前半 | 関係性 | 後半 |
1 イエス天に上げられる (1:1-11) あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの全土で、また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる。(1:8) | 証人として選ばれる | 17 サウロの回心 (9:1-22) 行け。あの者は、異邦人や王たち、またイスラエルの子らにわたしの名を伝えるために、わたしが選んだ器である。(9:15) |
2 マティアの選出 (1:12-26) 兄弟たち、イエスを捕らえた者たちの手引きをしたあのユダについては、聖霊がダビデの口を通して預言しています。この聖書の言葉は、実現しなければならなかったのです。(1:16) | 聖書の言葉の実現 | 16 フィリポとエチオピアの高官 (8:26-40) そこで、フィリポは口を開き、聖書のこの個所から説きおこして、イエスについて福音を告げ知らせた。(8:35) |
3 聖霊が降る (2:1-13) すると、一同は聖霊に満たされ、”霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。(2:4) | 聖霊が降る | 15 サマリアで福音が告げ知らされる (8:4-25) ペトロとヨハネが人々の上に手を置くと、彼らは聖霊を受けた。(8:17) |
4 ペトロの説教 (2:14-39) この約束は、あなたがたにも、あなたがたの子供にも、遠くにいるすべての人にも、つまり、わたしたちの神である主が招いてくださる者ならだれにでも、与えられているものなのです。(2:39) | 遠くへの宣教 | 14 エルサレム教会への迫害 (8:1-3) その日、エルサレムの教会に対して大迫害が起こり、使徒たちのほかは皆、ユダヤとサマリアの地方に散って行った。(8:1) |
5 信者の生活 (2:40-47) すべての人に恐れが生じた。使徒たちによって多くの不思議な業としるしが行われていたのである。(2:43) | 不思議な業としるしを行う | 13 ステファノの説教 (6:8-7:60) さて、ステファノは恵みと力に満ち、すばらしい不思議な業としるしを民衆の間で行っていた。(6:8) |
6 ペトロ、足の不自由な男をいやす (3:1-4:4) しかし、二人の語った言葉を聞いて信じた人は多く、男の数が五千人ほどになった。(4:4) | 弟子の増加 | 12 ステファノたち七人の選出 (6:1-7) こうして、神の言葉はますます広まり、弟子の数はエルサレムで非常に増えていき、祭司も大勢この信仰に入った。(6:7) |
7 ペトロとヨハネ、議会で取り調べを受ける (4:5-22) 癒しの弁明 | ペトロの弁明 | 11 使徒たちの弁明 (5:12-42) 宣教の弁明 |
8 心を一つにする使徒たち (4:23-31) あなたの僕であり、また、わたしたちの父であるダビデの口を通し、あなたは聖霊によってこうお告げになりました。『なぜ、異邦人は騒ぎ立ち、諸国の民はむなしいことを企てるのか。(4:25) | 聖霊に逆らう | 10 アナニアとサフィラ (5:1-11) アナニア、なぜ、あなたはサタンに心を奪われ、聖霊を欺いて、土地の代金をごまかしたのか。(5:3) |
前半 | 関係性 | 後半 |
1 イエス天に上げられる (1:1-11) あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの全土で、また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる。(1:8) | 証人 | 9 持ち物を共有する (4:32-37) 使徒たちは、大いなる力をもって主イエスの復活を証しし、皆、人々から非常に好意を持たれていた。(4:33) |
2 マティアの選出 (1:12-26) 兄弟たち、イエスを捕らえた者たちの手引きをしたあのユダについては、聖霊がダビデの口を通して預言しています。この聖書の言葉は、実現しなければならなかったのです。(1:16) | 聖霊による預言 | 8 心を一つにする使徒たち (4:23-31) あなたの僕であり、また、わたしたちの父であるダビデの口を通し、あなたは聖霊によってこうお告げになりました。(4:25) |
