前半 | 関係性 | 後半 |
1 イザヤの預言 (1:1-3) 荒れ野で叫ぶ者の声がする。(1:3) | 叫ぶ声 | 27 水の上を歩くイエス (6:45-53) 幽霊だと思い、大声で叫んだ(6:49) |
2 洗礼者ヨハネの宣教 (1:4-8) ユダヤの全地方とエルサレムの住民は皆、ヨハネのもとに来て、罪を告白し、ヨルダン川で彼から洗礼を受けた。(1:5) | 集まる群衆 | 26 給食奇跡 (6:30-44) ところが、多くの人々は彼らが出かけて行くのを見て、それと気づき、すべての町からそこへ一斉に駆けつけ、彼らより先に着いた。(6:33) |
3 イエスの受洗・誘惑を受ける (1:9-13) あなたはわたしの愛する子、わたしの心に適う者(1:11) | イエスは何者か | 25 洗礼者ヨハネ殺される (6:14-29) イエスの名が知れ渡ったので、ヘロデ王の耳にも入った。人々は言っていた。「洗礼者ヨハネが死者の中から生き返ったのだ。だから、奇跡を行う力が彼に働いている。」 (6:14) |
4 伝道を始める (1:14-15) ヨハネが捕らえられた後、イエスはガリラヤへ行き、神の福音を宣べ伝えて、 1:15「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」と言われた。(1:14-15) | 宣教 | 24 十二使徒の派遣 (6:7-13) 十二人は出かけて行って、悔い改めさせるために宣教した。(6:12) |
5 弟子の召命 (1:16-20) イエスは、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、シモンとシモンの兄弟アンデレが湖で網を打っているのを御覧になった。(1:16) | シモンの兄弟 | 23 郷里におけるイエズス (6:1-6) この人は、大工ではないか。マリアの息子で、ヤコブ、ヨセ、ユダ、シモンの兄弟ではないか。(6:3) |
6 悪霊に憑かれた男 (1:21-28) イエスが、「黙れ。この人から出て行け」とお叱りになると、 1:26 汚れた霊はその人にけいれんを起こさせ、大声をあげて出て行った。(1:25-26) | 奇跡をおこなう力 | 22 ヤイロの娘とイエスの服に触れる女 (5:21-43) イエスのことを聞いて、群衆の中に紛れ込み、後ろからイエスの服に触れた。 5:28「この方の服にでも触れればいやしていただける」と思ったからである。5:29 すると、すぐ出血が全く止まって病気がいやされたことを体に感じた。(5:27-29) |
7 シモンペトロの姑の癒し (1:29-39) イエスは、いろいろな病気にかかっている大勢の人たちをいやし、また、多くの悪霊を追い出して、悪霊にものを言うことをお許しにならなかった。悪霊はイエスを知っていたからである。(1:34) | 悪霊はイエスを知る | 21 ゲラサの悪魔付 (5:1-20) いと高き神の子イエス、かまわないでくれ。後生だから、苦しめないでほしい。(5:7) |
8 重い皮膚病の人癒される (1:40-45) イエスが深く憐れんで、手を差し伸べてその人に触れ、「よろしい。清くなれ」と言われると、 1:42 たちまちらい病は去り、その人は清くなった。(1:41-42) | イエスの言葉の力 | 20 あらしを静める (4:35-41) イエスは起き上がって、風を叱り、湖に、「黙れ。静まれ」と言われた。すると、風はやみ、すっかり凪になった。(4:39) |
9 中風の人の癒し (2:1-12) イエスは、彼らが心の中で考えていることを、御自分の霊の力ですぐに知って言われた。 (2:8) | 隠されたものがあらわになる | 19 神の国のたとえ (4:21-34) 隠れているもので、あらわにならないものはなく、秘められたもので、公にならないものはない。(4:22) |
10 レビの召命 (2:13-17) イエスがレビの家で食事の席に着いておられたときのことである。多くの徴税人や罪人もイエスや弟子たちと同席していた。実に大勢の人がいて、イエスに従っていたのである。(2:15) | 多くの弟子 | 18 種を蒔く人のたとえ (4:1-20) 良い土地に蒔かれたものとは、御言葉を聞いて受け入れる人たちであり、ある者は三十倍、ある者は六十倍、ある者は百倍の実を結ぶのである。(4:20) |
