前半 | 関係性 | 後半 |
1 献呈の言葉 (1:1-4) わたしたちの間で実現した事柄について、最初から目撃して御言葉のために働いた人々がわたしたちに伝えたとおりに、物語を書き連ねようと、多くの人々が既に手を着けています。(1:1-2) | 弟子の働き | 29 弟子と師 (6:39-40) 弟子は師にまさるものではない。しかし、だれでも、十分に修行を積めば、その師のようになれる。(6:40) |
2 洗礼者ヨハネの誕生、予告される (1:5-25) その後、妻エリサベトは身ごもって、五か月の間身を隠していた。(1:24) | 与えられる | 28 人を裁くな (6:37-38) 与えなさい。そうすれば、あなたがたにも与えられる。(6:38) |
3 イエスの誕生が予告される (1:26-38) 聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを包む。だから、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれる。(1:35) | いと高き方の子 | 27 敵を愛しなさい (6:27-36) そうすれば、たくさんの報いがあり、いと高き方の子となる(6:35) |
4 マリア、エリザベトを訪ねる (1:39-45) 主がおっしゃったことは必ず実現すると信じた方は、なんと幸いでしょう。(1:45) | 幸いな者 | 26 幸いと不幸 (6:20-26) 貧しい人々は、幸いである、神の国はあなたがたのものである(6:20) |
5 マリアの賛歌 (1:46-56) 身分の低い、この主のはしためにも目を留めてくださったからです。今から後、いつの世の人もわたしを幸いな者と言うでしょう(1:48) | 選ばれた者 | 25 十二人を選ぶ (6:12-19) 朝になると弟子たちを呼び集め、その中から十二人を選んで使徒と名付けられた。(6:13) |
6 洗礼者ヨハネの誕生 (1:57-66) すると、たちまちザカリアは口が開き、舌がほどけ、神を賛美し始めた。(1:64) | 癒しの奇跡 | 24 手の萎えた人をいやす (6:6-11) そして、彼ら一同を見回して、その人に、「手を伸ばしなさい」と言われた。言われたようにすると、手は元どおりになった。(6:10) |
7 ザカリアの預言 (1:67-80) 我らのために救いの角を、僕ダビデの家から起こされた。(1:69) | ダビデ | 23 安息日に麦の穂を摘む (6:1-5) ダビデが自分も供の者たちも空腹だったときに何をしたか、読んだことがないのか。(6:3) |
8 イエスの誕生 (2:1-21) 初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。(2:7) | 新しい物の入れ物 | 22 ぶどう酒と布のたとえ (5:36-39) 新しいぶどう酒は、新しい革袋に入れねばならない。(5:38) |
9 神殿で献げられる (2:22-40) 御覧なさい。この子は、イスラエルの多くの人を倒したり立ち上がらせたりするためにと定められ、また、反対を受けるしるしとして定められています。(2:34) | 受難の予告 | 21 断食についての問答 (5:33-35) しかし、花婿が奪い取られる時が来る。その時には、彼らは断食することになる。(5:35) |
10 神殿での少年イエス (2:41-52) 両親はイエスを見て驚き、母が言った。「なぜこんなことをしてくれたのです。御覧なさい。お父さんもわたしも心配して捜していたのです。」(2:48) | 人々の無理解 | 20 レビを弟子にする (5:27-32) ファリサイ派の人々やその派の律法学者たちはつぶやいて、イエスの弟子たちに言った。「なぜ、あなたたちは、徴税人や罪人などと一緒に飲んだり食べたりするのか。」 (5:30) |
11 洗礼者ヨハネ、教えを宣べる (3:1-20) そこで、ヨハネはヨルダン川沿いの地方一帯に行って、罪の赦しを得させるために悔い改めの洗礼を宣べ伝えた。(3:3) | 罪の赦し | 19 中風の人をいやす (5:17-26) 人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを知らせよう。(5:24) |
12 イエス、洗礼を受ける (3:21-22) 聖霊が鳩のように目に見える姿でイエスの上に降って来た。すると、「あなたはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」という声が、天から聞こえた。(3:22) | 目に見える形で示す | 18 らい病を患う人をいやす (5:12-16) だれにも話してはいけない。ただ、行って祭司に体を見せ、モーセが定めたとおりに清めの献げ物をし、人々に証明しなさい。(5:14) |
13 イエスキリストの系図 (3:23-38) イエスの系図 | 夥しい数 | 17 四人の漁師を弟子にする (5:1-11) そして、漁師たちがそのとおりにすると、おびただしい魚がかかり、網が破れそうになった。(5:6) |
14 誘惑を受ける (4:1-15) 神の子なら、この石にパンになるように命じたらどうだ。(4:3) | 神の子 | 16 汚れた霊に取りつかれた男をいやす (4:31-44) 悪霊もわめき立て、「お前は神の子だ」と言いながら、多くの人々から出て行った。(4:41) |
前半 | 関係性 | 後半 |
1 献呈の言葉 (1:1-4) わたしたちの間で実現した事柄について、最初から目撃して御言葉のために働いた人々がわたしたちに伝えたとおりに、物語を書き連ねようと、多くの人々が既に手を着けています。(1:1-2) | 言葉の実現 | 15 故郷で受け入れられない (4:16-30) この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した(4:21) |
2 洗礼者ヨハネの誕生、予告される (1:5-25) そこで、ザカリアは天使に言った。「何によって、わたしはそれを知ることができるのでしょうか。わたしは老人ですし、妻も年をとっています。」 (1:18) | 主を試すな | 14 誘惑を受ける (4:1-15) あなたの神である主を試してはならない』と言われている(4:12) |
