前半 | 関係性 | 後半 |
1 献呈の言葉 (1:1-4) そこで、敬愛するテオフィロさま(1:3) | 神への愛 | 73 ファリサイ派の人々と律法の専門家とを非難する (11:37-54) 薄荷や芸香やあらゆる野菜の十分の一は献げるが、正義の実行と神への愛はおろそかにしているからだ。これこそ行うべきことである。(11:42) |
2 洗礼者ヨハネの誕生、予告される (1:5-25) 二人とも神の前に正しい人で、主の掟と定めをすべて守り、非のうちどころがなかった。(1:6) | 正しい者 | 72 体のともし火は目 (11:33-36) あなたの全身が明るく、少しも暗いところがなければ、ちょうど、ともし火がその輝きであなたを照らすときのように、全身は輝いている。(11:36) |
3 イエスの誕生が予告される (1:26-38) 聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを包む。だから、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれる。(1:35) | 神の子/人の子 | 71 人々はしるしを欲しがる (11:29-32) つまり、ヨナがニネベの人々に対してしるしとなったように、人の子も今の時代の者たちに対してしるしとなる。(11:30) |
3 イエスの誕生が予告される (1:26-38) わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。(1:38) | しるしを求めない/求める | 71 人々はしるしを欲しがる (11:29-32) 今の時代の者たちはよこしまだ。しるしを欲しがるが、ヨナのしるしのほかには、しるしは与えられない。(11:29) |
4 マリア、エリザベトを訪ねる (1:39-45) あなたは女の中で祝福された方です。胎内のお子さまも祝福されています。(1:42) | イエスを宿した者への祝福 | 70 真の幸い (11:27-28) なんと幸いなことでしょう、あなたを宿した胎、あなたが吸った乳房は。(11:27) |
5 マリアの賛歌 (1:46-56) わたしの魂は主をあがめ、わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます。(1:47) | 人の中の霊 | 69 ベルゼブル論争・汚れた霊が戻る (11:14-26) 汚れた霊は、人から出て行くと、砂漠をうろつき、休む場所を探すが、見つからない。それで、『出て来たわが家に戻ろう』と言う。(11:24) |
6 洗礼者ヨハネの誕生 (1:57-66) 父親は字を書く板を出させて、「この子の名はヨハネ」と書いたので、人々は皆驚いた。(1:63) | 父が子に良いものを与える | 68 祈るときには (11:5-13) このように、あなたがたは悪い者でありながらも、自分の子供には良い物を与えることを知っている。まして天の父は求める者に聖霊を与えてくださる。(11:13) |
7 ザカリアの預言 (1:67-80) 主の民に罪の赦しによる救いを知らせるからである。(1:77) | 罪の赦し | 67 主の祈り (11:1-4) わたしたちの罪を赦してください、わたしたちも自分に負い目のある人を皆赦しますから。(11:4) |
8 イエスの誕生 (2:1-21) しかし、マリアはこれらの出来事をすべて心に納めて、思い巡らしていた。(2:19) | 主に心を向けるマリア | 66 マルタとマリア (10:38-42) 彼女にはマリアという姉妹がいた。マリアは主の足もとに座って、その話に聞き入っていた。(10:39) |
9 神殿で献げられる (2:22-40) 親子は主の律法で定められたことをみな終えたので、自分たちの町であるガリラヤのナザレに帰った。(2:39) | 律法に従う | 65 善いサマリア人 (10:25-37) イエスが、「律法には何と書いてあるか。あなたはそれをどう読んでいるか」と言われると(10:26) |
10 神殿での少年イエス (2:41-52) 聞いている人は皆、イエスの賢い受け答えに驚いていた。(2:47) | 幼子の知恵 | 64 喜ぶイエス (10:21-24) これらのことを知恵ある者や賢い者には隠して、幼子のような者にお示しになりました。(10:21) |