11 断食に関する教え (2:18-22) また、だれも、新しいぶどう酒を古い革袋に入れたりはしない。そんなことをすれば、ぶどう酒は革袋を破り、ぶどう酒も革袋もだめになる。新しいぶどう酒は、新しい革袋に入れるものだ。(2:22) | ふさわしいもの | 17 イエスの母と兄弟 (3:31-35) 神の御心を行う人こそ、わたしの兄弟、姉妹、また母なのだ。(3:35) |
12 安息日に穂をつむ (2:23-28) 安息日は、人のために定められた。人が安息日のためにあるのではない。 2:28 だから、人の子は安息日の主でもある。(2:27-28) | 人の子の罪が赦される | 16 ベルゼブル論争 (3:20-30) はっきり言っておく。人の子らが犯す罪やどんな冒涜の言葉も、すべて赦される。(3:28) |
13 手のなえた人を癒す (3:1-6) ファリサイ派の人々は出て行き、早速、ヘロデ派の人々と一緒に、どのようにしてイエスを殺そうかと相談し始めた。(3:6) | イエスへの殺意 | 15 十二使徒の選定 (3:13-19) それに、イスカリオテのユダ。このユダがイエスを裏切ったのである。(3:19) |
前半 | 関係性 | 後半 |
1 イザヤの預言 (1:1-3) 荒れ野で叫ぶ者の声がする。『主の道を整え、その道筋をまっすぐにせよ。(1:3) | 叫ぶ声 | 14 群集イエスの下に集まる (3:7-12) 汚れた霊どもは、イエスを見るとひれ伏して、「あなたは神の子だ」と叫んだ。(3:11) |
2 洗礼者ヨハネの宣教 (1:4-8) 洗礼者ヨハネが荒れ野に現れて、罪の赦しを得させるために悔い改めの洗礼を宣べ伝えた。(1:4) | 悔い改める者/かたくなな者 | 13 手のなえた人を癒す (3:1-6) そこで、イエスは怒って人々を見回し、彼らのかたくなな心を悲しみながら、その人に、「手を伸ばしなさい」と言われた。伸ばすと、手は元どおりになった。(3:5) |
3 イエスの受洗・誘惑を受ける (1:9-13) あなたはわたしの愛する子、わたしの心に適う者(1:11) | 神の子/人の子 | 12 安息日に穂をつむ (2:23-28) だから、人の子は安息日の主でもある。(2:28) |
4 伝道を始める (1:14-15) ヨハネが捕らえられた後、イエスはガリラヤへ行き、神の福音を宣べ伝えて(1:14) | 捕えられる | 11 断食に関する教え (2:18-22) しかし、花婿が奪い取られる時が来る。その日には、彼らは断食することになる。(2:20) |
5 弟子の召命 (1:16-20) 漁師の召命 | 召命 | 10 レビの召命 (2:13-17) レビの召命 |
6 悪霊に憑かれた男 (1:21-28) これはいったいどういうことなのだ。権威ある新しい教えだ。この人が汚れた霊に命じると、その言うことを聴く。(1:27) | 権威 | 9 中風の人の癒し (2:1-12) 人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを知らせよう。(2:10) |
7 シモンペトロの姑の癒し (1:29-39) イエスがそばに行き、手を取って起こされると、熱は去り、彼女は一同をもてなした。(1:31) | 病の癒し | 8 重い皮膚病の人癒される (1:40-45) たちまちらい病は去り、その人は清くなった。(1:42) |
前半 | 関係性 | 後半 |
14 群集イエスの下に集まる (3:7-12) 汚れた霊どもは、イエスを見るとひれ伏して、「あなたは神の子だ」と叫んだ。(3:11) | イエスに叫ぶ | 27 水の上を歩くイエス (6:45-53) 弟子たちは、イエスが湖上を歩いておられるのを見て、幽霊だと思い、大声で叫んだ。(6:49) |
15 十二使徒の選定 (3:13-19) 十二人の選定 | 十二 | 26 給食奇跡 (6:30-44) そして、パンの屑と魚の残りを集めると、十二の篭にいっぱいになった。(6:43) |
16 ベルゼブル論争 (3:20-30) エルサレムから下って来た律法学者たちも、「あの男はベルゼブルに取りつかれている」と言い、また、「悪霊の頭の力で悪霊を追い出している」と言っていた。(3:22) | 人々はイエスを理解しない | 25 洗礼者ヨハネ殺される (6:14-29) イエスの名が知れ渡ったので、ヘロデ王の耳にも入った。人々は言っていた。「洗礼者ヨハネが死者の中から生き返ったのだ。だから、奇跡を行う力が彼に働いている。」6:15 そのほかにも、「彼はエリヤだ」と言う人もいれば、「昔の預言者のような預言者だ」と言う人もいた。(6:14-15) |
