トップ  >  聖書の修辞構造  >  バルク書  >  1

バルク書の修辞構造

テキスト全体での集中構造(コンチェントリック)と交差配列(キアスムス)


1-1

1 序 (1:1-9)
  2 悔い改めの勧め (1:10-2:10)
    3 主への祈り (2:11-3:8)
  4 知恵の賛美 (3:9-38)
5 エルサレムへの励まし (4:1-5:9)
前半関係性後半
1 序 (1:1-9)
それが造られたのは、バビロンの王ネブカドネツァルが、エコンヤ王をはじめ、高官、囚人、有力者、地の民をエルサレムから移してバビロンへ連れ去った後のことである。(1:9)
エルサレムの捕囚5 エルサレムへの励まし (4:1-5:9)
シオンの近くに住む人々よ、来て、思い起こしてください、わたしの息子や娘たちが捕らわれたことを。それは、永遠なる者が彼らにもたらされたのです。 (4:14)
2 悔い改めの勧め (1:10-2:10)
わたしたちは神なる主に罪を犯し、今日に至るまで、主の憤りと怒りがわたしたちから離れ去らないからです(1:13)
罪と罰4 知恵の賛美 (3:9-38)
イスラエルよ、なぜなのか。 なぜお前は敵の地におり、 異国の地で年を重ね(3:10)

聖書の引用は「新共同訳聖書」より