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1 アンティオコスの支配 (1:1-64) 第百四十五年、キスレウの月の十五日には、王は祭壇の上に「憎むべき破壊者」を建てた。人々は周囲のユダの町々に異教の祭壇を築き(1:54) | 偶像 | 5 イスラエルの統一 (5:1-68) ユダは異国の地のアゾトに入り、彼らの祭壇を引き倒し、その神々の像を火で焼き尽くし、町々から戦利品を略奪してユダの地に戻った。 (5:68) |
2 マタティアの生涯 (2:1-70) 見よ、我らの聖所、その麗しさ、その栄光は、荒れ果て、異邦人が、これを汚した。(2:12) | 聖所の汚れ | 4 聖所の清め (4:36-61) 彼らは荒れ果てた聖所を見、汚された祭壇、焼け落ちた門、雑木林あるいは山の中のように草むした中庭、崩れ落ちた祭司部屋を見て(4:38) |
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5 イスラエルの統一 (5:1-68) ユダは異国の地のアゾトに入り、彼らの祭壇を引き倒し、その神々の像を火で焼き尽くし、町々から戦利品を略奪してユダの地に戻った。 (5:68) | 異教を滅ぼす | 9 ヨナタンが大祭司となる (10:1-89) ヨナタンはアゾトとその周辺の町々を焼いた。そして町々を略奪し、ダゴンの神殿と、その中に逃げ込んだ者たちを焼き滅ぼした。(10:84) |
6 アンティオコス・デメトリオスとの戦い (6:1-7:50) そこで王は、王の友人の一人、ユーフラテス川の向こう側の地の総督で王国の有力者、王に忠実なバキデスを選んだ。(7:8) | バキデスとの戦い | 8 ユダの死とその復讐 (9:1-73) さてデメトリオスは、ニカノルが戦死し、その軍勢が敗れたことを聞き、再度バキデスとアルキモスをユダヤに派遣した。彼らは右翼精鋭部隊を率いて行った。(9:1) |
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9 ヨナタンが大祭司となる (10:1-89) またデメトリオスはヨナタンに友好的な内容の書簡を送り、ヨナタンの立場を強力なものにしようとした。(10:3) | デメトリオスとの友好 | 13 ヨナタンの死 (13:1-42) この要請に対し、デメトリオス王は返書を送った。書の内容は以下のとおりである。(13:35) |
10 ヨナタンの地位の確立 (11:1-74) プトレマイオスは、アンティオキアに進出し、アジアの王の冠を得た。こうして彼はエジプトとアジアの二つの王冠を頭にいただいたのである。(11:13) | アジアの王 | 12 ヨナタンの敗北 (12:24-53) さて、トリフォンは、アジアの王となって王冠を頭にいただこうとたくらみ、アンティオコス王を亡き者にしようと策を巡らした。(12:39) |
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13 ヨナタンの死 (13:1-42) バスカマ近くに来たとき、トリフォンはヨナタンを殺害し、そこに埋めた。(13:23) | 兄弟の死 | 17 シモンの死 (16:1-24) シモンと息子たちが酔ったころ、プトレマイオスと配下の者は、立って武器を手にし、宴席にいたシモンに襲いかかり、彼と二人の息子、それに何人かの供の者を殺害した。(16:16) |
14 シモンが指導者となる (13:43-14:15) シモンの在世中、全地は平和を楽しんだ。シモンは民のために善きことを求め、その権威と栄光は、日々、民に喜びをもたらした。(14:4) | シモンの繁栄 | 16 アンティオコスとトリフォンの戦い (15:1-41) 王の友人アテノビオスは、エルサレムに到着した。彼はシモンの華麗な生活を目の当たりにし、金銀の器を並べた棚、すばらしい調度の数々を見て驚嘆したが、ともかく王の伝言を彼に伝えた。(15:32) |