17 イエスの母と兄弟 (3:31-35) 神の御心を行う人こそ、わたしの兄弟、姉妹、また母なのだ。(3:35) | 御心を行う者 | 24 十二使徒の派遣 (6:7-13) 十二人は出かけて行って、悔い改めさせるために宣教した。(6:12) |
18 種を蒔く人のたとえ (4:1-20) それは、『 彼らが見るには見るが、認めず、聞くには聞くが、理解できず、こうして、立ち帰って赦されることがない』ようになるためである。(4:12) | 理解しない者 | 23 郷里におけるイエズス (6:1-6) この人は、大工ではないか。マリアの息子で、ヤコブ、ヨセ、ユダ、シモンの兄弟ではないか。姉妹たちは、ここで我々と一緒に住んでいるではないか。」このように、人々はイエスにつまずいた。(6:3) |
19 神の国のたとえ (4:21-34) 隠れているもので、あらわにならないものはなく、秘められたもので、公にならないものはない。(4:22) | 隠れていたものが明らかになる | 22 ヤイロの娘とイエスの服に触れる女 (5:21-43) 女は自分の身に起こったことを知って恐ろしくなり、震えながら進み出てひれ伏し、すべてをありのまま話した。(5:33) |
20 あらしを静める (4:35-41) いったい、この方はどなたなのだろう。風や湖さえも従うではないか(4:41) | イエスは何者か | 21 ゲラサの悪魔付 (5:1-20) いと高き神の子イエス、かまわないでくれ。後生だから、苦しめないでほしい。(5:7) |
前半 | 関係性 | 後半 |
28 癒しの奇跡 (6:54-56) 1-1参照 | 1-1参照 | 54 ぶどう園のたとえ (12:1-12) 1-1参照 |
29 昔の人の言い伝え (7:1-23) 1-1参照 | 1-1参照 | 53 イエスの権威 (11:27-33) 1-1参照 |
30 シリアフェニキア女の信仰 (7:24-30) 1-1参照 | 1-1参照 | 52 枯れたイチジクの木の教訓 (11:20-26) 1-1参照 |
31 耳が聞こえず舌の回らない人を癒す (7:31-37) 1-1参照 | 1-1参照 | 51 商人を追い出す (11:15-19) 1-1参照 |
32 給食奇跡 (8:1-10) 1-1参照 | 1-1参照 | 50 イチジクの木を呪う (11:12-14) 1-1参照 |
33 ファリサイ派とヘロデのパン種 (8:11-21) 1-1参照 | 1-1参照 | 49 エルサレム入城 (11:1-11) 1-1参照 |
34 盲人癒される (8:22-26) 1-1参照 | 1-1参照 | 48 エリコの盲人癒される (10:46-52) 1-1参照 |
35 ペトロの信仰告白 (8:27-30) 1-1参照 | 1-1参照 | 47 ゼベダイの子らの願い (10:35-45) 1-1参照 |
36 受難の予告一 (8:31-33) 1-1参照 | 1-1参照 | 46 受難の予告三 (10:32-34) 1-1参照 |
37 イエズスに従うもの (8:34-38) 1-1参照 | 1-1参照 | 45 金持ちの青年 (10:17-31) 1-1参照 |
38 死なない者 (9:1) 1-1参照 | 1-1参照 | 44 イエズスと幼子たち (10:13-16) 1-1参照 |
39 イエスの変容 (9:2-13) 1-1参照 | 1-1参照 | 43 離婚の問題 (10:1-12) 1-1参照 |
40 悪霊に憑かれた子 (9:14-29) 1-1参照 | 1-1参照 | 42 一番偉いもの・逆らわないものは味方・誘惑についての警告 (9:33-50) 1-1参照 |
前半 | 関係性 | 後半 |
28 癒しの奇跡 (6:54-56) その地方をくまなく走り回り、どこでもイエスがおられると聞けば、そこへ病人を床に乗せて運び始めた。(6:55) | 集まる人 / 避けるイエス | 41 受難の予告二 (9:30-32) 一行はそこを去って、ガリラヤを通って行った。しかし、イエスは人に気づかれるのを好まれなかった。(9:30) |
