前半 | 関係性 | 後半 |
1 カナンの征服 (1:1-36) こうしてユダが上って行くと、主はカナン人、ペリジ人を彼らの手に渡された。(1:4) | カナン人への勝利 | 7 デボラの歌 (5:1-31) 王たちはやって来て、戦った。カナンの王たちは戦った。メギドの流れのほとり、タナクで。だが、銀を奪い取ることはできなかった。(5:19) |
2 主に背く世代が興る (2:1-3:6) ペリシテ人の五人の領主、すべてのカナン人、シドン人、バアル・ヘルモンの山からハマトの入り口に及ぶレバノンの山地に住むヒビ人がそれである。(3:3) | カナン人による侵略 | 6 デボラとバラク (4:1-24) 主はハツォルで王位についていたカナンの王ヤビンの手に、彼らを売り渡された。(4:2) |
3 オトニエル (3:7-11) 主の霊が彼の上に臨み、彼は士師としてイスラエルを裁いた。(3:10) | 士師の活動 | 5 シャムガル (3:31) エフドの後、アナトの子シャムガルが現れ、牛追いの棒でペリシテ人六百人を打ち殺した。彼もイスラエルを救った。(3:31) |
前半 | 関係性 | 後半 |
1 カナンの征服 (1:1-36) こうしてユダが上って行くと、主はカナン人、ペリジ人を彼らの手に渡された。彼らはベゼクで一万の敵を撃ち破った。(1:4) | 一万人を倒す勝利 | 4 エフド (3:12-30) 彼らはこのとき約一万のモアブ人を打ち殺した。皆たくましい兵士たちであったが、一人として逃れた者はいなかった(3:29) |
2 主に背く世代が興る (2:1-3:6) イスラエルの人々は主の目に悪とされることを行い、バアルに仕えるものとなった。(2:11) | 主の目に悪とされることを行う | 3 オトニエル (3:7-11) イスラエルの人々は主の目に悪とされることを行い、彼らの神、主を忘れ、バアルとアシェラに仕えた。(3:7) |
前半 | 関係性 | 後半 |
4 エフド (3:12-30) 国は八十年にわたって平穏であった。(3:30) | 平穏の期間 | 7 デボラの歌 (5:1-31) 国は四十年にわたって平穏であった。 (5:31) |
5 シャムガル (3:31) エフドの後、アナトの子シャムガルが現れ、牛追いの棒でペリシテ人六百人を打ち殺した。(3:31) | エフドの後 | 6 デボラとバラク (4:1-24) エフドの死後、イスラエルの人々はまたも主の目に悪とされることを行い、 4:2 主はハツォルで王位についていたカナンの王ヤビンの手に、彼らを売り渡された。(4:1-2) |
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7 デボラの歌 (5:1-31) ギレアドはヨルダンの向こうにとどまった。ダンは、なぜ舟に宿るのか。アシェルは海辺に座し舟着き場にとどまった。(5:17) | 戦いに協力しない者 | 13 復讐するギデオン (8:4-21) しかし、スコトの指導者たちは、「わたしたちがあなたの軍隊にパンを与えなければならないと言うからには、ゼバとツァルムナの手首を既に捕らえているのか」と言った。(8:6) |
8 ギデオンの召命 (6:1-24) あなたのその力をもって行くがよい。あなたはイスラエルを、ミディアン人の手から救い出すことができる。わたしがあなたを遣わすのではないか。(6:14) | ミディアンからの救い | 12 ギデオンとエフライム人 (8:1-3) 神はミディアンの将軍オレブとゼエブをあなたたちの手に、お渡しになったのだ (8:3) |
9 バアルの祭壇を壊す (6:25-32) あなたの父の若い雄牛一頭、すなわち七歳になる第二の若い牛を連れ出し、あなたの父のものであるバアルの祭壇を壊し、その傍らのアシェラ像を切り倒せ。(6:25) | 主の命令とギデオンの実行 | 11 ミディアンとの戦い (7:1-25) 起きて敵陣に下って行け。わたしは彼らをあなたの手に渡す。(7:9) |
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7 デボラの歌 (5:1-31) 1-1-1参照 | 1-1-1参照 | 10 しるしを求めるギデオン (6:33-40) 1-1-1参照 |
8 ギデオンの召命 (6:1-24) 1-1-1参照 | 1-1-1参照 | 9 バアルの祭壇を壊す (6:25-32) 1-1-1参照 |
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10 しるしを求めるギデオン (6:33-40) そうすれば、お告げになったように、わたしの手によってイスラエルを救おうとなさっていることが納得できます (6:37) | しるしを求める | 13 復讐するギデオン (8:4-21) わたしたちがあなたの軍隊にパンを与えなければならないと言うからには、ゼバとツァルムナの手首を既に捕らえているのか(8:6) |
