前半 | 関係性 | 後半 |
1 挨拶・苦難と感謝 (1:1-11) わたしたちの父である神と主イエス・キリストからの恵みと平和が、あなたがたにあるように。(1:2) | 挨拶 | 17 結びの言葉 (12:20-13:13) 主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがた一同と共にあるように。(13:13) |
2 コリント訪問の計画 (1:12-20) このような確信に支えられて、わたしは、あなたがたがもう一度恵みを受けるようにと、まずあなたがたのところへ行く計画を立てました。(1:15) | 再訪の計画 | 16 コリントの教会に対するパウロの心遣い (12:11-19) わたしはそちらに三度目の訪問をしようと準備しているのですが、あなたがたに負担はかけません。(12:14) |
3 パウロの不安と安心 (1:21-2:17) わたしたちは、多くの人々のように神の言葉を売り物にせず、誠実に、また神に属する者として、神の御前でキリストに結ばれて語っています。 (2:17) | キリストに結ばれた者 | 15 主から示された事 (12:1-10) わたしは、キリストに結ばれていた一人の人を知っていますが、その人は十四年前、第三の天にまで引き上げられたのです。体のままか、体を離れてかは知りません。(12:2) |
4 新しい契約の奉仕者 (3:1-18) わたしたちは、またもや自分を推薦し始めているのでしょうか。それとも、ある人々のように、あなたがたへの推薦状、あるいはあなたがたからの推薦状が、わたしたちに必要なのでしょうか。(3:1) | パウロの自己推薦 | 14 信徒としてのパウロの労苦 (11:16-33) 多くの者が肉に従って誇っているので、わたしも誇ることにしよう。 11:19 賢いあなたがたのことだから、喜んで愚か者たちを我慢してくれるでしょう。 (11:18-19) |
5 土の器に納めた宝 (4:1-18) かえって、卑劣な隠れた行いを捨て、悪賢く歩まず、神の言葉を曲げず、真理を明らかにすることにより、神の御前で自分自身をすべての人の良心にゆだねます。(4:2) | 悪賢さを懸念する | 13 偽信徒たち (11:1-15) ただ、エバが蛇の悪だくみで欺かれたように、あなたがたの思いが汚されて、キリストに対する真心と純潔とからそれてしまうのではないかと心配しています。(11:3) |
5 土の器に納めた宝 (4:1-18) わたしたちは、自分自身を宣べ伝えるのではなく、主であるイエス・キリストを宣べ伝えています。(4:5) | 宣教 | 13 偽信徒たち (11:1-15) なぜなら、あなたがたは、だれかがやって来てわたしたちが宣べ伝えたのとは異なったイエスを宣べ伝えても、あるいは、自分たちが受けたことのない違った霊や、受け入れたことのない違った福音を受けることになっても、よく我慢しているからです。(11:4) |
6 信仰に生きる (5:1-10) わたしたちの地上の住みかである幕屋が滅びても、神によって建物が備えられていることを、わたしたちは知っています。人の手で造られたものではない天にある永遠の住みかです。(5:1) | 造り上げられるもの | 12 パウロの誇り (10:1-18) あなたがたを打ち倒すためではなく、造り上げるために主がわたしたちに授けてくださった権威について、わたしがいささか誇りすぎたとしても、恥にはならないでしょう。(10:8) |
7 和解させる任務 (5:11-6:10) これらはすべて神から出ることであって、神は、キリストを通してわたしたちを御自分と和解させ、また、和解のために奉仕する任務をわたしたちにお授けになりました。(5:18) | 奉仕 | 11 エルサレムの信徒のための献金 (9:1-15) 聖なる者たちへの奉仕について、これ以上書く必要はありません。(9:1) |
8 心を開く (6:11-7:4) わたしは慰めに満たされており、どんな苦難のうちにあっても喜びに満ちあふれています(7:4) | 苦難の中の喜び | 10 自発的な施し (8:1-24) 彼らは苦しみによる激しい試練を受けていたのに、その満ち満ちた喜びと極度の貧しさがあふれ出て、人に惜しまず施す豊かさとなったということです(8:2) |