3 イエスの誕生が予告される (1:26-38) その子は偉大な人になり、いと高き方の子と言われる。神である主は、彼に父ダビデの王座をくださる。(1:32) | ダビデの子 | 13 イエスキリストの系図 (3:23-38) イエスの系図 |
4 マリア、エリザベトを訪ねる (1:39-45) エリサベトは聖霊に満たされて(1:41) | 聖霊に満たされる | 12 イエス、洗礼を受ける (3:21-22) 聖霊が鳩のように目に見える姿でイエスの上に降って来た。(3:22) |
5 マリアの賛歌 (1:46-56) わたしたちの先祖におっしゃったとおり、アブラハムとその子孫に対してとこしえに。(1:55) | アブラハムの子孫 | 11 洗礼者ヨハネ、教えを宣べる (3:1-20) 『我々の父はアブラハムだ』などという考えを起こすな。言っておくが、神はこんな石ころからでも、アブラハムの子たちを造り出すことがおできになる。(3:8) |
6 洗礼者ヨハネの誕生 (1:57-66) 父親は字を書く板を出させて、「この子の名はヨハネ」と書いたので、人々は皆驚いた。(1:63) | 人々が驚く | 10 神殿での少年イエス (2:41-52) 聞いている人は皆、イエスの賢い受け答えに驚いていた。(2:47) |
7 ザカリアの預言 (1:67-80) これは我らの神の憐れみの心による。この憐れみによって、高い所からあけぼのの光が我らを訪れ(1:78) | 救いの光 | 9 神殿で献げられる (2:22-40) 異邦人を照らす啓示の光、あなたの民イスラエルの誉れです。(2:32) |
前半 | 関係性 | 後半 |
15 故郷で受け入れられない (4:16-30) 主の霊がわたしの上におられる。貧しい人に福音を告げ知らせるために、主がわたしに油を注がれたからである。主がわたしを遣わされたのは、捕らわれている人に解放を、目の見えない人に視力の回復を告げ、圧迫されている人を自由にし、(4:18) | 見えない者 | 29 弟子と師 (6:39-40) 盲人が盲人の道案内をすることができようか。二人とも穴に落ち込みはしないか。(6:39) |
16 汚れた霊に取りつかれた男をいやす (4:31-44) イエスが枕もとに立って熱を叱りつけられると、熱は去り、彼女はすぐに起き上がって一同をもてなした(4:39) | 赦す(afihmi) | 28 人を裁くな (6:37-38) 赦しなさい。そうすれば、あなたがたも赦される。(6:37) |
17 四人の漁師を弟子にする (5:1-11) 主よ、わたしから離れてください。わたしは罪深い者なのです(5:8) | 罪人 | 27 敵を愛しなさい (6:27-36) 罪人でも、愛してくれる人を愛している。 (6:32) |
18 らい病を患う人をいやす (5:12-16) イエスは人里離れた所に退いて祈っておられた(5:16) | 人から離れる | 26 幸いと不幸 (6:20-26) 人々に憎まれるとき、また、人の子のために追い出され、ののしられ、汚名を着せられるとき、あなたがたは幸いである。(6:22) |
19 中風の人をいやす (5:17-26) ある日のこと、イエスが教えておられると、ファリサイ派の人々と律法の教師たちがそこに座っていた。この人々は、ガリラヤとユダヤのすべての村、そしてエルサレムから来たのである。(5:17) | イエスの元に集まる者 | 25 十二人を選ぶ (6:12-19) 大勢の弟子とおびただしい民衆が、ユダヤ全土とエルサレムから、また、ティルスやシドンの海岸地方から(6:17) |
20 レビを弟子にする (5:27-32) ファリサイ派の人々やその派の律法学者たちはつぶやいて、イエスの弟子たちに言った。「なぜ、あなたたちは、徴税人や罪人などと一緒に飲んだり食べたりするのか。」 (5:30) | ファリサイ派や律法学者の反発 | 24 手の萎えた人をいやす (6:6-11) 律法学者たちやファリサイ派の人々は、訴える口実を見つけようとして、イエスが安息日に病気をいやされるかどうか、注目していた。(6:7) |
21 断食についての問答 (5:33-35) ヨハネの弟子たちは度々断食し、祈りをし、ファリサイ派の弟子たちも同じようにしています。しかし、あなたの弟子たちは飲んだり食べたりしています。(5:33) | 断食しない弟子 | 23 安息日に麦の穂を摘む (6:1-5) ある安息日に、イエスが麦畑を通って行かれると、弟子たちは麦の穂を摘み、手でもんで食べた。(6:1) |
前半 | 関係性 | 後半 |
30 兄弟の目のおがくず (6:41-42) あなたは、兄弟の目にあるおが屑は見えるのに、なぜ自分の目の中の丸太に気づかないのか。(6:41) | 他人の欠点は見える | 58 いちばん偉い者・逆らわない者は味方 (9:46-50) そこで、ヨハネが言った。「先生、お名前を使って悪霊を追い出している者を見ましたが、わたしたちと一緒にあなたに従わないので、やめさせようとしました。」 (9:49) |
31 実によって木を知る (6:43-45) 善い人は良いものを入れた心の倉から良いものを出し、悪い人は悪いものを入れた倉から悪いものを出す。(6:45) | 人々の悪 | 57 再び自分の死を予告する (9:44-45) この言葉をよく耳に入れておきなさい。人の子は人々の手に引き渡されようとしている。(9:44) |
32 家と土台 (6:46-49) しかし、聞いても行わない者は、土台なしで地面に家を建てた人に似ている。川の水が押し寄せると、家はたちまち倒れ、その壊れ方がひどかった。(6:49) | 信仰のない者 | 56 悪霊に取りつかれた子をいやす (9:37-43) なんと信仰のない、よこしまな時代なのか。いつまでわたしは、あなたがたと共にいて、あなたがたに我慢しなければならないのか。あなたの子供をここに連れて来なさい。(9:41) |
33 百人隊長の僕をいやす (7:1-10) わたしたちユダヤ人を愛して、自ら会堂を建ててくれたのです。(7:5) | 家を建てる | 55 イエスの姿が変わる (9:28-36) 先生、わたしたちがここにいるのは、すばらしいことです。仮小屋を三つ建てましょう。(9:33) |