11 洗礼者ヨハネ、教えを宣べる (3:1-20) 蝮の子らよ、差し迫った神の怒りを免れると、だれが教えたのか。(3:7) | 蛇への裁き | 63 七十二人帰る (10:17-20) 蛇やさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を、わたしはあなたがたに授けた。(10:19) |
12 イエス、洗礼を受ける (3:21-22) 民衆が皆洗礼を受け、イエスも洗礼を受けて祈っておられると、天が開け、 3:22 聖霊が鳩のように目に見える姿でイエスの上に降って来た。(3:21-22) | 天から降る | 62 悔い改めない町を叱る (10:13-16) また、カファルナウム、お前は、天にまで上げられるとでも思っているのか。陰府にまで落とされるのだ。(10:15) |
13 イエスキリストの系図 (3:23-38) 先祖のリスト | 多くの人々 | 61 七十二人を派遣する (10:1-12) 72人の弟子の派遣 |
14 誘惑を受ける (4:1-15) 悪魔の三つの誘惑 | 三つの誘惑 | 60 弟子の覚悟 (9:57-62) 三人の人への弟子の覚悟の諭し |
15 故郷で受け入れられない (4:16-30) 総立ちになって、イエスを町の外へ追い出し、町が建っている山の崖まで連れて行き、突き落とそうとした。(4:29) | 人々の反発 | 59 サマリア人から歓迎されない (9:51-56) しかし、村人はイエスを歓迎しなかった。イエスがエルサレムを目指して進んでおられたからである。(9:53) |
16 汚れた霊に取りつかれた男をいやす (4:31-44) イエスが、「黙れ。この人から出て行け」とお叱りになると、悪霊はその男を人々の中に投げ倒し、何の傷も負わせずに出て行った。(4:35) | 悪霊を追い出す | 58 いちばん偉い者・逆らわない者は味方 (9:46-50) 先生、お名前を使って悪霊を追い出している者を見ましたが、わたしたちと一緒にあなたに従わないので、やめさせようとしました。(9:49) |
17 四人の漁師を弟子にする (5:1-11) シモンは、「先生、わたしたちは、夜通し苦労しましたが、何もとれませんでした。しかし、お言葉ですから、網を降ろしてみましょう」と答えた。(5:5) | 言葉を理解できない弟子 | 57 再び自分の死を予告する (9:44-45) 弟子たちはその言葉が分からなかった。彼らには理解できないように隠されていたのである。彼らは、怖くてその言葉について尋ねられなかった。(9:45) |
18 らい病を患う人をいやす (5:12-16) この人はイエスを見てひれ伏し、「主よ、御心ならば、わたしを清くすることがおできになります」と願った。(5:12) | 奇跡を起こせる/起こせない | 56 悪霊に取りつかれた子をいやす (9:37-43) この霊を追い出してくださるようにお弟子たちに頼みましたが、できませんでした。(9:40) |
19 中風の人をいやす (5:17-26) 人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを知らせよう。(5:24) | 選ばれた者 | 55 イエスの姿が変わる (9:28-36) すると、「これはわたしの子、選ばれた者。これに聞け」と言う声が雲の中から聞こえた。(9:35) |
20 レビを弟子にする (5:27-32) 彼は何もかも捨てて立ち上がり、イエスに従った。(5:28) | 全てを捨てて従う | 54 十字架を背負って従え (9:23-27) わたしについて来たい者は、自分を捨て、日々、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。(9:23) |
21 断食についての問答 (5:33-35) しかし、花婿が奪い取られる時が来る。その時には、彼らは断食することになる。(5:35) | 受難の予告 | 53 死と復活の預言 (9:21-22) 人の子は必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちから排斥されて殺され、三日目に復活することになっている。(9:22) |
