前半 | 関係性 | 後半 |
1 カナンの征服 (1:1-36) こうしてユダが上って行くと、主はカナン人、ペリジ人を彼らの手に渡された。彼らはベゼクで一万の敵を撃ち破った。(1:4) | 主がイスラエルに勝利をもたらされる | 11 ミディアンとの戦い (7:1-25) 三百人が角笛を吹くと、主は、敵の陣営の至るところで、同士討ちを起こされ、その軍勢はツェレラのベト・シタまで、またタバトの近くのアベル・メホラの境まで逃走した。(7:22) |
2 主に背く世代が興る (2:1-3:6) 主は彼らのために士師たちを立て、士師と共にいて、その士師の存命中敵の手から救ってくださったが、それは圧迫し迫害する者を前にしてうめく彼らを、主が哀れに思われたからである。(2:18) | 士師によって救われる神 | 10 しるしを求めるギデオン (6:33-40) ギデオンは神にこう言った。「もしお告げになったように、わたしの手によってイスラエルを救おうとなさっているなら(6:36) |
3 オトニエル (3:7-11) イスラエルの人々は主の目に悪とされることを行い、彼らの神、主を忘れ、バアルとアシェラに仕えた。(3:7) | バアル崇拝 | 9 バアルの祭壇を壊す (6:25-32) あなたの父の若い雄牛一頭、すなわち七歳になる第二の若い牛を連れ出し、あなたの父のものであるバアルの祭壇を壊し、その傍らのアシェラ像を切り倒せ。(6:25) |
4 エフド (3:12-30) 彼はアンモン人とアマレク人を集め、攻めて来てイスラエルを破り、なつめやしの町を占領した。(3:13) | 異民族とアマレクの脅威 | 8 ギデオンの召命 (6:1-24) イスラエルが種を蒔くと、決まってミディアン人は、アマレク人や東方の諸民族と共に上って来て攻めたてた。(6:3) |
5 シャムガル (3:31) エフドの後、アナトの子シャムガルが現れ、牛追いの棒でペリシテ人六百人を打ち殺した。(3:31) | シャムガル | 7 デボラの歌 (5:1-31) アナトの子シャムガルの時代ヤエルの時代に隊商は絶え旅する者は脇道を行き(5:6) |
前半 | 関係性 | 後半 |
1 カナンの征服 (1:1-36) イスラエルも、強くなってから、カナン人を強制労働に服させたが、徹底的に追い出すことはしなかった。(1:28) | カナン人を追い出せない/追い出す | 6 デボラとバラク (4:1-24) 神はその日、カナンの王ヤビンをイスラエルの人々の前で屈服させてくださった。 4:24 イスラエルの人々の手は、次第にカナンの王ヤビンを圧するようになり、ついにカナンの王ヤビンを滅ぼすに至った。 (4:23-24) |
1 カナンの征服 (1:1-36) 彼女は言った。「お祝いをいただきたいのです。わたしにネゲブの地をくださったのですから、水溜めも添えてください。」カレブは上と下の溜池を娘に与えた。(1:15) | 女性に与えられる | 6 デボラとバラク (4:1-24) ただし今回の出陣で、あなたは栄誉を自分のものとすることはできません。主は女の手にシセラを売り渡されるからです(4:9) |
2 主に背く世代が興る (2:1-3:6) 主は士師たちを立てて、彼らを略奪者の手から救い出された。(2:16) | 士師が救う | 5 シャムガル (3:31) エフドの後、アナトの子シャムガルが現れ、牛追いの棒でペリシテ人六百人を打ち殺した。彼もイスラエルを救った。 (3:31) |
3 オトニエル (3:7-11) 彼が戦いに出ると、主は、アラムの王クシャン・リシュアタイムを彼の手に渡してくださったので、彼の手はクシャン・リシュアタイムを抑えることができた。 03:11 国は四十年にわたって平穏であった。(3:10-11) | 異国への勝利と平穏 | 4 エフド (3:12-30) モアブはこの日イスラエルの手中に落ちて屈服し、国は八十年にわたって平穏であった。(3:30) |
前半 | 関係性 | 後半 |
6 デボラとバラク (4:1-24) 1-1-1参照 | 1-1-1参照 | 11 ミディアンとの戦い (7:1-25) 1-1-1参照 |
7 デボラの歌 (5:1-31) 1-1-1参照 | 1-1-1参照 | 10 しるしを求めるギデオン (6:33-40) 1-1-1参照 |
8 ギデオンの召命 (6:1-24) 1-1-1参照 | 1-1-1参照 | 9 バアルの祭壇を壊す (6:25-32) 1-1-1参照 |
