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シラ書の修辞構造

7分割での集中構造(コンチェントリック)と交差配列(キアスムス)


7-1

1 知恵の賛歌 (1:1-30)
  2 主を畏れる人 (2:1-18)
    3 子への戒め (3:1-4:10)
      4 知恵を信頼する (4:11-5:15)
    5 誠実な友 (6:1-17)
  6 知恵を求めよ (6:18-37)
7 悪を避けよ (7:1-8:7)
前半関係性後半
1 知恵の賛歌 (1:1-30)
4-1-1参照
4-1-1参照7 悪を避けよ (7:1-8:7)
4-1-1参照
2 主を畏れる人 (2:1-18)
4-1-1参照
4-1-1参照6 知恵を求めよ (6:18-37)
4-1-1参照
3 子への戒め (3:1-4:10)
4-1-1参照
4-1-1参照5 誠実な友 (6:1-17)
4-1-1参照

7-1-1

1 知恵の賛歌 (1:1-30)
  2 主を畏れる人 (2:1-18)
  3 子への戒め (3:1-4:10)
4 知恵を信頼する (4:11-5:15)
前半関係性後半
1 知恵の賛歌 (1:1-30)
すべての知恵は、主から来る。主と共に永遠に存在する。(1:1)
知恵4 知恵を信頼する (4:11-5:15)
知恵は、それに従う子らを高め、これを追い求める者を助ける。(4:11)
2 主を畏れる人 (2:1-18)
子よ、主に仕えるつもりなら、自らを試練に向けて備えよ。(2:1)
子への諭し3 子への戒め (3:1-4:10)
子供たちよ、父の戒めに耳を傾け、それを守れ。そうすれば、つつがなく暮らせる。(3:1)

7-1-2

4 知恵を信頼する (4:11-5:15)
  5 誠実な友 (6:1-17)
  6 知恵を求めよ (6:18-37)
7 悪を避けよ (7:1-8:7)
前半関係性後半
4 知恵を信頼する (4:11-5:15)
どうせ罪は贖われるのだからといい気になって、罪に罪を重ねてはならない。(5:5)
悪を避けよ7 悪を避けよ (7:1-8:7)
悪を行うな。そうすれば、悪はお前を襲わない。(7:1)
5 誠実な友 (6:1-17)
誠実な友は、堅固な避難所。その友を見いだせば、宝を見つけたも同然だ。(6:14)
避難所6 知恵を求めよ (6:18-37)
知恵の足枷は、確かな避難所となり、首輪は、華麗な衣となる。(6:29)

7-2

8 知恵ある者 (8:8-9:18)
  9 統治者 (10:1-27)
    10 貧困と富 (10:28-11:28)
      11 真の友 (11:29-12:18)
    12 金持ちと権力者 (13:1-26)
  13 幸いな者 (14:1-27)
14 知恵を悟る (15:1-20)
前半関係性後半
8 知恵ある者 (8:8-9:18)
正しい人たちと食事を共にし、主を畏れることを、お前の誇りとせよ。(9:16)
主を畏れる14 知恵を悟る (15:1-20)
主を畏れる人は、これを行う。律法に精通している者は、知恵を悟る。(15:1)
9 統治者 (10:1-27)
主は、支配者たちをその王座から降ろし、代わりに、謙遜な人をその座につけられた。(10:14)
権力を失う/富を失う13 幸いな者 (14:1-27)
お前が苦労して得たものは、他人の手に渡り、汗の結晶も、くじで分配されてしまうではないか。(14:15)
10 貧困と富 (10:28-11:28)
貧しい人は、その知識によって尊ばれ、金持ちは、その富によって尊ばれる。(10:30)
貧富12 金持ちと権力者 (13:1-26)
金持ちは不正を働きながら、しかも、脅迫する。貧乏人は不正を受けながら、しかも、わびなければならない。(13:3)