22 ぶどう酒と布のたとえ (5:36-39) また、古いぶどう酒を飲めば、だれも新しいものを欲しがらない。『古いものの方がよい』と言うのである。(5:39) | 古いものを好む人々 | 52 ペトロの信仰告白 (9:18-20) 弟子たちは答えた。「『洗礼者ヨハネだ』と言っています。ほかに、『エリヤだ』と言う人も、『だれか昔の預言者が生き返ったのだ』と言う人もいます。」 (9:19) |
23 安息日に麦の穂を摘む (6:1-5) 神の家に入り、ただ祭司のほかにはだれも食べてはならない供えのパンを取って食べ、供の者たちにも与えたではないか。(6:4) | パンを与える | 51 五千人に食べ物を与える (9:10-17) すると、イエスは五つのパンと二匹の魚を取り、天を仰いで、それらのために賛美の祈りを唱え、裂いて弟子たちに渡しては群衆に配らせた。(9:16) |
24 手の萎えた人をいやす (6:6-11) ところが、彼らは怒り狂って、イエスを何とかしようと話し合った。(6:11) | 受難の予兆 | 50 ヘロデ、戸惑う (9:7-9) しかし、ヘロデは言った。「ヨハネなら、わたしが首をはねた。いったい、何者だろう。耳に入ってくるこんなうわさの主は。」そして、イエスに会ってみたいと思った。(9:9) |
25 十二人を選ぶ (6:12-19) 十二人を選ぶ | 十二人 | 49 十二人を派遣する (9:1-6) 十二人を派遣する |
26 幸いと不幸 (6:20-26) 今泣いている人々は、幸いである(6:21) | 泣く者 | 48 ヤイロの娘 (8:49-56) 人々は皆、娘のために泣き悲しんでいた。(8:52) |
27 敵を愛しなさい (6:27-36) 上着を奪い取る者には、下着をも拒んではならない(6:29) | 衣服 | 47 イエスの服に触れる女 (8:40-48) 後ろからイエスの服の房に触れると、直ちに出血が止まった(8:44) |
28 人を裁くな (6:37-38) 赦しなさい。そうすれば、あなたがたも赦される。(6:37) | 寛容 | 46 悪霊に取りつかれたゲラサの人をいやす (8:26-39) 悪霊どもが豚の中に入る許しを願うと、イエスはお許しになった(8:32) |
29 弟子と師 (6:39-40) 弟子は師にまさるものではない。(6:40) | 弟子は師にまさらない | 45 突風を静める (8:22-25) イエスは、「あなたがたの信仰はどこにあるのか」と言われた。弟子たちは恐れ驚いて、「いったい、この方はどなたなのだろう。命じれば風も波も従うではないか」と互いに言った。(8:25) |
30 兄弟の目のおがくず (6:41-42) あなたは、兄弟の目にあるおが屑は見えるのに、なぜ自分の目の中の丸太に気づかないのか。(6:41) | 兄弟 | 44 イエスの母、兄弟 (8:19-21) わたしの母、わたしの兄弟とは、神の言葉を聞いて行う人たちのことである(8:21) |
31 実によって木を知る (6:43-45) 人の口は、心からあふれ出ることを語るのである。(6:45) | 隠れている物があらわになる | 43 ともし火のたとえ (8:16-18) 隠れているもので、あらわにならないものはなく、秘められたもので、人に知られず、公にならないものはない。(8:17) |
32 家と土台 (6:46-49) わたしのもとに来て、わたしの言葉を聞き、それを行う人が皆、どんな人に似ているかを示そう。(6:47) | 御言葉を行う者、行わない者 | 42 種を蒔く人のたとえの説明 (8:11-15) 良い土地に落ちたのは、立派な善い心で御言葉を聞き、よく守り、忍耐して実を結ぶ人たちである。(8:15) |
33 百人隊長の僕をいやす (7:1-10) イエスはこれを聞いて感心し、従っていた群衆の方を振り向いて言われた。「言っておくが、イスラエルの中でさえ、わたしはこれほどの信仰を見たことがない。」 (7:9) | ふさわしい者 | 41 たとえを用いる理由 (8:9-10) あなたがたには神の国の秘密を悟ることが許されているが、他の人々にはたとえを用いて話すのだ。(8:10) |