3 聖霊が降る (2:1-13) 人々は皆驚き、とまどい、「いったい、これはどういうことなのか」と互いに言った。(2:12) | 驚く人々 | 7 ペトロとヨハネ、議会で取り調べを受ける (4:5-22) 議員や他の者たちは、ペトロとヨハネの大胆な態度を見、しかも二人が無学な普通の人であることを知って驚き、また、イエスと一緒にいた者であるということも分かった。(4:13) |
4 ペトロの説教 (2:14-39) 聖霊降臨後の説教 | ペトロの説教 | 6 ペトロ、足の不自由な男をいやす (3:1-4:4) 足の不自由な人の癒し後の説教 |
前半 | 関係性 | 後半 |
9 持ち物を共有する (4:32-37) 2-1参照 | 2-1参照 | 17 サウロの回心 (9:1-22) 2-1参照 |
10 アナニアとサフィラ (5:1-11) 2-1参照 | 2-1参照 | 16 フィリポとエチオピアの高官 (8:26-40) 2-1参照 |
11 使徒たちの弁明 (5:12-42) 2-1参照 | 2-1参照 | 15 サマリアで福音が告げ知らされる (8:4-25) 2-1参照 |
12 ステファノたち七人の選出 (6:1-7) 2-1参照 | 2-1参照 | 14 エルサレム教会への迫害 (8:1-3) 2-1参照 |
前半 | 関係性 | 後半 |
17 サウロの回心 (9:1-22) 1-1参照 | 1-1参照 | 33 アテネで (17:16-34) 1-1参照 |
18 サウロ、エルサレムで使徒たちと会う (9:23-31) 1-1参照 | 1-1参照 | 32 テサロニケでの騒動 (17:1-15) 1-1参照 |
19 ペトロの奇跡 (9:32-43) 1-1参照 | 1-1参照 | 31 パウロたち、投獄される (16:11-40) 1-1参照 |
20 コルネリウス、カイサリアで幻を見る (10:1-23) 1-1参照 | 1-1参照 | 30 マケドニア人の幻 (16:6-10) 1-1参照 |
21 異邦人も聖霊を受ける (10:24-48) 1-1参照 | 1-1参照 | 29 エルサレムの使徒会議 (15:1-16:5) 1-1参照 |
22 ペトロ、エルサレムの教会に報告する (11:1-18) 1-1参照 | 1-1参照 | 28 リストラ イコニオン (13:50-14:28) 1-1参照 |
23 バルナバの派遣 (11:19-24) 1-1参照 | 1-1参照 | 27 アンティオキアで (13:14-49) 1-1参照 |
24 アンティオキアの教会 (11:25-30) 1-1参照 | 1-1参照 | 26 バルナバとサウロの出発 (12:25-13:13) 1-1参照 |
前半 | 関係性 | 後半 |
17 サウロの回心 (9:1-22) すると、たちまち目からうろこのようなものが落ち、サウロは元どおり見えるようになった。(9:18) | 使徒への奇跡 | 25 ペトロ、牢から救い出される (12:1-24) すると、主の天使がそばに立ち、光が牢の中を照らした。天使はペトロのわき腹をつついて起こし、「急いで起き上がりなさい」と言った。すると、鎖が彼の手から外れ落ちた。(12:7) |
18 サウロ、エルサレムで使徒たちと会う (9:23-31) しかしバルナバは、サウロを連れて使徒たちのところへ案内し、サウロが旅の途中で主に出会い、主に語りかけられ、ダマスコでイエスの名によって大胆に宣教した次第を説明した。(9:27) | バルナバとサウロ | 24 アンティオキアの教会 (11:25-30) そして、それを実行し、バルナバとサウロに託して長老たちに届けた。(11:30) |
19 ペトロの奇跡 (9:32-43) このことはヤッファ中に知れ渡り、多くの人が主を信じた。(9:42) | 多くの者が主を信じる | 23 バルナバの派遣 (11:19-24) 主がこの人々を助けられたので、信じて主に立ち帰った者の数は多かった。(11:21) |