11 ミディアンとの戦い (7:1-25) 彼らはミディアンの二人の将軍、オレブとゼエブを捕らえ、オレブをオレブの岩で、ゼエブをゼエブの酒ぶねで殺し、ミディアン人を追撃した(7:25) | ミディアンへの勝利 | 12 ギデオンとエフライム人 (8:1-3) 神はミディアンの将軍オレブとゼエブをあなたたちの手に、お渡しになったのだ(8:3) |
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13 復讐するギデオン (8:4-21) 1-1参照 | 1-1参照 | 19 イスラエルの罪と罰 (10:6-16) 1-1参照 |
14 王たちの処刑と戦利品 (8:22-28) 1-1参照 | 1-1参照 | 18 ヤイル (10:3-5) 1-1参照 |
15 ギデオンの死後 (8:29-35) 1-1参照 | 1-1参照 | 17 トラ (10:1-2) 1-1参照 |
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13 復讐するギデオン (8:4-21) ギデオンは町の長老たちを捕らえ、荒れ野の茨ととげをもってスコトの人々に思い知らせた。 08:17 またペヌエルの塔を倒し、町の人々を殺した。(8:16-17) | ギデオンの一族による殺戮 | 16 アビメレクの過ち (9:1-57) 彼はオフラにある父の家に来て、自分の兄弟であるエルバアルの子七十人を一つの石の上で殺した。末の子ヨタムだけは身を隠して生き延びた。(9:5) |
14 王たちの処刑と戦利品 (8:22-28) ギデオンはそれを用いてエフォドを作り、自分の町オフラに置いた。すべてのイスラエルが、そこで彼に従って姦淫にふけることになり、それはギデオンとその一族にとって罠となった。(8:27) | 神にそむく | 15 ギデオンの死後 (8:29-35) イスラエルの人々は、周囲のあらゆる敵の手から救い出してくださった彼らの神、主を心に留めなくなった。(8:34) |
14 王たちの処刑と戦利品 (8:22-28) イスラエルの人はギデオンに言った。「ミディアン人の手から我々を救ってくれたのはあなたですから、あなたはもとより、御子息、そのまた御子息が、我々を治めてください。」 (8:22) | ギデオンの息子たち | 15 ギデオンの死後 (8:29-35) ギデオンには多くの妻がいたので、その腰から出た息子は七十人を数えた。(8:30) |
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16 アビメレクの過ち (9:1-57) 神は、アビメレクが七十人の兄弟を殺して、父に加えた悪事の報復を果たされた。 09:57 また神は、シケムの人々の行ったすべての悪事にもそれぞれ報復を果たされた。(9:56-57) | 神による悪への報い | 19 イスラエルの罪と罰 (10:6-16) 主はイスラエルに対して怒りに燃え、彼らをペリシテ人とアンモン人の手に売り渡された。(10:7) |
17 トラ (10:1-2) 二十三年間、士師としてイスラエルを裁いた。(10:2) | 士師の裁き | 18 ヤイル (10:3-5) その後、ギレアド人ヤイルが立ち上がり、二十二年間、士師としてイスラエルを裁いた。(10:3) |
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19 イスラエルの罪と罰 (10:6-16) 主はイスラエルに対して怒りに燃え、彼らをペリシテ人とアンモン人の手に売り渡された(10:7) | ペリシテ人による支配 | 25 サムソンとティムナの女 (14:1-20) 当時、ペリシテ人がイスラエルを支配していた。(14:4) |
20 エフタ (10:17-12:7) 二か月が過ぎ、彼女が父のもとに帰って来ると、エフタは立てた誓いどおりに娘をささげた。(11:39) | 神に捧げられた子 | 24 サムソンの誕生の予告 (13:1-25) あなたは身ごもって男の子を産む。その子は胎内にいるときから、ナジル人として神にささげられているので、その子の頭にかみそりを当ててはならない。(13:5) |
21 イブツァン (12:8-10) 彼には三十人の息子と三十人の娘があった。(12:9) | 子の多い士師 | 23 アブドン (12:13-15) 彼には四十人の息子と三十人の孫がいて、七十頭のろばに乗っていた。(12:14) |
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19 イスラエルの罪と罰 (10:6-16) 主はイスラエルに対して怒りに燃え、彼らをペリシテ人とアンモン人の手に売り渡された。(10:7) | イスラエルを裁く | 22 エロン (12:11-12) その後、ゼブルンの人エロンが、士師としてイスラエルを裁いた。彼は十年間、イスラエルを裁いた。(12:11) |
