前半 | 関係性 | 後半 |
1 序 (1:1-7) わたしたちはこの方により、その御名を広めてすべての異邦人を信仰による従順へと導くために、恵みを受けて使徒とされました。 (1:5) | 恵みを受けて使徒となる | 11 信仰によって義とされて (5:1-11) このキリストのお陰で、今の恵みに信仰によって導き入れられ、神の栄光にあずかる希望を誇りにしています。(5:2) |
2 ローマ訪問の願い (1:8-15) あなたがたのところで、あなたがたとわたしが互いに持っている信仰によって、励まし合いたいのです。(1:12) | 信仰によって強められる | 10 信仰によって実現される約束 (4:13-25) 彼は不信仰に陥って神の約束を疑うようなことはなく、むしろ信仰によって強められ、神を賛美しました。(4:20) |
3 福音の力 (1:16-17) 福音には、神の義が啓示されていますが、それは、初めから終わりまで信仰を通して実現されるのです。 (1:17) | 信仰による義 | 9 アブラハムの模範 (4:1-12) アブラハムは神を信じた。それが、彼の義と認められた(4:3) |
4 人類の罪 (1:18-32) 滅びることのない神の栄光を、滅び去る人間や鳥や獣や這うものなどに似せた像と取り替えたのです。(1:23) | 罪により神の栄光から外れる | 8 信仰による義 (3:19-31) 人は皆、罪を犯して神の栄光を受けられなくなっていますが(3:23) |
5 神の正しい裁き (2:1-16) 神はこのようなことを行う者を正しくお裁きになると、わたしたちは知っています。(2:2) | 神の真実と裁き | 7 正しい者は一人もいない (3:1-18) 決してそうではない。人はすべて偽り者であるとしても、神は真実な方であるとすべきです。「あなたは、言葉を述べるとき、正しいとされ、裁きを受けるとき、勝利を得られる」と書いてあるとおりです。(3:4) |
前半 | 関係性 | 後半 |
1 序 (1:1-7) わたしたちはこの方により、その御名を広めてすべての異邦人を信仰による従順へと導くために、恵みを受けて使徒とされました。(1:5) | 信仰により従う | 6 ユダヤ人と律法 (2:17-29) 内面がユダヤ人である者こそユダヤ人であり、文字ではなく”霊”によって心に施された割礼こそ割礼なのです。その誉れは人からではなく、神から来るのです。(2:29) |
2 ローマ訪問の願い (1:8-15) わたしは、御子の福音を宣べ伝えながら心から神に仕えています。(1:9) | キリストの福音 | 5 神の正しい裁き (2:1-16) そのことは、神が、わたしの福音の告げるとおり、人々の隠れた事柄をキリスト・イエスを通して裁かれる日に、明らかになるでしょう。(2:16) |
3 福音の力 (1:16-17) 福音には、神の義が啓示されていますが、それは、初めから終わりまで信仰を通して実現されるのです。(1:17) | 神の啓示 | 4 人類の罪 (1:18-32) 不義によって真理の働きを妨げる人間のあらゆる不信心と不義に対して、神は天から怒りを現されます。(1:18) |
前半 | 関係性 | 後半 |
6 ユダヤ人と律法 (2:17-29) 1-1-1参照 | 1-1-1参照 | 11 信仰によって義とされて (5:1-11) 1-1-1参照 |
7 正しい者は一人もいない (3:1-18) 1-1-1参照 | 1-1-1参照 | 10 信仰によって実現される約束 (4:13-25) 1-1-1参照 |
8 信仰による義 (3:19-31) 1-1-1参照 | 1-1-1参照 | 9 アブラハムの模範 (4:1-12) 1-1-1参照 |
前半 | 関係性 | 後半 |
11 信仰によって義とされて (5:1-11) 1-1参照 | 1-1参照 | 21 万人の救い (11:1-10) 1-1参照 |
12 アダムとキリスト (5:12-21) 1-1参照 | 1-1参照 | 20 イスラエルと福音 (9:30-10:21) 1-1参照 |
13 罪に死にキリストに生きる (6:1-23) 1-1参照 | 1-1参照 | 19 神の怒りと憐れみ (9:1-29) 1-1参照 |
14 結婚の比喩 (7:1-6) 1-1参照 | 1-1参照 | 18 キリストにおける神の愛 (8:31-39) 1-1参照 |
15 内在する罪の問題 (7:7-25) 1-1参照 | 1-1参照 | 17 将来の栄光・神の愛 (8:18-30) 1-1参照 |
前半 | 関係性 | 後半 |
11 信仰によって義とされて (5:1-11) 敵であったときでさえ、御子の死によって神と和解させていただいたのであれば、和解させていただいた今は、御子の命によって救われるのはなおさらです。(5:10) | キリストによって死から解放される | 16 霊による命 (8:1-17) キリスト・イエスによって命をもたらす霊の法則が、罪と死との法則からあなたを解放したからです。(8:2) |
12 アダムとキリスト (5:12-21) 律法が与えられる前にも罪は世にあったが、律法がなければ、罪は罪と認められないわけです。(5:13) | 律法が罪を教える | 15 内在する罪の問題 (7:7-25) しかし、律法によらなければ、わたしは罪を知らなかったでしょう。(7:7) |
13 罪に死にキリストに生きる (6:1-23) わたしたちは洗礼によってキリストと共に葬られ、その死にあずかるものとなりました。それは、キリストが御父の栄光によって死者の中から復活させられたように、わたしたちも新しい命に生きるためなのです。(6:4) | キリストと共に死にキリストと共に復活する | 14 結婚の比喩 (7:1-6) ところで、兄弟たち、あなたがたも、キリストの体に結ばれて、律法に対しては死んだ者となっています。それは、あなたがたが、他の方、つまり、死者の中から復活させられた方のものとなり、こうして、わたしたちが神に対して実を結ぶようになるためなのです。(7:4) |