34 やもめの息子を生き返らせる (7:11-17) それから間もなく、イエスはナインという町に行かれた。弟子たちや大勢の群衆も一緒であった。(7:11) | 大勢の群集が集まる | 40 種を蒔く人のたとえ (8:4-8) 大勢の群衆が集まり、方々の町から人々がそばに来たので、イエスはたとえを用いてお話しになった。(8:4) |
35 イエスはメシアか (7:18-23) 目の見えない人は見え、足の不自由な人は歩き、らい病を患っている人は清くなり、耳の聞こえない人は聞こえ、死者は生き返り、貧しい人は福音を告げ知らされている。(7:22) | 福音を告げ知らせる | 39 婦人たち、奉仕する (8:1-3) すぐその後、イエスは神の国を宣べ伝え、その福音を告げ知らせながら、町や村を巡って旅を続けられた。(8:1) |
36 ヨハネより偉大な者はいない (7:24-28) では、何を見に行ったのか。預言者か。そうだ、言っておく。預言者以上の者である。(7:26) | 預言者 | 38 罪深い女を赦す (7:36-50) この人がもし預言者なら、自分に触れている女がだれで、どんな人か分かるはずだ。罪深い女なのに(7:39) |
前半 | 関係性 | 後半 |
73 ファリサイ派の人々と律法の専門家とを非難する (11:37-54) イエスがそこを出て行かれると、律法学者やファリサイ派の人々は激しい敵意を抱き、いろいろの問題でイエスに質問を浴びせ始め、 11:54 何か言葉じりをとらえようとねらっていた。 (11:53-54) | イエスが出た後、イエスに敵意を抱く/神をほめたたえる | 145 天に上げられる (24:50-53) そして、祝福しながら彼らを離れ、天に上げられた。 24:52 彼らはイエスを伏し拝んだ後、大喜びでエルサレムに帰り、 24:53 絶えず神殿の境内にいて、神をほめたたえていた。 (24:51-53) |
74 偽善に気をつけさせる (12:1-3) 覆われているもので現されないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはない。(12:2) | 明らかにされる | 144 弟子たちに現れる (24:36-49) そしてイエスは、聖書を悟らせるために彼らの心の目を開いて、 24:46 言われた。 (24:45) |
74 偽善に気をつけさせる (12:1-3) だから、あなたがたが暗闇で言ったことはみな、明るみで聞かれ、奥の間で耳にささやいたことは、屋根の上で言い広められる。(12:3) | 証人となる | 144 弟子たちに現れる (24:36-49) エルサレムから始めて、 24:48 あなたがたはこれらのことの証人となる。(24:47-48) |
75 恐るべき者・イエスの仲間であると言い表す (12:4-12) 言っておくが、だれでも人々の前で自分をわたしの仲間であると言い表す者は、人の子も神の天使たちの前で、その人を自分の仲間であると言い表す。(12:8) | イエスを仲間と言う | 143 エマオで現れる (24:13-35) わたしたちは、あの方こそイスラエルを解放してくださると望みをかけていました。しかも、そのことがあってから、もう今日で三日目になります。(24:21) |
76 兄弟の遺産・愚かな金持ちのたとえ (12:13-21) 人の命は財産によってどうすることもできないからである。(12:15) | 神が人の命を決める | 142 復活する (24:1-12) 人の子は必ず、罪人の手に渡され、十字架につけられ、三日目に復活することになっている、と言われたではないか。(24:7) |
77 思い悩むな (12:22-32) 神の国を求めなさい(12:31) | 神の国 | 141 墓に葬られる (23:50-56) 神の国を待ち望んでいた(23:51) |
78 天に富を積む (12:33-34) あなたがたの富のあるところに、あなたがたの心もあるのだ(12:34) | 心のあるところ | 140 イエスの死 (23:44-49) 父よ、わたしの霊を御手にゆだねます。(23:46) |
79 目を覚ましている僕 (12:35-40) あなたがたも用意していなさい。人の子は思いがけない時に来るからである。(12:40) | 人の子の到来 | 139 罪人を招く (23:39-43) そして、「イエスよ、あなたの御国においでになるときには、わたしを思い出してください」と言った。 23:43 するとイエスは、「はっきり言っておくが、あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」と言われた。(23:42-43) |