29 昔の人の言い伝え (7:1-23) 外から人の体に入るもので人を汚すことができるものは何もなく、人の中から出て来るものが、人を汚すのである。(7:15) | 出てくる、汚れたもの | 40 悪霊に憑かれた子 (9:14-29) イエスは、群衆が走り寄って来るのを見ると、汚れた霊をお叱りになった。「ものも言わせず、耳も聞こえさせない霊、わたしの命令だ。この子から出て行け。二度とこの子の中に入るな。」 (9:25) |
30 シリアフェニキア女の信仰 (7:24-30) イエスは言われた。「まず、子供たちに十分食べさせなければならない。子供たちのパンを取って、小犬にやってはいけない。」(7:27) | 子を愛する | 39 イエスの変容 (9:2-13) これはわたしの愛する子。これに聞け。(9:7) |
31 耳が聞こえず舌の回らない人を癒す (7:31-37) この方のなさったことはすべて、すばらしい。耳の聞こえない人を聞こえるようにし、口の利けない人を話せるようにしてくださる。(7:37) | 神の国の到来 | 38 死なない者 (9:1) ここに一緒にいる人々の中には、神の国が力にあふれて現れるのを見るまでは、決して死なない者がいる。(9:1) |
32 給食奇跡 (8:1-10) そのころ、また群衆が大勢いて、何も食べる物がなかったので、イエスは弟子たちを呼び寄せて言われた。(8:1) | 弟子を呼び寄せる | 37 イエズスに従うもの (8:34-38) それから、群衆を弟子たちと共に呼び寄せて言われた。 (8:34) |
33 ファリサイ派とヘロデのパン種 (8:11-21) ファリサイ派の人々のパン種とヘロデのパン種によく気をつけなさい(8:15) | 敵対者 | 36 受難の予告一 (8:31-33) サタン、引き下がれ。あなたは神のことを思わず、人間のことを思っている。(8:33) |
34 盲人癒される (8:22-26) そこで、イエスがもう一度両手をその目に当てられると、よく見えてきていやされ、何でもはっきり見えるようになった。(8:25) | 見えるようになる | 35 ペトロの信仰告白 (8:27-30) そこでイエスがお尋ねになった。「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」ペトロが答えた。「あなたは、メシアです。」(8:29) |
前半 | 関係性 | 後半 |
41 受難の予告二 (9:30-32) 人の子は、人々の手に引き渡され、殺される。殺されて三日の後に復活する(9:31) | 受難 | 54 ぶどう園のたとえ (12:1-12) そして、息子を捕まえて殺し、ぶどう園の外にほうり出してしまった。(12:8) |
42 一番偉いもの・逆らわないものは味方・誘惑についての警告 (9:33-50) 先生、お名前を使って悪霊を追い出している者を見ましたが、わたしたちに従わないので、やめさせようとしました。(9:38) | イエスの権威 | 53 イエスの権威 (11:27-33) 何の権威で、このようなことをしているのか。だれが、そうする権威を与えたのか。(11:28) |
43 離婚の問題 (10:1-12) 二人は一体となる。だから二人はもはや別々ではなく、一体である。 10:9 従って、神が結び合わせてくださったものを、人は離してはならない。(10:8-9) | 人を赦せ | 52 枯れたイチジクの木の教訓 (11:20-26) また、立って祈るとき、だれかに対して何か恨みに思うことがあれば、赦してあげなさい。そうすれば、あなたがたの天の父も、あなたがたの過ちを赦してくださる。(11:25) |
44 イエズスと幼子たち (10:13-16) はっきり言っておく。子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない。(10:15) | 神にふさわしいもの | 51 商人を追い出す (11:15-19) わたしの家は、すべての国の人の祈りの家と呼ばれるべきである。(11:17) |
45 金持ちの青年 (10:17-31) イエスは彼を見つめ、慈しんで言われた。「あなたに欠けているものが一つある。行って持っている物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に富を積むことになる。それから、わたしに従いなさい。」 (10:21) | ふさわしい実りのないもの | 50 イチジクの木を呪う (11:12-14) そこで、葉の茂ったいちじくの木を遠くから見て、実がなってはいないかと近寄られたが、葉のほかは何もなかった。いちじくの季節ではなかったからである。(11:13) |