34 やもめの息子を生き返らせる (7:11-17) すると、死人は起き上がってものを言い始めた。イエスは息子をその母親にお返しになった。(7:15) | 命を救う者 | 54 十字架を背負って従え (9:23-27) 自分の命を救いたいと思う者は、それを失うが、わたしのために命を失う者は、それを救うのである。(9:24) |
35 イエスはメシアか (7:18-23) 行って、見聞きしたことをヨハネに伝えなさい。目の見えない人は見え、足の不自由な人は歩き、らい病を患っている人は清くなり、耳の聞こえない人は聞こえ、死者は生き返り、貧しい人は福音を告げ知らされている。(7:22) | 死者の復活 | 53 死と復活の預言 (9:21-22) 人の子は必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちから排斥されて殺され、三日目に復活することになっている。(9:22) |
36 ヨハネより偉大な者はいない (7:24-28) あなたがたは何を見に荒れ野へ行ったのか。風にそよぐ葦か。(7:24) | ヨハネは何者か/イエスは何者か | 52 ペトロの信仰告白 (9:18-20) それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。(9:20) |
37 今の時代の人たち (7:29-35) 人の子が来て、飲み食いすると、『見ろ、大食漢で大酒飲みだ。徴税人や罪人の仲間だ』と言う。(7:34) | 共に食べる | 51 五千人に食べ物を与える (9:10-17) すべての人が食べて満腹した。そして、残ったパンの屑を集めると、十二篭もあった。(9:17) |
38 罪深い女を赦す (7:36-50) 同席の人たちは、「罪まで赦すこの人は、いったい何者だろう」と考え始めた。(7:49) | イエスは何者か | 50 ヘロデ、戸惑う (9:7-9) しかし、ヘロデは言った。「ヨハネなら、わたしが首をはねた。いったい、何者だろう。耳に入ってくるこんなうわさの主は。」そして、イエスに会ってみたいと思った。(9:9) |
39 婦人たち、奉仕する (8:1-3) すぐその後、イエスは神の国を宣べ伝え、その福音を告げ知らせながら、町や村を巡って旅を続けられた。十二人も一緒だった。(8:1) | 十二人の宣教 | 49 十二人を派遣する (9:1-6) イエスは十二人を呼び集め、あらゆる悪霊に打ち勝ち、病気をいやす力と権能をお授けになった。(9:1) |
40 種を蒔く人のたとえ (8:4-8) イエスはこのように話して、「聞く耳のある者は聞きなさい」と大声で言われた。(8:8) | 聞く耳を持つ | 48 ヤイロの娘 (8:49-56) イエスは娘の手を取り、「娘よ、起きなさい」と呼びかけられた。 (8:54) |
41 たとえを用いる理由 (8:9-10) あなたがたには神の国の秘密を悟ることが許されているが、他の人々にはたとえを用いて話すのだ。(8:10) | 隠していることが明らかとなる | 47 イエスの服に触れる女 (8:40-48) 女は隠しきれないと知って、震えながら進み出てひれ伏し、触れた理由とたちまちいやされた次第とを皆の前で話した。(8:47) |
42 種を蒔く人のたとえの説明 (8:11-15) このたとえの意味はこうである。種は神の言葉である。(8:11) | 宣教 | 46 悪霊に取りつかれたゲラサの人をいやす (8:26-39) 「自分の家に帰りなさい。そして、神があなたになさったことをことごとく話して聞かせなさい。」その人は立ち去り、イエスが自分にしてくださったことをことごとく町中に言い広めた。(8:39) |
43 ともし火のたとえ (8:16-18) だから、どう聞くべきかに注意しなさい。持っている人は更に与えられ、持っていない人は持っていると思うものまでも取り上げられる。(8:18) | 持っていない者 | 45 突風を静める (8:22-25) イエスは、「あなたがたの信仰はどこにあるのか」と言われた。(8:25) |
前半 | 関係性 | 後半 |
30 兄弟の目のおがくず (6:41-42) 2-1参照 | 2-1参照 | 44 イエスの母、兄弟 (8:19-21) 2-1参照 |
31 実によって木を知る (6:43-45) 2-1参照 | 2-1参照 | 43 ともし火のたとえ (8:16-18) 2-1参照 |
32 家と土台 (6:46-49) 2-1参照 | 2-1参照 | 42 種を蒔く人のたとえの説明 (8:11-15) 2-1参照 |
33 百人隊長の僕をいやす (7:1-10) 2-1参照 | 2-1参照 | 41 たとえを用いる理由 (8:9-10) 2-1参照 |
34 やもめの息子を生き返らせる (7:11-17) 2-1参照 | 2-1参照 | 40 種を蒔く人のたとえ (8:4-8) 2-1参照 |
35 イエスはメシアか (7:18-23) 2-1参照 | 2-1参照 | 39 婦人たち、奉仕する (8:1-3) 2-1参照 |
36 ヨハネより偉大な者はいない (7:24-28) 2-1参照 | 2-1参照 | 38 罪深い女を赦す (7:36-50) 2-1参照 |
前半 | 関係性 | 後半 |
44 イエスの母、兄弟 (8:19-21) わたしの母、わたしの兄弟とは、神の言葉を聞いて行う人たちのことである(8:21) | 味方となる者 | 58 いちばん偉い者・逆らわない者は味方 (9:46-50) やめさせてはならない。あなたがたに逆らわない者は、あなたがたの味方なのである。(9:50) |
45 突風を静める (8:22-25) 弟子たちは恐れ驚いて、「いったい、この方はどなたなのだろう。命じれば風も波も従うではないか」と互いに言った。(8:25) | 弟子の無理解 | 57 再び自分の死を予告する (9:44-45) 弟子たちはその言葉が分からなかった。彼らには理解できないように隠されていたのである。彼らは、怖くてその言葉について尋ねられなかった。(9:45) |
46 悪霊に取りつかれたゲラサの人をいやす (8:26-39) イエスが、汚れた霊に男から出るように命じられたからである。(8:29) | 悪霊を払う | 56 悪霊に取りつかれた子をいやす (9:37-43) その子が来る途中でも、悪霊は投げ倒し、引きつけさせた。イエスは汚れた霊を叱り、子供をいやして父親にお返しになった。(9:42) |