前半 | 関係性 | 後半 |
11 ミディアンとの戦い (7:1-25) 1-1参照 | 1-1参照 | 21 イブツァン (12:8-10) 1-1参照 |
12 ギデオンとエフライム人 (8:1-3) 1-1参照 | 1-1参照 | 20 エフタ (10:17-12:7) 1-1参照 |
13 復讐するギデオン (8:4-21) 1-1参照 | 1-1参照 | 19 イスラエルの罪と罰 (10:6-16) 1-1参照 |
14 王たちの処刑と戦利品 (8:22-28) 1-1参照 | 1-1参照 | 18 ヤイル (10:3-5) 1-1参照 |
15 ギデオンの死後 (8:29-35) 1-1参照 | 1-1参照 | 17 トラ (10:1-2) 1-1参照 |
前半 | 関係性 | 後半 |
11 ミディアンとの戦い (7:1-25) 三百人が角笛を吹くと、主は、敵の陣営の至るところで、同士討ちを起こされ、その軍勢はツェレラのベト・シタまで、またタバトの近くのアベル・メホラの境まで逃走した。(7:22) | ギデオンの勝利 | 16 アビメレクの過ち (9:1-57) わたしの父はあなたたちのために戦い、命をかけて、あなたたちをミディアンの手から救い出した。(9:17) |
12 ギデオンとエフライム人 (8:1-3) エフライムの人々はギデオンに、「あなたはミディアンとの戦いに行くとき、わたしたちを呼ばなかったが、それはどういうことか」と言って、激しく彼を責めた。(8:1) | ギデオンに誠意を示さない人々 | 15 ギデオンの死後 (8:29-35) 彼らはまた、イスラエルのために尽くしてくれたエルバアル、すなわちギデオンのすべての功績にふさわしい誠意を、その一族に示すこともしなかった。 (8:35) |
13 復讐するギデオン (8:4-21) ギデオンは自ら立ってゼバとツァルムナを殺し、彼らのらくだの首にかけてあった三日月形の飾りを取った。(8:21) | 戦利品 | 14 王たちの処刑と戦利品 (8:22-28) 彼の求めに応じて集まった金の耳輪の目方は、金千七百シェケルで、そのほかに三日月形の飾り、垂れ飾り、ミディアンの王たちがまとっていた紫布の衣服、らくだの首に巻きつけてあった飾り物があった。(8:26) |
13 復讐するギデオン (8:4-21) ギデオンは、「それはわたしの兄弟、わたしの母の息子たちだ。主は生きておられる。もしお前たちが彼らを生かしておいてくれたなら、お前たちを殺さないのに」 (8:19) | ギデオンの親族 | 14 王たちの処刑と戦利品 (8:22-28) イスラエルの人はギデオンに言った。「ミディアン人の手から我々を救ってくれたのはあなたですから、あなたはもとより、御子息、そのまた御子息が、我々を治めてください。」 (8:22) |
前半 | 関係性 | 後半 |
16 アビメレクの過ち (9:1-57) こうしてエルバアルの七十人の息子に対する不法がそのままにされず、七十人を殺した兄弟アビメレクと、それに手を貸したシケムの首長たちの上に、血の報復が果たされることになる。(9:24) | 士師の多くの息子たち | 21 イブツァン (12:8-10) 彼には三十人の息子と三十人の娘があった。三十人の娘は一族以外の者に嫁がせ、三十人の息子には一族以外から三十人の嫁を迎えた。(12:9) |
17 トラ (10:1-2) 二十三年間、士師としてイスラエルを裁いた。(10:2) | イスラエルを裁く | 20 エフタ (10:17-12:7) エフタは六年間、士師としてイスラエルを裁いた。(12:7) |
18 ヤイル (10:3-5) ギレアド人ヤイル(10:3) | ギレアド | 19 イスラエルの罪と罰 (10:6-16) ヨルダンの向こう側ギレアドにあるアモリ人の地にいるすべてのイスラエルの人々を打ち砕き(10:8) |
前半 | 関係性 | 後半 |
21 イブツァン (12:8-10) 彼には三十人の息子と三十人の娘があった。三十人の娘は一族以外の者に嫁がせ、三十人の息子には一族以外から三十人の嫁を迎えた。(12:9) | 嫁を迎える | 31 ベニヤミン族の犯行 (19:1-21:25) ベニヤミンの人々はそのようにした。彼らは踊っている女たちを奪い、その中から自分たちの数だけ連れ去って、自分の嗣業の地に帰り、町を築き、そこに住んだ。(21:23) |
