前半 | 関係性 | 後半 |
1 エレミヤ書 (1:1-3) 主の言葉が彼に臨んだのは、ユダの王、アモンの子ヨシヤの時代(1:2) | 主の名によって預言する | 17 エレミヤの訴え (11:18-12:6) 主の名によって預言するな我々の手にかかって死にたくなければ(11:21) |
1 エレミヤ書 (1:1-3) 彼はベニヤミンの地のアナトトの祭司ヒルキヤの子(1:1) | アナトト | 17 エレミヤの訴え (11:18-12:6) アナトトの人々はあなたの命をねらい (11:21) |
2 エレミヤの召命 (1:4-19) 主の言葉がわたしに臨んだ。(1:4) | 主の言葉が臨む | 16 破られた契約 (11:1-17) 主からエレミヤに臨んだ言葉。(11:1) |
2 エレミヤの召命 (1:4-19) 彼らはわたしを捨て、他の神々に香をたき手で造ったものの前にひれ伏した。(1:16) | 他の神に香をたく | 16 破られた契約 (11:1-17) ユダの町々とエルサレムの住民は、彼らが香をたいていた神々のところに行って助けを求めるが、災いがふりかかるとき、神々は彼らを救うことができない。(11:12) |
3 イスラエルの罪 (2:1-3:5) 彼らは空しいものの後を追い空しいものとなってしまった。(2:5) | 背き | 15 主の憤り (10:17-25) 主を尋ね求めることをしない(10:21) |
4 悔い改めの呼びかけ (3:6-13) 彼女は軽薄にも淫行を繰り返して地を汚し、また石や木と姦淫している(3:9) | 偶像崇拝 | 14 偶像とまことの神 (10:1-16) 木片にすぎない空しいものを戒めとしています(10:8) |
5 シオンへの帰還 (3:14-18) 彼らは再び、かたくなで悪い心に従って歩むことをしない。(3:17) | 主の教えに従って歩まない | 13 民を嘆く (9:6-25) 彼らに与えたわたしの教えを彼らが捨て、わたしの声に聞き従わず、それによって歩むことをしなかったからだ。(9:12) |
6 悔い改めへの招き (3:19-4:4) 背信の子らよ、立ち帰れ。わたしは背いたお前たちをいやす。(3:22) | 背きと立ち返り | 12 民の背信 (8:4-9:5) どうして、この民エルサレムは背く者となりいつまでも背いているのか。偽りに固執して立ち帰ることを拒む。(8:5) |
7 北からの敵 (4:5-31) そのときには、この民とエルサレムに告げられる。「荒れ野から裸の山々の熱風がわが民の娘に向かって吹きつける。ふるい分ける風でも、清める風でもない。04:12 それにまさる激しい風がわたしのもとから吹きつける。今やわたしは彼らに裁きを下す。(4:11-12) | エルサレムの裁き | 11 神殿での預言 (7:16-8:3) わたしはユダの町々とエルサレムの巷から、喜びの声と祝いの声、花婿の声と花嫁の声を絶つ。(7:34) |
7 北からの敵 (4:5-31) 王も高官も勇気を失い祭司は心挫け、預言者はひるみ(4:9) | 王・高官・祭司・預言者 | 11 神殿での預言 (7:16-8:3) ユダのもろもろの王の骨、高官の骨、祭司の骨、預言者の骨、そしてエルサレムの住民の骨が、墓から掘り出される。(8:1) |
8 エルサレムの堕落 (5:1-31) みなしごの訴えを取り上げず、助けもせず貧しい者を正しく裁くこともしない。(5:28) | 弱者の救済 | 10 主の裁きを宣言する (7:1-15) 寄留の外国人、孤児、寡婦を虐げず、無実の人の血を流さず、異教の神々に従うことなく、自ら災いを招いてはならない。(7:5) |
8 エルサレムの堕落 (5:1-31) あなたたちはわたしを捨て、自分の国で異教の神々に仕えた。(5:19) | 異教の神々に仕える | 10 主の裁きを宣言する (7:1-15) バアルに香をたき、知ることのなかった異教の神々に従い(7:9) |
前半 | 関係性 | 後半 |
1 エレミヤ書 (1:1-3) 主の言葉が彼に臨んだのは、ユダの王、アモンの子ヨシヤの時代(1:2) | 主の言葉が臨む | 9 エルサレムの攻城 (6:1-30) 見よ、主の言葉が彼らに臨んでもそれを侮り、受け入れようとしない。(6:10) |
2 エレミヤの召命 (1:4-19) 見よ、わたしはあなたの口にわたしの言葉を授ける。(1:9) | 預言者の口に言葉を授ける | 8 エルサレムの堕落 (5:1-31) 見よ、わたしはわたしの言葉をあなたの口に授ける。(5:14) |