47 イエスの服に触れる女 (8:40-48) この女が近寄って来て、後ろからイエスの服の房に触れると、直ちに出血が止まった。(8:44) | イエスの服 | 55 イエスの姿が変わる (9:28-36) 祈っておられるうちに、イエスの顔の様子が変わり、服は真っ白に輝いた。(9:29) |
48 ヤイロの娘 (8:49-56) イエスは娘の手を取り、娘よ、起きなさいと呼びかけられた。 8:55 すると娘は、その霊が戻って、すぐに起き上がった。(8:54-55) | 復活 | 54 十字架を背負って従え (9:23-27) 自分の命を救いたいと思う者は、それを失うが、わたしのために命を失う者は、それを救うのである。(9:24) |
49 十二人を派遣する (9:1-6) だれもあなたがたを迎え入れないなら、その町を出て行くとき、彼らへの証しとして足についた埃を払い落としなさい。(9:5) | 排斥される | 53 死と復活の預言 (9:21-22) 人の子は必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちから排斥されて殺され、三日目に復活することになっている。(9:22) |
50 ヘロデ、戸惑う (9:7-9) ヨハネが死者の中から生き返ったのだと言う人もいれば、 9:8エリヤが現れたのだと言う人もいて、更に、だれか昔の預言者が生き返ったのだと言う人もいたからである。(9:7-8) | イエスは何者か | 52 ペトロの信仰告白 (9:18-20) 洗礼者ヨハネだと言っています。ほかに、エリヤだと言う人も、だれか昔の預言者が生き返ったのだと言う人もいます。(9:19) |
前半 | 関係性 | 後半 |
59 サマリア人から歓迎されない (9:51-56) 1-1参照 | 1-1参照 | 87 からし種のたとえ・パン種のたとえ (13:18-21) 1-1参照 |
60 弟子の覚悟 (9:57-62) 1-1参照 | 1-1参照 | 86 安息日に腰の曲がった婦人をいやす (13:10-17) 1-1参照 |
61 七十二人を派遣する (10:1-12) 1-1参照 | 1-1参照 | 85 いちじくの木 (13:6-9) 1-1参照 |
62 悔い改めない町を叱る (10:13-16) 1-1参照 | 1-1参照 | 84 悔い改めなければ滅びる (13:1-5) 1-1参照 |
63 七十二人帰る (10:17-20) 1-1参照 | 1-1参照 | 83 訴える人 (12:57-59) 1-1参照 |
64 喜ぶイエス (10:21-24) 1-1参照 | 1-1参照 | 82 今の時を見分ける (12:54-56) 1-1参照 |
65 善いサマリア人 (10:25-37) 1-1参照 | 1-1参照 | 81 分裂をもたらす (12:49-53) 1-1参照 |
66 マルタとマリア (10:38-42) 1-1参照 | 1-1参照 | 80 忠実で賢い管理人 (12:41-48) 1-1参照 |
67 主の祈り (11:1-4) 1-1参照 | 1-1参照 | 79 目を覚ましている僕 (12:35-40) 1-1参照 |
68 祈るときには (11:5-13) 1-1参照 | 1-1参照 | 78 天に富を積む (12:33-34) 1-1参照 |
69 ベルゼブル論争・汚れた霊が戻る (11:14-26) 1-1参照 | 1-1参照 | 77 思い悩むな (12:22-32) 1-1参照 |
70 真の幸い (11:27-28) 1-1参照 | 1-1参照 | 76 兄弟の遺産・愚かな金持ちのたとえ (12:13-21) 1-1参照 |
71 人々はしるしを欲しがる (11:29-32) 1-1参照 | 1-1参照 | 75 恐るべき者・イエスの仲間であると言い表す (12:4-12) 1-1参照 |
72 体のともし火は目 (11:33-36) 1-1参照 | 1-1参照 | 74 偽善に気をつけさせる (12:1-3) 1-1参照 |
前半 | 関係性 | 後半 |
59 サマリア人から歓迎されない (9:51-56) 先に使いの者を出された。(9:52) | 先に遣わす(apostellw) | 73 ファリサイ派の人々と律法の専門家とを非難する (11:37-54) わたしは預言者や使徒たちを遣わすが、人々はその中のある者を殺し、ある者を迫害する。(11:49) |
60 弟子の覚悟 (9:57-62) 死んでいる者たちに、自分たちの死者を葬らせなさい。(9:60) | 心の光のないもの | 72 体のともし火は目 (11:33-36) 目が澄んでいれば、あなたの全身が明るいが、濁っていれば、体も暗い。(11:34) |
61 七十二人を派遣する (10:1-12) 行きなさい。わたしはあなたがたを遣わす。それは、狼の群れに小羊を送り込むようなものだ。(10:3) | よこしまな時代 | 71 人々はしるしを欲しがる (11:29-32) 今の時代の者たちはよこしまだ。しるしを欲しがるが、ヨナのしるしのほかには、しるしは与えられない。(11:29) |
62 悔い改めない町を叱る (10:13-16) コラジン、お前は不幸だ。ベトサイダ、お前は不幸だ。(10:13) | 不幸 / 幸い | 70 真の幸い (11:27-28) なんと幸いなことでしょう、あなたを宿した胎、あなたが吸った乳房は。(11:27) |
62 悔い改めない町を叱る (10:13-16) あなたがたに耳を傾ける者は、わたしに耳を傾け、あなたがたを拒む者は、わたしを拒むのである。わたしを拒む者は、わたしを遣わされた方を拒むのである。(10:16) | 神の言葉を聞いて行う | 70 真の幸い (11:27-28) むしろ、幸いなのは神の言葉を聞き、それを守る人である。(11:28) |
63 七十二人帰る (10:17-20) わたしは、サタンが稲妻のように天から落ちるのを見ていた。(10:18) | サタン | 69 ベルゼブル論争・汚れた霊が戻る (11:14-26) あなたたちは、わたしがベルゼブルの力で悪霊を追い出していると言うけれども、サタンが内輪もめすれば、どうしてその国は成り立って行くだろうか。(11:18) |