7-2-1

8 知恵ある者 (8:8-9:18)
  9 統治者 (10:1-27)
  10 貧困と富 (10:28-11:28)
11 真の友 (11:29-12:18)
前半関係性後半
8 知恵ある者 (8:8-9:18)
できるかぎり隣人を見極め、知恵ある人と相談せよ。(9:14)
隣人を見極める11 真の友 (11:29-12:18)
善い業をするときには、相手をわきまえよ。そうすれば、お前の善い行いは感謝される。(12:1)
9 統治者 (10:1-27)
改宗者や外国人や貧しい人、彼らの誇りは、主を畏れることである。(10:22)
貧しい者10 貧困と富 (10:28-11:28)
貧しい人は、その知識によって尊ばれ、金持ちは、その富によって尊ばれる。(10:30)

7-2-2

11 真の友 (11:29-12:18)
  12 金持ちと権力者 (13:1-26)
  13 幸いな者 (14:1-27)
14 知恵を悟る (15:1-20)
前半関係性後半
11 真の友 (11:29-12:18)
高慢な人間の心は、篭の中にいるおとりのうずらのようだ。密偵のように、お前を陥れようとすきをうかがっている。(11:30)
高慢14 知恵を悟る (15:1-20)
知恵は、高慢な者から離れており、偽りを言う者の心には決して思い浮かばない。(15:8)
12 金持ちと権力者 (13:1-26)
金持ちは、お前が役に立つかぎり、利用するが、お前が困っているときは、見捨ててしまう。(13:4)
強欲13 幸いな者 (14:1-27)
金に細かすぎる人に、富はふさわしくない。物惜しみをする人に、金銭は何の役に立つのか。(14:3)

7-3

15 悪人への罰 (16:1-25)
  16 創造の業 (16:26-17:24)
    17 主の裁き (17:25-18:14)
      18 用心深く (18:15-19:3)
    19 口を慎む (19:4-30)
  20 贈り物 (20:1-32)
21 知恵ある人と愚か者 (21:1-22:26)
前半関係性後半
15 悪人への罰 (16:1-25)
罪人の集まる所に、焼き尽くす火が燃え上がり、反逆の民の間に、神の怒りが燃え盛った。(16:6)
21 知恵ある人と愚か者 (21:1-22:26)
子よ、お前は罪を犯した。二度と繰り返すな。過去の罪については、赦しをこいねがえ。(21:1)
16 創造の業 (16:26-17:24)
彼らの不正は、主から隠されることなく、そのすべての罪は、主の前にあらわである。(17:20)
不正20 贈り物 (20:1-32)
土地を耕す者は、収穫物を積み上げ、上に立つ人の好意を受ける者は、その不正を償ってもらえる。(20:28)
17 主の裁き (17:25-18:14)
主に立ち帰り、罪から離れよ。御前で祈り、罪を犯す機会を遠ざけよ。(17:25)
罪を避ける19 口を慎む (19:4-30)
悪にたけることは、知恵ではない。罪人の忠告に従うことは、賢明ではない。(19:22)

7-3-1

15 悪人への罰 (16:1-25)
  16 創造の業 (16:26-17:24)
  17 主の裁き (17:25-18:14)
18 用心深く (18:15-19:3)
前半関係性後半
15 悪人への罰 (16:1-25)
子よ、わたしに耳を傾け、知識を身につけよ。わたしの言葉を心に銘記せよ。(16:24)
子への諭し18 用心深く (18:15-19:3)
子よ、援助をするときには、相手を傷つけるな。施すときにも、相手をおとしめる言葉を吐くな。(18:15)
16 創造の業 (16:26-17:24)
主は、彼らと永遠の契約を結び、御自分の裁きを示された。(17:12)
主の裁き17 主の裁き (17:25-18:14)
主は、教訓を受け入れる者に、また、主の裁きを熱心に待ち望む者に、慈しみを施される。(18:14)