3 イスラエルの罪 (2:1-3:5) おとめがその身を飾るものを花嫁が晴れ着の帯を忘れるだろうか。(2:32) | 女性の晴れ着 | 7 北からの敵 (4:5-31) 辱められた女よ、何をしているのか。緋の衣をまとい、金の飾りを着け目の縁を黒く塗り、美しく装ってもむなしい。(4:30) |
4 悔い改めの呼びかけ (3:6-13) 彼女がこのようなことをしたあとにもなお、わたしは言った。「わたしに立ち帰れ」と。(3:7) | 悔い改めへの招き | 6 悔い改めへの招き (3:19-4:4) 背信の子らよ、立ち帰れ。わたしは背いたお前たちをいやす。(3:22) |
前半 | 関係性 | 後半 |
9 エルサレムの攻城 (6:1-30) 見よ、わたしはこの民に災いをもたらす。それは彼らのたくらみが結んだ実である。彼らがわたしの言葉に耳を傾けずわたしの教えを拒んだからだ。(6:19) | 報復のため災いを下す | 17 エレミヤの訴え (11:18-12:6) 見よ、わたしは彼らに罰を下す。若者らは剣の餌食となり息子、娘らは飢えて死ぬ。11:23 ひとりも生き残る者はない。わたしはアナトトの人々に災いをくだす。それは報復の年だ。(11:22-23) |
10 主の裁きを宣言する (7:1-15) お前たちはこのむなしい言葉に依り頼んでいるが、それは救う力を持たない。(7:8) | 偶像は救えない | 16 破られた契約 (11:1-17) ユダの町々とエルサレムの住民は、彼らが香をたいていた神々のところに行って助けを求めるが、災いがふりかかるとき、神々は彼らを救うことができない。(11:12) |
10 主の裁きを宣言する (7:1-15) 盗み、殺し、姦淫し、偽って誓い、バアルに香をたき、知ることのなかった異教の神々に従い(7:9) | 偶像崇拝 | 16 破られた契約 (11:1-17) ユダよ、お前の町の数ほど神々があり、お前たちはエルサレムの通りの数ほど、恥ずべきものへの祭壇とバアルに香をたくための祭壇を設けた。(11:13) |
11 神殿での預言 (7:16-8:3) それゆえ、主なる神はこう言われる。見よ、わたしの怒りと憤りが、この所で、人間、家畜、野の木、地の実りに注がれる。(7:20) | 主の憤り | 15 主の憤り (10:17-25) あなたの憤りを注いでください(10:25) |
12 民の背信 (8:4-9:5) なぜ、彼らは偶像によって異教の空しいものによってわたしを怒らせるのか(8:19) | 偶像崇拝 | 14 偶像とまことの神 (10:1-16) 金細工人は皆、偶像のゆえに辱められる(10:14) |
前半 | 関係性 | 後半 |
17 エレミヤの訴え (11:18-12:6) アナトトの人々はあなたの命をねらい「主の名によって預言するな我々の手にかかって死にたくなければ」と言う。(11:21) | 預言者への迫害 | 33 エレミヤの告白 (20:7-18) 主の言葉のゆえに、わたしは一日中恥とそしりを受けねばなりません。(20:8) |
18 主の嗣業 (12:7-17) 荒れ野の裸の山に略奪する者が来る。主の剣はむさぼる地の果てから果てまで。(12:12) | 剣による滅び | 32 エレミヤの拘留 (20:1-6) 彼らは敵の剣に倒れ、お前は自分の目でそれを見る。(20:4) |
18 主の嗣業 (12:7-17) わたしはわたしの家を捨てわたしの嗣業を見放しわたしの愛するものを敵の手に渡した。(12:7) | 敵の手に渡される物 | 32 エレミヤの拘留 (20:1-6) わたしはこの都に蓄えられている物、労して得た物、高価な物、ユダの王たちの宝物をすべて敵の手に渡す。(20:5) |
19 麻の帯とぶどう酒のかめ (13:1-14) 主はわたしにこう言われる。「麻の帯を買い、それを腰に締めよ。水で洗ってはならない。」 (13:1) | 預言的行動 | 31 砕かれた壷 (19:1-15) 主はこう言われる。「行って、陶器師の壷を買い、民の長老と、長老格の祭司を幾人か連れて、 19:02 陶片の門を出たところにある、ベン・ヒノムの谷へ出て行き、そこでわたしがあなたに語る言葉を呼ばわって、 19:03 言うがいい。(19:1-3) |
19 麻の帯とぶどう酒のかめ (13:1-14) わたしは、人をその兄弟に、父と子を互いに、打ちつけて砕く。(13:14) | 互いに争う | 31 砕かれた壷 (19:1-15) 彼らの敵と命を奪おうとする者が彼らを悩ますとき、その悩みと苦しみの中で、わたしは彼らに自分の息子や娘の肉を食らい、また互いに肉を食らうに至らせる。(19:9) |