20 コルネリウス、カイサリアで幻を見る (10:1-23) ヤッファでの夢 | ペトロの夢 | 22 ペトロ、エルサレムの教会に報告する (11:1-18) エルサレムでの報告 |
前半 | 関係性 | 後半 |
25 ペトロ、牢から救い出される (12:1-24) するとたちまち、主の天使がヘロデを撃ち倒した。神に栄光を帰さなかったからである。ヘロデは、蛆に食い荒らされて息絶えた。(12:23) | 神の冒涜 | 33 アテネで (17:16-34) パウロはアテネで二人を待っている間に、この町の至るところに偶像があるのを見て憤慨した。(17:16) |
26 バルナバとサウロの出発 (12:25-13:13) サラミスに着くと、ユダヤ人の諸会堂で神の言葉を告げ知らせた。(13:5) | シナゴーグでの宣教 | 32 テサロニケでの騒動 (17:1-15) パウロとシラスは、アンフィポリスとアポロニアを経てテサロニケに着いた。ここにはユダヤ人の会堂があった。(17:1) |
27 アンティオキアで (13:14-49) 異邦人たちはこれを聞いて喜び、主の言葉を賛美した。そして、永遠の命を得るように定められている人は皆、信仰に入った。(13:48) | 信仰にはいる異邦人 | 31 パウロたち、投獄される (16:11-40) まだ真夜中であったが、看守は二人を連れて行って打ち傷を洗ってやり、自分も家族の者も皆すぐに洗礼を受けた。(16:33) |
28 リストラ イコニオン (13:50-14:28) そして、そこでも福音を告げ知らせていた。(14:17) | 福音宣教 | 30 マケドニア人の幻 (16:6-10) マケドニア人に福音を告げ知らせるために、神がわたしたちを召されているのだと、確信するに至ったからである。(16:10) |
前半 | 関係性 | 後半 |
33 アテネで (17:16-34) アレオパゴス | 理解しない者 | 49 パウロ、ローマで宣教する (28:16-31) この民のところへ行って言え。あなたたちは聞くには聞くが、決して理解せず、見るには見るが、決して認めない。(28:26) |
34 コリントで (18:1-23) わたしがあなたと共にいる。だから、あなたを襲って危害を加える者はない。この町には、わたしの民が大勢いるからだ。(18:10) | 害を受けない | 48 マルタ島で (28:1-15) ところが、パウロはその生き物を火の中に振り落とし、何の害も受けなかった。(28:5) |
35 エフェソで ユダヤ人祈祷師たち (18:24-19:20) この人たちは、皆で十二人ほどであった。(19:7) | 救われた者の数 | 47 暴風に襲われる (27:1-44) 船にいたわたしたちは、全部で二百七十六人であった。(27:37) |
36 エフェソでの騒動 (19:21-20:2) デメトリオと仲間の職人が、だれかを訴え出たいのなら、決められた日に法廷は開かれるし、地方総督もいることだから、相手を訴え出なさい。(19:38) | 後の裁きに委ねる | 46 パウロ、アグリッパ王の前で弁明する (25:23-26:32) しかし、彼が死罪に相当するようなことは何もしていないということが、わたしには分かりました。ところが、この者自身が皇帝陛下に上訴したので、護送することに決定しました。(25:25) |
37 パウロ、若者を生き返らせる (20:3-14) パウロは降りて行き、彼の上にかがみ込み、抱きかかえて言った。「騒ぐな。まだ生きている。」 (20:10) | 生きていると主張する | 45 アグリッパ王の来訪 (25:13-22) パウロと言い争っている問題は、彼ら自身の宗教に関することと、死んでしまったイエスとかいう者のことです。このイエスが生きていると、パウロは主張しているのです。(25:19) |