7-3-2

18 用心深く (18:15-19:3)
  19 口を慎む (19:4-30)
  20 贈り物 (20:1-32)
21 知恵ある人と愚か者 (21:1-22:26)
前半関係性後半
18 用心深く (18:15-19:3)
子よ、援助をするときには、相手を傷つけるな。施すときにも、相手をおとしめる言葉を吐くな。(18:15)
子への諭し21 知恵ある人と愚か者 (21:1-22:26)
子よ、お前は罪を犯した。二度と繰り返すな。過去の罪については、赦しをこいねがえ。(21:1)
19 口を慎む (19:4-30)
うっかり口を滑らすこともある。舌先で罪を犯さない者がいるだろうか。(19:16)
口の災い20 贈り物 (20:1-32)
口を滑らすよりは、道で滑る方がましだ。口を滑らして、悪人は速やかに没落する。(20:18)

7-4

22 罪からの救いを願う祈り (22:27-23:6)
  23 口のきき方 (23:7-15)
    24 不貞 (23:16-28)
      25 知恵の賛歌 (24:1-34)
    26 良い妻と悪い妻 (25:1-27:3)
  27 秘密の暴露 (27:4-21)
28 悪を行う者 (27:22-28:7)
前半関係性後半
22 罪からの救いを願う祈り (22:27-23:6)
1-1参照
1-1参照28 悪を行う者 (27:22-28:7)
1-1参照
23 口のきき方 (23:7-15)
1-1参照
1-1参照27 秘密の暴露 (27:4-21)
1-1参照
24 不貞 (23:16-28)
1-1参照
1-1参照26 良い妻と悪い妻 (25:1-27:3)
1-1参照

7-4-1

22 罪からの救いを願う祈り (22:27-23:6)
  23 口のきき方 (23:7-15)
  24 不貞 (23:16-28)
25 知恵の賛歌 (24:1-34)
前半関係性後半
22 罪からの救いを願う祈り (22:27-23:6)
だれが、わたしの思いに鞭を当て、わたしの心に知恵の訓練を施してくださるのか。わたしの過失を容赦せず、思いと心との罪を決して見逃さないために。(23:2)
罪を避ける25 知恵の賛歌 (24:1-34)
わたしに従う者は辱めを受けず、わたしの言うことを行う人は罪を犯さない。(24:22)
23 口のきき方 (23:7-15)
下品でみだらな話をする癖をつけるな。そういう言葉を吐くこと自体が、罪なのだから。(23:13)
みだらな者24 不貞 (23:16-28)
燃え盛る火のような熱い情欲は、燃え尽きるまで、決して消えない。みだらな人間は、自分の体を肉欲に任せ、火が彼を焼き尽くすまで、とどまることを知らない。(23:16)

7-4-2

25 知恵の賛歌 (24:1-34)
  26 良い妻と悪い妻 (25:1-27:3)
  27 秘密の暴露 (27:4-21)
28 悪を行う者 (27:22-28:7)
前半関係性後半
25 知恵の賛歌 (24:1-34)
これらすべてはいと高き神の契約の書、モーセが守るよう命じた律法であり、ヤコブの諸会堂が受け継いだものである。(24:23)
契約28 悪を行う者 (27:22-28:7)
掟を忘れず、隣人に対して怒りを抱くな。いと高き方の契約を忘れず、他人のおちどには寛容であれ。(28:7)
26 良い妻と悪い妻 (25:1-27:3)
思慮深い妻を持つ人、口を滑らせて失敗することのない人、自分より劣る者に仕えなくてもよい人、こういう人々は幸いだ。(25:8)
口の災い27 秘密の暴露 (27:4-21)
ふるいを揺さぶると滓が残るように、人間も話をすると欠点が現れてくるものだ。(27:4)