20 捕囚の脅威 (13:15-27) 聞け、耳を傾けよ、高ぶってはならない。 (13:15) | 耳を傾ける | 30 エレミヤに対する計略 (18:18-23) 彼の告げる言葉には全く耳を傾けまい。(18:18) |
21 干ばつの災い (14:1-22) 主は彼らを喜ばれず、今や、その罪に御心を留め、咎を罰せられる。(14:10) | 罪への罰 | 29 陶工の手中にある粘土 (18:1-17) あるとき、わたしは一つの民や王国を断罪して、抜き、壊し、滅ぼす(18:7) |
21 干ばつの災い (14:1-22) 貴族は水を求めて、召し使いを送る。彼らが貯水池に来ても、水がないので空の水がめを持ちうろたえ、失望し、頭を覆って帰る。(14:3) | 水がなくなる | 29 陶工の手中にある粘土 (18:1-17) シャダイの岩壁からレバノンの雪が消え去るだろうか。遠くから流れる冷たい水が涸れることがあろうか。(18:14) |
22 罰は避けられない (15:1-9) わたしはこの地の町々の城門で彼らを箕であおり、まき散らしわが民の子らを奪い、滅ぼす。彼らがその道を改めないからだ。(15:7) | 城門を滅ぼす | 28 安息日の順守 (17:19-27) もし、あなたたちがわたしに聞き従わず、安息日を聖別せず、安息日に荷を運んで、エルサレムの門を入るならば、わたしはエルサレムの門に火を放つ。その火はエルサレムの城郭を焼き尽くし、消えることはないであろう。(17:27) |
22 罰は避けられない (15:1-9) お前はわたしを捨て、背いて行ったと主は言われる。(15:6) | 主に背く | 28 安息日の順守 (17:19-27) それをわたしはあなたたちの先祖に命じたが、彼らは聞き従わず、耳を貸そうともしなかった。彼らはうなじを固くして、聞き従わず、諭しを受け入れようとしなかった。(17:23) |
23 エレミヤの苦しみと神の支え (15:10-21) 主よ、わたしを思い起こし、わたしを顧みわたしを迫害する者に復讐してください。(15:15) | 迫害する者への復讐を祈る | 27 エレミヤの嘆き (17:14-18) わたしを迫害する者が辱めを受けわたしは辱めを受けないようにしてください。 (17:18) |
24 預言者の孤独 (16:1-13) 我々は、どのような悪、どのような罪を我々の神、主に対して犯したのか(16:10) | 罪 | 26 ユダの罪と罰・主に信頼する人・人間の心を知り尽くす神 (17:1-13) ユダの罪は心の板に、祭壇の角に鉄のペンで書きつけられダイヤモンドのたがねで刻み込まれて17:02 子孫に銘記させるものとなる。それらは彼らの祭壇であり、アシェラ像である。それらは、どの緑の木の下にも高い丘、野の山の上にもある。(17:1-2) |
24 預言者の孤独 (16:1-13) わたしは、お前たちをこの地から、お前たちも先祖も知らなかった地へ追放する。(16:13) | 追放 | 26 ユダの罪と罰・主に信頼する人・人間の心を知り尽くす神 (17:1-13) わたしが継がせた嗣業をお前は失う。また、お前を敵の奴隷としお前の知らない国に行かせる。 (17:4) |
前半 | 関係性 | 後半 |
17 エレミヤの訴え (11:18-12:6) わたしはアナトトの人々に災いをくだす。それは報復の年だ。(11:23) | 主の報復 | 25 新しい出エジプト (16:14-21) わたしは彼らの罪と悪を二倍にして報いる。(16:18) |
18 主の嗣業 (12:7-17) わたしはわたしの家を捨てわたしの嗣業を見放しわたしの愛するものを敵の手に渡した。(12:7) | 神が民を見捨てる | 24 預言者の孤独 (16:1-13) わたしは、お前たちをこの地から、お前たちも先祖も知らなかった地へ追放する。お前たちは、そのところで昼も夜も他の神々に仕えるがよい。もはやわたしは、お前たちに恩恵をほどこさない。(16:13) |
19 麻の帯とぶどう酒のかめ (13:1-14) 人が帯を腰にしっかり着けるように、わたしはイスラエルのすべての家とユダのすべての家をわたしの身にしっかりと着け、わたしの民とし、名声、栄誉、威光を示すものにしよう、と思った。(13:11) | 神のものとなる | 23 エレミヤの苦しみと神の支え (15:10-21) もし、あなたが軽率に言葉を吐かず熟慮して語るならわたしはあなたを、わたしの口とする。(15:19) |