64 喜ぶイエス (10:21-24) 言っておくが、多くの預言者や王たちは、あなたがたが見ているものを見たかったが、見ることができず、あなたがたが聞いているものを聞きたかったが、聞けなかったのである。(10:24) | 見出す | 68 祈るときには (11:5-13) だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。(11:10) |
65 善いサマリア人 (10:25-37) 隣人を自分のように愛しなさい(10:27) | 隣人を愛する | 67 主の祈り (11:1-4) わたしたちの罪を赦してください、わたしたちも自分に負い目のある人を皆赦しますから。(11:4) |
前半 | 関係性 | 後半 |
73 ファリサイ派の人々と律法の専門家とを非難する (11:37-54) 実に、あなたたちファリサイ派の人々は、杯や皿の外側はきれいにするが、自分の内側は強欲と悪意に満ちている。(11:39) | 内側にある悪/善 | 87 からし種のたとえ・パン種のたとえ (13:18-21) パン種に似ている。女がこれを取って三サトンの粉に混ぜると、やがて全体が膨れる。(13:21) |
74 偽善に気をつけさせる (12:1-3) ファリサイ派の人々のパン種に注意しなさい。(12:1) | 偽善 | 86 安息日に腰の曲がった婦人をいやす (13:10-17) 偽善者たちよ、あなたたちはだれでも、安息日にも牛やろばを飼い葉桶から解いて、水を飲ませに引いて行くではないか。(13:15) |
75 恐るべき者・イエスの仲間であると言い表す (12:4-12) だれを恐れるべきか、教えよう。それは、殺した後で、地獄に投げ込む権威を持っている方だ。そうだ。言っておくが、この方を恐れなさい。(12:5) | 命を奪う権威 | 85 いちじくの木 (13:6-9) もう三年もの間、このいちじくの木に実を探しに来ているのに、見つけたためしがない。だから切り倒せ。なぜ、土地をふさがせておくのか。(13:7) |
76 兄弟の遺産・愚かな金持ちのたとえ (12:13-21) 有り余るほど物を持っていても、人の命は財産によってどうすることもできないからである。(12:15) | 悔い改めなければ滅びる | 84 悔い改めなければ滅びる (13:1-5) あなたがたも悔い改めなければ、皆同じように滅びる。(13:3) |
77 思い悩むな (12:22-32) 今日は野にあって、明日は炉に投げ込まれる草(12:28) | 投げ込まれる | 83 訴える人 (12:57-59) 看守は牢に投げ込む(12:58) |
78 天に富を積む (12:33-34) 富を天に積みなさい(12:33) | 天 | 82 今の時を見分ける (12:54-56) 偽善者よ、このように空や地の模様を見分けることは知っているのに、どうして今の時を見分けることを知らないのか。(12:56) |
79 目を覚ましている僕 (12:35-40) 腰に帯を締め、ともし火をともしていなさい。(12:35) | 灯をともす | 81 分裂をもたらす (12:49-53) わたしが来たのは、地上に火を投ずるためである。その火が既に燃えていたらと、どんなに願っていることか。(12:49) |
前半 | 関係性 | 後半 |
88 狭い戸口 (13:22-30) あなたがたは、アブラハム、イサク、ヤコブやすべての預言者たちが神の国に入っているのに、自分は外に投げ出されることになり、そこで泣きわめいて歯ぎしりする。 (13:28) | 裁きを受ける | 116 律法学者を非難する (20:45-47) このような者たちは、人一倍厳しい裁きを受けることになる。(20:47) |
89 エルサレムのために嘆く (13:31-35) 主の名によって来られる方に、祝福があるように(13:35) | 主の名によって来たる者 | 115 ダビデの子についての問答 (20:41-44) 主は、わたしの主にお告げになった。「わたしの右の座に着きなさい。(20:42) |
90 安息日に水腫の人をいやす (14:1-6) そこで、イエスは律法の専門家たちやファリサイ派の人々に言われた。「安息日に病気を治すことは律法で許されているか、いないか。」 (14:3) | 律法の妥当性 | 114 復活についての問答 (20:27-40) すると復活の時、その女はだれの妻になるのでしょうか。七人ともその女を妻にしたのです。(20:33) |
91 客と招待する者への教訓・大宴会のたとえ (14:7-24) そうすれば、その人たちはお返しができないから、あなたは幸いだ。正しい者たちが復活するとき、あなたは報われる。(14:14) | 正しい者 | 113 皇帝への税金 (20:20-26) 先生、わたしたちは、あなたがおっしゃることも、教えてくださることも正しく、また、えこひいきなしに、真理に基づいて神の道を教えておられることを知っています。(20:21) |
92 弟子の条件・塩気のなくなった塩 (14:25-35) もし、だれかがわたしのもとに来るとしても、父、母、妻、子供、兄弟、姉妹を、更に自分の命であろうとも、これを憎まないなら、わたしの弟子ではありえない。(14:26) | 主のために命を捨てる | 112 ぶどう園と農夫のたとえ (20:9-19) そして、息子をぶどう園の外にほうり出して、殺してしまった。さて、ぶどう園の主人は農夫たちをどうするだろうか。(20:15) |
93 見失った羊のたとえ・無くした銀貨のたとえ (15:1-10) 言っておくが、このように、悔い改める一人の罪人については、悔い改める必要のない九十九人の正しい人についてよりも大きな喜びが天にある。(15:7) | 天からの物 | 111 権威についての問答 (20:1-8) ヨハネの洗礼は、天からのものだったか、それとも、人からのものだったか。(20:4) |
94 放蕩息子のたとえ (15:11-32) この息子は、死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったからだ。(15:24) | 死なない | 110 神殿から商人を追い出す (19:45-48) 毎日、イエスは境内で教えておられた。祭司長、律法学者、民の指導者たちは、イエスを殺そうと謀ったが、 19:48 どうすることもできなかった。民衆が皆、夢中になってイエスの話に聞き入っていたからである。 (19:47-48) |