20 エフタ (10:17-12:7) エフタは六年間、士師としてイスラエルを裁いた。(12:7) | イスラエルを裁く | 21 イブツァン (12:8-10) 彼は七年間、イスラエルを裁いた。(12:8) |
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22 エロン (12:11-12) 1-1-2参照 | 1-1-2参照 | 25 サムソンとティムナの女 (14:1-20) 1-1-2参照 |
23 アブドン (12:13-15) 1-1-2参照 | 1-1-2参照 | 24 サムソンの誕生の予告 (13:1-25) 1-1-2参照 |
前半 | 関係性 | 後半 |
25 サムソンとティムナの女 (14:1-20) 彼女がしつこくせがんだので、七日目に彼は彼女に明かしてしまった。彼女は同族の者にそのなぞを明かした。(14:17) | 妻の裏切り | 31 ベニヤミン族の犯行 (19:1-21:25) その側女は主人を裏切り、そのもとを去ってユダのベツレヘムの父の家に帰り、四か月ほどそこにいた(19:2) |
26 サムソンと三百匹のキツネ (15:1-8) ペリシテ人はそこで、彼女とその父のところに上って来て、火を放って焼き殺した(15:6) | 焼き殺す | 30 ダン族の移動 (17:1-18:31) その静かで穏やかな民を襲い、剣にかけて殺し、町に火を放って焼いた(18:27) |
27 ロバのあごの骨でペリシテ人を打つ (15:9-20) 彼はペリシテ人の時代に、二十年間、士師としてイスラエルを裁いた。 (15:20) | サムソンの裁き | 29 サムソンの死 (16:23-31) 彼は二十年間、士師としてイスラエルを裁いた。(16:31) |
前半 | 関係性 | 後半 |
25 サムソンとティムナの女 (14:1-20) 彼女がしつこくせがんだので、七日目に彼は彼女に明かしてしまった。彼女は同族の者にそのなぞを明かした。(14:17) | 妻の裏切り | 28 サムソンとデリラ (16:1-22) 彼女は膝を枕にサムソンを眠らせ、人を呼んで、彼の髪の毛七房をそらせた。彼女はこうして彼を抑え始め、彼の力は抜けた。(16:19) |
26 サムソンと三百匹のキツネ (15:1-8) 彼らを徹底的に打ちのめし、下って行って、エタムの岩の裂け目に住んだ(15:8) | サムソンの殺戮 | 27 ロバのあごの骨でペリシテ人を打つ (15:9-20) 彼は、真新しいろばのあご骨を見つけ、手を伸ばして取り、これで千人を打ち殺した(15:15) |
前半 | 関係性 | 後半 |
28 サムソンとデリラ (16:1-22) ガザの人々は、「サムソンが来た」との知らせを受けると、一晩中彼を取り囲み、町の門で待ち伏せ、「夜明けまで待って、彼を殺してしまおう」と言って、一晩中声をひそめていた。(16:2) | 夜に家を囲まれる | 31 ベニヤミン族の犯行 (19:1-21:25) 彼らがくつろいでいると、町のならず者が家を囲み、戸をたたいて、家の主人である老人にこう言った。「お前の家に来た男を出せ。我々はその男を知りたい。」 (19:22) |
28 サムソンとデリラ (16:1-22) デリラは彼に言った。「あなたの心はわたしにはないのに、どうしてお前を愛しているなどと言えるのですか。もう三回もあなたはわたしを侮り、怪力がどこに潜んでいるのか教えてくださらなかった。」16:16 来る日も来る日も彼女がこう言ってしつこく迫ったので、サムソンはそれに耐えきれず死にそうになり、 16:17 ついに心の中を一切打ち明けた。 (16:15-17) | 度重なる失敗の後の成功 | 31 ベニヤミン族の犯行 (19:1-21:25) ベニヤミンの人々は、「初戦と同様、敵を打ち負かした」と思ったが、イスラエルの人々は、「撤退して敵を町から大路におびき出そう」と謀っていた。(20:32) |
29 サムソンの死 (16:23-31) ツォルアとエシュタオルの間にある父マノアの墓に運び、そこに葬った。(16:31) | ツォルアとエシュタオル出身の者 | 30 ダン族の移動 (17:1-18:31) ダンの人々は土地を探り、調べるために、自分たちの氏族の者でツォルアとエシュタオル出身の勇士五人を自分のところから遣わして言った。 (18:2) |
29 サムソンの死 (16:23-31) ペリシテ人の領主たちは集まって、彼らの神ダゴンに盛大ないけにえをささげ、喜び祝って言った。「我々の神は敵サムソンを我々の手に渡してくださった。」 (16:23) | 神による祝福の錯覚 | 30 ダン族の移動 (17:1-18:31) ミカは、「レビ人がわたしの祭司になったのだから、今や主がわたしを幸せにしてくださることが分かった」と言った。(17:13) |