20 捕囚の脅威 (13:15-27) わたしはお前たちを散らす荒れ野の風に吹き飛ばされるもみ殻のように。(13:24) | まき散らされる民 | 22 罰は避けられない (15:1-9) わたしはこの地の町々の城門で彼らを箕であおり、まき散らしわが民の子らを奪い、滅ぼす。(15:7) |
前半 | 関係性 | 後半 |
25 新しい出エジプト (16:14-21) 主よ、わたしの力、わたしの砦苦難が襲うときの逃れ場よ。(16:19) | 苦しむ者の救い | 33 エレミヤの告白 (20:7-18) 主は貧しい人の魂を悪事を謀る者の手から助け出される。(20:13) |
25 新しい出エジプト (16:14-21) まず、わたしは彼らの罪と悪を二倍にして報いる。(16:18) | 主の報復 | 33 エレミヤの告白 (20:7-18) わたしに見させてくださいあなたが彼らに復讐されるのを。(20:12) |
26 ユダの罪と罰・主に信頼する人・人間の心を知り尽くす神 (17:1-13) お前を敵の奴隷としお前の知らない国に行かせる。(17:4) | 捕囚 | 32 エレミヤの拘留 (20:1-6) 彼は彼らを捕囚としてバビロンに連れ去り、また剣にかけて殺す。(20:4) |
27 エレミヤの嘆き (17:14-18) 災いの日を彼らに臨ませ彼らをどこまでも打ち砕いてください。(17:18) | 打ち砕く | 31 砕かれた壷 (19:1-15) あなたは、共に行く人々の見ているところで、その壷を砕き、 19:11 彼らに言うがよい。万軍の主はこう言われる。陶工の作った物は、一度砕いたなら元に戻すことができない。それほどに、わたしはこの民とこの都を砕く。(19:10-11) |
28 安息日の順守 (17:19-27) それをわたしはあなたたちの先祖に命じたが、彼らは聞き従わず、耳を貸そうともしなかった。彼らはうなじを固くして、聞き従わず、諭しを受け入れようとしなかった。(17:23) | 耳を傾けない/傾ける民 | 30 エレミヤに対する計略 (18:18-23) 彼の告げる言葉には全く耳を傾けまい。(18:18) |
前半 | 関係性 | 後半 |
33 エレミヤの告白 (20:7-18) 3-2参照 | 3-2参照 | 49 新しい契約 (31:27-40) 3-2参照 |
34 命の道と死の道 (21:1-14) 3-2参照 | 3-2参照 | 48 捕囚の民の帰還 (31:1-26) 3-2参照 |
35 ユダの王に対する言葉 (22:1-30) 3-2参照 | 3-2参照 | 47 ヤコブの災いと救い (30:1-24) 3-2参照 |
36 ユダの回復 (23:1-8) 3-2参照 | 3-2参照 | 46 シェマヤに対する審判 (29:24-32) 3-2参照 |
37 預言者に対する言葉 (23:9-40) 3-2参照 | 3-2参照 | 45 回復の約束 (29:1-23) 3-2参照 |
38 良いいちじくと悪いいちじく (24:1-10) 3-2参照 | 3-2参照 | 44 ハナンヤとの対決 (28:1-17) 3-2参照 |
39 神の僕ネブカドレツァル (25:1-14) 3-2参照 | 3-2参照 | 43 軛の預言 (27:1-22) 3-2参照 |
40 神の怒りの杯 (25:15-38) 3-2参照 | 3-2参照 | 42 預言者ウリヤの死 (26:20-24) 3-2参照 |
前半 | 関係性 | 後半 |
33 エレミヤの告白 (20:7-18) わたしには聞こえています多くの人の非難が。「恐怖が四方から迫る」と彼らは言う。「共に彼を弾劾しよう」と。(20:10) | エレミヤへの迫害 | 41 神殿におけるエレミヤの説教 (26:1-19) エレミヤが、民のすべての者に語るように主に命じられたことを語り終えると、祭司と預言者たちと民のすべては、彼を捕らえて言った。「あなたは死刑に処せられねばならない。(26:8) |
34 命の道と死の道 (21:1-14) ダビデの家よ、主はこう言われる。朝ごとに正しい裁きを行え。搾取されている人を虐げる者の手から救い出せ。わたしが火のような怒りを発することのないように。お前たちの悪事のゆえにその火は燃え消す者はいないであろう。(21:12) | 指導者への裁き | 40 神の怒りの杯 (25:15-38) 牧者たちよ、嘆き叫べ。群れを率いる者らよ、灰をその身にかぶれ。お前たちが屠られるときが満ちた。お前たちは貴い器のように砕かれて倒れる。(25:34) |
