と。(16:7) |
61 神殿の崩壊を予告する・終末の徴 (13:1-23) これらの大きな建物を見ているのか。一つの石もここで崩されずに他の石の上に残ることはない。(13:2) | 石 | 81 復活する (16:1-8) ところが、目を上げて見ると、石は既にわきへ転がしてあった。石は非常に大きかったのである。(16:4) |
62 人の子がくる (13:24-27) そのとき、人の子は天使たちを遣わし、地の果てから天の果てまで、彼によって選ばれた人たちを四方から呼び集める。(13:27) | 四方から集められた者 | 80 墓に葬られる (15:40-47) この婦人たちは、イエスがガリラヤにおられたとき、イエスに従って来て世話をしていた人々である。なおそのほかにも、イエスと共にエルサレムへ上って来た婦人たちが大勢いた。 (15:41) |
63 イチジクの木の教え (13:28-31) それと同じように、あなたがたは、これらのことが起こるのを見たら、人の子が戸口に近づいていると悟りなさい。(13:29) | 人の子を悟る | 79 十字架での死 (15:25-39) 本当に、この人は神の子だった(15:39) |
64 目を覚ましていなさい (13:32-37) それは、ちょうど、家を後に旅に出る人が、僕たちに仕事を割り当てて責任を持たせ、門番には目を覚ましているようにと、言いつけておくようなものだ。(13:34) | 人の子の出発 | 78 十字架への道行き (15:16-24) このようにイエスを侮辱したあげく、紫の服を脱がせて元の服を着せた。そして、十字架につけるために外へ引き出した。(15:20) |
65 イエスを殺す計略 (14:1-2) さて、過越祭と除酵祭の二日前になった。祭司長たちや律法学者たちは、なんとか計略を用いてイエスを捕らえて殺そうと考えていた。(14:1) | イエスを殺す計略 | 77 死刑の判決を受ける (15:6-15) 祭司長たちは、バラバの方を釈放してもらうように群衆を扇動した。(15:11) |
66 香油を注がれる (14:3-9) この香油は三百デナリオン以上に売って、貧しい人々に施すことができたのに。」そして、彼女を厳しくとがめた。(14:5) | 訴える者 | 76 ピラトの尋問 (15:1-5) そこで祭司長たちが、いろいろとイエスを訴えた。(15:3) |
67 ユダ裏切りを企てる (14:10-11) 十二人の一人イスカリオテのユダは、イエスを引き渡そうとして、祭司長たちのところへ出かけて行った。(14:10) | 弟子の裏切り | 75 ペトロの否認 (14:66-72) しかし、ペトロは打ち消して、「あなたが何のことを言っているのか、わたしには分からないし、見当もつかない」と言った。(14:68) |
68 過ぎ越しの準備 (14:12-16) 弟子たちは出かけて都に行ってみると、イエスが言われたとおりだったので、過越の食事を準備した。(14:16) | 預言 | 74 裁判を受ける (14:53-65) それから、ある者はイエスに唾を吐きかけ、目隠しをしてこぶしで殴りつけ、「言い当ててみろ」と言い始めた。(14:65) |
69 裏切りの予告 (14:17-21) はっきり言っておくが、あなたがたのうちの一人で、わたしと一緒に食事をしている者が、わたしを裏切ろうとしている。(14:18) | 裏切り | 73 逮捕される (14:43-52) イエスを裏切ろうとしていたユダは、「わたしが接吻するのが、その人だ。捕まえて、逃がさないように連れて行け」と、前もって合図を決めていた。(14:44) |
70 主の晩餐 (14:22-26) また、杯を取り、感謝の祈りを唱えて、彼らにお渡しになった。(14:23) | 杯 | 72 ゲッセマネ (14:32-42) アッバ、父よ、あなたは何でもおできになります。この杯をわたしから取りのけてください。しかし、わたしが願うことではなく、御心に適うことが行われますように。(14:36) |
前半 | 関係性 | 後半 |
61 神殿の崩壊を予告する・終末の徴 (13:1-23) あなたがたは自分のことに気をつけていなさい。あなたがたは地方法院に引き渡され、会堂で打ちたたかれる。また、わたしのために総督や王の前に立たされて、証しをすることになる。(13:9) | イエスについて証する | 71 ペトロの離反の予告 (14:27-31) はっきり言っておくが、あなたは、今日、今夜、鶏が二度鳴く前に、三度わたしのことを知らないと言うだろう。(14:30) |
62 人の子がくる (13:24-27) そのとき、人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る。(13:26) | 神の国の到来 | 70 主の晩餐 (14:22-26) はっきり言っておく。神の国で新たに飲むその日まで、ぶどうの実から作ったものを飲むことはもう決してあるまい。(14:25) |
63 イチジクの木の教え (13:28-31) それと同じように、あなたがたは、これらのことが起こるのを見たら、人の子が戸口に近づいていると悟りなさい。(13:29) | 人の子が来る / 去る | 69 裏切りの予告 (14:17-21) 人の子は、聖書に書いてあるとおりに、去って行く。だが、人の子を裏切るその者は不幸だ。生まれなかった方が、その者のためによかった。(14:21) |
64 目を覚ましていなさい (13:32-37) それは、ちょうど、家を後に旅に出る人が、僕たちに仕事を割り当てて責任を持たせ、門番には目を覚ましているようにと、言いつけておくようなものだ。(13:34) | 僕に仕事を任せる主人 | 68 過ぎ越しの準備 (14:12-16) そこで、イエスは次のように言って、二人の弟子を使いに出された。 (14:13) |
65 イエスを殺す計略 (14:1-2) さて、過越祭と除酵祭の二日前になった。祭司長たちや律法学者たちは、なんとか計略を用いてイエスを捕らえて殺そうと考えていた。(14:1) | イエスを殺す計略 | 67 ユダ裏切りを企てる (14:10-11) 十二人の一人イスカリオテのユダは、イエスを引き渡そうとして、祭司長たちのところへ出かけて行った。(14:10) |
前半 | 関係性 | 後半 |
71 ペトロの離反の予告 (14:27-31) しかし、わたしは復活した後、あなたがたより先にガリラヤへ行く。(14:28) | 先にガリラヤへ | 81 復活する (16:1-8) あの方は、あなたがたより先にガリラヤへ行かれる。かねて言われたとおり、そこでお目にかかれる(16:7) |
72 ゲッセマネ (14:32-42) 彼らに言われた。「わたしは死ぬばかりに悲しい。ここを離れず、目を覚ましていなさい。」(14:34) | 死 (qanatos) | 80 墓に葬られる (15:40-47) ピラトは、イエスがもう死んでしまったのかと不思議に思い、百人隊長を呼び寄せて、既に死んだかどうかを尋ねた。(15:44) |
73 逮捕される (14:43-52) わたしは毎日、神殿の境内で一緒にいて教えていたのに、あなたたちはわたしを捕らえなかった。しかし、これは聖書の言葉が実現するためである。(14:49) | 聖書の言葉 | 79 十字架での死 (15:25-39) わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか(15:34) |
74 裁判を受ける (14:53-65) そうです。あなたたちは、人の子が全能の神の右に座り、天の雲に囲まれて来るのを見る。(14:62) | 王たるイエス | 78 十字架への道行き (15:16-24) そして、イエスに紫の服を着せ、茨の冠を編んでかぶらせ、 15:18「ユダヤ人の王、万歳」と言って敬礼し始めた。(15:17-18) |
75 ペトロの否認 (14:66-72) ペトロの否認 | 三度の否認 | 77 死刑の判決を受ける (15:6-15) 十字架刑を求める群衆 |