前半 | 関係性 | 後半 |
1 挨拶・苦難と感謝 (1:1-11) 神は、あらゆる苦難に際してわたしたちを慰めてくださるので、わたしたちも神からいただくこの慰めによって、あらゆる苦難の中にある人々を慰めることができます。(1:4) | 苦難と慰め | 9 教会の悔い改めを喜ぶ (7:5-16) テトスが来てくれたことによってだけではなく、彼があなたがたから受けた慰めによっても、そうしてくださったのです。つまり、あなたがたがわたしを慕い、わたしのために嘆き悲しみ、わたしに対して熱心であることを彼が伝えてくれたので、わたしはいっそう喜んだのです。(7:7) |
2 コリント訪問の計画 (1:12-20) 神は真実な方です(1:18) | 信仰(pisto/s) | 8 心を開く (6:11-7:4) 信仰と不信仰に何の関係がありますか(6:15) |
3 パウロの不安と安心 (1:21-2:17) 滅びる者には死から死に至らせる香りであり、救われる者には命から命に至らせる香りです。このような務めにだれがふさわしいでしょうか。(2:16) | 死と命 | 7 和解させる任務 (5:11-6:10) その一人の方はすべての人のために死んでくださった。その目的は、生きている人たちが、もはや自分自身のために生きるのではなく、自分たちのために死んで復活してくださった方のために生きることなのです。(5:15) |
4 新しい契約の奉仕者 (3:1-18) あなたがたは、キリストがわたしたちを用いてお書きになった手紙として公にされています。墨ではなく生ける神の霊によって、石の板ではなく人の心の板に、書きつけられた手紙です。(3:3) | 霊 | 6 信仰に生きる (5:1-10) わたしたちを、このようになるのにふさわしい者としてくださったのは、神です。神は、その保証として”霊”を与えてくださったのです。(5:5) |
前半 | 関係性 | 後半 |
9 教会の悔い改めを喜ぶ (7:5-16) 神の御心に適った悲しみは、取り消されることのない救いに通じる悔い改めを生じさせ、世の悲しみは死をもたらします。 (7:10) | 悔い改め | 17 結びの言葉 (12:20-13:13) 以前に罪を犯した多くの人々が、自分たちの行った不潔な行い、みだらな行い、ふしだらな行いを悔い改めずにいるのを、わたしは嘆き悲しむことになるのではないだろうか。 (12:21) |
10 自発的な施し (8:1-24) テトスについて言えば、彼はわたしの同志であり、あなたがたのために協力する者です。これらの兄弟について言えば、彼らは諸教会の使者であり、キリストの栄光となっています。(8:23) | テトスの派遣 | 16 コリントの教会に対するパウロの心遣い (12:11-19) テトスにそちらに行くように願い、あの兄弟を同伴させましたが、そのテトスがあなたがたをだましたでしょうか。わたしたちは同じ霊に導かれ、同じ模範に倣って歩んだのではなかったのですか。(12:18) |
11 エルサレムの信徒のための献金 (9:1-15) 神は、あなたがたがいつもすべての点ですべてのものに十分で、あらゆる善い業に満ちあふれるように、あらゆる恵みをあなたがたに満ちあふれさせることがおできになります。(9:8) | 力と十分な恵み | 15 主から示された事 (12:1-10) わたしの恵みはあなたに十分である。力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ(12:9) |
12 パウロの誇り (10:1-18) わたしたちは、自己推薦する者たちと自分を同列に置いたり、比較したりしようなどとは思いません。彼らは仲間どうしで評価し合い、比較し合っていますが、愚かなことです。(10:12) | 愚かな自己推薦 | 14 信徒としてのパウロの労苦 (11:16-33) わたしがこれから話すことは、主の御心に従ってではなく、愚か者のように誇れると確信して話すのです。(11:17) |