35 ユダの王に対する言葉 (22:1-30) わたしは滅ぼす者を聖別しおのおの武器を手にしてあなたを攻めさせる。(22:7) | 主が滅ぼす者を送る | 39 神の僕ネブカドレツァル (25:1-14) 見よ、わたしはわたしの僕バビロンの王ネブカドレツァルに命じて、北の諸民族を動員させ、彼らにこの地とその住民、および周囲の民を襲わせ、ことごとく滅ぼし尽くさせる、と主は言われる。(25:9) |
35 ユダの王に対する言葉 (22:1-30) 「なぜ主は、この大いなる都にこのようになさったのか」と聞くならば、 22:09「彼らがその神、主の契約を捨てて他の神々を拝み、仕えたからだ」と答えるであろう。(22:8-9) | 偶像崇拝 | 39 神の僕ネブカドレツァル (25:1-14) 他の神々に従って行くな。彼らに仕え、ひれ伏してはならない。お前たちの手が造った物でわたしを怒らせるならば、わたしはお前たちに災いをくだす。(25:6) |
36 ユダの回復 (23:1-8) このわたしが、群れの残った羊を、追いやったあらゆる国々から集め、もとの牧場に帰らせる。(23:3) | 帰還の約束 | 38 良いいちじくと悪いいちじく (24:1-10) 彼らに目を留めて恵みを与え、この地に連れ戻す。(24:6) |
前半 | 関係性 | 後半 |
41 神殿におけるエレミヤの説教 (26:1-19) もし、お前たちがわたしに聞き従わず、わたしが与えた律法に従って歩まず、 26:05 倦むことなく、遣わしたわたしの僕である預言者たちの言葉に聞き従わないならば・・お前たちは聞き従わなかったが・・ 26:06 わたしはこの神殿をシロのようにし、この都を地上のすべての国々の呪いの的とする。(26:4-6) | 律法 | 49 新しい契約 (31:27-40) わたしの律法を彼らの胸の中に授け、彼らの心にそれを記す。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。(31:33) |
42 預言者ウリヤの死 (26:20-24) シャファンの子アヒカムはエレミヤを保護し、民の手に落ちて殺されることのないようにした(26:24) | 死を免れる者 | 48 捕囚の民の帰還 (31:1-26) 民の中で、剣を免れた者は荒れ野で恵みを受ける(31:2) |
43 軛の預言 (27:1-22) これらの器具はバビロンへ持ち去られ、わたしが顧みる日まで、そこにとどめ置かれる、と主は言われる。しかし、わたしはこれらの器具をこの場所に持ち帰らせる。(27:22) | 救いの約束 | 47 ヤコブの災いと救い (30:1-24) お前の首から軛を砕き、縄目を解く。(30:8) |
44 ハナンヤとの対決 (28:1-17) 主はお前を遣わされていない。お前はこの民を安心させようとしているが、それは偽りだ。(28:15) | 偽預言者 | 46 シェマヤに対する審判 (29:24-32) シェマヤは、あなたたちに預言したが、わたしは彼を遣わしてはいない。彼は偽ってあなたたちを安心させようとしている。(29:31) |
前半 | 関係性 | 後半 |
49 新しい契約 (31:27-40) この契約は、かつてわたしが彼らの先祖の手を取ってエジプトの地から導き出したときに結んだものではない。(31:32) | 隷属からの解放 | 65 エレミヤの釈放 (40:1-6) さあ、今日わたしはあなたの手の鎖を解く。(40:4) |
50 エレミヤの拘留 (32:1-5) 預言者エレミヤは、ユダの王の宮殿にある獄舎に拘留されていた。(32:2) | エレミヤの監禁 | 64 エベト・メレクへの約束 (39:15-18) 彼が監視の庭に監禁されているときのことであった。(39:15) |
51 アナトトの畑を買う (32:6-15) イスラエルの神、万軍の主が、『この国で家、畑、ぶどう園を再び買い取る時が来る』と言われるからだ。(32:15) | ぶどう畑を得る | 63 エルサレムの陥落 (39:1-14) その日、無産の貧しい民の一部は、親衛隊の長ネブザルアダンによってユダの土地に残され、ぶどう畑と耕地を与えられた。(39:10) |
52 エレミヤの祈り (32:16-25) この都がカルデア人の手に落ちようとしているこのときにです。(32:25) | 都がカルデア人の手に渡る | 62 ゼデキヤ王との最後の会見 (38:14-28) もしバビロンの王の将軍たちに降伏しないなら、都はカルデア軍の手に渡り、火で焼かれ、あなたは彼らの手から逃れることはできない。(38:18) |