7-5

29 陰口 (28:8-26)
  30 隣人の援助 (29:1-28)
    31 子のしつけ (30:1-13)
      32 健康と富 (30:14-31:11)
    33 食卓 (31:12-32:13)
  34 律法 (32:14-33:6)
35 罪人と信仰者 (33:7-33)
前半関係性後半
29 陰口 (28:8-26)
鞭で打つと皮膚が裂け、舌で打つと、骨さえ砕ける。(28:17)
35 罪人と信仰者 (33:7-33)
ろばには、まぐさと鞭と重い荷物を、召し使いには、パンとしつけと仕事を与えよ。(33:25)
30 隣人の援助 (29:1-28)
主の掟に従って貧しい人を助けよ。その人が困っているとき、空手で帰すな。(29:9)
34 律法 (32:14-33:6)
律法を頼みとする人は、掟に注意を払い、主を信頼する人は、生活に困ることがない。(32:24)
31 子のしつけ (30:1-13)
子をしつける親は、その子のお陰で楽ができ、知人の間で自慢ができる。(30:2)
しつけ33 食卓 (31:12-32:13)
しつけを受けた者はわずかな量で満足し、床に就いてからも、息苦しくなることはない。(31:19)

7-5-1

29 陰口 (28:8-26)
  30 隣人の援助 (29:1-28)
  31 子のしつけ (30:1-13)
32 健康と富 (30:14-31:11)
前半関係性後半
29 陰口 (28:8-26)
陰口を気にすると、心穏やかではなくなり、平穏に暮らすことはできなくなる。(28:16)
無用な懸念32 健康と富 (30:14-31:11)
夜も寝ないで富を蓄えれば体はやせ衰え、その富が心配で眠れなくなる。(31:1)
30 隣人の援助 (29:1-28)
頑丈な盾や丈夫な槍以上に、施しはお前が敵と戦うときの武器となる。(29:13)
敵と戦う31 子のしつけ (30:1-13)
敵に報復してくれる者を彼は後に残し、友人に恩返ししてくれる者を後に残すのだ。(30:6)

7-5-2

32 健康と富 (30:14-31:11)
  33 食卓 (31:12-32:13)
  34 律法 (32:14-33:6)
35 罪人と信仰者 (33:7-33)
前半関係性後半
32 健康と富 (30:14-31:11)
その人の財産は揺るぎないものとなり、会衆は彼の施しを数え上げ、たたえるであろう。(31:11)
財産を譲る35 罪人と信仰者 (33:7-33)
お前の寿命が尽きる日、息を引き取る時に、財産を譲り渡せ(33:24)
33 食卓 (31:12-32:13)
簡潔に話せ。わずかな言葉で多くを語れ。博識ではあっても寡黙であれ。(32:8)
簡潔に話せ34 律法 (32:14-33:6)
話は前もって準備せよ。そうすれば聞いてもらえる。習得したことを整理してから答えよ。(33:4)

7-6

36 経験と空想 (34:1-12)
  37 献げ物 (34:13-35:26)
    38 主のしるし (36:1-17)
      39 助言者 (36:18-37:12)
    40 自分自身の究明 (37:13-31)
  41 医者 (38:1-23)
42 学者 (38:24-39:11)
前半関係性後半
36 経験と空想 (34:1-12)
旅をした人は、多くのことを知っており、経験豊かな人は、洞察に富んだ事柄を語る。(34:9)
知識を得る42 学者 (38:24-39:11)
彼はいにしえのすべての人の知恵を詳しく調べ、預言の書の研究にいそしみ(39:1)
37 献げ物 (34:13-35:26)
自分を救ってくださる方に、信頼しているから。(34:15)
主に救われる41 医者 (38:1-23)
子よ、病気になったら放置せず、主に祈れ。そうすれば、主は治してくださる。(38:9)
38 主のしるし (36:1-17)
主よ、憐れんでください。御名によって呼ばれる民、あなたの長子とされたイスラエルを。(36:17)
イスラエル40 自分自身の究明 (37:13-31)
人の命の日数は数えられるが、イスラエルの日々は限りがない。(37:25)

