| 前半 | 関係性 | 後半 |
| 1 アンティオコスの支配 (1:1-64) エジプト王プトレマイオスに対して戦いを挑んだ。プトレマイオスは背を向けてアンティオコスの前から逃げ出し、多くの者が傷つき倒れた。(1:18) | プトレマイオスの戦い | 17 シモンの死 (16:1-24) シモンと息子たちが酔ったころ、プトレマイオスと配下の者は、立って武器を手にし、宴席にいたシモンに襲いかかり、彼と二人の息子、それに何人かの供の者を殺害した。(16:16) |
| 2 マタティアの生涯 (2:1-70) 見よ、お前たちの兄弟シモンは知略にたけた男だ。いつも彼の言うことを聞け。シモンはお前たちの父となるであろう。(2:65) | 王であるシモン | 16 アンティオコスとトリフォンの戦い (15:1-41) デメトリオス王の子アンティオコスは、祭司でありユダヤ民族の統治者であるシモンとその民すべてにあてて、海の島から書簡を送った。(15:1) |
| 3 ユダが指導者となる (3:1-4:35) 兄弟全員、またその父に従っていた者たち全員が彼を助け、進んでイスラエルの戦いを戦い抜いた。 (3:2) | イスラエルのために戦う兄弟 | 15 石碑と感謝 (14:16-49) 彼と彼の兄弟たち、また彼の父の一族は、結束してイスラエルの敵と戦った。彼らはイスラエルに自由を打ち立てたのだ。(14:26) |
| 4 聖所の清め (4:36-61) ユダと兄弟たちは言った。「見よ、我らの敵は粉砕された。都に上り、聖所を清め、これを新たに奉献しよう。」 (4:36) | 聖所の復興 | 14 シモンが指導者となる (13:43-14:15) 彼は聖所に栄光をもたらし、祭具類の数を増やした。(14:15) |
| 5 イスラエルの統一 (5:1-68) 彼らの中にいるヤコブの子孫を一掃することを謀り、民の殺害と根絶に着手した。(5:2) | 異邦人による絶滅 | 13 ヨナタンの死 (13:1-42) すべての異邦人が敵意をもって我々を壊滅に追い込もうと集まっている。この際わたしは、わが民族、わが聖所、諸君の妻子のために復讐を誓う。(13:6) |
| 6 アンティオコス・デメトリオスとの戦い (6:1-7:50) 彼はユダのところへ行き、互いに和やかに挨拶を交わした。しかし敵は、ユダを連れ去る計画を立てていた。(7:29) | 敵の策略 | 12 ヨナタンの敗北 (12:24-53) ヨナタンがプトレマイスに入るやいなや、プトレマイスの市民は彼を城門内に閉じ込めて捕らえ、彼に同行して町へ入った者は、これを全員剣で殺してしまった。(12:48) |
| 7 ローマとの友好 (8:1-32) そこでユダは、ハコツ家のヨハネの子エウポレモスとエレアザルの子ヤソンを選び、友好同盟関係を樹立するために、ローマに派遣した。 (8:17) | ローマとの同盟 | 11 ローマとの友好 (12:1-23) ヨナタンはこの好機に、使者を選んでローマに派遣し、ローマとの友好関係を確認し、それを更新した。(12:1) |
| 8 ユダの死とその復讐 (9:1-73) この時以来、ヨナタンは指導者として、兄弟ユダに代わって立つことになったのである。(9:31) | ヨナタンが指導者となる | 10 ヨナタンの地位の確立 (11:1-74) そして、大祭司職をはじめとして、以前ヨナタンが持っていた他のもろもろの栄誉を確認し、彼を第一級の友人たちの筆頭に置くことにした。(11:27) |