53 民の帰還の保証 (32:26-44) お前たちがバビロンの王、剣、飢饉、疫病に渡されてしまったと言っている、この都(32:36) | 剣・飢饉・疫病 | 61 水溜に投げ込まれる (38:1-13) この都にとどまる者は、剣、飢饉、疫病で死ぬ。(38:2) |
54 エルサレムの復興 (33:1-18) このとき彼は、まだ獄舎に拘留されていた。(33:1) | エレミヤの監禁 | 60 エレミヤの逮捕 (37:1-21) 役人たちは激怒してエレミヤを打ちたたき、書記官ヨナタンの家に監禁した。そこが牢獄として使われていたからである。 37:16 エレミヤは丸天井のある地下牢に入れられ、長期間そこに留めて置かれた。(37:15-16) |
54 エルサレムの復興 (33:1-18) 山あいの町々、シェフェラの町々、ネゲブの町々、ベニヤミン族の所領、エルサレムの周辺、ユダの町々で、再び、羊飼いが、群れをなして戻って来る羊を数えるようになる。(33:13) | ベニヤミン族の地 | 60 エレミヤの逮捕 (37:1-21) そのとき、エレミヤはエルサレムを出て、親族の間で郷里の所有地を相続するために、ベニヤミン族の地へ行こうとした。(37:12) |
55 ダビデとの契約 (33:19-26) わたしが、わが僕ダビデと結んだ契約が破棄され、ダビデの王位を継ぐ嫡子がなくなり、また、わたしに仕えるレビ人である祭司との契約が破棄されることもない。(33:21) | ダビデの王座に着く者 | 59 預言の巻き物 (36:1-32) それゆえ、主はユダの王ヨヤキムについてこう言われる。彼の子孫には、ダビデの王座につく者がなくなる。(36:30) |
56 ゼデキヤ王への警告 (34:1-7) 人々は、あなたの先祖である歴代の王の葬儀に際して香をたいたように、あなたのために香をたき、『ああ、王様』と言って嘆くであろう。(34:5) | 先祖と同じ | 58 レカブ人の忠誠 (35:1-19) 我々の先祖である、レカブの子ヨナダブの命じたすべてのことに聞き従ってきました。(35:8) |
前半 | 関係性 | 後半 |
49 新しい契約 (31:27-40) 見よ、わたしがイスラエルの家、ユダの家と新しい契約を結ぶ日が来る、と主は言われる。(31:31) | 主と契約を結ぶ | 57 奴隷の解放 (34:8-22) わたしは、奴隷の家エジプトの国からあなたたちの先祖を導き出した日に、彼らと契約を結んで命じた。(34:13) |
50 エレミヤの拘留 (32:1-5) ユダの王ゼデキヤが、「なぜ、お前はこんなことを預言するのか」と言って、彼を拘留したのである。(32:3) | 捕えられる | 56 ゼデキヤ王への警告 (34:1-7) あなたは、彼の手から逃れることはできない。必ず捕らえられてその手に渡される。(34:3) |
51 アナトトの畑を買う (32:6-15) イスラエルの神、万軍の主が、『この国で家、畑、ぶどう園を再び買い取る時が来る』と言われるからだ。(32:15) | 回復の約束 | 55 ダビデとの契約 (33:19-26) わたしは、彼らの繁栄を回復し、彼らを憐れむ。(33:26) |
52 エレミヤの祈り (32:16-25) 今や、この都を攻め落とそうとして、城攻めの土塁が築かれています。間もなくこの都は剣、飢饉、疫病のゆえに、攻め囲んでいるカルデア人の手に落ちようとしています。(32:24) | 都がカルデア人の手に落ちようとしている | 54 エルサレムの復興 (33:1-18) 攻城の土塁が築かれた後、剣を帯びた敵の侵入を防ぐために、破壊されたこの都の家屋とユダの王の宮殿について、イスラエルの神、主はこう言われる。 33:05 彼らはカルデア人と戦うが、都は死体に溢れるであろう。(33:4-5) |
前半 | 関係性 | 後半 |
57 奴隷の解放 (34:8-22) ゼデキヤ王が、エルサレムにいる民と契約を結んで奴隷の解放を宣言した後に、主からエレミヤに臨んだ言葉。(34:8) | 解放 | 65 エレミヤの釈放 (40:1-6) エレミヤを捕虜として鎖につないで連行したが、ラマで釈放することにした後のことである。(40:1) |
58 レカブ人の忠誠 (35:1-19) あなたたちは、父祖ヨナダブの命令に聞き従い、命令をことごとく守り、命じられたとおりに行ってきた。 35:19 それゆえ、イスラエルの神、万軍の主はこう言われる。レカブの子ヨナダブの一族には、わたしの前に立って仕える者がいつまでも絶えることがない。(35:18-19) | 信仰ある者への救いの約束 | 64 エベト・メレクへの約束 (39:15-18) わたしは必ずあなたを救う。剣にかけられることはなく、命だけは助かって生き残る。あなたがわたしを信頼したからである、と主は言われる。(39:18) |
