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テモテへの手紙一の修辞構造

3分割での集中構造(コンチェントリック)と交差配列(キアスムス)


3-1

1 異なる教えについての警告 (1:1-11)
  2 神の憐れみに対する感謝 (1:12-20)
3 祈りに関する教え (2:1-15)
前半関係性後半
1 異なる教えについての警告 (1:1-11)
みだらな行いをする者、男色をする者、誘拐する者、偽りを言う者、偽証する者のために与えられ、そのほか、健全な教えに反することがあれば、そのために与えられているのです。(1:10)
偽りを教える者/偽らない者3 祈りに関する教え (2:1-15)
わたしは、その証しのために宣教者また使徒として、すなわち異邦人に信仰と真理を説く教師として任命されたのです。わたしは真実を語っており、偽りは言っていません。 (2:7)

3-2

4 監督と奉仕者の資格 (3:1-13)
  5 背教の予告 (3:14-4:5)
6 キリスト・イエスの立派な奉仕者 (4:6-16)
前半関係性後半
4 監督と奉仕者の資格 (3:1-13)
1-1参照
1-1参照6 キリスト・イエスの立派な奉仕者 (4:6-16)
1-1参照

3-3

7 教会の人々に対して (5:1-6:2)
  8 大きな利得 (6:3-10)
9 信仰の戦い (6:11-21)
前半関係性後半
7 教会の人々に対して (5:1-6:2)
やもめたちが非難されたりしないように、次のことも命じなさい。(5:7)
非難されることのないように生きる9 信仰の戦い (6:11-21)
わたしたちの主イエス・キリストが再び来られるときまで、おちどなく、非難されないように、この掟を守りなさい。(6:14)

聖書の引用は「新共同訳聖書」より