前半 | 関係性 | 後半 |
16 霊による命 (8:1-17) キリストがあなたがたの内におられるならば、体は罪によって死んでいても、”霊”は義によって命となっています(8:10) | 生死の対比 | 21 万人の救い (11:1-10) 主よ、彼らはあなたの預言者たちを殺し、あなたの祭壇を壊しました。そして、わたしだけが残りましたが、彼らはわたしの命をねらっています。(11:3) |
17 将来の栄光・神の愛 (8:18-30) 神はあらかじめ定められた者たちを召し出し、召し出した者たちを義とし、義とされた者たちに栄光をお与えになったのです。(8:30) | 義とされる者 | 20 イスラエルと福音 (9:30-10:21) 義を求めなかった異邦人が、義、しかも信仰による義を得ました。(9:30) |
18 キリストにおける神の愛 (8:31-39) しかし、これらすべてのことにおいて、わたしたちは、わたしたちを愛してくださる方によって輝かしい勝利を収めています。(8:37) | 愛される者 | 19 神の怒りと憐れみ (9:1-29) わたしは、自分の民でない者をわたしの民と呼び、愛されなかった者を愛された者と呼ぶ。(9:25) |
前半 | 関係性 | 後半 |
21 万人の救い (11:1-10) イスラエルは求めているものを得ないで、選ばれた者がそれを得たのです(11:7) | 選ばれた者 | 31 個人的な挨拶・神への賛美 (16:1-27) 主に結ばれている選ばれた者(16:13) |
22 イスラエルの残りの者・異邦人の救い (11:11-24) 彼らの罪が世の富となり、彼らの失敗が異邦人の富となるのであれば、まして彼らが皆救いにあずかるとすれば、どんなにかすばらしいことでしょう。(11:12) | 異邦人によるユダヤ人の救い | 30 ローマ訪問の計画 (15:22-33) 彼らは喜んで同意しましたが、実はそうする義務もあるのです。異邦人はその人たちの霊的なものにあずかったのですから、肉のもので彼らを助ける義務があります。(15:27) |
23 イスラエルの再興 (11:25-36) 兄弟たち、自分を賢い者とうぬぼれないように、次のような秘められた計画をぜひ知ってもらいたい。(11:25) | 兄弟への戒め | 29 宣教者パウロの使命 (15:14-21) 兄弟たち、あなたがた自身は善意に満ち、あらゆる知識で満たされ、互いに戒め合うことができると、このわたしは確信しています。(15:14) |
24 キリストにおける新しい生活・キリスト教的生活の規範 (12:1-21) というのは、わたしたちの一つの体は多くの部分から成り立っていても、すべての部分が同じ働きをしていないように、 12:05 わたしたちも数は多いが、キリストに結ばれて一つの体を形づくっており、各自は互いに部分なのです。(12:4-5) | 一つの体として助け合う | 28 自分ではなく隣人を喜ばせる・福音はユダヤ人と異邦人のためにある (15:1-13) わたしたち強い者は、強くない者の弱さを担うべきであり、自分の満足を求めるべきではありません。 15:02 おのおの善を行って隣人を喜ばせ、互いの向上に努めるべきです。(15:1-2) |
25 支配者への従順 (13:1-7) すべての人々に対して自分の義務を果たしなさい。貢を納めるべき人には貢を納め、税を納めるべき人には税を納め、恐るべき人は恐れ、敬うべき人は敬いなさい。(13:7) | 望ましい生き方 | 27 兄弟を裁いてはならない・兄弟を罪に誘ってはならない (14:1-23) 肉も食べなければぶどう酒も飲まず、そのほか兄弟を罪に誘うようなことをしないのが望ましい。(14:21) |
前半 | 関係性 | 後半 |
21 万人の救い (11:1-10) 1-1-2参照 | 1-1-2参照 | 26 隣人愛・救いは近づいている (13:8-14) 1-1-2参照 |
22 イスラエルの残りの者・異邦人の救い (11:11-24) 1-1-2参照 | 1-1-2参照 | 25 支配者への従順 (13:1-7) 1-1-2参照 |
23 イスラエルの再興 (11:25-36) 1-1-2参照 | 1-1-2参照 | 24 キリストにおける新しい生活・キリスト教的生活の規範 (12:1-21) 1-1-2参照 |
前半 | 関係性 | 後半 |
26 隣人愛・救いは近づいている (13:8-14) 更に、あなたがたは今がどんな時であるかを知っています。あなたがたが眠りから覚めるべき時が既に来ています。今や、わたしたちが信仰に入ったころよりも、救いは近づいているからです。(13:11) | 今や救いが訪れた | 31 個人的な挨拶・神への賛美 (16:1-27) その計画は今や現されて、永遠の神の命令のままに、預言者たちの書き物を通して、信仰による従順に導くため、すべての異邦人に知られるようになりました。(16:26) |
27 兄弟を裁いてはならない・兄弟を罪に誘ってはならない (14:1-23) 神の国は、飲み食いではなく、聖霊によって与えられる義と平和と喜びなのです。(14:17) | 霊と肉 | 30 ローマ訪問の計画 (15:22-33) 異邦人はその人たちの霊的なものにあずかったのですから、肉のもので彼らを助ける義務があります。(15:27) |
28 自分ではなく隣人を喜ばせる・福音はユダヤ人と異邦人のためにある (15:1-13) そのため、わたしは異邦人の中であなたをたたえ、あなたの名をほめ歌おう(15:9) | 異邦人への福音宣教の預言 | 29 宣教者パウロの使命 (15:14-21) 彼のことを告げられていなかった人々が見、聞かなかった人々が悟るであろう(15:21) |