59 預言の巻き物 (36:1-32) わたしは、王とその子孫と家来たちをその咎のゆえに罰する。(36:31) | 王家への罰 | 63 エルサレムの陥落 (39:1-14) リブラでバビロンの王は、ゼデキヤの目の前でその王子たちを殺した。バビロンの王はユダの貴族たちもすべて殺した。 39:07 その上で、バビロンの王はゼデキヤの両眼をつぶし、青銅の足枷をはめ、彼をバビロンに連れて行った。(39:6-7) |
60 エレミヤの逮捕 (37:1-21) ゼデキヤ王は使者を送ってエレミヤを連れて来させ、宮廷でひそかに尋ねた。 (37:17) | 王とエレミヤの会見 | 62 ゼデキヤ王との最後の会見 (38:14-28) ゼデキヤ王は使者を遣わして、預言者エレミヤを主の神殿の第三の入り口にいる自分のもとに連れて来させ、「あなたに尋ねたいことがある。何も隠さずに話してくれ」と言った。(38:14) |
前半 | 関係性 | 後半 |
65 エレミヤの釈放 (40:1-6) 親衛隊の長はエレミヤに食料の割り当てを与えて釈放した。(40:5) | 釈放と食料の供給 | 81 ヨヤキン王の名誉回復 (52:31-34) ヨヤキンは獄中の衣を脱ぎ、生きている間、毎日欠かさず王と食事を共にすることとなった。(52:33) |
66 ゲダルヤの働き (40:7-16) バビロンに移送されなかったその土地の貧しい人々(40:7) | ユダに残された者/捕囚の民 | 80 エルサレムの破壊 (52:12-30) ネブカドレツァルが捕囚として連れ去った民(52:28) |
67 ゲダルヤの暗殺 (41:1-18) そのとき、ネタンヤの子イシュマエルと、彼と共にいた十人の部下は、突然襲いかかって、バビロンの王がその地に立てて総督としたシャファンの孫でアヒカムの子であるゲダルヤを剣にかけて殺した。(41:2) | 統治者の殺害 | 79 ゼデキヤの治世 (52:1-11) バビロンの王はゼデキヤの両眼をつぶし、青銅の足枷をはめ、彼をバビロンに連れて行き、死ぬまで牢獄に閉じ込めておいた。(52:11) |
68 エジプト行きに対する警告 (42:1-22) 今、あなたたちはバビロンの王を恐れているが、彼を恐れてはならない。彼を恐れるな、と主は言われる。わたしがあなたたちと共にいて、必ず救い、彼の手から助け出すからである。(42:11) | バビロンを恐れるな | 78 バビロン滅亡の巻物 (51:59-64) このように、バビロンは沈む。わたしがくだす災いのゆえに、再び立ち上がることはない。人々は力尽きる(51:64) |
69 エジプトへの逃亡 (43:1-7) こうして、カレアの子ヨハナンと軍の長たちすべて、および民の全員は、ユダの地にとどまれ、という主の声に聞き従わなかった。(43:4) | ユダの地に戻れという命令 | 77 バビロンの審判 (50:1-51:58) イスラエルを元の牧場に連れ戻す。イスラエルはカルメルとバシャンで草をはみ、エフライムとギレアドの山で心ゆくまで食べる。(50:19) |
70 タフパンヘスでの預言 (43:8-13) 彼は来て、エジプトの地を撃ち、疫病に定められた者を疫病に、捕囚に定められた者を捕囚に、剣に定められた者を剣に渡す。(43:11) | 剣で打たれる異国 | 76 エラムの審判 (49:34-39) わたしは彼らの後ろに剣を送る彼らを滅ぼし尽くすまで。(49:37) |
71 エジプトの人々への預言 (44:1-30) エルサレムとユダのすべての町にわたしがくだしたあらゆる災いをお前たちは見た。これらの町々は今や廃虚と化し、住む者もない。(44:2) | 住む者のない町 | 75 諸国の民への審判 (47:1-49:33) こうして、ハツォルはジャッカルの住みかとなり永久に廃虚となる。そこには、だれひとり住む者はなくなり宿る人もなくなる。(49:33) |
72 バルクへの言葉 (45:1-5) あなたは自分に何か大きなことを期待しているのか。そのような期待を抱いてはならない。なぜなら、わたしは生けるものすべてに災いをくだそうとしているからだ、と主は言われる。ただ、あなたの命だけは、どこへ行っても守り、あなたに与える。(45:5) | 主が命を守る約束 | 74 エジプトへの審判 (46:13-28) わたしの僕ヤコブよ、恐れるなと主は言われる。わたしがお前と共にいる。お前を追いやった国々をわたしは滅ぼし尽くす。お前を滅ぼし尽くすことはない。(46:28) |