95 不正な管理人のたとえ (16:1-13) どんな召し使いも二人の主人に仕えることはできない。一方を憎んで他方を愛するか、一方に親しんで他方を軽んじるか、どちらかである。あなたがたは、神と富とに仕えることはできない。(16:13) | 富ではなく主に仕える | 109 エルサレムに迎えられる (19:28-44) もし、だれかが、『なぜほどくのか』と尋ねたら、『主がお入り用なのです』と言いなさい。(19:31) |
96 律法と神の国 (16:14-18) 律法と預言者は、ヨハネの時までである。それ以来、神の国の福音が告げ知らされ、だれもが力ずくでそこに入ろうとしている。(16:16) | 神の国 | 108 ムナのたとえ (19:11-27) エルサレムに近づいておられ、それに、人々が神の国はすぐにも現れるものと思っていたからである。(19:11) |
97 金持ちとラザロ (16:19-31) 父アブラハムよ、わたしを憐れんでください。ラザロをよこして、指先を水に浸し、わたしの舌を冷やさせてください。わたしはこの炎の中でもだえ苦しんでいます。(16:24) | アブラハムの子 | 107 徴税人ザアカイ (19:1-10) 今日、救いがこの家を訪れた。この人もアブラハムの子なのだから。(19:9) |
98 赦し信仰奉仕 (17:1-10) もしあなたがたにからし種一粒ほどの信仰があれば、この桑の木に、『抜け出して海に根を下ろせ』と言っても、言うことを聞くであろう。(17:6) | 信仰の力 | 106 エリコの近くで盲人をいやす (18:35-43) 見えるようになれ。あなたの信仰があなたを救った。(18:42) |
99 らい病を患っている十人の人をいやす (17:11-19) イエスはエルサレムへ上る途中、サマリアとガリラヤの間を通られた。(17:11) | エルサレムに上る | 105 イエス、三度死と復活を予告する (18:31-34) 今、わたしたちはエルサレムへ上って行く。(18:31) |
100 神の国はいつ来るのか (17:20-37) 自分の命を生かそうと努める者は、それを失い、それを失う者は、かえって保つのである。(17:33) | 捨てる者が受ける命 | 104 金持ちの議員 (18:18-30) 神の国のために、家、妻、兄弟、両親、子供を捨てた者はだれでも、 18:30 この世ではその何倍もの報いを受け、後の世では永遠の命を受ける。(18:29-30) |
101 やもめと裁判官のたとえ (18:1-8) まして神は、昼も夜も叫び求めている選ばれた人たちのために裁きを行わずに、彼らをいつまでもほうっておかれることがあろうか。(18:7) | 選ばれた者 | 103 子供を祝福する (18:15-17) はっきり言っておく。子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない。(18:17) |
前半 | 関係性 | 後半 |
88 狭い戸口 (13:22-30) そこでは、後の人で先になる者があり、先の人で後になる者もある。(13:30) | 逆転 | 102 ファリサイ派と徴税人のたとえ (18:9-14) だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。(18:14) |
89 エルサレムのために嘆く (13:31-35) 言っておくが、お前たちは、『主の名によって来られる方に、祝福があるように』と言う時が来るまで、決してわたしを見ることがない。(13:35) | 人の子の到来 | 101 やもめと裁判官のたとえ (18:1-8) 言っておくが、神は速やかに裁いてくださる。しかし、人の子が来るとき、果たして地上に信仰を見いだすだろうか。(18:8) |
90 安息日に水腫の人をいやす (14:1-6) そこで、イエスは律法の専門家たちやファリサイ派の人々に言われた。「安息日に病気を治すことは律法で許されているか、いないか。」 (14:3) | ファリサイ派の無理解 | 100 神の国はいつ来るのか (17:20-37) ファリサイ派の人々が、神の国はいつ来るのかと尋ねたので、イエスは答えて言われた。「神の国は、見える形では来ない。(17:20) |
91 客と招待する者への教訓・大宴会のたとえ (14:7-24) 言っておくが、あの招かれた人たちの中で、わたしの食事を味わう者は一人もいない。(14:24) | 招かれた者が来ない | 99 らい病を患っている十人の人をいやす (17:11-19) この外国人のほかに、神を賛美するために戻って来た者はいないのか。(17:18) |
92 弟子の条件・塩気のなくなった塩 (14:25-35) だから、同じように、自分の持ち物を一切捨てないならば、あなたがたのだれ一人としてわたしの弟子ではありえない。(14:33) | 弟子の条件 | 98 赦し信仰奉仕 (17:1-10) あなたがたも同じことだ。自分に命じられたことをみな果たしたら、『わたしどもは取るに足りない僕です。しなければならないことをしただけです』と言いなさい。(17:10) |
93 見失った羊のたとえ・無くした銀貨のたとえ (15:1-10) 言っておくが、このように、一人の罪人が悔い改めれば、神の天使たちの間に喜びがある。(15:10) | 天使の働き | 97 金持ちとラザロ (16:19-31) やがて、この貧しい人は死んで、天使たちによって宴席にいるアブラハムのすぐそばに連れて行かれた。金持ちも死んで葬られた。(16:22) |
94 放蕩息子のたとえ (15:11-32) 息子は言った。『お父さん、わたしは天に対しても、またお父さんに対しても罪を犯しました。もう息子と呼ばれる資格はありません。』(15:21) | 罪の自覚/傲慢 | 96 律法と神の国 (16:14-18) そこで、イエスは言われた。「あなたたちは人に自分の正しさを見せびらかすが、神はあなたたちの心をご存じである。人に尊ばれるものは、神には忌み嫌われるものだ。(16:15) |
前半 | 関係性 | 後半 |