80 忠実で賢い管理人 (12:41-48) しかし、もしその僕が、主人の帰りは遅れると思い、下男や女中を殴ったり、食べたり飲んだり、酔うようなことになるならば(12:45) | 不忠実な僕 | 138 十字架につけられる (23:33-38) 民衆は立って見つめていた。議員たちも、あざ笑って言った。「他人を救ったのだ。もし神からのメシアで、選ばれた者なら、自分を救うがよい。」 (23:35) |
81 分裂をもたらす (12:49-53) 父は子と、子は父と、母は娘と、娘は母と、しゅうとめは嫁と、嫁はしゅうとめと、対立して分かれる。(12:53) | 母と娘 | 137 引いていかれる (23:26-32) イエスは婦人たちの方を振り向いて言われた。「エルサレムの娘たち、わたしのために泣くな。むしろ、自分と自分の子供たちのために泣け。 23:29 人々が、『子を産めない女、産んだことのない胎、乳を飲ませたことのない乳房は幸いだ』と言う日が来る。(23:29-30) |
82 今の時を見分ける (12:54-56) 偽善者よ、このように空や地の模様を見分けることは知っているのに、どうして今の時を見分けることを知らないのか。(12:56) | 時を見分けられない者 | 136 死刑を望む民衆 (23:13-25) そこで、ピラトは彼らの要求をいれる決定を下した。(23:24) |
83 訴える人 (12:57-59) あなたを訴える人と一緒に役人のところに行くときには、途中でその人と仲直りするように努めなさい。さもないと、その人はあなたを裁判官のもとに連れて行き、裁判官は看守に引き渡し、看守は牢に投げ込む。(12:58) | 訴える者 | 135 ヘロデから尋問される (23:6-12) 祭司長たちと律法学者たちはそこにいて、イエスを激しく訴えた。(23:10) |
84 悔い改めなければ滅びる (13:1-5) ちょうどそのとき、何人かの人が来て、ピラトがガリラヤ人の血を彼らのいけにえに混ぜたことをイエスに告げた。(13:1) | ピラトの裁き | 134 ピラトから尋問される (23:1-5) ピラトは祭司長たちと群衆に、「わたしはこの男に何の罪も見いだせない」と言った。(23:4) |
85 いちじくの木 (13:6-9) そうすれば、来年は実がなるかもしれません。もしそれでもだめなら、切り倒してください。(13:9) | 未来の預言 | 133 最高法院で裁判を受ける (22:63-71) しかし、今から後、人の子は全能の神の右に座る。(22:69) |
86 安息日に腰の曲がった婦人をいやす (13:10-17) こう言われると、反対者は皆恥じ入ったが、群衆はこぞって、イエスがなさった数々のすばらしい行いを見て喜んだ。(13:17) | 恥じ入る者 | 132 イエス、逮捕されるペトロ、イエスを知らないと言う・暴行を受ける (22:54-62) そして外に出て、激しく泣いた。(22:62) |
87 からし種のたとえ・パン種のたとえ (13:18-21) パン種に似ている。女がこれを取って三サトンの粉に混ぜると、やがて全体が膨れる。(13:21) | 全体の中の小さな部分の影響 | 131 裏切られる (22:47-53) イエスがまだ話しておられると、群衆が現れ、十二人の一人でユダという者が先頭に立って、イエスに接吻をしようと近づいた。(22:47) |
88 狭い戸口 (13:22-30) 狭い戸口から入るように努めなさい。言っておくが、入ろうとしても入れない人が多いのだ。(13:24) | 誘惑に打ち勝つ | 130 オリーブ山で祈る (22:40-46) イエスは言われた。「なぜ眠っているのか。誘惑に陥らぬよう、起きて祈っていなさい。」 (22:46) |
89 エルサレムのために嘆く (13:31-35) エルサレム、エルサレム、預言者たちを殺し、自分に遣わされた人々を石で打ち殺す者よ、めん鳥が雛を羽の下に集めるように、わたしはお前の子らを何度集めようとしたことか。(13:34) | 迫害の預言 | 129 財布と袋と剣 (22:35-39) 言っておくが、『その人は犯罪人の一人に数えられた』と書かれていることは、わたしの身に必ず実現する。(22:37) |