22 エロン (12:11-12) その後、ゼブルンの人エロンが、士師としてイスラエルを裁いた。(12:11) | 王のない時代 | 30 ダン族の移動 (17:1-18:31) そのころイスラエルには王がなく、それぞれが自分の目に正しいとすることを行っていた。(17:6) |
23 アブドン (12:13-15) 彼は八年間、士師としてイスラエルを裁いた。(12:14) | 士師としての裁き | 29 サムソンの死 (16:23-31) 彼は二十年間、士師としてイスラエルを裁いた。(16:31) |
24 サムソンの誕生の予告 (13:1-25) あなたは身ごもって男の子を産む。その子は胎内にいるときから、ナジル人として神にささげられているので、その子の頭にかみそりを当ててはならない。彼は、ペリシテ人の手からイスラエルを解き放つ救いの先駆者となろう。(13:5) | サムソンの力の源 | 28 サムソンとデリラ (16:1-22) わたしは母の胎内にいたときからナジル人として神にささげられているので、頭にかみそりを当てたことがない。もし髪の毛をそられたら、わたしの力は抜けて、わたしは弱くなり、並の人間のようになってしまう。(16:17) |
25 サムソンとティムナの女 (14:1-20) そのとき主の霊が激しく彼に降ったので、彼は手に何も持たなくても、子山羊を裂くように獅子を裂いた。(14:6) | 主の霊が下る | 27 ロバのあごの骨でペリシテ人を打つ (15:9-20) そのとき、主の霊が激しく彼に降り、腕を縛っていた縄は、火がついて燃える亜麻の糸のようになり、縄目は解けて彼の手から落ちた。(15:14) |
前半 | 関係性 | 後半 |
21 イブツァン (12:8-10) 1-1-2参照 | 1-1-2参照 | 26 サムソンと三百匹のキツネ (15:1-8) 1-1-2参照 |
22 エロン (12:11-12) 1-1-2参照 | 1-1-2参照 | 25 サムソンとティムナの女 (14:1-20) 1-1-2参照 |
23 アブドン (12:13-15) 1-1-2参照 | 1-1-2参照 | 24 サムソンの誕生の予告 (13:1-25) 1-1-2参照 |
前半 | 関係性 | 後半 |
26 サムソンと三百匹のキツネ (15:1-8) わたしはあなたがあの娘を嫌ったものと思い、あなたの友に嫁がせた。妹の方がきれいではないか。その妹を代わりにあなたの妻にしてほしい。(15:2) | 妻を迎えることに関する問題 | 31 ベニヤミン族の犯行 (19:1-21:25) その生き残りの者たちに妻を与えるにはどうすればいいだろう。わたしたちは、彼らには娘を嫁がせないと主に誓った」と言った。(21:7) |
27 ロバのあごの骨でペリシテ人を打つ (15:9-20) こうして、その場所はラマト・レヒ(あご骨の高台)と呼ばれるようになった。(15:17) | 地名の由来 | 30 ダン族の移動 (17:1-18:31) それゆえ、その場所は今日までマハネ・ダンと呼ばれ、キルヤト・エアリムの西にある。(18:12) |
28 サムソンとデリラ (16:1-22) サムソンは夜中まで寝ていたが、夜中に起きて、町の門の扉と両脇の門柱をつかみ、かんぬきもろとも引き抜いて、肩に担い、ヘブロンを望む山の上に運び上げた。(16:3) | 怪力による建物の破壊 | 29 サムソンの死 (16:23-31) それからサムソンは、建物を支えている真ん中の二本を探りあて、一方に右手を、他方に左手をつけて柱にもたれかかった。 16:30 そこでサムソンは、「わたしの命はペリシテ人と共に絶えればよい」と言って、力を込めて押した。建物は領主たちだけでなく、そこにいたすべての民の上に崩れ落ちた。(16:29-30) |
28 サムソンとデリラ (16:1-22) ペリシテ人は彼を捕らえ、目をえぐり出してガザに連れて下り、青銅の足枷をはめ、牢屋で粉をひかせた。(16:21) | サムソンの目 | 29 サムソンの死 (16:23-31) 神よ、今一度だけわたしに力を与え、ペリシテ人に対してわたしの二つの目の復讐を一気にさせてください。(16:28) |
28 サムソンとデリラ (16:1-22) 主が彼を離れられたことには気づいていなかった。(16:20) | 主が離れる/戻る | 29 サムソンの死 (16:23-31) わたしの神なる主よ。わたしを思い起こしてください。(16:28) |