102 ファリサイ派と徴税人のたとえ (18:9-14) 2-2参照 | 2-2参照 | 116 律法学者を非難する (20:45-47) 2-2参照 |
103 子供を祝福する (18:15-17) 2-2参照 | 2-2参照 | 115 ダビデの子についての問答 (20:41-44) 2-2参照 |
104 金持ちの議員 (18:18-30) 2-2参照 | 2-2参照 | 114 復活についての問答 (20:27-40) 2-2参照 |
105 イエス、三度死と復活を予告する (18:31-34) 2-2参照 | 2-2参照 | 113 皇帝への税金 (20:20-26) 2-2参照 |
106 エリコの近くで盲人をいやす (18:35-43) 2-2参照 | 2-2参照 | 112 ぶどう園と農夫のたとえ (20:9-19) 2-2参照 |
107 徴税人ザアカイ (19:1-10) 2-2参照 | 2-2参照 | 111 権威についての問答 (20:1-8) 2-2参照 |
108 ムナのたとえ (19:11-27) 2-2参照 | 2-2参照 | 110 神殿から商人を追い出す (19:45-48) 2-2参照 |
前半 | 関係性 | 後半 |
117 やもめの献金 (21:1-4) イエスは目を上げて、金持ちたちが賽銭箱に献金を入れるのを見ておられた。(21:1) | エルサレムの神殿 | 145 天に上げられる (24:50-53) 彼らはイエスを伏し拝んだ後、大喜びでエルサレムに帰り、 24:53 絶えず神殿の境内にいて、神をほめたたえていた。(24:52-53) |
118 神殿の崩壊を予告する (21:5-9) あなたがたはこれらの物に見とれているが、一つの石も崩されずに他の石の上に残ることのない日が来る。(21:6) | 見つめる (qewpew) | 144 弟子たちに現れる (24:36-49) わたしの手や足を見なさい。まさしくわたしだ。触ってよく見なさい。亡霊には肉も骨もないが、あなたがたに見えるとおり、わたしにはそれがある。(24:39) |
119 終末の徴 (21:10-19) しかし、これらのことがすべて起こる前に、人々はあなたがたに手を下して迫害し、会堂や牢に引き渡し、わたしの名のために王や総督の前に引っ張って行く。(21:12) | 引き渡され迫害される | 143 エマオで現れる (24:13-35) それなのに、わたしたちの祭司長たちや議員たちは、死刑にするため引き渡して、十字架につけてしまったのです。(24:20) |
120 エルサレムの滅亡 (21:20-24) それらの日には、身重の女と乳飲み子を持つ女は不幸だ。(21:23) | 婦人たち | 142 復活する (24:1-12) それは、マグダラのマリア、ヨハナ、ヤコブの母マリア、そして一緒にいた他の婦人たちであった。(24:10) |
121 人の子が来る (21:25-28) このようなことが起こり始めたら、身を起こして頭を上げなさい。あなたがたの解放の時が近いからだ。(21:28) | 救いを待ち望む | 141 墓に葬られる (23:50-56) ユダヤ人の町アリマタヤの出身で、神の国を待ち望んでいたのである。(23:51) |
122 いちじくの木のたとえ (21:29-33) それと同じように、あなたがたは、これらのことが起こるのを見たら、神の国が近づいていると悟りなさい。(21:31) | 終末のしるし | 140 イエスの死 (23:44-49) 既に昼の十二時ごろであった。全地は暗くなり、それが三時まで続いた。 23:45 太陽は光を失っていた。神殿の垂れ幕が真ん中から裂けた。(23:44-45) |
123 目を覚ましていなさい・エルサレムでの宣教 (21:34-38) 民衆は皆、話を聞こうとして、神殿の境内にいるイエスのもとに朝早くから集まって来た。 (21:38) | イエスとともに神の下に | 139 罪人を招く (23:39-43) するとイエスは、「はっきり言っておくが、あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」と言われた。(23:43) |
124 イエスを殺す計略 (22:1-6) 祭司長たちや律法学者たちは、イエスを殺すにはどうしたらよいかと考えていた。彼らは民衆を恐れていたのである。(22:2) | 民衆、イエスを殺そうとするもの | 138 十字架につけられる (23:33-38) 民衆は立って見つめていた。議員たちも、あざ笑って言った。 (23:35) |
125 過ぎ越しの準備 (22:7-13) イエスはペトロとヨハネとを使いに出そうとして、「行って過越の食事ができるように準備しなさい」と言われた。(22:8) | 過ぎ越しを準備するシモン | 137 引いていかれる (23:26-32) 人々はイエスを引いて行く途中、田舎から出て来たシモンというキレネ人を捕まえて、十字架を背負わせ、イエスの後ろから運ばせた。(23:26) |
126 主の晩餐 (22:14-23) これは、あなたがたのために与えられるわたしの体である。わたしの記念としてこのように行いなさい。(22:19) | イエスの体が与えられる | 136 死刑を望む民衆 (23:13-25) そして、暴動と殺人のかどで投獄されていたバラバを要求どおりに釈放し、イエスの方は彼らに引き渡して、好きなようにさせた。(23:25) |
127 偉いもの (22:24-30) 異邦人の間では、王が民を支配し、民の上に権力を振るう者が守護者と呼ばれている。(22:25) | 王の権力 | 135 ヘロデから尋問される (23:6-12) ヘロデの支配下にあることを知ると、イエスをヘロデのもとに送った。(23:7) |
128 ペトロの離反の予告 (22:31-34) シモン、シモン、サタンはあなたがたを、小麦のようにふるいにかけることを神に願って聞き入れられた。(22:31) | 惑わす者 | 134 ピラトから尋問される (23:1-5) この男はわが民族を惑わし、皇帝に税を納めるのを禁じ、また、自分が王たるメシアだと言っていることが分かりました。(23:2) |
