前半 | 関係性 | 後半 |
1 モルデカイの夢 (A:1-17) 彼は二人が話していることを聞きつけ、その意図を探り出し、彼らがアルタクセルクセス王暗殺の手はずを整えていることを知った。彼は二人のことを王に告げた。(A:13) | モルデカイの手柄 | 8 モルデカイの栄誉 (6:1-14) すると、モルデカイについて次のような記録があった。二人の宦官が王宮の警備に当たっていながら、アルタクセルクセス王を殺そうと謀り、これをモルデカイが知らせたというのである。(6:2) |
2 クセルクセス王の酒宴 (1:1-9) 王妃ワシュティも、アルタクセルクセス王の住む宮殿で女たちのための酒宴を開いた。(1:9) | 王妃の酒宴 | 7 エステル、王とハマンを招待する (D:1-5:14) すると王は言った。「早速ハマンを来させなさい。エステルの言葉どおりにしてやろう。」こうして二人は、エステルが招いた酒宴に赴いた。(5:5) |
3 王妃の退位 (1:10-2:4) 王は国中の州に、その民族の言語で勅書を送り、どの家庭においても男たちが敬われるようにした。 (1:22) | 王の勅書 | 6 モルデカイの提案 (4:1-C:30) 勅書が公示された地方ではどこでも、ユダヤ人の間に大いなる叫びと嘆きと悲しみが起こり、皆粗布をまとい、灰をかぶった。(4:3) |
4 王妃となるエステル (2:5-23) エステルは自分の属する民族も祖国も明かさなかった。モルデカイがそれを言ってはならないと命じていたからである。(2:10) | ユダヤ人である | 5 ハマンの策略 (3:1-3:15) 人々は毎日こう言ったが、モルデカイは耳を貸さなかった。そこで人々は、モルデカイが王の命令に逆らっていることをハマンに告げた。このとき、モルデカイは自分がユダヤ人であることを彼らに明かした。(3:4) |
前半 | 関係性 | 後半 |
8 モルデカイの栄誉 (6:1-14) 彼は身の上に起こったことを妻のゾサラと友人たちに話した。すると、その友人たちも妻も彼に言った。「もしモルデカイがユダヤ民族の出であるのなら、あなたは彼の前で卑しめられるようになり、失脚するのみです。彼に仕返しをすることはできないでしょう。生ける神が彼と共におられるからです。」 (6:13) | 神の民 | 15 モルデカイの夢の解釈 (F:1-11) 神は御自分の民を心に留め、その御自分の遺産である民を義とされた。(F:9) |
9 ハマン、失脚する (7:1-10) ハマンは、モルデカイのために自分が準備した木の柱につるされ、こうして王の怒りは治まった。 (7:10) | ハマンの死/モルデカイの栄誉 | 14 モルデカイの栄誉 (10:1-3) 他方、モルデカイはアルタクセルクセス王の後見となり、王国で大いなる人物となってユダヤ人の尊敬の的となった。 (10:3) |
10 ユダヤ人迫害、取り消される (8:1-8) 王はハマンから取り返した指輪をモルデカイに与え、エステルはハマンの全所有物の管理をモルデカイにゆだねた。(8:2) | モルデカイの権限 | 13 プリムは運命の祭り (9:20-32) モルデカイはこれらのことを文書にして、アルタクセルクセスの王国にいるすべてのユダヤ人に、その遠近にかかわりなく送り(9:20) |
11 ユダヤ人の喜び (8:9-8:17) そこで同年一月、すなわちニサンの月の二十三日に、王の書記官が召集された。そして、インドからエチオピアに至る百二十七州の行政長官たち、また、地方総督の頭たちに、各州ごとにその民族の言語で出された命令が、ユダヤ人のために書き記された。(8:9) | 勅令 | 12 ユダヤ人の復讐 (9:1-19) 第十二の月、すなわちアダルの月の十三日に、王によって発布された勅令が実施され(9:1) |