7-6-1

36 経験と空想 (34:1-12)
  37 献げ物 (34:13-35:26)
  38 主のしるし (36:1-17)
39 助言者 (36:18-37:12)
前半関係性後半
36 経験と空想 (34:1-12)
律法は、そのような偽りによっては全うされず、知恵も誠実な人の口から出てこそ全うされる。(34:8)
偽り39 助言者 (36:18-37:12)
舌が獣の肉の味を見分けるように、鋭敏な心は偽りの教えを見破る。(36:24)
37 献げ物 (34:13-35:26)
主の憐れみは苦しみ悩むときに折よく与えられ、それは日照りが続いたときの雨雲のようである。(35:26)
主の憐れみ38 主のしるし (36:1-17)
万物の神である主よ、わたしたちを憐れんでください。(36:1)

7-6-2

39 助言者 (36:18-37:12)
  40 自分自身の究明 (37:13-31)
  41 医者 (38:1-23)
42 学者 (38:24-39:11)
前半関係性後半
39 助言者 (36:18-37:12)
女のことでは、妻に、戦争については、臆病者に相談するな。取り引きについては、商人に、売り込みについては、買い手に、また、謝礼については、けちな者に、親切については、薄情者に相談するな。仕事については、怠け者に、仕事の完成については、臨時雇いの者に、また、困難な仕事については、骨惜しみをする召し使いに相談するな。このような連中のどんな助言にも心を留めるな。(37:11)
ふさわしくない者42 学者 (38:24-39:11)
どうして知恵ある者となれようか、鋤を握り、突き棒の扱いを自慢する者が。また、牛を追い立て、仕事に忙しく、話題は子牛のことばかりという者が。(38:25)
40 自分自身の究明 (37:13-31)
知恵ある人は自分自身の生活を豊かにし、悟りは人の体に実を結ぶ。(37:22)
知恵ある者41 医者 (38:1-23)
医者をその仕事のゆえに敬え。主が医者を造られたのだから。(38:1)

7-7

43 主の御業 (39:12-35)
  44 生の苦労 (40:1-17)
    45 死を思う (40:18-41:13)
      46 恥 (41:14-42:14)
    47 万物の創造 (42:15-43:33)
  48 先祖 (44:1-50:26)
49 結び (50:27-29)
前半関係性後半
43 主の御業 (39:12-35)
4-4-2参照
4-4-2参照49 結び (50:27-29)
4-4-2参照
44 生の苦労 (40:1-17)
4-4-2参照
4-4-2参照48 先祖 (44:1-50:26)
4-4-2参照
45 死を思う (40:18-41:13)
4-4-2参照
4-4-2参照47 万物の創造 (42:15-43:33)
4-4-2参照

7-7-1

43 主の御業 (39:12-35)
  44 生の苦労 (40:1-17)
  45 死を思う (40:18-41:13)
46 恥 (41:14-42:14)
前半関係性後半
43 主の御業 (39:12-35)
わたしは初めから、以上のことを確信し、思い巡らした後、こう書き残した。(39:32)
明らかにする46 恥 (41:14-42:14)
自分の知恵を隠す人よりは、自分の愚かさを隠す人の方がましだ。(41:15)
44 生の苦労 (40:1-17)
人の悩みや心の恐れは死の日を思っての不安(40:2)
死の不安45 死を思う (40:18-41:13)
死よ、お前のことを思うのは、なんと苦痛に満ちたことか(41:1)

7-7-2

46 恥 (41:14-42:14)
  47 万物の創造 (42:15-43:33)
  48 先祖 (44:1-50:26)
49 結び (50:27-29)
前半関係性後半
46 恥 (41:14-42:14)
子らよ、穏やかな心で教訓を守れ。隠された知恵と埋もれた宝、それが何の役に立つのか。(41:14)
教訓49 結び (50:27-29)
悟りと知識の教訓をこの書物に書き記したのは、シラ・エレアザルの子、エルサレムに住むイエススである。彼は知恵をその心から注ぎ出した。(50:27)
47 万物の創造 (42:15-43:33)
主は万物を創造し、信仰深い人に知恵を与えられた。(43:33)
義人48 先祖 (44:1-50:26)
誉れ高き人々をたたえよう、我々の歴代の先祖たちを。(44:1)

聖書の引用は「新共同訳聖書」より