129 財布と袋と剣 (22:35-39) 言っておくが、『その人は犯罪人の一人に数えられた』と書かれていることは、わたしの身に必ず実現する。(22:37) | 聖書の預言の実現 | 133 最高法院で裁判を受ける (22:63-71) しかし、今から後、人の子は全能の神の右に座る。(22:69) |
130 オリーブ山で祈る (22:40-46) 誘惑に陥らないように祈りなさい(22:40) | 誘惑 | 132 イエス、逮捕されるペトロ、イエスを知らないと言う・暴行を受ける (22:54-62) ペテロの否認 |
前半 | 関係性 | 後半 |
117 やもめの献金 (21:1-4) そして、ある貧しいやもめがレプトン銅貨二枚を入れるのを見て(21:2) | 金を捧げる / 引渡し金を得る | 131 裏切られる (22:47-53) イエスがまだ話しておられると、群衆が現れ、十二人の一人でユダという者が先頭に立って、イエスに接吻をしようと近づいた。(22:47) |
118 神殿の崩壊を予告する (21:5-9) 惑わされないように気をつけなさい。(21:8) | 惑わされるな | 130 オリーブ山で祈る (22:40-46) 誘惑に陥らないように祈りなさい(22:40) |
118 神殿の崩壊を予告する (21:5-9) あなたがたはこれらの物に見とれているが、一つの石も崩されずに他の石の上に残ることのない日が来る。(21:6) | 石 | 130 オリーブ山で祈る (22:40-46) そして自分は、石を投げて届くほどの所に離れ、ひざまずいてこう祈られた。(22:41) |
119 終末の徴 (21:10-19) しかし、これらのことがすべて起こる前に、人々はあなたがたに手を下して迫害し、会堂や牢に引き渡し、わたしの名のために王や総督の前に引っ張って行く。(21:12) | 犯罪人とされる | 129 財布と袋と剣 (22:35-39) 言っておくが、『その人は犯罪人の一人に数えられた』と書かれていることは、わたしの身に必ず実現する。(22:37) |
120 エルサレムの滅亡 (21:20-24) それらの日には、身重の女と乳飲み子を持つ女は不幸だ。この地には大きな苦しみがあり、この民には神の怒りが下るからである。(21:23) | 苦難の預言 | 128 ペトロの離反の予告 (22:31-34) シモン、シモン、サタンはあなたがたを、小麦のようにふるいにかけることを神に願って聞き入れられた。(22:31) |
121 人の子が来る (21:25-28) そのとき、人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る。(21:27) | 人の子の栄光 | 127 偉いもの (22:24-30) あなたがたは、わたしの国でわたしの食事の席に着いて飲み食いを共にし、王座に座ってイスラエルの十二部族を治めることになる。(22:30) |
122 いちじくの木のたとえ (21:29-33) それと同じように、あなたがたは、これらのことが起こるのを見たら、神の国が近づいていると悟りなさい。(21:31) | 神の国の到来 | 126 主の晩餐 (22:14-23) 言っておくが、神の国で過越が成し遂げられるまで、わたしは決してこの過越の食事をとることはない。(22:16) |
123 目を覚ましていなさい・エルサレムでの宣教 (21:34-38) それからイエスは、日中は神殿の境内で教え、夜は出て行って「オリーブ畑」と呼ばれる山で過ごされた。(21:37) | 日、来る | 125 過ぎ越しの準備 (22:7-13) 過越の小羊を屠るべき除酵祭の日が来た。(22:7) |
前半 | 関係性 | 後半 |
131 裏切られる (22:47-53) わたしは毎日、神殿の境内で一緒にいたのに、あなたたちはわたしに手を下さなかった。(22:53) | 毎日神殿にいる | 145 天に上げられる (24:50-53) 絶えず神殿の境内にいて、神をほめたたえていた。(24:53) |
132 イエス、逮捕されるペトロ、イエスを知らないと言う・暴行を受ける (22:54-62) 主は振り向いてペトロを見つめられた。ペトロは、「今日、鶏が鳴く前に、あなたは三度わたしを知らないと言うだろう」と言われた主の言葉を思い出した。(22:61) | 言葉の実現 | 144 弟子たちに現れる (24:36-49) わたしについてモーセの律法と預言者の書と詩編に書いてある事柄は、必ずすべて実現する。(24:44) |
133 最高法院で裁判を受ける (22:63-71) お前がメシアなら、そうだと言うがよい(22:67) | メシア | 143 エマオで現れる (24:13-35) メシアはこういう苦しみを受けて、栄光に入るはずだったのではないか。(24:26) |
133 最高法院で裁判を受ける (22:63-71) 人の子は全能の神の右に座る。(22:69) | 人の子の栄光 | 143 エマオで現れる (24:13-35) |
134 ピラトから尋問される (23:1-5) 全会衆が立ち上がり、イエスをピラトのもとに連れて行った。(23:1) | 人の子が引き渡される | 142 復活する (24:1-12) 人の子は必ず、罪人の手に渡され、十字架につけられ、三日目に復活することになっている(24:7) |
135 ヘロデから尋問される (23:6-12) イエスのうわさを聞いて、ずっと以前から会いたいと思っていたし、イエスが何かしるしを行うのを見たいと望んでいたからである。(23:8) | 待ち望む | 141 墓に葬られる (23:50-56) 神の国を待ち望んでいたのである。(23:51) |
136 死刑を望む民衆 (23:13-25) この男は死刑に当たるようなことは何もしていない。(23:15) | 無実を認める異邦人 | 140 イエスの死 (23:44-49) 百人隊長はこの出来事を見て、本当に、この人は正しい人だったと言って、神を賛美した。(23:47) |
137 引いていかれる (23:26-32) 『生の木』さえこうされるのなら、『枯れた木』はいったいどうなるのだろうか。(23:31) | 報いを受ける | 139 罪人を招く (23:39-43) 我々は、自分のやったことの報いを受けているのだから、当然だ。しかし、この方は何も悪いことをしていない。(23:41) |