90 安息日に水腫の人をいやす (14:1-6) そして、言われた。「あなたたちの中に、自分の息子か牛が井戸に落ちたら、安息日だからといって、すぐに引き上げてやらない者がいるだろうか。」 (14:5) | 人を助ける | 128 ペトロの離反の予告 (22:31-34) しかし、わたしはあなたのために、信仰が無くならないように祈った。だから、あなたは立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。(22:32) |
91 客と招待する者への教訓・大宴会のたとえ (14:7-24) 神の国で食事をする人は、なんと幸いなことでしょう(14:15) | 神の国での食事 | 127 偉いもの (22:24-30) あなたがたは、わたしの国でわたしの食事の席に着いて飲み食いを共にし、王座に座ってイスラエルの十二部族を治めることになる。(22:30) |
92 弟子の条件・塩気のなくなった塩 (14:25-35) もし、だれかがわたしのもとに来るとしても、父、母、妻、子供、兄弟、姉妹を、更に自分の命であろうとも、これを憎まないなら、わたしの弟子ではありえない。(14:26) | 自分を捨てる | 126 主の晩餐 (22:14-23) これは、あなたがたのために与えられるわたしの体である。わたしの記念としてこのように行いなさい。(22:19) |
93 見失った羊のたとえ・無くした銀貨のたとえ (15:1-10) すると、ファリサイ派の人々や律法学者たちは、「この人は罪人たちを迎えて、食事まで一緒にしている」と不平を言いだした。(15:2) | 共に食事をする | 125 過ぎ越しの準備 (22:7-13) イエスはペトロとヨハネとを使いに出そうとして、「行って過越の食事ができるように準備しなさい」と言われた。(22:8) |
94 放蕩息子のたとえ (15:11-32) 何日もたたないうちに、下の息子は全部を金に換えて、遠い国に旅立ち、そこで放蕩の限りを尽くして、財産を無駄使いしてしまった。(15:13) | 金を与えられ罪を犯す | 124 イエスを殺す計略 (22:1-6) 彼らは喜び、ユダに金を与えることに決めた。(22:5) |
95 不正な管理人のたとえ (16:1-13) そこで、主人は彼を呼びつけて言った。『お前について聞いていることがあるが、どうなのか。会計の報告を出しなさい。もう管理を任せておくわけにはいかない。』(16:2) | 主の前に立たされる | 123 目を覚ましていなさい・エルサレムでの宣教 (21:34-38) しかし、あなたがたは、起ころうとしているこれらすべてのことから逃れて、人の子の前に立つことができるように、いつも目を覚まして祈りなさい。 (21:36) |
96 律法と神の国 (16:14-18) しかし、律法の文字の一画がなくなるよりは、天地の消えうせる方が易しい。(16:17) | 滅びざる神の言葉 | 122 いちじくの木のたとえ (21:29-33) 天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。(21:33) |
97 金持ちとラザロ (16:19-31) 金持ちは言った。『いいえ、父アブラハムよ、もし、死んだ者の中からだれかが兄弟のところに行ってやれば、悔い改めるでしょう。』(16:30) | 人の子の到来 | 121 人の子が来る (21:25-28) そのとき、人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る。(21:27) |
98 赦し信仰奉仕 (17:1-10) つまずきは避けられない。だが、それをもたらす者は不幸である。(17:1) | 不幸な者 | 120 エルサレムの滅亡 (21:20-24) それらの日には、身重の女と乳飲み子を持つ女は不幸だ。(21:23) |
99 らい病を患っている十人の人をいやす (17:11-19) 立ち上がって、行きなさい。あなたの信仰があなたを救った。(17:19) | 救われる者 | 119 終末の徴 (21:10-19) 忍耐によって、あなたがたは命をかち取りなさい。(21:19) |