38 エフェソの長官たちに別れを告げる (20:15-38) だから、特に今日はっきり言います。だれの血についても、わたしには責任がありません。(20:26) | パウロの無実 | 44 パウロ、皇帝に上訴する (24:27-25:12) パウロは、「私は、ユダヤ人の律法に対しても、神殿に対しても、皇帝に対しても何も罪を犯したことはありません」と弁明した。(25:8) |
39 パウロ、エルサレムへ行く (21:1-17) そして、わたしたちのところに来て、パウロの帯を取り、それで自分の手足を縛って言った。「聖霊がこうお告げになっている。『エルサレムでユダヤ人は、この帯の持ち主をこのように縛って異邦人の手に引き渡す。』」 (21:11) | 異邦人による監禁 | 43 パウロ、フェリクスの前で弁明する (24:1-26) そして、パウロを監禁するように、百人隊長に命じた。ただし、自由をある程度与え、友人たちが彼の世話をするのを妨げないようにさせた。(24:23) |
40 パウロ、ヤコブを訪ねる (21:18-26) この人たちを連れて行って一緒に身を清めてもらい、彼らのために頭をそる費用を出してください。そうすれば、あなたについて聞かされていることが根も葉もなく、あなたは律法を守って正しく生活している、ということがみんなに分かります。(21:24) | 律法に関する問題 | 42 パウロ暗殺の陰謀 (23:11-35) ところが、彼が告発されているのは、ユダヤ人の律法に関する問題であって、死刑や投獄に相当する理由はないことが分かりました。(23:29) |
前半 | 関係性 | 後半 |
33 アテネで (17:16-34) 2-2参照 | 2-2参照 | 41 パウロ、弁明する (21:27-23:10) 2-2参照 |
34 コリントで (18:1-23) 2-2参照 | 2-2参照 | 41 パウロ、弁明する (21:27-23:10) 2-2参照 |
35 エフェソで ユダヤ人祈祷師たち (18:24-19:20) 2-2参照 | 2-2参照 | 39 パウロ、エルサレムへ行く (21:1-17) 2-2参照 |
36 エフェソでの騒動 (19:21-20:2) 2-2参照 | 2-2参照 | 38 エフェソの長官たちに別れを告げる (20:15-38) 2-2参照 |
前半 | 関係性 | 後半 |
41 パウロ、弁明する (21:27-23:10) パウロのエルサレムでの弁明 | 弁明 | 49 パウロ、ローマで宣教する (28:16-31) そこで、ユダヤ人たちは日を決めて、大勢でパウロの宿舎にやって来た。パウロは、朝から晩まで説明を続けた。神の国について力強く証しし、モーセの律法や預言者の書を引用して、イエスについて説得しようとしたのである。(28:23) |
42 パウロ暗殺の陰謀 (23:11-35) ところが、彼が告発されているのは、ユダヤ人の律法に関する問題であって、死刑や投獄に相当する理由はないことが分かりました。(23:29) | パウロの無実 | 48 マルタ島で (28:1-15) 体がはれ上がるか、あるいは急に倒れて死ぬだろうと、彼らはパウロの様子をうかがっていた。しかし、いつまでたっても何も起こらないのを見て、考えを変え、「この人は神様だ」と言った。(28:6) |
43 パウロ、フェリクスの前で弁明する (24:1-26) 更に、正しい者も正しくない者もやがて復活するという希望を、神に対して抱いています。この希望は、この人たち自身も同じように抱いております。(24:15) | 救いの希望 | 47 暴風に襲われる (27:1-44) 幾日もの間、太陽も星も見えず、暴風が激しく吹きすさぶので、ついに助かる望みは全く消えうせようとしていた。(27:20) |
44 パウロ、皇帝に上訴する (24:27-25:12) そこで、フェストゥスは陪審の人々と協議してから、「皇帝に上訴したのだから、皇帝のもとに出頭するように」と答えた。(25:12) | 皇帝への上訴 | 46 パウロ、アグリッパ王の前で弁明する (25:23-26:32) しかし、彼が死罪に相当するようなことは何もしていないということが、わたしには分かりました。ところが、この者自身が皇帝陛下に上訴したので、護送することに決定しました。(25:25) |