46 受難の予告三 (10:32-34) 一行がエルサレムへ上って行く途中、イエスは先頭に立って進んで行かれた。それを見て、弟子たちは驚き、従う者たちは恐れた。イエスは再び十二人を呼び寄せて、自分の身に起ころうとしていることを話し始められた。(10:32) | 12人とエルサレムに上る | 49 エルサレム入城 (11:1-11) こうして、イエスはエルサレムに着いて、神殿の境内に入り、辺りの様子を見て回った後、もはや夕方になったので、十二人を連れてベタニアへ出て行かれた。(11:11) |
47 ゼベダイの子らの願い (10:35-45) 二人は言った。「栄光をお受けになるとき、わたしどもの一人をあなたの右に、もう一人を左に座らせてください。」(10:37) | 弟子の願い | 48 エリコの盲人癒される (10:46-52) ナザレのイエスだと聞くと、叫んで、「ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでください」と言い始めた。(10:47) |
前半 | 関係性 | 後半 |
55 皇帝への税金 (12:13-17) イエスは言われた。「皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい。」彼らは、イエスの答えに驚き入った。(12:17) | 驚かされる人々 | 81 復活する (16:1-8) 墓の中に入ると、白い長い衣を着た若者が右手に座っているのが見えたので、婦人たちはひどく驚いた。(16:5) |
56 復活についての問答 (12:18-27) 先生、モーセはわたしたちのために書いています。『ある人の兄が死に、妻を後に残して子がない場合、その弟は兄嫁と結婚して、兄の跡継ぎをもうけねばならない』と。 (12:19) | 死 | 80 墓に葬られる (15:40-47) ピラトは、イエスがもう死んでしまったのかと不思議に思い、百人隊長を呼び寄せて、既に死んだかどうかを尋ねた。(15:44) |
57 最も大切な掟 (12:28-34) 心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい(12:30) | 全てを尽して神を愛せ | 79 十字架での死 (15:25-39) 十字架上での死 |
58 ダビデの子についての問答 (12:35-37) メシアはダビデの子だ(12:35) | ダビデの子 | 78 十字架への道行き (15:16-24) ユダヤ人の王、万歳(15:18) |
59 律法学者を非難 (12:38-40) 律法学者に気をつけなさい。(12:38) | 偽善者 | 77 死刑の判決を受ける (15:6-15) 祭司長たちは、バラバの方を釈放してもらうように群衆を扇動した。(15:11) |
60 やもめの献金 (12:41-44) 皆は有り余る中から入れたが、この人は、乏しい中から自分の持っている物をすべて、生活費を全部入れたからである。(12:44) | 自分自身を捧げる | 76 ピラトの尋問 (15:1-5) 夜が明けるとすぐ、祭司長たちは、長老や律法学者たちと共に、つまり最高法院全体で相談した後、イエスを縛って引いて行き、ピラトに渡した。(15:1) |
61 神殿の崩壊を予告する・終末の徴 (13:1-23) あなたがたは自分のことに気をつけていなさい。あなたがたは地方法院に引き渡され、会堂で打ちたたかれる。また、わたしのために総督や王の前に立たされて、証しをすることになる。(13:9) | イエスのために尋問される | 75 ペトロの否認 (14:66-72) 女中はペトロを見て、周りの人々に、「この人は、あの人たちの仲間です」とまた言いだした。(14:69) |
62 人の子がくる (13:24-27) そのとき、人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る。(13:26) | 人の子の到来 | 74 裁判を受ける (14:53-65) そうです。あなたたちは、人の子が全能の神の右に座り、天の雲に囲まれて来るのを見る。(14:62) |