100 神の国はいつ来るのか (17:20-37) 『見よ、あそこだ』『見よ、ここだ』と人々は言うだろうが、出て行ってはならない。また、その人々の後を追いかけてもいけない。(17:23) | 偽メシア | 118 神殿の崩壊を予告する (21:5-9) 惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名乗る者が大勢現れ、『わたしがそれだ』とか、『時が近づいた』とか言うが、ついて行ってはならない。(21:8) |
101 やもめと裁判官のたとえ (18:1-8) しかし、あのやもめは、うるさくてかなわないから、彼女のために裁判をしてやろう。さもないと、ひっきりなしにやって来て、わたしをさんざんな目に遭わすにちがいない。(18:5) | やもめ | 117 やもめの献金 (21:1-4) 確かに言っておくが、この貧しいやもめは、だれよりもたくさん入れた。(21:3) |
102 ファリサイ派と徴税人のたとえ (18:9-14) 言っておくが、義とされて家に帰ったのは、この人であって、あのファリサイ派の人ではない。だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。(18:14) | 律法学者の傲慢 | 116 律法学者を非難する (20:45-47) 律法学者に気をつけなさい。彼らは長い衣をまとって歩き回りたがり、また、広場で挨拶されること、会堂では上席、宴会では上座に座ることを好む。(20:46) |
103 子供を祝福する (18:15-17) 子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである。(18:16) | 子 | 115 ダビデの子についての問答 (20:41-44) どうして人々は、『メシアはダビデの子だ』と言うのか。(20:41) |
104 金持ちの議員 (18:18-30) はっきり言っておく。神の国のために、家、妻、兄弟、両親、子供を捨てた者はだれでも、 18:30 この世ではその何倍もの報いを受け、後の世では永遠の命を受ける。(18:29-30) | 復活にあずかる者 | 114 復活についての問答 (20:27-40) 次の世に入って死者の中から復活するのにふさわしいとされた人々は、めとることも嫁ぐこともない。(20:35) |
105 イエス、三度死と復活を予告する (18:31-34) 人の子は異邦人に引き渡されて、侮辱され、乱暴な仕打ちを受け、唾をかけられる。(18:32) | 異邦人に引き渡そうとするもの | 113 皇帝への税金 (20:20-26) そこで、機会をねらっていた彼らは、正しい人を装う回し者を遣わし、イエスの言葉じりをとらえ、総督の支配と権力にイエスを渡そうとした。(20:20) |
106 エリコの近くで盲人をいやす (18:35-43) ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでください(18:38) | 息子 | 112 ぶどう園と農夫のたとえ (20:9-19) そこで、ぶどう園の主人は言った。『どうしようか。わたしの愛する息子を送ってみよう。この子ならたぶん敬ってくれるだろう。』 (20:13) |
107 徴税人ザアカイ (19:1-10) これを見た人たちは皆つぶやいた。「あの人は罪深い男のところに行って宿をとった。」 (19:7) | 反感を持つ人々 | 111 権威についての問答 (20:1-8) 「我々に言いなさい。何の権威でこのようなことをしているのか。その権威を与えたのはだれか。」 (20:2) |
108 ムナのたとえ (19:11-27) ところで、わたしが王になるのを望まなかったあの敵どもを、ここに引き出して、わたしの目の前で打ち殺せ。(19:27) | 殺そうとする | 110 神殿から商人を追い出す (19:45-48) 毎日、イエスは境内で教えておられた。祭司長、律法学者、民の指導者たちは、イエスを殺そうと謀ったが、 19:48 どうすることもできなかった。民衆が皆、夢中になってイエスの話に聞き入っていたからである。(19:47-48) |