前半 | 関係性 | 後半 |
65 エレミヤの釈放 (40:1-6) 主なるあなたの神は、この場所にこの災いをくだすと告げておられたが、 40:03 そのとおりに災いをくだし、実行された。それはあなたたちが主に対して罪を犯し、その声に聞き従わなかったからである。(40:2-3) | 主の報復 | 73 諸国民に対する預言 (46:1-12) その日は、主なる万軍の神の日主が敵に報いられる報復の日。 (46:10) |
66 ゲダルヤの働き (40:7-16) あなたが暗殺され、ここに集まって来たユダの人々が、またちりぢりになり、ユダの残留者が滅びてしまってもよいのですか。わたしが行って、だれにも知られないようにネタンヤの子イシュマエルを殺して来ます。(40:15) | 命を奪う/守る | 72 バルクへの言葉 (45:1-5) あなたの命だけは、どこへ行っても守り、あなたに与える。(45:5) |
67 ゲダルヤの暗殺 (41:1-18) そのとき、ネタンヤの子イシュマエルと、彼と共にいた十人の部下は、突然襲いかかって、バビロンの王がその地に立てて総督としたシャファンの孫でアヒカムの子であるゲダルヤを剣にかけて殺した。(41:2) | 支配者の命をとる | 71 エジプトの人々への預言 (44:1-30) わたしは、エジプトの王であるファラオ、ホフラを、その命を求める敵の手に渡す。ちょうどユダの王ゼデキヤを、その命を求める敵、バビロンの王ネブカドレツァルの手に渡したように。(44:30) |
67 ゲダルヤの暗殺 (41:1-18) アヒカムの子ゲダルヤの暗殺の後、カレアの子ヨハナンと、彼と共にいたすべての軍の長たちは、ネタンヤの子イシュマエルのもとから救い出した民の残りの者をすべて、すなわち、ギブオンから連れ戻した指揮者、兵士、女、子供、宦官らをミツパから連れて、 41:17 出発し、ベツレヘムに近いキムハムの宿場にとどまった。彼らはエジプトへ向かおうとしていた。(41:16-17) | ユダに国に一人も残らない | 71 エジプトの人々への預言 (44:1-30) なぜ、お前たちは自分の身にこのように大きな悪を行い、男、女、子供、乳飲み子までユダの国から絶たれてひとりも残らないようにするのか。(44:7) |
68 エジプト行きに対する警告 (42:1-22) エジプトへ行って寄留しようと決意している者はすべて剣、飢饉、疫病で死ぬ。わたしが臨ませる災いを免れ、生き残る者はひとりもない。(42:17) | エジプトでの災いの預言 | 70 タフパンヘスでの預言 (43:8-13) 彼は来て、エジプトの地を撃ち、疫病に定められた者を疫病に、捕囚に定められた者を捕囚に、剣に定められた者を剣に渡す。(43:11) |
前半 | 関係性 | 後半 |
73 諸国民に対する預言 (46:1-12) バビロンの王ネブカドレツァルは、ユダの王、ヨシヤの子ヨヤキムの第四年に彼らを撃ち破った。(46:2) | バビロン王の異国の王に対する行動 | 81 ヨヤキン王の名誉回復 (52:31-34) ユダの王ヨヤキンが捕囚となって三十七年目の十二月二十五日に、バビロンの王エビル・メロダクは、その即位の年にユダの王ヨヤキンに情けをかけ、彼を出獄させた。(52:31) |
74 エジプトへの審判 (46:13-28) わたしの僕ヤコブよ、恐れるな。イスラエルよ、おののくな。見よ、わたしはお前を遠い地からお前の子孫を捕囚の地から救い出す。ヤコブは帰って来て、安らかに住む。(46:27) | 捕囚からの救いの約束/捕囚 | 80 エルサレムの破壊 (52:12-30) ネブカドレツァルが捕囚として連れ去った民(52:28) |
75 諸国の民への審判 (47:1-49:33) 諸国の審判 | 諸国への裁き | 79 ゼデキヤの治世 (52:1-11) エルサレムとユダは主の怒りによってこのような事態になり、ついにその御前から投げ捨てられることになった。(52:3) |
76 エラムの審判 (49:34-39) わたしは彼らに災いを臨ませる。わたしの激しい怒りを、と主は言われる。わたしは彼らの後ろに剣を送る彼らを滅ぼし尽くすまで。(49:37) | 災いをのぞませる | 78 バビロン滅亡の巻物 (51:59-64) このように、バビロンは沈む。わたしがくだす災いのゆえに、再び立ち上がることはない。人々は力尽きる(51:64) |