63 イチジクの木の教え (13:28-31) 天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。(13:31) | 神の言葉 | 73 逮捕される (14:43-52) わたしは毎日、神殿の境内で一緒にいて教えていたのに、あなたたちはわたしを捕らえなかった。しかし、これは聖書の言葉が実現するためである。(14:49) |
64 目を覚ましていなさい (13:32-37) 気をつけて、目を覚ましていなさい。その時がいつなのか、あなたがたには分からないからである。(13:33) | 目を覚ましていなさい | 72 ゲッセマネ (14:32-42) 誘惑に陥らぬよう、目を覚まして祈っていなさい。心は燃えても、肉体は弱い。(14:38) |
65 イエスを殺す計略 (14:1-2) 祭司長たちや律法学者たちは、なんとか計略を用いてイエスを捕らえて殺そうと考えていた。 (14:1) | イエスの死 | 71 ペトロの離反の予告 (14:27-31) あなたがたは皆わたしにつまずく。『わたしは羊飼いを打つ。すると、羊は散ってしまう』と書いてあるからだ。(14:27) |
66 香油を注がれる (14:3-9) はっきり言っておく。世界中どこでも、福音が宣べ伝えられる所では、この人のしたことも記念として語り伝えられるだろう。(14:9) | 福音とともに伝えられるもの | 70 主の晩餐 (14:22-26) これは、多くの人のために流されるわたしの血、契約の血である。(14:24) |
67 ユダ裏切りを企てる (14:10-11) 十二人の一人イスカリオテのユダは、イエスを引き渡そうとして、祭司長たちのところへ出かけて行った。(14:10) | 裏切り | 69 裏切りの予告 (14:17-21) はっきり言っておくが、あなたがたのうちの一人で、わたしと一緒に食事をしている者が、わたしを裏切ろうとしている。(14:18) |
前半 | 関係性 | 後半 |
55 皇帝への税金 (12:13-17) さて、人々は、イエスの言葉じりをとらえて陥れようとして、ファリサイ派やヘロデ派の人を数人イエスのところに遣わした。(12:13) | 派遣される者 | 68 過ぎ越しの準備 (14:12-16) そこで、イエスは次のように言って、二人の弟子を使いに出された。 (14:13) |
56 復活についての問答 (12:18-27) あなたたちは聖書も神の力も知らないから、そんな思い違いをしているのではないか。 (12:24) | 思い違いをする者 | 67 ユダ裏切りを企てる (14:10-11) 十二人の一人イスカリオテのユダは、イエスを引き渡そうとして、祭司長たちのところへ出かけて行った。(14:10) |
57 最も大切な掟 (12:28-34) そして、『心を尽くし、知恵を尽くし、力を尽くして神を愛し、また隣人を自分のように愛する』ということは、どんな焼き尽くす献げ物やいけにえよりも優れています。(12:33) | 神への愛と隣人愛 | 66 香油を注がれる (14:3-9) そこにいた人の何人かが、憤慨して互いに言った。「なぜ、こんなに香油を無駄使いしたのか。 14:5 この香油は三百デナリオン以上に売って、貧しい人々に施すことができたのに。」そして、彼女を厳しくとがめた。(14:4-5) |
58 ダビデの子についての問答 (12:35-37) 大勢の群衆は、イエスの教えに喜んで耳を傾けた。(12:37) | 民衆の支持 | 65 イエスを殺す計略 (14:1-2) 彼らは、「民衆が騒ぎだすといけないから、祭りの間はやめておこう」と言っていた。(14:2) |
59 律法学者を非難 (12:38-40) このような者たちは、人一倍厳しい裁きを受けることになる。(12:40) | 裁きの時 | 64 目を覚ましていなさい (13:32-37) 主人が突然帰って来て、あなたがたが眠っているのを見つけるかもしれない。(13:36) |
60 やもめの献金 (12:41-44) はっきり言っておく。この貧しいやもめは、賽銭箱に入れている人の中で、だれよりもたくさん入れた。(12:43) | はっきり言っておく | 63 イチジクの木の教え (13:28-31) はっきり言っておく。これらのことがみな起こるまでは、この時代は決して滅びない。(13:30) |
61 神殿の崩壊を予告する・終末の徴 (13:1-23) それらの日には、神が天地を造られた創造の初めから今までなく、今後も決してないほどの苦難が来るからである。(13:19) | その日 | 62 人の子がくる (13:24-27) それらの日には、このような苦難の後、太陽は暗くなり、月は光を放たず(13:24) |
前半 | 関係性 | 後半 |
68 過ぎ越しの準備 (14:12-16) そこで、イエスは次のように言って、二人の弟子を使いに出された。 (14:13) | 二人の弟子 | 81 復活する (16:1-8) 安息日が終わると、マグダラのマリア、ヤコブの母マリア、サロメは、イエスに油を塗りに行くために香料を買った。(16:1) |
69 裏切りの予告 (14:17-21) 人の子は、聖書に書いてあるとおりに、去って行く。(14:21) | イエスの死 | 80 墓に葬られる (15:40-47) ピラトは、イエスがもう死んでしまったのかと不思議に思い、百人隊長を呼び寄せて、既に死んだかどうかを尋ねた。(15:44) |
70 主の晩餐 (14:22-26) これは、多くの人のために流されるわたしの血、契約の血である。(14:24) | イエスの死 | 79 十字架での死 (15:25-39) しかし、イエスは大声を出して息を引き取られた。(15:37) |
70 主の晩餐 (14:22-26) はっきり言っておく。神の国で新たに飲むその日まで、ぶどうの実から作ったものを飲むことはもう決してあるまい。(14:25) | ぶどう酒を飲まない | 79 十字架での死 (15:25-39) ある者が走り寄り、海綿に酸いぶどう酒を含ませて葦の棒に付け、「待て、エリヤが彼を降ろしに来るかどうか、見ていよう」と言いながら、イエスに飲ませようとした。15:37 しかし、イエスは大声を出して息を引き取られた。(15:36-37) |
71 ペトロの離反の予告 (14:27-31) するとペトロが、「たとえ、みんながつまずいても、わたしはつまずきません」と言った。(14:29) | シモン | 78 十字架への道行き (15:16-24) そこへ、アレクサンドロとルフォスとの父でシモンというキレネ人が、田舎から出て来て通りかかったので、兵士たちはイエスの十字架を無理に担がせた。(15:21) |
72 ゲッセマネ (14:32-42) アッバ、父よ、あなたは何でもおできになります。この杯をわたしから取りのけてください。しかし、わたしが願うことではなく、御心に適うことが行われますように。(14:36) | 受難 | 77 死刑の判決を受ける (15:6-15) ピラトは群衆を満足させようと思って、バラバを釈放した。そして、イエスを鞭打ってから、十字架につけるために引き渡した。(15:15) |
72 ゲッセマネ (14:32-42) イエスは三度目に戻って来て言われた。 (14:41) | 三度の言葉 | 77 死刑の判決を受ける (15:6-15) ピラトは言った。「いったいどんな悪事を働いたというのか。」群衆はますます激しく、「十字架につけろ」と叫び立てた。(15:14) |
73 逮捕される (14:43-52) イエスを裏切ろうとしていたユダは、「わたしが接吻するのが、その人だ。捕まえて、逃がさないように連れて行け」と、前もって合図を決めていた。(14:44) | 引き渡される | 76 ピラトの尋問 (15:1-5) 夜が明けるとすぐ、祭司長たちは、長老や律法学者たちと共に、つまり最高法院全体で相談した後、イエスを縛って引いて行き、ピラトに渡した。(15:1) |
74 裁判を受ける (14:53-65) 多くの者がイエスに不利な偽証をしたが、その証言は食い違っていたからである。(14:56) | 偽証 | 75 ペトロの否認 (14:66-72) すると、ペトロは呪いの言葉さえ口にしながら、「あなたがたの言っているそんな人は知らない」と誓い始めた。(14:71) |
74 裁判を受ける (14:53-65) ペトロは遠く離れてイエスに従い、大祭司の屋敷の中庭まで入って、下役たちと一緒に座って、火にあたっていた。(14:54) | 中庭のペトロ | 75 ペトロの否認 (14:66-72) ペトロが下の中庭にいたとき、大祭司に仕える女中の一人が来て(14:66) |